2022-09-12
タイヤがパンクする主な原因は?対処法や予防法についても解説!
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「タイヤがパンクしてしまった時の対処法が知りたい」と考えていませんか?
本記事では、タイヤがパンクする原因や、パンクした時の対処法などを解説しています。タイヤのパンクについて詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
「タイヤがパンクする原因って何?」「タイヤがパンクした時の対処法は?」と疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
車のパンクにはさまざまな原因がありますが、基本的には日常生活の中で起こりうるものばかりです。タイヤがパンクしたからと言って、すぐに走行できなくなることはありませんが、放置してしまうと思わぬトラブルの原因に繋がります。
本記事では、タイヤがパンクしてしまう原因の紹介と、パンクの対処法や予防法について解説します。タイヤのパンクについて詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
タイヤがパンクする主な原因4つ
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まず初めに、タイヤがパンクする主な原因を4つ紹介します。どの原因も、日常生活の中で起こりうる身近な出来事に起因するものばかりです。
1. 縁石などにぶつける
2. 釘などの異物が刺さる
3. 空気圧が不足している
4. イタズラされる
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
1.縁石などにぶつける
※全国の18〜69歳のドライバー1,000名(男女各N= 500)を対象にインターネット調査を実施。調査期間は2011年6月17日(金)~6月19日(日)
引用:ブリヂストン公式サイト
タイヤメーカーのブリヂストンが行った調査によれば、タイヤの側面を縁石などに接触させた経験のある人は全体の6割以上にのぼります。日常生活の中で起こりやすいパンクの原因なので、駐車や走行の際は、なるべく縁石に近づきすぎないよう注意しましょう。
2.釘などの異物が刺さる
路面に落ちている釘、ガラス、石などを、タイヤが踏んでしまうことでパンクすることもあります。ただし、乗用車用のタイヤは、チューブレスタイヤと呼ばれるタイヤが主流で、タイヤの内側にゴムシートが貼られている構造をしています。ゴムシートがあることによって、タイヤに異物が刺さっても、急激に空気が抜けることはまずありません。
タイヤのパンクにより、急に走行が出来なくなる可能性は低いですが、異物が刺さった箇所から徐々に空気が抜けていくため、時間をかけて徐々にパンクしていきます。また、空気が抜けている状態で走行することでタイヤがたわみ、大きなダメージが加わるため、パンク修理で済むはずだったものがタイヤの交換となってしまう場合もあります。タイヤの側面やトレッド部分に異物が刺さっていないか、定期的に目視で点検するようにしましょう。
3.空気圧が不足している
路肩で擦る、異物が刺さる以外にも、タイヤの空気圧が低下することでパンクを引き起こすことがあるのをご存じでしょうか。タイヤの空気圧は常に正常値を保っている訳ではなく、普段の走行の中で少しずつ空気が抜けていき、空気圧が低くなっていきます。タイヤの空気圧が低くなると、走行時にタイヤが大きくたわむため、タイヤが回転するたびに変形を繰り返すことになるのです。変形したタイヤには「クラック」と呼ばれる亀裂やひび割れが起こり、クラックから徐々に空気が抜けて、ゆっくりパンクしていきます。
また、空気圧が低下した状態で高速走行すると、タイヤが突如バースト(破裂)する「スタンディングウェーブ現象」を引き起こす危険性もあります。
スタンディングウェーブ現象は、タイヤがバーストしてしまうだけでなく、ハンドル操作が効かなくなることによる大事故にも繋がりかねません。スタンディングウェーブ現象に関しては、下記の記事でより詳しく解説してますので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:スタンディングウェーブ現象とは?高速道路で起きやすい理由と対策は?
