【グレード選び】スペーシアのおすすめは?各シリーズを徹底比較
「スペーシアの購入を検討しているけど、どのグレードにすればいいのか分からない...」と悩んでいませんか?車のグレード選びは、生活の充実度を左右する大きなポイントになります。購入後に後悔しないようにきちんと各グレードの違いについて理解しておきましょう。
2020-12-28
2015年モデル
新車カタログ価格
110.4 万円
新車の掲載台数:34台(51.7万円~140.6万円)
中古車価格(2015年モデル)
28 万円 ~ 91.4 万円
中古車の掲載台数:58台
車買取価格 *
0 万円 ~ 96.5 万円
2005年式/20万km~2024年式/5千km
全国平均の車検価格 *
44,150 円
*当該価格は車種別の価格となります。
基本仕様
新車価格 |
110.4万円(税込) |
---|---|
発売年月 |
2018年12月 |
発売区分 |
一部改良 |
新車発売状況 |
発売終了 |
燃料タイプ |
ガソリン |
駆動 |
2WD(FF) |
ミッション |
CVT |
型式 |
DBA-HB36S |
乗車定員 |
4人 |
---|---|
ドア数 |
5ドア |
ボディタイプ |
軽自動車 (軽自動車の車種一覧) |
ハンドル位置 |
右 |
全長 |
3,395mm |
全幅 |
1,475mm |
全高 |
1,475mm |
室内長 |
2,040mm |
室内幅 |
1,255mm |
室内高 |
1,215mm |
車両重量/車両総重量 |
650kg/870kg |
軽自動車
N-BOX、ワゴンR、タント、アルト など中型車
ノア、セレナ、プリウス、カローラ、ステップワゴン など大型車
クラウン、アルファード、フォレスター、ハイエースワゴン、デリカD:5 など
JC08燃費 |
37.0km/L |
---|---|
ガソリン代目安(1,000km走行時) |
約4,729円 |
タンク容量 |
27L |
ガソリン代目安(1回の給油時) |
約4,725円 |
使用燃料 |
レギュラー |
適合規制・認定レベル値 |
平成17年規制 低排出ガス75% |
※ガソリンの全国平均単価:175円(調査日:2024/10/15)
エコカー減税 |
- |
---|---|
グリーン化特例 |
- |
自動車税/軽自動車税(購入時) |
10,800円 |
環境性能割:旧 自動車取得税(購入時) |
|
自動車税重量税(購入時) |
9,900円 |
購入時の合計減税額目安 |
-18,400円軽減 |
車検費用相場(基本料金のみ) |
18,210円 (車検費用の詳細) |
自賠責保険料 |
|
安全装備
踏み間違い防止アシスト |
標準装備
詳細
|
---|---|
ブレーキアシスト |
標準装備
|
プリクラッシュブレーキアシスト |
標準装備
詳細
|
ヒルスタート(坂道発進)アシスト |
標準装備
|
後側方衝突防止支援システム |
標準装備
詳細
|
TCS(トラクションコントロールシステム) |
標準装備
|
---|---|
VDC(ビークルダイナミクスコントロール) |
標準装備
|
レーンキープアシスト |
標準装備
詳細
|
ABS(アンチロックブレーキシステム) |
標準装備
|
コーナー・バックセンサー(ソナー) |
標準装備
詳細
|
---|---|
盗難防止アラーム |
標準装備
詳細
|
SRSエアバックシステム |
標準装備
詳細
|
---|---|
チャイルドシート用アンカー |
標準装備
詳細
|
シートベルト |
標準装備
詳細
|
衝突安全ボディ |
標準装備
詳細
|
車両装備
リモートコントロールエントリーシステム |
標準装備
詳細
|
---|---|
集中ドアロック |
標準装備
詳細
|
パワーステアリング |
標準装備
|
アンテナ |
標準装備
詳細
|
---|---|
スピーカー |
標準装備
詳細
|
車内電源 |
標準装備
詳細
|
シート地 |
標準装備
詳細
|
---|---|
シートリフター |
標準装備
|
リヤ(セカンド)シート機構 |
標準装備
詳細
|
リヤ(セカンド)可倒式シート |
標準装備
詳細
|
シートバックポケット |
標準装備
詳細
|
---|---|
ヒーターシート |
標準装備
詳細
|
UVカットガラス |
標準装備
詳細
|
プライバシーガラス |
標準装備
詳細
|
エアコン |
標準装備
詳細
|
---|---|
クリーンフィルター |
標準装備
詳細
|
オートライトシステム |
標準装備
|
---|---|
キセノンヘッドランプ |
標準装備
詳細
|
ハイマウントストップランプ |
標準装備
|
電動ドアミラー |
標準装備
詳細
|
---|
パワーウインドウ |
標準装備
詳細
|
---|---|
挟み込み防止機能付きパワーウインドウ |
標準装備
詳細
|
リヤワイパー |
標準装備
|
スペアタイヤ |
標準装備
詳細
|
---|
走行性能
エンジン型式 |
R6A型 |
---|---|
種類・シリンダー数 |
水冷直列3気筒DOHC12バルブVVT |
エンジン種類 |
DOHC |
気筒配列 |
直列 |
バルブ数 |
12 |
シリンダー内径 |
64.0mm |
シリンダー行程 |
68.2mm |
総排気量 |
658cc |
圧縮比 |
11.5 |
最高出力 |
38.0kW[52PS]/6,500rpm |
最高トルク |
63.0N・m[6.4kgf・m]/4,000rpm |
燃料供給装置 |
EPI(電子制御燃料噴射) |
給油口位置 |
左 |
サスペンション(前) |
マクファーソンストラット式 |
---|---|
サスペンション(後) |
トーションビーム式 |
主ブレーキ(前) |
ディスク |
主ブレーキ(後) |
リーディングトレーリング式ドラム |
ステアリングギヤ形式 |
ラック&ピニオン式 |
タイヤサイズ(前) |
145/80R13 75S |
---|---|
タイヤサイズ(後) |
145/80R13 75S |
トレッド(前) |
1,305mm |
トレッド(後) |
1,310mm |
ホイールベース |
2,460mm |
最低地上高 |
155mm |
最小回転半径 |
4.2m |
グレード |
4WD GL | 4WD GS | GL | GX | GF |
---|---|---|---|---|---|
基本情報
|
|||||
新車価格
|
105.9 万円 | 120.5 万円 | 95.3 万円 | 121.5 万円 | 84.7 万円 |
発売年月 |
2018年12月 | 2018年12月 | 2018年12月 | 2018年12月 | 2018年12月 |
型式 |
DBA-HB36S | DBA-HB36S | DBA-HB36S | DBA-HB36S | DBA-HB36S |
排気量 |
658cc | 658cc | 658cc | 658cc | 658cc |
定格出力 |
- | - | - | - | - |
動力区分 |
ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン |
タンク容量 |
27 L | 27 L | 27 L | 27 L | 27 L |
駆動方式 |
4WD (F4) | 4WD (F4) | 2WD (FF) | 2WD (FF) | 2WD (FF) |
ミッション |
CVT | CVT | CVT | CVT | 5速MT |
ハンドル |
右 | 右 | 右 | 右 | 右 |
最小回転 |
4.2 m | 4.2 m | 4.2 m | 4.6 m | 4.2 m |
寸法重量定員
|
|||||
全長 |
3,395 mm | 3,395 mm | 3,395 mm | 3,395 mm | 3,395 mm |
全幅 |
1,475 mm | 1,475 mm | 1,475 mm | 1,475 mm | 1,475 mm |
全高 |
1,475 mm | 1,475 mm | 1,475 mm | 1,500 mm | 1,475 mm |
車両重量 |
700 kg | 700 kg | 650 kg | 650 kg | 610 kg |
定員 |
4人 | 4人 | 4人 | 4人 | 4人 |
ドア数 |
5ドア | 5ドア | 5ドア | 5ドア | 5ドア |
オートスライドドア |
- | - | - | - | - |
エンジン
|
|||||
最高出力 |
38.00 [52]/ 6,500 | 38.00 [52]/ 6,500 | 38.00 [52]/ 6,500 | 38.00 [52]/ 6,500 | 36.00 [49]/ 6,500 |
最高トルク |
63 [6.4]/ 4,000 | 63 [6.4]/ 4,000 | 63 [6.4]/ 4,000 | 63 [6.4]/ 4,000 | 58 [5.9]/ 4,000 |
過給機 |
- | - | - | - | - |
タイヤ
|
|||||
前輪サイズ |
145/80R13 75S | 145/80R13 75S | 145/80R13 75S | 165/55R15 75V | 145/80R13 75S |
後輪サイズ |
145/80R13 75S | 145/80R13 75S | 145/80R13 75S | 165/55R15 75V | 145/80R13 75S |
燃費
|
|||||
WLTC |
- | - | - | - | - |
WLTC/市街地 |
- | - | - | - | - |
WLTC/郊外 |
- | - | - | - | - |
WLTC/高速道路 |
- | - | - | - | - |
JC08 |
33.2km/L | 33.2km/L | 37km/L | 37km/L | 27.2km/L |
1015 |
- | - | - | - | - |
60km定地 |
- | - | - | - | - |
装備オプション |
グレード |
4WD GL | 4WD GS | GL | GX | GF |
---|---|---|---|---|---|
基本情報
|
|||||
新車価格
|
105.9 万円 | 120.5 万円 | 95.3 万円 | 121.5 万円 | 84.7 万円 |
