安全性や耐久性、環境性能を大幅に向上させた新世代軽トラック
7代目からダイハツハイゼットトラックのOEM供給車となったサンバートラック。8代目のスバルサンバートラックは2014年9月より販売開始した。ボディサイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1780mm(ハイルーフ車は1885mmm)。プラットフォームから新開発され、ドア開度を拡大したことで乗降性が向上するとともに静粛性も高まった。インテリアでは運転席から手の届く範囲に大型オープントレイなど20ヵ所の室内収納を設定し、作業効率を向上させている。エンジンは直列3気筒DOHCの一種類で、ミッションは5MTと軽トラック唯一の電子制御式4ATを搭載。駆動方式は2WDとパートタイム式4WDの2種類を設定し、JC08モード燃費は17.6~19.6km/Lを実現している。安全性能ではボディ骨格の見直しや高張力鋼板の採用により衝突時のエネルギーを効率良く分散・吸収する骨格構造を実現し、最新法規56km/hオフセット衝突にも対応。また、ボディ外板穴あき錆保証5年、ボディ外板表面錆保証3年を全車に採用している。グレードは2WD、4WDともにTB、TCを設定し、合計4グレードを用意。売れ筋はTBの2WD車。ボディカラーは全8色を設定している。