また、日本自動車タイヤ協会の調べによると、乗用車の4台に1台はタイヤの空気圧が不足していると言われています(参考:日本自動車タイヤ協会|タイヤの空気圧)。このように、普段の生活の中では気付きにくい現象だということを頭に入れておきましょう。空気圧の低下を放置してしまうと、パンクや大きな事故の原因となるため、定期的にガソリンスタンドやカーショップ、ディーラーで空気圧のチェックをしてもらうのがおすすめです。
4.イタズラ目的で故意に穴を開けられた
最後にご紹介するのは、タイヤにイタズラ目的で穴を開けられてしまったケースです。
かなり稀ではありますが、パンクの原因が誰かが故意に穴を開けたことによるものであるケースも少なからず存在します。
前述した、「釘などの異物が刺さってしまった場合のパンク」と、「イタズラが原因のパンク」は、一見、タイヤの状態は同じに見えますが、何点かポイントをチェックすれば「イタズラされた可能性が高いパンク」か「イタズラではない可能性が高いパンク」かをある程度は見分けることができます。
【イタズラされた可能性が高いパンク】
・タイヤの側面に穴が空いている
・タイヤに対して直角に穴が空いている
・複数のタイヤが同時にパンクする
イタズラされて起こるパンクは、タイヤの側面に穴が開けられるケースがほとんどです。タイヤのトレッド面はゴムが厚いため、なかなか短時間で穴を開けられません。
側面はトレッド面と比較してゴムが薄く、アイスピックなどで簡単に穴を開けられるため、イタズラで狙われやすい箇所と言えます。また、短時間で穴をあけようとすると、どうしてもタイヤに直角に刺そうとするため、タイヤに対して直角に穴が開くのが特徴です。
自然な状態の走行で、タイヤに対して直角に穴が空くことは考えにくいため、イタズラの可能性が高いと考えられます。
複数のタイヤが同時にパンクするのも、自然なパンクとは考えにくいため、イタズラを疑いましょう。この後の章に後述しますが、タイヤへのイタズラは予防が大切です。イタズラさせないためのポイントを押さえて、大切なタイヤを守ってください。
【イタズラではない可能性が高いパンク】
・タイヤの後輪がパンクする
・トレッド面に異物が刺さっている
・左側のタイヤがパンクする
自然に起こるパンクの場合、後輪か左タイヤに異物が刺さるケースがほとんどです。
これは、地面に落ちている釘などの異物を前輪が巻き込み、後輪が踏みつけることで、そのままタイヤのゴムに刺さってしまうためです。
そのため、タイヤのトレッド面に刺さるケースがほとんどで、タイヤの側面に刺さることはあまり考えられません。
また、道路は水はけを良くするために、中央部分から側面へかけて傾斜がついています。そのため走行中は、道路の側面に近い左タイヤで異物を踏む可能性が高いと言えます。
タイヤがパンクしたまま走行するのは危険!
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タイヤがパンクしたまま走行するのは、タイヤの寿命を縮めるだけでなく、安全面から見ても大変危険です。もし、パンクして空気圧が低い状態のタイヤに気づかないまま走行を続けていると、走行中にタイヤのバースト(破裂)が起こる可能性があるためです。
タイヤのバーストはなぜ起こるのでしょうか。タイヤ内の空気が抜け、空気圧が低下した状態で高速走行すると、タイヤがたわんで波状に変形します。タイヤが変形を繰り返すことによって、タイヤの形状を保つ働きをしている内部の補強材が破損し、タイヤがバーストしてしまうのです。
バーストは予期せぬタイミングで突如起こるものですが、前兆として下記のような現象が起こる場合もあります。
・走行中の車が小刻みに揺れだし、やがて大きな揺れに変化する
・ゴムの焼ける臭いがする
前兆に気が付いた場合、すぐに運転を中止し、車を路肩に止めましょう。高速走行中にタイヤがバーストした場合、ハンドル操作が効かなくなり、重大な事故に繋がりかねません。走行中にいつもと違う異変を感じたら、タイヤの異変を疑ってください。
JAFロードサービスが行った、高速道路上でのJAFの出動データを見ると、1位に「タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足」がランクインしており、年間2万件以上のトラブルや事故が起こっていることが分かります。タイヤのパンクは放置せず、気付いたらなるべく早めにプロの修理業者に依頼することをおすすめします。次の章では、タイヤがパンクしてしまった場合の対処法について詳しく解説します。