発売年月 |
2018年12月 | 2018年12月 | 2018年12月 | 2018年12月 | 2018年12月 |
型式 |
DBA-HB36S | DBA-HB36S | DBA-HB36S | DBA-HB36S | DBA-HB36S |
排気量 |
658cc | 658cc | 658cc | 658cc | 658cc |
定格出力 |
- | - | - | - | - |
動力区分 |
ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン |
タンク容量 |
27 L | 27 L | 27 L | 27 L | 27 L |
駆動方式 |
4WD (F4) | 4WD (F4) | 2WD (FF) | 2WD (FF) | 2WD (FF) |
ミッション |
CVT | CVT | CVT | CVT | 5速MT |
ハンドル |
右 | 右 | 右 | 右 | 右 |
最小回転 |
4.2 m | 4.2 m | 4.2 m | 4.6 m | 4.2 m |
寸法重量定員
|
|||||
全長 |
3,395 mm | 3,395 mm | 3,395 mm | 3,395 mm | 3,395 mm |
全幅 |
1,475 mm | 1,475 mm | 1,475 mm | 1,475 mm | 1,475 mm |
全高 |
1,475 mm | 1,475 mm | 1,475 mm | 1,500 mm | 1,475 mm |
車両重量 |
700 kg | 700 kg | 650 kg | 650 kg | 610 kg |
定員 |
4人 | 4人 | 4人 | 4人 | 4人 |
ドア数 |
5ドア | 5ドア | 5ドア | 5ドア | 5ドア |
オートスライドドア |
- | - | - | - | - |
エンジン
|
|||||
最高出力 |
38.00 [52]/ 6,500 | 38.00 [52]/ 6,500 | 38.00 [52]/ 6,500 | 38.00 [52]/ 6,500 | 36.00 [49]/ 6,500 |
最高トルク |
63 [6.4]/ 4,000 | 63 [6.4]/ 4,000 | 63 [6.4]/ 4,000 | 63 [6.4]/ 4,000 | 58 [5.9]/ 4,000 |
過給機 |
- | - | - | - | - |
タイヤ
|
|||||
前輪サイズ |
145/80R13 75S | 145/80R13 75S | 145/80R13 75S | 165/55R15 75V | 145/80R13 75S |
後輪サイズ |
145/80R13 75S | 145/80R13 75S | 145/80R13 75S | 165/55R15 75V | 145/80R13 75S |
燃費
|
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WLTC |
- | - | - | - | - |
WLTC/市街地 |
- | - | - | - | - |
WLTC/郊外 |
- | - | - | - | - |
WLTC/高速道路 |
- | - | - | - | - |
JC08 |
33.2km/L | 33.2km/L | 37km/L | 37km/L | 27.2km/L |
1015 |
- | - | - | - | - |
60km定地 |
- | - | - | - | - |
装備オプション |
■グレードの意味は?
ある車種の中で、廉価仕様版、高級仕様版などの等級を表す用語です。グレードによってエンジンタイプなどの走行性能、ホイールやライトなどの外装、シートなどの内装が変わる場合があり、購入価格や将来車を売却する際の買取価格にも影響します。
【グレード選び】スペーシアのおすすめは?各シリーズを徹底比較
「スペーシアの購入を検討しているけど、どのグレードにすればいいのか分からない...」と悩んでいませんか?車のグレード選びは、生活の充実度を左右する大きなポイントになります。購入後に後悔しないようにきちんと各グレードの違いについて理解しておきましょう。
2020-12-28
【グレード選び】N-BOXのおすすめは?各シリーズを徹底比較
「N-BOXの購入を検討しているけど、どのグレードにすればいいのか分からない...」と悩んでいませんか?車のグレード選びは、生活の充実度を左右する大きなポイントになります。購入後に後悔しないよう、きちんと各グレードの違いについて理解しておきましょう。この記事では、各グレードの違いからおすすめまで詳しく解説します。
2020-12-25
【グレード選び】タントのおすすめは?各グレードを徹底比較
「タントに興味はあるけど、どのグレードにすれば良いのか分からない...」と悩んでいませんか?車のグレード選びは、使い勝手を左右する大きなポイントになります。購入後に後悔しないようにきちんと各グレードの違いについて理解しておきましょう。この記事では、タントの各グレードの違いからおすすめまで詳しく解説します。
2020-12-23
■新車価格はどこまで含まれるの?
新車として発売する際にメーカーが決めた車両本体価格です。
実際の車購入時には、新車価格にプラスして各種費用がかかります。
■新車購入時の実際の支払い金額はどうなるの?
以下のような、法定費用、代行費用、オプション費用等が追加で必要となり、車両本体価格の約10~20%となることが多い傾向にあるようです。
なお、新車購入時の諸費用のうち、登録手続きや車庫証明取得、納車費用などは販売店によって異なります。
各種税金や自賠責保険料などは国で定められていますので一律決まった金額となります。諸費用が安いお店が、総額が安いとは限りませんので、相見積もりを取る際は、付帯されているオプションを含めた総支払い金額を見比べるのがおすすめです。
■新車はインターネットからでも購入できるのはご存知ですか?
ちなみに、楽天市場でも新車を購入することができます。以下のような、インターネット販売ならではの特徴やメリットもあるため、お近くのディーラーとの相見積もりを取ってみる等、幅広い購入の選択肢から選んでみるのはいかかでしょうか?
例えば、新車.comの楽天市場店では、以下のようなメリットがあります。
その他にも、頭金0円、税金・諸経費込みの月々フラットなお支払いで、新車カーリースという新しい車の所有方法もあります。
もちろん、楽天市場ならでは、車の購入であってもSPU対象!ポイントもザクザク貯まります
■新車発売日の意味は?
各自動車メーカーが決めた新車としてディーラーや販売店等で購入が可能な年月です。
■発売日前に新車は購入可能?新車の予約購入とは?
テレビやネットのニュース等で、新車の発売情報を目にする機会も多いと思いますが、「発売日」の他にも、「発表日」や「初披露開始」、「店頭発表会(ディーラーでお客様に実車を見せる日))等もあります。
最近ではおおよそ「新車発売日」の3か月前から「予約受注」を開始するモデルもあり、試乗車や展示車もない状態で、写真や諸元表などの資料を元に判断して購入するケースも増えているようです。
■新車の発売区分にはどのような種類がある?
主に、以下のような発売区分として独自に定義し、表示しています。メーカーによって表現が異なる場合がございますので、ご了承ください。
■モデルチェンジとは?フルモデルチェンジとマイナーチェンジの違いとは?
ある車種(モデル)が同じ車種名を引き継いだまま、仕様や装備を新しいものに移行・改良することをモデルチェンジと呼びます。
「フルモデルチェンジ」は、、現行型から次期型へと、新型車として開発される大幅なモデルチェンジのことを言います。FMC(Full Model Change)と略記されていることがあります。
エンジンや構造、外装、内装など、車を構成するあらゆる部分で、ときに同じ車種名(モデル名)でありながらまったく違った新型車としてモデルチェンジが行われることがあります。
フルモデルチェンジは、およそ7~8年周期で変わることが多いようです。最近はフルモデルチェンジの周期が長期化しており、10年以上現行型のモデルも存在します。
一方で「マイナーチェンジ」とは、エンジン等の根幹部分はそのままに、一部変更や小改良、内装の仕様変更、技術的改良などが行われることが多く、フルモデルチェンジほど大幅な刷新はありません。1~2年周期でモデルチェンジがおこなわれている車も存在します。
■新車の発売状況の意味は?
現在、ディーラーや販売店等で販売され、お客様が新車として購入可能かどうかの状況を示しています。
■発売終了、生産終了の新車も購入可能?
一般的には、オーダーストップ(ディーラーから新規生産の発注受付を終了する)のタイミングと、それ以降に各ディーラーが持つ「販売店在庫」の状況によって、購入可能かどうかの状況は変わってきます。
最近ではおおよそ「新車発売日」の3か月前から「予約受注」を開始するモデルもあり、試乗車や展示車もない状態で、写真や諸元表などの資料を元に判断して購入するケースも増えているようです。
※本サイトにおける情報更新のタイミングによっては、既に「発売終了」となっている車種に対して「新車発売中」と表記されるケースもございます。最終的な発売状況は各メーカーのホームページ、カタログ、販売店等にてご確認ください。
■燃料タイプの種類は?
以下のような、燃料の種類が存在ます。燃料は種類によって価格が異なり、燃費性能と相まって維持費に影響します。
■駆動方式とは?
エンジンの動力をタイヤに伝える方法のことです。
■駆動の種類には何がある?
代表的な駆動方式には、2WDと4WDがあります。
なお、2WDには、駆動方式とエンジンの搭載位置の違いによって、以下のような駆動記号が存在します。
ちなみに、2WD車は4WD車に比べてシンプルな構造で燃費も良く、値段も約10%割安な傾向があるようです。
4WD「4(four) Wheel Drive」の略です。最近は、AWD(All Wheel Drive)やAWC(All Wheel Control)と呼ぶこともあり、全ての車輪に駆動力がかかります。
雪道などの滑りやすい路面などで強いのが特徴で、高速走行時の直進安定性や操縦安定性に優れています。雪国にお住まいの方は、4WDなど実際に走行する路面状況に応じた選択が必要です。
■ミッション(トランスミッション)とは?
様々な大きさの歯車や軸などで構成され、エンジンから出力される駆動力(エネルギー)を車輪へと伝える装置のことです。変速機とも言われています。トランスミッションには、ギアと呼ばれる機構があり、自動車の走行状況に応じてギアを段階的に変更することで必要な駆動力を作り出します。
なお、車を大きく二つのタイプに分けると、AT(オートマチック)車と、MT(マニュアル)車があります。
■ミッション(トランスミッション)の種類には何がある?
主に以下のような種類があります。なお、ATやCVTは「AT限定免許」で運転可能です。
■型式(車両型式)とは?
自動車の構造・装置・性能が同じ車両に付けられる分類指標のことで、型式でほとんどの車種や世代を特定できる車の分類指標です。
自動車検査証(車検証)の「型式」欄に記載されており、型式の最初にある「- (ハイフン)」より前のアルファベットは排出ガス規制適合の識別記号で、この識別記号部分を除いたものをいいます。
なお、自動車の型式は、メーカーが販売を行う場合に、あらかじめ国土交通大臣に申請又は届出を行い、保安基準への適合性等について審査を受ける「自動車の型式認証制度」に基づいています。
※車検証はイメージです。
■型式に「フメイ」と記載されているケースはどういう意味?
車検証をみると型式の部分に「不明」「フメイ」と記載されていたり、本サイト上においても「フメイ」と記載されるケースが存在します。
本ケースは、言葉通り「型式不明車」のことを意味します。型式不明車で多いケースは並行輸入車です。型式不明というと怪しい感じがするかもしれませんが、正しい手続きで購入した自動車でも型式不明とされることがあります。
■型式が保険料に影響するのは本当?
自動車保険では型式ごとの事故実績をもとに型式別料率クラスを定めて保険料に差をつけています。普段の生活で型式が分からなくても困ることはありませんが、自動車保険や車を売却するときなどで聞かれることがあるので、どこに記載があるかは覚えておくのがおすすめです。
■乗車定員とは?
最大乗車定員(大人)のことです。当然のことながら、乗車定員を超える人数が乗車すると法律違反になりますが、大人と子どもでは人数の数え方が異なります。なお、子どもとして認定されるのは12歳未満です。
12歳以上の者1人は12歳未満の小児または幼児1.5人に相当すると定められています。つまり,、乗車定員における子どもの人数は、12歳未満の子ども1.5人=大人1人、として計算されます。子どもは大人の1/2ではありません。子ども3人が大人2人に相当します。(出典:国土交通省 第53条(乗車定員及び最大積載量) )
ちなみに、ダイハツ ミゼット2などの乗車定員1名の車から、トヨタ ハイエースワゴン、日産 キャラバンコーチなどの最大10名定員の車まで幅広く存在します。
■ドアの数とドアの定義とは?
乗用車に装備されるドアの数は2枚(2ドア)~5枚(5ドア)が一般的です。
乗降ドアの他に、ワンボックスやワゴンなど、ハッチバック等のバックドアは、荷室と乗車席が繋がっており、後方からも出入りできることから、ドア数として数えられます。なお、セダンのトランクはドアとして数えません。
ちなみに、ドア数0、ドアの無い「スマートクロスブレード」という車種も存在します。
■ボディタイプの意味は?どのような種類があるの?
主に、ボディの形状、サイズ、車室の構造や用途を元に分類した車の分類です。
楽天Carの自動車カタログでは、一般的なボディの形状(セダン、ハッチバック、ミニバン等)に加えて、軽自動車、軽トラック/軽バン、トラック/バスを加えて、車の特徴や用途から、以下の分類に分けています。各ボディタイプの特徴や長所・短所は、以下のリンクからチェックしてみてください。
■ハンドル位置とは?
運転席が進行方向に対して、「右側」にあるか「左側」にあるかを示しています。
日本の道路は左側通行です。車体の右側に運転席があったほうがすれ違い時や右折時などに視界が広く、ドライバーにとっても運転席側の方が距離感が正確にわかるため安全に運転することができます。そのため、日本国内で販売される車は進行方向に対して、右側に運転席のある「右ハンドル車」が一般的です。
なお、「左ハンドル車=輸入車」というイメージをお持ちかもしれませんが、近年は輸入車であっても、右ハンドル・左ハンドルを選択できたり、右ハンドル仕様しか選べない車種も増えきています。
■車の全長はどこの長さ?
車両前部から後部まで車両全体の長さのことです。実際には、フロントバンパー前端からリアバンパーの後端までを指します。
一般的に、駐車場のスペースに余裕をもって止めるためには、全長に対してプラス500mm位の余裕はあった方がいいようです。また最近は、大型の跳ね上げ式のトランクが増えており、その場合は車の後ろに1m程度のゆとりが必要になります。
■車の全幅はどこの長さ?
ドアミラーを除く車体の幅のことです。
ドアを開けて出入りするには最低限の空間として、幅60cmは必要なようです。ドアを全開にして出入りしたい場合は、ドアの全開幅を調べてそれをプラスするのがおすすめです。車と車の間に90cmの幅を取っておけば、余裕を持ってドアを開けることができます。駐車場のスペースが限られる場合は、スライドドアを前提に車選びをすることも選択肢の一つです。
■全幅の違いで3ナンバーと5ナンバーが変わるの?
1.7mまでは5ナンバーサイズ、1.7mを超えると3ナンバーサイズとなります。車種によってはグレードの違いにより3ナンバー車と5ナンバー車になるものがありますので、確認することをおすすめします。
■車の全高はどこの高さ?
地上からボディ最上部までの高さ。シャークフィンアンテナなど固定式のアンテナは含みますが可動式のアンテナが立っている状態は含みません。またバックドアが開いている高さも含みません。立体駐車場では制限を受ける場合がある他、保管する場所の寸法に収まるようにする必要があります。
■車の室内長はどこの長さ?
室内空間の長さのことで、計器類(インストゥルメンタルパネル)先端から後部座席後端までの長さで測ります。
■車の室内幅はどこの長さ?
室内空間の幅のことで、ドアトリム(ドアパネルを覆っている部材)の最も深い部分(広い部分)で測ります。
■車の室内高はどこの高さ?
室内空間の高さのことで、フロアから天井の最も高い部分で測ります。
■車両重量とは?
人が乗っていない状態で、燃料は満タン、オイルや冷却水等が規定量の状態にした時の車の重さを表します。
■車両総重量とは?
乗用車の場合、上記車両重量に加え、車に最大乗車定員が乗った状態の総重量になります。貨物車の場合、さらに最大積載量の荷物を積んだ状態での総重量になります。車両総重量の計算式は以下になります。なお計算式では乗車定員1人の重量を55kgとして計算します。
■車購入時にチェックすべき車両重量のポイントとは?
一般の道路や橋脚、立体駐車場でも重量制限がある場合もありますので確認が必要です。
さらに車検時に支払う自動車重量税は、車両重量または車両総重量に対して課税されます。
■WLTCモード燃費とは?
2018年10月より日本に導入された「国際的な燃費基準」です。「市街地」「郊外」「高速道路」という3つのモードと総合の4つの燃費が表示されます。
■ガソリン1,000km走行時とは?
1,000km走行した際のガソリン代の推定総額です。
「1,000 ㎞」÷「燃費(km/L)」×「ガソリン1Lあたりの税込価格(円/L)」で算出しています。
■JC08モード燃費とは?
「1015モード」よりも、より実際の走行パターンに近い、日本独自の燃費測定法です。2009年10月1日以降に発売された新型車には、このJC08モード燃費の表示が義務付けられていますが、2021年1月をもって記載義務が廃止となりました。
■1015燃費とは?
1991年に導入された日本独自の燃費測定方法です。測定するスピードが実際に公道を走るスピードに比べて遅すぎたり、加速時間が長かったりと実燃費との差が大きいことがネックとなり、2013年4月からは「JC08モード」に一本化されました。
■60㎞定地燃費とは?
60km/hで実際に平坦路を走行して、その時の消費ガソリン量から燃費を算出した値です。主に1970年代に採用され、モード燃費のように国交省が審査をするのではなく、自動車メーカーの自己申告によっていました。
■タンク容量とは?
一回で給油できる燃料の最大容量のことです。
■ガソリン代1回の給油時とは?
1回給油した時のガソリン代の推定総額です。
「タンク容量(L)」×「ガソリン1Lあたりの税込価格(円/L)」で算出しています。
■使用燃料とは??
メーカーが指定する最適な燃料の種類です。
一般的に、ガソリン車の場合、ハイオクとレギュラーの2種類がありますが、その区別はオクタン価によって決定します。オクタン価とは異常燃焼の起こしにくさを示す値のことです。そのため、日本工業規格(JIS)によってオクタン価が96以上のものがハイオク、オクタン価が89以上のものがレギュラーと定義されています。レギュラーよりもオクタン価が高いハイオクは異常燃焼しにくく、ノッキング現象(ガソリンエンジンが異常燃焼する状態)を起こしにくいガソリンです。
■適合規制・認定レベル値とは?