パンクしてしまった場合の対処法
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この章では、修理業者で行われる、パンクしたタイヤの対処法を解説します。パンクしたタイヤには、2パターンの対処法があることを押さえておきましょう。
・タイヤが修理できる場合の対処法
・タイヤ交換が必要な場合の対処法
また、今まさにパンクしてしまい、緊急の応急処置が必要な方は、こちらの記事を参考にしてください。
関連記事:タイヤがパンクしてしまった!そんな時の対処方法や交換場所を解説
それでは詳しく解説していきます。
タイヤが修理できる場合
タイヤの修理ができる場合としては、傷の数が少ないこと、傷の程度が軽いことが条件に挙げられます。詳しくは下記の表の通りです。
【タイヤが修理になる条件】
穴の空いた場所 |
トレッド面 |
穴の大きさ |
直径6mm以内 |
穴同士の間隔 |
穴と穴の間隔が40cm以上 |
穴の数 |
2ヵ所まで |
参照:社団法人日本自動車タイヤ協会
タイヤのトレッド面とは、地面と接する面を指します。パンクの修理は、トレッド部分に異物が刺さった場合のみ可能です。タイヤに空いた穴の数や、穴の大きさが基準を超えてしまうと修理ができなくなるため、注意して見極めましょう。
参照:ブリヂストン公式サイト|タイヤの基本構造
また、修理可能な範囲のタイヤであっても、タイヤに「引きずり痕」と呼ばれる擦れた跡やシワが見られる場合は修理ができません。引きずり痕のあるタイヤは劣化が進んでおり、修理を行ってもバーストを引き起こす可能性があるためです。
参照:社団法人日本自動車タイヤ協会
修理費用の相場としては、穴をふさぐだけの簡単な修理で1ヵ所あたり1,500円~2,000円ほどです。タイヤの内部から穴を修復するような、複雑な修理になると5,000円程度かかります。修理にかかる時間は早くて30分ほどと短時間で済むケースが多いのが特徴です。
しかし、これは修理箇所1ヵ所に対しての値段と時間です。修理する箇所が多い場合や、複雑な場所の修理になると、修理ではなく新しいタイヤに交換した方が安くなる場合もあるので注意してください。やみくもに修理依頼せず、事前に見積もりを取ってから検討に進むのがおすすめです。
タイヤ交換が必要な場合
タイヤの修理ができず、交換が必要な場合としては、傷の数が多いこと、傷の程度が深いことなどが条件として挙げられます。詳しくは下記の表を参考にしてください。
【タイヤの交換になる条件】
穴の空いた場所 |
ビード、ショルダー部 |
穴の大きさ |
直径6mm以上 |
穴同士の間隔 |
穴と穴の間隔が40cm以内 |
穴の数 |
3ヵ所以上 |
参照:社団法人日本自動車タイヤ協会
参照:ブリヂストン公式サイト|タイヤの基本構造
タイヤの穴がトレッド面以外に空いている場合は修理ができず、タイヤの交換となる場合がほとんどです。ビードやショルダー部のようなタイヤの側面は、トレッド面と比較してゴムが薄く、修理が難しくなるためです。
参照:オートバックス公式サイト
縁石にタイヤの側面をぶつけたり、空気圧が低いまま走行すると、「ピンチカット」と呼ばれるコブがタイヤの表面に出現することがあります。これはタイヤ側面の内側に張り巡らされている「カーカス」と呼ばれる繊維が破損して起こる現象です。ピンチカットはタイヤのバーストを引き起こす可能性が高く、そのままの状態で走行することは大変危険です。穴の空いていない状態のタイヤでも、ピンチカットの出現したタイヤは修理が行えず、交換となるのを頭に入れておきましょう。
また、タイヤ交換を行う際の注意点として、パンクしたタイヤ1本の交換で済む場合と、タイヤ4本すべてを交換する必要がある場合とに分けられます。タイヤをどのように交換するかは、残り3本のタイヤの状態に注目してください。
タイヤ1本の交換で済む場合
|
・残りのタイヤが比較的新しい ・残りのタイヤの摩耗が少ない ・新しいタイヤと残りのタイヤの製造年が近い
|
タイヤ4本の交換になる場合 |
・残りのタイヤが古く、劣化している ・残りのタイヤの摩耗が進んでいる ・新しいタイヤと残りのタイヤの製造年が離れている