低排出ガス車認定制度に基づく環境ラベリング制度のひとつです。
自動車の排出ガスからの有害物質の排出が、最新規制値よりどのくらい削減されているか示すための制度です。自動車が国土交通省による低排出ガス車認定制度の認定を受けると、認定されたことを示すステッカー(低排出ガス車認定ステッカー)[1]がリアウィンドウに貼られる。この認定を受けた自動車は、排出ガスのレベルに応じて、自動車税や自動車取得税を払う際にエコカー減税等、特例措置(軽減)の対象となります。
■エコカー減税とは?
排出ガス性能及び燃費性能に優れた自動車の新車新規登録等を行った場合、性能に応じて重量税が軽減される制度です。
■エコカー減税の対象車とは?
エコカー減税の対象となる車は、CEV(クリーンエネルギービークル)と呼ばれる電気自動車・プラグインハイブリッド自動車・燃料電池自動車・クリーンディーゼル乗用車や、低公害な天然ガス自動車に加え、ハイブリッド自動車や環境性能に優れた一部のガソリン自動車です。
エコカー減税およびグリーン化特例の対象車は車種の他にグレード毎でも減税率が異なるため、ハイブリッドグレードとガソリンエンジングレードの2つが用意されている車種であれば、より環境性能に優れるハイブリッドグレードの車種のほうが減税率は高くなります。また、中古車でも環境基準を満たす車であれば減税措置が受けられます。
■エコカー減税の対象期間は?いつまで?
乗用車の自動車重量税への減税対象期間は「 2021年年5月1日~2023年4月30日まで」です。 (2021年7月時点)
■グリーン化特例とは?
排出ガス性能及び燃費性能に優れた自動車に対して、それらの性能に応じて、自動車税・軽自動車税を軽減するとともに、新車新規登録等から一定年数を経過した自動車に対して自動車税・軽自動車税を重課する制度です。
■グリーン化特例の対象期間は?いつまで?
自動車税・軽自動車税への減税対象期間は「2021年4月1日~2023年3月31日 まで」です。(2021年7月時点)
なお、適用期間中に新車新規登録等を行った場合に限り、当該年度の翌年度分について特例措置が適用されます。
■自動車税/軽自動車税とは?
自動車の排気量に応じて課税される税金です。4月1日時点での車の所有者に対して、1年間分の支払い義務が生じます。多くの地域では5月中、地域によっては4月や6月に、車検証に記載された住所へ宛てて納付書が送付され、金融機関やコンビニなどで支払うことができます。近年は楽天Pay等の電子決済で支払い手続きができる地域も増えています。
■自動車税/軽自動車税は一定?いつから増える?
新規登録から11年を超えたディーゼル車、13年を超えたガソリン車/LPガス車については重課されます。
1台の車を長期に渡って乗り続けることは、税金面では不利に働きます。新車登録から13年が経過した車は、自動車税・軽自動車税がおよそ15%増額されるためです。また、自動車重量税も引き上がるため維持費の負担が増えます。車に関わる税金を抑えるには、ある程度経過した車は買い換えるのがおすすめです。
■環境性能割(旧 自動車取得税)とは?
自動車の購入時に環境性能によって課税される制度で、税率は、環境負荷軽減(燃費基準値達成度など)に応じて、非課税、1%、2%、3%の4段階に区分けされています。
なお、「環境性能割」は「旧 自動車取得税」に変わる税制(2019年10月1日より導入)で、車購入時に支払う必要がある税金の一つです。
■環境性能割は新車購入時と中古車購入時に支払う必要があるの?
新車で購入した場合と中古車で購入した場合、いずれも税金の支払いが必要です。
環境性能割の税率も同じですが、取得価額(現在の自動車の価値に相当する金額)を算出する方法が新車と中古車で異なる為、税額は変わってきます。また、中古車の中でも、新しい年式の場合と経過年数が経っている場合で、自動車の価値を算出する掛け率が異なります。
■特定期間中に車を購入すると、環境性能割が安くなるって本当?
2021年3年4月1日~2021年12月31日までの間に取得した自家用乗用車(軽自動車を含む)については、税率を1%分軽減する優遇措置が適用されます。(2021年9月時点)
■自動車重量税とは?
車両重量の増加に応じて課される税金です。なお、軽自動車は車両の重さに関わらず定額です。
■自動車重量税の支払いタイミングは?
以下の通り、新車購入時と継続車検時にまとめて支払うのが一般的です。
■自動車重量税は一定?いつから増える?
新車の新規登録から13年以上経過すると税額が上がり、18年以上経過するとさらに税額が上がります。自動車税・軽自動車税も引き上がるため維持費の負担が増えます。車に関わる税金を抑えるには、計画的な買い換えがおすすめです。
■自動車重量税はエコカー減税の対象!
環境性能に優れた「エコカー」については優遇措置があり、2023年4月30日までに新車登録を行った場合は、燃費基準の達成度合により「25%減税」「50%減税」「100%減税(免税)」の3段階が設定されています。新車購入時に減税または全額免除されます。
■購入時の合計減税額目安とは?
車購入時に、エコカー減税やグリーン化特例等の税優遇、税軽減措置をいくら受けることができるのかを計算し、合計した減税額の目安です。
なお、継続車検時に支払う自動車重量税等への軽減措置は含まれていません。
※本合計金額はあくまでも目安です。ご購入時期によっては減税率が異なる、もしくは減税対象外となる場合がございます。
※各種税金のお支払タイミングは購入時にまとめてではなく、それぞれ異なります。
※グレード、オプション選択等の諸条件によっては、軽減措置の適用内容が変わる場合がございます。
※自動車税は都道府県により運用が異なります。軽自動車税は市町村によって運用が異なります。地域によっては減税額が異なる場合がございます。
※エコカー減税の対象車は、自動車重量税の軽減措置が2021年5月1日から2023年4月30日までの新規ご登録車となります。
※2021年12月31日までに自家用の乗用車(登録車・軽自動車)を購入する場合、環境性能割の税率1%分が軽減されます。
※グリーン化特例に伴うご購入翌年度の自動車税の軽減措置は2023年3月31日までの新規ご登録車が対象となります。
※グリーン化特例に伴う自動車税減税額については、翌年度の支払い分が減税となります。
■車検費用の目安とは?
「楽天Car車検」で車検を受けた場合の基本料金です。本料金には、「楽天Car車検」のネット割引が適用されています。
車検の基本料金以外にも、以下のような法定費用が必要です。印紙代以外の費用は、車検を依頼するお店によって差はありません。自賠責保険は任意保険とは異なり、車を所有する全ての方が加入を義務付けられている保険です。一般的に車検の際に更新し、24ヶ月分の保険料を支払います。自動車重量税は車の重量に応じて課される税金です。重量や新車登録からの経過年数、エコカー減税の有無で税額が変わります。軽自動車は重量にかかわらず一律です。印紙代とは登録・検査手数料のことで、支払う際に印紙を購入するため、印紙代と呼ばれます。
■自賠責保険料とは?
自賠責保険は「自動車損害賠償責任保険」の略称。自動車損害賠償保障法によって「すべての車の所有者に加入が義務付けられている損害保険」です。
交通事故による被害者救済を目的に自動車の所有者に加入が義務付けられている保険で「強制保険」とも呼ばれています。
■自賠責保険の6つの特徴とは?
■自賠責保険に加入しないとどうなるの?
加入していなければ車検が通らず、一般道を走行することはできません。
自賠責保険が切れた状態で一般道を走行すると、1年以下の懲役または50万円以下の罰金となるだけでなく、違反点数6点が付加されるため免許停止処分になります。また、期限切れになっていなくても自賠責保険証明書を携帯せずに運転した場合は30万円以下の罰金となりますので、期限切れとあわせて十分に注意しましょう。
■自賠責保険の保険料と補償の範囲は?
■自賠責保険の保険料の支払いタイミングは?
通常は新車購入時(36ヶ月分)と車検更新時(24ヶ月分)に行われ、保険料も併せて納めます。
■踏み間違い防止アシストとは?
発進時や駐車時に誤ってアクセルを強く踏んでしまった場合に急加速や後退速度を抑制したり、センサーやソナーからの情報から判断しブレーキを作動させるなどして踏み間違いによる事故を防止します。
前方への発進抑制の場合、機能が作動すると警告音や表示でドライバーへ作動を知らせるとともにとても緩やかに発進を始めますがブレーキ操作はドライバーへ委ねられます。警告開始から一定時間を経過してもアクセルを踏み続けていると抑制が解除されます。これは踏切内に閉じ込められた場合などに脱出することなどを考慮されているためです。
各自動車メーカーでは各社の新車に組み込まれた形で導入が進んでおり、細かい機能にはメーカーや搭載される機能によって差があります。
また、急発進防止装置が装備されていない車でも、後付けできる商品が各メーカー、サードパーティから発売されており、条件によっては補助金を利用して手軽に安く装着できます。
■ブレーキアシストとは?
ブレーキを踏む力が一定を超えた場合にドライバーをアシストし少ない力で大きな制動力を得るシステムで、緊急時の制動距離を短くすることができます。
ブレーキを踏む力が弱いドライバーでも、このアシストによってブレーキを効きを良くすることができます。
この機能はドライバーがブレーキを踏んだことにより有効となる機能で、コンピュータが判断して作動する自動ブレーキ(プリクラッシュブレーキ)とは作動する条件が異なります。
■プリクラッシュブレーキアシストとは?
衝突の危険を検知したときに自動でブレーキをかけて衝撃を軽減または衝突を回避する仕組みです。
衝突の危険を検知すると警告音や表示でドライバーへ知らせるとともに、ドライバーの操作を待たずに自動でブレーキをかけます。
危険検知の判断はコンピュータによってされますが、判断に利用する情報はミリ波レーダーやカメラ、またはその組み合わせなどメーカーや世代によって様々です。
国産車ではスバルのアイサイトでその機能が広く認知されることになりました。
■ヒルスタート(坂道発進)アシストとは?
登り坂での発進時に、車の後退を防ぐためにブレーキをかけアシストする仕組みです。
坂道発進時にブレーキからアクセルに踏み変える際、ブレーキから足を話した後の1〜2秒間ブレーキを継続してかけ続けることで、車の後退を防ぎ、スムーズな発進をアシストしてくれます。
近年では多くの車種に装備され、AT(オートマ)車だけではなくMT(マニュアル・トランスミッション)車にも装備されており、MT車はもちろん、クリープ現象の少ないCVTやデュアルクラッチトランスミッション(DCT, DSG)などのセミオートマチック車にも有効な仕組みです。
■前方衝突防止支援システムとは?
前方にいる車両や歩行者などとの衝突事故を防ぐことを目的としたシステムのことです。カメラやセンサーなどによって前方の障害物との距離を測り状況によりドライバーへ警告をしたり、自動的に運転支援制御を行ったりします。
カメラやレーダ等のセンサーにより前方の障害物及びそれら障害物と自車との距離・相対速度などを検出し、衝突の危険性がある場合には、運転者に警告します。 また運転者の回避操作が不適切でさらに衝突の危険が高まった場合には、 ブレーキを作動させます。
なお、障害物の種類や天候や明るさ等の環境によってカメラやレーダー等のセンサーが正常に検出できない場合があります。また雨や積雪等で路面が滑り易い状態であったり、障害物が急激な動きをした場合には有効に機能しない場合があります。
■後側方衝突防止支援システムとは?
後側方を走る車両との接触を予防する予防安全機能の一つです。
日産のインテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)として搭載されている技術で、死角になりやすい隣接レーンの後側方を走行する車両を検知すると、ドライバーに表示で知らせ、さらに車線変更を開始した場合には、警報とともに車両をもとの車線内に戻すような力を発生し、隣接レーンの車両との接触を回避するようアシストする機能です。
■TCS(トラクションコントロールシステム)とは?
駆動輪が空転しないように駆動輪を制御し、積雪路などでの発進時にバランスを崩さないようにする装置です。
駆動輪の空転を検知すると、エンジンの出力を緩めたり、ブレーキを制御したりして空転を抑制することで、トラクションをかける(タイヤと路面の摩擦を多くし駆動力を得る)ことができます。
多くの車種ではこの機能をOFFにすることができます。これは深雪やぬかるみからの脱出の際など、エンジンやタイヤの回転力が必要な時にトラクションコントロールが働き、回転力を得ることができなくなることを防いだり、サーキット走行や自動車競技などドライバーが意図して出力やトラクションをコントロールするためです。
VDC(ビークルダイナミクスコントロール)装備車ではその一部の機能となります。
■レーンキープアシストとは?
走行中の車両が車線の中央付近を維持して走行できるようにステアリング(ハンドル)操作をサポートする機能です。
多くの場合はフロントガラス付近に設置されたカメラで車線を認識し、できる限り車を車線の中央付近を安定して走行できるようにステアリング(ハンドル操作)をアシストします。
この機能は高速道路での長距離移動時などはドライバーの負担を大きく軽減させることができます。
トヨタではレーントレーシングアシストというハンドル操作のサポート機能を提供しています。
■車間自動制御システムとは?
アダプティブクルーズコントロール(ACC)とも呼ばれ、あらかじめ設定した速度内で、先行車と一定の距離を保ちながら加減速を制御しながら追従走行する仕組みです。
先行車が設定速度以下で走行している場合、設定した車間距離まで近づくとそれ以上近づかないよう減速し先行車と同じ速度を保ちます。
先行車が速度を上げると、設定速度までは追従しますが設定速度に達すると追従をやめ設定速度をキープして走行します。
先行車がレーンチェンジしたりして認識できなくなると、設定した速度で走行します。
設定速度以下での走行中にカーブなどで先行車を認識できなくなった場合、急に速度が上がることがありましたが、近年ではその状況も考慮できるようになってきています。この機能は高速道路での長距離移動時などはドライバーの負担を大きく軽減させることができます。
各メーカー共に、以下のように呼び名が異なります。
■ASCD(オートスピードコントロール装置)とは?
クルーズコントロールとも呼ばれ、アクセルペダルを踏まなくてもあらかじめ設定した速度で走行できる機能です。
高速道路での長距離移動など、アクセルを一定の力で踏み続ける必要がありますが、この機能によってアクセルから足を離し、リラックスした状態で移動できるので、ドライバーの負担を軽減させることができます。
アダプティブクルーズコントロール(車検自動制御システム)が備わっていない場合は前車を追従しないためドライバーによる速度のコントロールが必要です。
■ABS(アンチロックブレーキシステム)とは?
急ブレーキの際、タイヤのロックを防ぎ滑走を防ぐシステムです。
タイヤがロックしそうな状態を検知すると、ブレーキにかかる力を緩め、ブレーキが弱まりタイヤの回転が早くなるとブレーキ力を強めるという動作を繰り返します。
人間がブレーキを踏んだり離したりするポンピングブレーキという運転技術がありますが、ABSはこの動作を数ミリ秒ごとに行うことができるためタイヤのロックによる滑走を防ぎ、車をドライバーのコントロール下に置き続けることができます。ABSが作動するとブレーキペダルを通してこの動作が振動としてドライバーに伝わります。
ABSは必ずしも制動距離を短くするものではなく、新雪路などタイヤがロックしているほうが制動距離が短くなる状況もありますが、ロックを防ぐことで車のコントロール性を失わず操作することができるためほとんどの状況で有効な機能です。
近年では車輪の状況に応じて制動力を前後・左右へ電気的に配分するEBD(Electronic Brake force Distribution)という機能がが付加されています。
■インテリジェントパーキングアシストとは?
ステアリング(ハンドル)操作をアシストし、駐車スペースへと導いてくれるシステムです。
車に駐車スペースを認識させアシストを開始すると、車がステアリングを行い、ドライバーは車の指示に従いアクセルとブレーキを操作するだけで目的の駐車スペースに駐車することができます。
近年はアクセル・ブレーキ操作も車が行ったり、駐車位置を示す白線がないような場所でも事前に登録しておけば駐車できるように進化しており、ドライバーは開始ボタンを押すだけで駐車が可能になってきています。
■バックビューモニターとは?
後退時に後方を映すモニターです。
多くの場合ナビゲーションシステムで利用するモニタに後方が映されますが、システムによっては駐車のためのガイド線やステアリング操作(ハンドル操作)によって変化する進路予想線が表示されます。
■サイドブラインドモニターとは?
車両の前輪付近から前方の死角を映すモニターです。
特に左側(右ハンドル車)の壁や側溝に幅寄せして駐車する際や、狭い道でのすれ違いの際に左側に車を寄せる必要がある場合に、実際の状況を確認しながら運転できるため壁や段差でホイールやボディを擦ったり側溝に落輪したりすることを防ぐのに役立ちます。
同様の機能でもメーカーによって呼び名が異なり、日産ではサイドブラインドモニター、トヨタではコーナービューモニターと呼ばれています。
■コーナー・バックセンサー(ソナー)とは?
直接視認しにくいバンパー付近の障害物などを超音波センサーで検知しアラームなどで知らせる仕組みです。
後方だけではなく全方位が対象になっているものが増えており、障害物との距離が近づくにつれてアラームの鳴り方も変化する場合が多く、ドライバーは車がどれぐらい障害物に近づいているかを知ることができ、狭い場所や障害物の近くを通行したり、駐車する際に障害物に接触するのを防ぐのに役立ちます。
■標識検知機能とは?
フロントのカメラにより「一時停止」「進入禁止」「制限速度」などの道路標識を読み取り、メーター付近にあるインフォメーションモニターやヘッドアップディスプレイなどでドライバーへ知らせる機能です。
はみ出し禁止の状況や速度オーバーの状況を知らせてくれるものもあります。
これによりドライバーは重要な標識を見落とすことなく、これらを意図せず無視したことにより発生する事故のリスクを下げることができます。
■盗難防止アラームとは?
車が盗難の疑いがある状況になったときに音や光などで通知する仕組みです。
メーカーによっては、アラームが作動したことをメールや電話で伝える仕組みを持っています。
現在ではイモビライザー(電子的な照合が行われ専用のキー以外では始動できない仕組み)を標準装備した車種も増え、盗難対策が進んでいます。
またサードパーティ製の商品も多く出ており、盗難対策については幅広い選択肢があります。
■SRSエアバックシステムとは?
衝突を検知すると瞬時に布製の袋が膨らみ、シートベルトを補助し乗員への衝撃を緩和するシステムです。
衝突検知からエアバッグが開くまでの時間はおよそ0.03秒です。
多くの場合フロントエアバッグは、運転席用はステアリングホイール(ハンドル)の中央付近、助手席用はダッシュボード上面を突き破って出てくるようになっています。
エアバッグはあくまでもシートベルトの補助としての役割であるため、シートベルト非着用でエアバッグが開いた場合は、その衝撃により頭部や内臓に大きな傷害を受け、死亡に至る可能性があります。
国産車として初めてエアバッグが装備されたのは、1985年発売のホンダ レジェンドです。
■SRSサイドエアバッグシステムとは?