|
残っているタイヤの状態が古く摩耗が進んでいる場合、新しいタイヤと性能のバランスがとれず、スリップやスピンするリスクが高くなったり、まっすぐ走らないなどの症状が起こったりする可能性があります。
加えて、1本だけ種類の違うタイヤに交換するのもおすすめしません。こちらもタイヤの性能バランスが崩れ、トラブルが起こりやすくなるためです。タイヤ1本を交換する場合は、残りのタイヤの製造年に近く、同じ種類のタイヤを選びましょう。タイヤの交換後は、タイヤローテーションを定期的に行い、タイヤの摩耗を均一にするようにしてください。
パンクを予防するためにできること
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タイヤのパンクを予防するために、日ごろからできる対策をご紹介します。パンクの予防法は、主に下記の4つです。
・定期的に目視でタイヤの点検を行う
・タイヤローテーションを行う
・月に1度は空気圧の点検をする
・イタズラ予防に監視カメラやドライブレコーダーを設置する
どの予防法も、簡単に行えるので安心してください。それでは詳しく解説していきます。
定期的に目視でタイヤの点検を行う
まずは、定期的に目視でタイヤの点検を行いましょう。タイヤの表面をまんべんなく確認し、ネジやガラスなどの異物が刺さっていないか確認します。もし、ここで異物が刺さっていた場合、自分で抜こうとせず修理業者に依頼しましょう。自分で抜いてしまうと、穴から空気が漏れてしまうためです。
加えて、タイヤの表面にヒビや亀裂が入っていないか確認してください。うっすらとシワのようなものが見える程度なら継続して走行可能ですが、ヒビの深さが1㎜以上あるものは、タイヤの限界が近づいてきている証拠なので早めの点検が必要です。ヒビを放置すると、タイヤの骨組みにまで到達してしまい、バーストの原因となるので注意しましょう。日ごろから目視で点検を行うことで、走行中のトラブルを未然に防ぐことができます。
タイヤローテーションを行う
定期的にタイヤのローテーションを行うのも、パンクを予防するのに効果的な対策です。タイヤを同じ位置に固定したまま長期間走行すると、タイヤが偏って摩耗する「偏摩耗」が起こりやすくなります。タイヤが偏摩耗することでタイヤのヒビや亀裂が起こり、パンクにつながる可能性が高くなります。タイヤの摩耗のクセを均一化するためにもタイヤのローテーションを行いましょう。
位置交換を行う時期は車種やタイヤの種類により異なりますが、タイヤメーカーのBRIDGESTONEは、5000km走行でタイヤの位置交換の実施を推奨しています。
引用:BRIDGESTONE
※前後で異なるサイズ表示(ロードインデックスを含む)のタイヤが装着されている場合、上記例は使えません。
タイヤの交換位置に関しては、回転方向の指定の有無によって変わってきます。摩耗状態を正確に把握する為にも、タイヤローテーションはプロに依頼するのがおすすめです。
月に1度は空気圧の点検をする
定期的な空気圧の点検も、パンク予防に効果的な対策です。月に1度を目安に、ガソリンスタンドやカーショップ、ディーラーなどで空気圧の点検をしてもらいましょう。
前述したように、タイヤのゴムは空気を通すため、毎日少しづつ空気が漏れていくことで、空気圧が低下してしまいます。日々少しづつ変化していくものなので、気付かない場合が多く、タイヤの空気圧が低いまま走行している人が多いのが実情です。
空気圧不足での走行は、タイヤがたわんで内部の構造が破壊されてしまい、スタンディングウェーブ現象を引き起こす原因となります。偏摩耗やバーストを引き起こして、タイヤが使い物にならなくなる前に、日々の点検をしっかり行ってください。
イタズラ予防に監視カメラやドライブレコーダーを設置する
イタズラによるパンクは、犯人や証拠を見つけることが非常に難しいため、予防が重要になってきます。予防法としては、監視カメラをつける、ドライブレコーダーを設置するなどが挙げられます。録画を強調するステッカーを車体に貼っておくのもおすすめです。
また、駐車する際は、なるべく人目の多い場所を選ぶようにしましょう。不自然なタイヤのパンクが起こった場合や、パンク修理の際にイタズラの可能性があると伝えられた場合は、これらの方法を検討してみてください。
ランフラットタイヤならパンクしても応急処置は不要!