側方からの衝突に対応したエアバッグシステムです。
フロントエアバッグと同じくシートベルトと併用して効果を発揮します。側面からの衝突を検知すると、シートから乗員とドアの間にエアバッグを膨らませて頭部や胸部を衝撃から守ります。
サイドエアバッグにはドアと座席の間に展開するものとサイドウインドウを覆うカーテンエアバッグがあります。サイドエアバッグはドアから膨らむため、シートカバーを装着する場合はサイドエアバッグ作動の妨げになる可能性があるためサイドエアバッグに対応したものを装着する必要がある。
■アクティブヘッドレストとは?
追突時にヘッドレストを適切な位置に移動させる仕組みで、頸部への衝撃を緩和させます。
追突されたことを検知すると、瞬時にヘッドレストを前方に動かし頭部をサポートすることで首が後方へ曲がる力を軽減し、むち打ち症状を軽減することができます。
追突事故の傷害比率の9割は首への傷害であることから各メーカーでの導入が進められています。
■チャイルドシート用アンカーとは?
チャイルドシートを固定するための装置(金具)です。現在は多くの車種がISO FIX(アイソフィックス)に対応しています。
以前のチャイルドシートは固定するためにシートベルトが使用されていましたが、締め付け不足などで正しく装着できなかったり、事故時にシートベルトによって傷害を受けることがありました。
ISOFIX式であれば、コネクターに差し込むだけで簡単に固定できる上、グラつきも少ないというメリットがあります。
■シートベルトとは?
衝突時に乗員を座席に拘束し、座席外での負傷を防止する装置で、後部座席も含めて乗車中の着用が義務付けられていますが後席についての認知率・着用率ともに高くない現状があります。
シートベルトベルトは一定以上の勢いで引き出そうとするとロックされる仕組みになっており、衝突時に進行方向に飛ばされそうになった時、この仕組みによってシートベルトがロックされ乗員が固定されます。
最近では、以下のような、よりシートベルトの能力を高める仕組みが増えています。
■衝突安全ボディとは?
衝突時の衝撃吸収と乗員保護を考慮して設計された車体のことで各社それぞれの呼称を持っています。
一般的に前方、後方からの衝突に備えたクラッシャブルゾーンと呼ばれる潰れることで衝撃を吸収する柔らかい部分と、セーフティーゾーン(キャビン)と呼ばれる乗員の安全を確保する部分に分けられています。
また側面からの衝突や横転の際にもキャビン全体を保護できるような構造になっています。
さらに事故時に乗員だけではなく、接触した歩行者への保護、特に頭部への衝撃を吸収できるような構造になっていたり、歩行者向けのエアバッグが装備されている車もあります。
■インテリジェントキーとは?
機械的な鍵を使わずにドアの施錠や解錠などが可能な機能の総称で、スマートエントリー、スマートキーシステムなど各社でそれぞれ違う名称を持っています。
■リモートコントロールエントリーシステムとは?
離れた場所からリモコンによりドアの施錠や解錠ができるシステムのことです。
■エンジンイモビライザーとは?
盗難防止のため、キーに送信機を内蔵し登録されているキー以外でのエンジン始動を制御する装置です。
■集中ドアロックとは?
運転席ドアのロック操作だけですべてのドアが連動して施錠または解錠される機能のことです。
■本革巻きステアリングとは?
グリップ部分に本革を施したステアリングホイール(ハンドル)のことで、手に馴染んで滑りにくい特性があります。
■ステアリングスイッチとは?
ステアリングホイール(ハンドル)に取り付けられたスイッチでオーディオやシフト、クルーズコントロールシステムなどの各種機能を操作することができます。
■パワーステアリングとは?
電動や油圧によってハンドルを回す力を補助する仕組みです。これにより女性や停車中でも、軽い力でハンドルを回すことができます。パワーステアリングがないと停止状態でハンドルを切ることはほぼ不可能です。
スムーズなハンドル操作は、安全運転にもつながります。そのため、少しでもパワステに異常を感じたら、速やかに適切な対処を行うことが必要です。
■ステアリング位置調整とは?
ハンドル位置を調整する機能です。以下のように2つのタイプがあります。
一般的には、このチルト機構が標準装備されたクルマが多く、テレスコピック機能までついている車種は、あまり多くありません。
なかには、ハンドルの位置を調整できることさえ知らないという方もいるようですが、運転する上で、正しい運転姿勢はとても重要で、外の状況をしっかりと把握できることはもちろん、ハンドルやブレーキ、シフトなどの各操作を的確に素早く行なえるよう、ハンドル位置調整機能を活用してください。
■タコメーターとは?
エンジンの回転数を示すメーターで、1/1000で表記されることが多いです。
■タコメーターが付いていない車もあるの?
販売台数の多いトヨタのハイブリッドカーにタコメーターが付いていないモデルが多く存在するようです。
エンジンの性能を目一杯引き出すためにエンジン回転数を把握したいスポーツモデルにはタコメーターが必須としても、一般的な車における必要性はそこまで高くないようです。
軽自動車では、タコメーターが他の情報との切り替え式で、かつ小さなバータイプの表示となるため、大雑把なエンジン回転数しかわからないというケースもあります。
■自発光メーターとは?
キーをオンにすると常に針や文字盤が発光するメーターのことです。
夜間のみ文字や指針が発光するのではなく、昼夜問わず発光しているように見せるメーターです。そのため、常時発光(点灯)式と言われることもあります。
■自発光メーターのメリットとデメリットとは?
メリットは、メーターの表示が明るく、画面もきれいで視認性が高いです。
一方でデメリットとしては、メーターが常時発光しているので、周囲が暗くなったことをメーターの暗さで気付くことができないため、メーター内にライトオンの表示はあったも、暗くなっても街灯や施設の照明で明るい市街地などでライトの点け忘れにつながりやすいことがあります。
■インテリアパネルとは?
ダッシュボードを装飾するための木目調やカーボン調などのパネルのことです。
一般的には「インパネ」と呼ぶことが多く、「インストルメントパネル」(instrument panel)の略です。
日本語で言うと「計器盤」となり、メーター類が設置されるパネルのことです。本来はメーターまわりのみを指す言葉でしたが、今では助手席側も含めたパネル全体を表すことが一般的となりました。
■車を買った後に、インテリアパネルを変更できるの?
楽天市場では様々な車種のインテリアパネルが販売されています。貼るだけで簡単に施工できるタイプもあるようです。(楽天市場でインテリアパネルを探す)
■オートドライビングポジションメモリーとは?
設定したシート位置を記憶し呼び出すことができる機能です。
■オートドライビングポジションメモリーはどんなシーンで役に立つの?
家族2〜3人で同じ車を使う場合に便利な機能です。
運転を交代するたびに、シートの位置をいちいち合わせ直すのは手間がかかりますし、急いでいるときに位置を直し忘れていたりすると、適切な運転姿勢が取れないため危ないこともあります。
シート位置だけではなく、バックミラーや左右のドアミラーの角度も同時に調整してくれる車種もあるようです。
■ナビゲーションシステムとは?
目的地を設定すると、現在地を元に音声や表示で目的地まで案内してくれるシステムです。「カーナビ」とも呼ばれています。
■ETCユニットとは?
ETC(電子料金収受システム)車載器のことで、ETCレーンを通過するための認証を行う機械です。
■TVとは?
地上波放送を受信できるテレビです。
■アンテナとは?
車載AM/FMラジオ用のアンテナです。
■ラジオとは?
AM/FM放送を受信するための車載用ラジオです。
■CD・DVDとは?
CD/DVDを再生するためのプレーヤーです。
■МDとは?
MDを再生するためのプレーヤーです。
■カセットとは?
カセットテープを再生するためのプレーヤーです。
■外部接続端子とは?
外部の端末をオーディオケーブルやUSBにより接続するための端子です。AUXとも表記されます。
■ミュージック録音再生とは?
再生したCDの楽曲を内蔵のHDDなどに保存する機能です。
■スピーカーとは?
オーディオプレーヤーで再生した音を実際に振動させ音にする部品です。
■ハンズフリーフォンとは?
Bluetoothなどで携帯電話とカーオーディオを接続し、ハンズフリーで通話を可能にする機能です。
■車内電源とは?
自動車用の12V電源ソケットやUSBから電源を供給する装備のことです。
■後席モニターとは?
2列目シート以降用のメディア再生やTV用のモニターです。
■シート地の種類は何があるの?
車のシート素材は、大きく分けてファブリックとレザーの2種類があります。
ファブリックシートとは、布を素材としたシートです。 ファブリックシートには「織物ジャージ」「トリコット」「モケット」といった種類があります。
レザーシートには、主に高級車で使われる本革素材の「セミアニリン」、人工皮革の「アルカンターラ」、柔らかく薄めのレザーの総称となる「ナッパレザー」等があります。
シートは車内で大きな面積を占める部分であり、直接体を預けることになる重要なパーツです。見た目だけ決めるのではなく、それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較して、ぜひご自身にあったものをお選びください。
■運転席・助手席パワーシートとは?
電動で位置の調整ができるシートのことです。
■シートリフターとは?
シート座面の高さを調整するための機能のことです。
■リヤ(セカンド)パワーシートとは?
後席シート(3列シート車は2列目シート)用のパワーシートのことです。
■リヤ(セカンド)シートリクライニングとは?
後席シート(3列シート車は2列目シート)のリクライニングを調整する機能です。
■リヤ(セカンド)シートスライドとは?
後席シート(3列シート車は2列目シート)の前後位置を調整する機能です。
■リヤ(セカンド)シート機構とは?
後席シート(3列シート車は2列目シート)に備わったシートアレンジの機構です。
■リヤ(セカンド)シート形状とは?
後席シート(3列シート車は2列目シート)の形状です。
■リヤ(セカンド)可倒式シートとは?
後席シート(3列シート車は2列目シート)が可倒式であるかどうか、またその可倒機構です。
■サードパワーシートとは?
3列目シート用のパワーシートのことです。
■サードシートスライドとは?
3列目シートの前後位置を調整する機能です。
■サードシートリクライニングとは?
3列目シートのリクライニングを調整する機能です。
■サードシート機構とは?
3列目シートに備わったシートアレンジの機構です。
■サードシート形状とは?
3列目シートの形状です。
■サード可倒式シートとは?
3列目シートが可倒式であるかどうか、またその可倒機構です。
■シートアレンジとは?
シートの位置や角度を調整して室内の使い勝手を良くする機能です。
■シートトレイとは?
シート周りに装備されたトレイ状の収納スペースです。
■シートバックポケットとは?
シートの裏側に装備されたポケット状の収納スペースです。
■床下収納とは?
床下に装備された収納スペースです。
■フロントアームレストとは?
運転席または助手席用の肘置きです。
■リヤ(セカンド)アームレストとは?
後席シート(3列シート車では2列目シート)用の肘置きです。
■サードアームレストとは?
3列目シート用の肘置きです。
■オットマンとは?
足置きの総称で、ふくらはぎを支えるタイプから足全体を乗せるもの、足裏を置くものなど様々です。
■ヒーターシートとは?
シートを暖める機能のこと。シートヒーターとも言います。
■エアコンディショニングシートとは?
シートの表面から温風または冷風を出す装置を備えたシートのことです。
■UVカットガラスとは?
UV(紫外線)をカットする機能を有するガラスのことです。
■プライバシーガラスとは?
黒くスモークがかかり外から車内が見えにくくなっているガラスのことです。
■電動サンシェードとは?
後席左右やリアウインドウまたはルーフガラスのための日除けのことで、手動のものと電動のものがあります。
■クーラーとは?
車内用の冷房設備です。
■エアコンとは?
車内用の空調設備です。
■フルオートエアコンとは?
温度設定をすることで室内の温度を保つことができるエアコンです。
■デュアルエアコンとは?
運転席側と助手席側で異なる温度設定ができるエアコンです。
■クリーンフィルターとは?
エアコン用のフィルターで花粉、におい、アレルゲンなどに対応したものです。
■ピュアトロンとは?
空気清浄装置のことです。
■リヤヒーターダクトとは?
後席に暖風を送るため運転席または助手席下に設定されたダクトです。
■マイルドフローシステムとは?
ダッシュボード上面にエアコンの吹き出し口を設置し、エアコン風が直接体に当たらないようにしたものです。
■オートライトシステムとは?
周囲の明るさに合わせてライトの点灯・消灯を制御するシステムです。
■アクティブAFSとは?
ステアリングの操作にあわせてヘッドランプが進行方向を照らすシステムです。
■LEDヘッドランプとは?
ハロゲンランプやキセノンランプに比べて消費電力が少なく、長寿命で明るいヘッドランプです。近年ではキセノンヘッキセノンヘッドランプドランプに代わって装備されています。
■キセノンヘッドランプとは?
キセノンガスの放電による発光を利用したヘッドランプです。ハロゲンランプに比べて明るく消費電力が少ないのが特徴です。HIDやディスチャージヘッドランプとも呼ばれます。
■フロントフォグランプとは?
雨や霧による視界不良時にヘッドランプを補助する役割で点灯させる白や黄色のランプです。霧灯とも呼ばれます。
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■リヤフォグランプとは?
車両の後部に取り付けられた「霧灯」のことで、霧の発生や大雨、降雪のときなどに点灯し、対向車ではなく、後続車に自車の存在を知らせる灯火のことをいいます。
■コーナリングランプとは?
ステアリングの舵角やウインカーなどの操作に合わせて進行方向を照らす補助灯のことです。
■ハイマウントストップランプとは?
通常のブレーキランプ(制動灯)より高い位置に設置されたブレーキランプです。補助制動灯とも呼ばれ、主に追突事故防止を目的として装備が義務付けられています。
■電動ドアミラーとは?
車内からリモコン操作で角度調整ができるドアミラーです。
■リバース電動ミラーとは?
リバース(後退・バック)ギヤと連動して角度を自動で調整するサイドミラーです。
■ヒーターミラーとは?
霜や曇りを除去するためのヒーターが内蔵されたドアミラーです。
■自動防眩ルームミラーとは?
夜間走行時に後続車のヘッドライトによる眩しさが自動的に軽減されるルームミラーです。
■オートスライドドアとは?
引き戸のように、ボディ側面に沿って開閉する自動ドアのことです。
■オートスライドドアのメリットは?
車両横方向への張り出し量を少なくできるため、狭い場所でドアの開閉にも便利です。
うっかりドアを勢いよく開けてしまっても、隣のクルマや壁などにドアをぶつける心配がほぼありません。
また、手すりを掴みながら、椅子から立つようなしぐさで乗り降りができるため、足腰の弱ったシニアや、妊婦、和服、ドレス姿であっても乗り降りがしやすい。3列目席の乗り降りは、開口部が広くとれるものメリットです。
近年では、両手に荷物を持った状態や、寝ている子どもを抱っこしているときに、スライドドアの下で足先を抜き差しするだけで、スライドドアを自動で開閉することができるハンズフリーオートスライドドアも登場しています。
■パワーバックドアとは?
スイッチ操作により自動で開閉するバックドアです。
■オートクロージャ―とは?
ドアを閉めた時に半ドア状態であっても自動的に完全に閉める機構です。
■パワーウインドウとは?
スイッチ操作により窓を開閉できる装置です。
■挟み込み防止機能付きパワーウインドウとは?
窓の上昇中に挟み込みを検知するとウインドウを下降させ、挟み込みを防止するパワーウインドウのことです。
■ガラスサンルーフとは?
天井部に備えられた窓です。
■ルーフレールとは?
屋根に荷物を積む器具を取り付けるためのレール上の部品です。
■リヤガラス開閉機構(ガラスハッチ)とは?
バックドアのガラス部分だけが開閉できる機構で、ミニバンなど大きなバックドアを持っていても狭い場所で荷物の出し入れが可能です。
■リヤワイパーとは?
リア(後席)ウインドウ用のワイパーです。
■フロントプロテクターとは?
車両前部(フロント)に装着される装飾品やエアロパーツの総称です。
■リヤプロテクターとは?
車両後部(リヤ)に装着される装飾品やエアロパーツの総称です。
■サイドシルプロテクターとは?
車両側面(サイド)下部に装着される装飾品やエアロパーツの総称です。
■スクラッチシールド(特殊塗装)とは?
特殊な塗料を用い、傷がつきにくい、または自動的に復元できる塗装です。
■アルミロードホイールとは?
アルミ製のホイール(車輪)です。単純にアルミホイール、アロイホイールとも呼ばれます。
■スペアタイヤとは?
パンク時に利用するための予備タイヤで、4輪と同じサイズのスペアタイヤと緊急用にサイズの違うテンパータイヤがあります。近年ではスペアタイヤを装備せず、パンク修理キットを装備する車も増えています。
■ランフラットタイヤとは?
パンクして空気が抜けた後でも100kmほどの走行が可能なタイヤです。構造上乗り心地が硬くなる、高価になるなどのデメリットがあります。
■強化ブレーキとは?
標準装備のものより強化されたブレーキシステムです。
■強化サスペンションとは?
標準装備のものより強化されたサスペンションです。
自動車のサスペンションは、車輪を支え、衝撃を吸収する機構で、車輪を支えるサスペンションアームとバネ(スプリング)、そしてダンパー(ショックアブソーバ)から構成されています。バネとダンパーは走行時に路面の凹凸による衝撃を吸収して、車体に振動を伝えない役割を果たし、サスペンションアームが車輪の位置を路面に対して所定にすることで、自動車を安定して走らせる機能をもっています。
■フロントスタビライザーとは?
車体下部前方に装備され走行安定性を向上させる部品です。簡単に説明すると「車の乗り心地を維持したまま左右の傾きを解消するパーツ」のことをいいます。硬さや太さでその安定性が変わります。
■リヤスタビライザーとは?
車体下部後方に装備され走行安定性を向上させる部品です。簡単に説明すると「車の乗り心地を維持したまま左右の傾きを解消するパーツ」のことをいいます。硬さや太さでその安定性が変わります。
■4WAS(四輪操舵)とは?
ステアリング操作により通常は舵角が変わらない後輪も含めて4輪すべての舵角を制御する機構で、小回りが効く、スムーズな車線変更が可能になるなどのメリットがあります。
■エンジン型式とは?