画像出典:photo AC
タイヤの空気圧がゼロになっても、安全性を保ったまま一定距離を走行できる「ランフラットタイヤ」をご存じでしょうか。従来のタイヤは、普段の生活の中で徐々に空気が抜けてしまい、気付かないうちに空気圧が低くなりパンクしやすい状態になっていきます。
ランフラットタイヤは、タイヤがパンクしてしまった場合でも、タイヤの形状が変わらずそのまま走行し続けることが可能です。空気圧の低下によるタイヤのたわみやバーストを防ぎ、スペアタイヤの不要化による環境性能の向上を目的として開発されたタイヤです。
ランフラットタイヤは、タイヤの側面を内側から補強する構造をしています。側面に補強があることで、タイヤがパンクしてもタイヤが潰れてしまうことなく、変形を抑えて通常通りの走行が可能となりました。
参照:YOKOHAMAタイヤ公式サイト
従来のタイヤは、パンクに備えてスペアタイヤを積んで走行する必要があったり、パンク時は路上でのタイヤ交換が必要になる場合などがあり、パンクによる負担が大きいのが問題でした。
ランフラットタイヤを装着していれば、路上や高速道路でパンクしてしまっても、最寄りの修理業者までの走行が可能です。危険な路上でのタイヤ交換作業の解消や、スペアタイヤを搭載することによる燃費の低下を改善し、環境性能へも貢献しているのがランフラットタイヤの魅力と言えます。
ただし、ランフラットタイヤは性能が高い分、価格は通常のタイヤと比較して割高になるケースが多いです。また、タイヤの交換時には通常の交換費用とは別に、追加費用が発生することがほとんどで、タイヤ交換にかかる費用もかさむ可能性があります。そもそも、ランフラットタイヤへの交換に対応していない取付店もあるので、事前に確認が必要です。ランフラットタイヤの購入やタイヤ交換を検討する場合は、メリット・デメリットをしっかり押さえて検討するようにしてください。
タイヤを購入・交換するなら楽天Carタイヤ交換がおすすめ
画像出典:Adobe Stock
タイヤのパンクは、普段の走行の中で起こりやすい身近な現象です。タイヤのパンクを引き起こす原因はこちら。
・縁石などにぶつける
・釘などの異物が刺さる
・空気圧が不足している
・イタズラされる
タイヤのパンクを放置したまま走行すると、「スタンディングウェーブ現象」を引き起こしたり、タイヤがバーストしてしまう危険性があり大変危険です。タイヤに異物が刺さっていないか目視で確認したり、定期的に空気圧のチェックを依頼するのがおすすめです。
もし、パンクを発見した場合、なるべく早く修理業者へ修理・交換に出すようにしましょう。
そういったタイヤの修理・交換費用を抑えるためにも、日ごろからできるパンク予防の対策は4つあります。
・定期的に目視でタイヤの点検を行う
・タイヤローテーションを行う
・月に1度は空気圧の点検をする
・イタズラ予防に監視カメラやドライブレコーダーを設置する
ただ、タイヤの購入や交換となると、種類が多いうえに費用の相場が分からず、何を選べばいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
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(※ランフラットタイヤは楽天Carタイヤ交換の対象外となりますのでご注意ください。)
参考サイト
株式会社ブリヂストン|タイヤのパンク原因 - タイヤの点検・整備 - タイヤを知る(参照日:2022-5-24)
https://tire.bridgestone.co.jp/about/maintenance/punk/index.html
carseven|タイヤがパンクする原因は?対処方法や予防のポイントも解説(参照日:2022-5-24)
https://www.carseven.co.jp/magazine/news/1059/
日本グッドイヤー 公式サイト|チューブレスタイヤ|タイヤの知識(参照日:2022-5-24)
https://www.goodyear.co.jp/knowledge/tubeless.html
カーナリズム|【タイヤのバーストとは?】意味やパンクとの違い、対処法もご紹介(参照日:2022-5-24)
https://matome.response.jp/articles/2580#outline4
ダンロップタイヤ 公式|パンク・バースト | タイヤの点検(参照日:2022-5-24)
https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/tyrecheck/trouble_blowout.html
オートバックス公式ブランドサイト|タイヤに発生するピンチカットとは?原因と対処法を解説(参照日:2022-5-24)
https://www.autobacs.com/static_html/srv/tire/2056/top.html
一般社団法人 日本自動車タイヤ協会 JATMA|タイヤ安全啓発資料 | 安全・技術・規格(参照日:2022-5-24)
https://www.jatma.or.jp/safety_technology/tyre_safety_news.html
株式会社ブリヂストン |タイヤの役割・機能 - タイヤの基礎知識(参照日:2022-5-24)
https://tire.bridgestone.co.jp/about/knowledge/basic-structure/
JAF|ロードサービス救援データ(2021年度:年間)(参照日:2022-5-24)
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/library/road-service-report/fy2021-year
ヨコハマタイヤ|タイヤの基礎知識_ランフラットタイヤとは (参照日:2022-5-24)
https://y-yokohama.com/product/tire/knowledge/runflat/
ダンロップタイヤ 公式|ランフラットタイヤとは | タイヤの基礎知識(参照日:2022-5-24)
https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/base/runflat.html
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