燃焼形態やシリンダーの配置などで分類されている型式で、型式からどのようなエンジンかがわかるようになっています。各メーカーによって命名規則は異なりますが、エンジンに含まれる技術要素を表しています。
■エンジン型式の確認方法は?
車検証の「原動機の型式」という欄に記載されています。
■エンジンの種類・シリンダー数とは?
シリンダー配置とシリンダー(気筒)数です。シリンダー数が多いエンジンは一般的にエンジンの振動がなめらかになると言われています。
■エンジン種類とは?
主に以下のような吸排気弁機構の形式を表します。自動車の特性に従って最適な形式が選択されています。
■気筒配列とは?
直列、V型、W型などシリンダーの配置方法のことを表します。各メーカーはそれぞれの車の排気量や大きさに合わせて、最も適した配列を採用しています。
■バルブ数とは?
エンジンに備える全バルブ数です。一般的には1気筒あたりのバルブ数の最大値は4個です。吸気および排気にバルブを2個ずつ設けた4バルブ形式が主流です。
■シリンダー内径と行程とは?
内径(ボア)はピストンが往復運動をするシリンダー内側の直径を示した数字で、行程(ストローク)はピストンが往復運動をする距離を示しています。
同じ排気量のエンジンでも、内径(ボア)と行程(ストローク)が変われば、エンジンの特性は大きく変わります。
ただし、内径の数字が大きくなることは、エンジンの全長が長くなることに繋がるため、エンジンのコンパクト化を考えるとショートストローク型が必ずしもよいとはいえない面もあります。なお、内径と行程の数字がまったく同じものは、スクェア型と呼ばれ、出力とトルクのバランスがよいエンジンとされています。
■排気量とは?
エンジンが吸い込むことができる空気と燃料の量です。一般的に、排気量が大きいほどエンジンのパワーが大きい傾向にあります。また、排気量によって「軽自動車」「小型自動車」「普通自動車」に分類され、自動車税にも影響します。
■圧縮比とは?
圧縮比は、エンジンの熱効率すなわち出力や燃費を決定する重要な因子です。
内燃室の容積が最も大きくなる時の容量と最も小さくなる時の容量の比率を表し、圧縮比が高くなるほど高出力であることが多いです。「圧縮比=(排気量+燃焼室の容積)÷燃焼室の容積」という計算方法で求めることができます。
なお、エンジンの種類や使用する燃料によって、圧縮比は異なります。レギュラーガソリンを使用するガソリンエンジンであれば圧縮比は概ね10前後、ディーゼルエンジンであれば18前後と違いがあります。
■最高出力とは?
出力とは、車がより高速で走るためのエンジンの力の大きさのことで、一般的に馬力とも呼ばれています。最高出力の大きなエンジンを搭載した車ほど大きなエネルギーを発揮できるため、空気抵抗や機械抵抗、摩擦抵抗に競り負けず、より速い最高速度まで到達できる傾向にあります。
出力の単位は「ps」および、国際単位の「kW」で表されます。カタログに180.0kW[245PS]/5,200rpmと記載されていれば、5,200回転/毎分時に、180kW(245PS)のエネルギーを発生させられるエンジンという意味です。
■トルクと出力の違いとは?
自転車にたとえると、ペダルを踏み込む力がトルクです。踏み込む力が大きいほど自転車はより加速しますから、トルクは加速性能と関係が大きいと言えます。一方の出力は、トルクにペダルの回転数をかけたものなので、出力が大きいほどスピードを出しやすくなります。つまり、出力は速度と関係が大きい指標です。車の最高速度は、他の条件が同じなら最高出力で決まります。
簡単に表すと以下のような違いです。
■最高トルクとは?
トルクとは、車が加速するためのエンジンの力の大きさのことです。最高トルクが大きいほど、よりスムーズに加速出来る傾向にあります。トルクの単位は「kgf・m」と「N・m」で表します。
■トルクと出力の違いとは?
自転車にたとえると、ペダルを踏み込む力がトルクです。踏み込む力が大きいほど自転車はより加速しますから、トルクは加速性能と関係が大きいと言えます。一方の出力は、トルクにペダルの回転数をかけたものなので、出力が大きいほどスピードを出しやすくなります。つまり、出力は速度と関係が大きい指標です。車の最高速度は、他の条件が同じなら最高出力で決まります。
簡単に表すと以下のような違いです。
■燃料供給装置とは?
吸い込んだ空気の量に対し適切な量の燃料を供給する装置です。近年は電子制御されているものがほとんどです。
■給油口位置はどのように確認するの?
現在のほとんどの国産車では燃料計近くにあるアイコンの三角マークでわかるようになっています。
■過給機とは?
エンジンが吸い込む空気の量を増やす機構のことで、ターボチャージャーなどと呼ばれます。過給機によって、同じ排気量でもより大きな力を出すことができ、軽自動車など排気量の少ないクルマで、加速も重視したい方にオススメです。
■モーター型式とは?
主にハイブリッド車やEV車に採用されているモーターの種類等を表す記号です。
■モーター種類とは?
大きく直流モーターと交流モーターがあり、その特性によって適正な場所に配置されています。
■モーター種類_最高出力とは?
モーターの発生する最高出力をkWやPSという単位で表したものです。
■動力用主電池_種類とは?
主にハイブリッド車やEV車の動力用に使用するバッテリーの種類で、リチウムイオン電池、ニッケル水素電、鉛酸電池などがあります。
■定格出力とは?
電気自動車や燃料電池車のモーターの出力の大きさ(単位はkw)のことです。電気自動車や燃料電池車の場合、ガソリン自動車の「排気量」の代わりに、定格出力が車検証に表記されます。また、この定格出力を基準に自動車税が課されます。
■急速充電ポートとは?
電気自動車や燃料電池車の充電ポートのうち急速充電に対応したポートです。
■サスペンションとは?
路面の衝撃を吸収する機構で様々な方式があり、自動車の使われ方に応じた方式が採用されています。
■主ブレーキとは?
自動車を制動するための装置で、大きく分けてディスクブレーキとドラムブレーキがあります。ディスクブレーキのほうが高価ですが制動能力と放熱能力が高いため現在ほとんどの自動車のフロントブレーキに採用されています。
■ステアリングギヤ形式とは?
舵取りに使われる装置で、ステアリングホイール(ハンドル)の回転を歯車を使って増幅させ、力の方向を変える役割を持っています。自動車の用途によって使い分けられるいくつかの形式がありますが現在の主流は「ラック・アンド・ピニオン」です。
■タイヤサイズはどう確認するの?タイヤサイズの見方は?
タイヤサイズは、タイヤ本体の側面に記載されています。製造メーカー名や商品ブランド名などの他に様々な記載があり、タイヤサイズは「155/65R 13」といった表記で記載されています。
タイヤ幅、偏平率、タイヤ構造、リム径などから構成されます。多くの乗用車で使われるサイズ表記には以下の意味が含まれます。
例:225/40R18 92Wの場合
タイヤ幅[225]/偏平率[40] 構造(ラジアル)[R] ロードインデックス[92] 速度記号[W]
偏平率が低いタイヤは操縦安定性、ブレーキ性能、グリップ性能が向上する反面、乗り心地が硬くなり、ロードノイズ(走行音)も大きくなります。対して偏平率が高いタイヤは快適性や静寂性が向上するという特徴があります。
■タイヤの交換・取付方法はどんな方法があるの?
タイヤの劣化、損傷で交換が必要になる場合や、シーズンタイヤへの交換をする場合には、下記のような業者で作業を依頼することが可能です。
もちろん、コストを抑えるために自分でタイヤ交換したいと考える方もいるかもしれません。タイヤ交換は、きちんと知識を付ければ自分で行うことも可能ですが、少しのミスや不注意が重大な事故につながる可能性もあるため、安易に「初心者でも大丈夫」だと言えるものではありませんが、タイヤ交換を自分で行う方法や必要な道具、注意点について詳しく解説はこちらを参考にしてみてください。(楽天Carマガジン:初心者でもタイヤ交換は自分でできる?交換方法などについて解説)
■ネットで安くタイヤを購入!お近くの店舗で取付してもらるサービスがあるのをご存知ですか?
「楽天Carタイヤ交換サービス」は、楽天市場でタイヤを購入し、近くの店舗で交換作業までしてもらえるというサービスです。実店舗でタイヤを購入して交換を依頼するよりもお得なことに加え、購入金額に応じた楽天ポイントも付与されます。
ぜひ一度、「楽天Carタイヤ交換サービス」をチェックして、お近くの実店舗で購入する場合と比較・検討してみてくださいね
■トレッドとは?
左右タイヤ接地面中心の距離で、トレッド幅が大きい(ホイールベース・トレッド比が小さい)方が運動性能(ハンドリング)がよく、逆の場合は直進安定性が高くなります。
■ホイールベースとは?
前後タイヤの中心の距離で、ホイールベースが長くなると室内空間を広く取れるため居住性が良くなります。
■最低地上高とは?
車体の最も低い部分から地面までの距離です。
■最小回転半径とは?
小回りの性能を表す数値で、ハンドルをいっぱいまで切ったときに外側の前輪の中心が描く円の半径を示します。この数値が小さいほど、クルマは小回りが利くので狭い道やUターンなどの際は有利になります