2023-03-16
現行プリウスのタイヤサイズは？サイズの見方やインチアップについて解説！
画像出典：photoAC
「プリウスのタイヤサイズを知りたい」「どのタイヤを買えば良いかわからない…」とお困りではありませんか？タイヤを購入する前に、プリウスの純正タイヤサイズやホイールサイズ、サイズの見方をしっかりと確認しておきましょう！
プリウスのタイヤサイズを知りたいと思っていませんか？車を所有していると、定期的にタイヤ交換をすることになりますが、タイヤサイズはたくさんの数字やアルファベットが並んでいて、見方がわからずに困っている方も多いでしょう。
間違ったサイズのタイヤを購入してしまうと使用できないので、タイヤ購入時にはよく確認しなければなりません。
そこで本記事では、プリウスのタイヤサイズについて解説します。
プリウスの純正タイヤとホイールのサイズをご紹介するのはもちろん、タイヤおよびホイールサイズの見方も詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
プリウスの純正タイヤサイズ
画像出典：photo AC
まずはプリウスの純正タイヤのサイズをグレードごとにご紹介します。
プリウスの純正タイヤサイズ
| プリウス |
E |
15インチ
(195/65R15) |
| S |
| A |
| Aプレミアム |
| S セーフティプラス |
| S セーフティプラス2 |
| Sツーリングセレクション |
17インチ
(215/45R17) |
| Aツーリングセレクション |
| Aプレミアムツーリングセレクション |
| Sツーリングセレクションブラックエディション |
| Aツーリングセレクションブラックエディション |
| Sセーフティプラスツートーン |
| プリウスPHV |
S |
15インチ
(195/65R15) |
| A |
| Aプレミアム |
| S ナビパッケージ |
| A ナビパッケージ |
| Aプレミアム ナビパッケージ |
| S セーフティパッケージ |
| A ユーティリティプラス |
| A レザーパッケージ |
| S GR スポーツ |
18インチ
(225/40R18) |
| S ナビパッケージ GR スポーツ |
※現行プリウス（2015年モデル）、現行プリウスPHV（2017年モデル）のサイズ
引用：楽天Car
プリウスの標準グレードであるE、S、A、Aプレミアムを含む、ほとんどのグレードのタイヤサイズは「195/65R15」となっています。
一部タイヤサイズが異なるのは、プリウス（ガソリン車）のツーリングセレクションおよびS セーフティプラス ツートーンの「215/45R17」、プリウスPHVのGR スポーツグレードの「225/40R18」です。
タイヤサイズの見方
画像出典：photo AC
先ほどご紹介した通り、プリウスの標準グレードを含む多くのグレードの純正タイヤサイズは「195/65R15」でした。この数字およびアルファベットが何を意味しているか、頭から順に解説します。
タイヤサイズの見方
| 195（mm） |
断面幅（模様や文字を除いたタイヤの幅） |
| 65（％） |
扁平率（タイヤの断面幅に対する高さの比率） |
| R |
タイヤ構造（ラジアル構造またはバイアス構造のどちらであるか） |
| 15（インチ） |
タイヤの内径（タイヤの内側の直径） |
インチアップといって、タイヤのサイズを変更するカスタマイズを行う以外は、基本的にはこのサイズと一致しているものを購入してください。
また、タイヤサイズを確認する際は、この4項目以外にロードインデックスと速度記号という項目もチェックする必要があります。
ロードインデックスと速度記号は「195/65R15 91S」の「91S」のようにタイヤサイズの後半に記載されている部分です。
この部分はよく考えずにタイヤを選んでいる人も多いようですが、基本的には標準のタイヤと同じまたはそれを上回るタイヤを選びます。ロードインデックスと速度記号は、サイズと共にお使いのタイヤの側面に記載されているので、まずは一度確認してみてください。
ロードインデックスや速度記号を含むタイヤサイズの見方はこちらの記事でさらに詳しく解説していますので、ぜひ併せて確認してくださいね。
関連記事：【初心者必見】一番わかりやすい車のタイヤサイズの見方を解説
プリウスにおすすめのタイヤ3選
画像出典：photo AC
プリウスのタイヤサイズがわかっても、「どんなタイヤを購入すれば良いかわからない」という人は多いでしょう。そこで、ここではプリウスにおすすめのタイヤを3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ブリヂストンのPlayz PX Ⅱ（BRIDGESTONE）
画像出典：楽天市場
基本情報
| サイズ |
13、14、15、16、17、18、19インチ |
| メーカー推奨ボディタイプ |
セダン
スポーツカー
コンパクトカー |
引用：BRIDGESTONE
ブリヂストンのPlayz PX Ⅱは、濡れた路面でもしっかり曲がったり止まったりすることができるように、タイヤの形状や素材の配合が考えられているタイヤです。車体のふらつきが抑えられ、雨天でも安定した走りを実現しています。
新型プリウスは低重心化されたことによってコーナリング時の安定感が増したとされていますが、このタイヤを装着するとより安定感のある走行ができるでしょう。
ADVAN dB V552（YOKOHAMA）
画像出典：楽天市場
基本情報
| サイズ |
14、15、16、17、18、19、20インチ |
| メーカー推奨ボディタイプ |
軽自動車
セダン、クーペ
ミニバン
コンパクトカー |
引用：YOKOHAMA
ヨコハマのADVAN dB V552は、燃費性能や乗り心地、静粛性などがバランス良く考えられているのが特徴です。特に、タイヤのブロックを可能な限り小さくしたことで路面から発生するノイズを抑え、高い静粛性を実現しています。
新型プリウスは旧型のプリウスよりも乗り心地が改善されたと評判なので、このタイヤを使用してさらに快適な乗り心地を目指してみてはいかがでしょうか。
エナセーブ EC204（DUNLOP）
画像出典：楽天市場
基本情報
| サイズ |
13、14、15、16、17、18インチ |
| メーカー推奨ボディタイプ |
軽自動車
セダン、ハッチバック
ミニバン
コンパクトカー
|
引用：DUNLOP
「プリウスと言えば低燃費」と言われるほど、プリウスは燃費性能が良い車種として知られています。燃費をとにかく高めたいという人は、タイヤも低燃費タイヤを選んでみてはいかがでしょうか。
ダンロップのエナセーブ EC204は、燃費性能を重視したタイヤです。一般社団法人日本自動車タイヤ協会が定めた低燃費タイヤの基準値をクリアしており、高性能な1本になっています。
プリウスの純正ホイールサイズ
画像出典：photo AC
続いて、プリウスの純正ホイールサイズをグレードごとにご紹介します。
プリウスの純正ホイールサイズ
| プリウス |
E |
15インチ
(15×6.5J +40）
|
| S |
| A |
| Aプレミアム |
| S セーフティプラス |
| S セーフティプラス2 |
| Sツーリングセレクション |
17インチ
(17×7J +50）
|
| Aツーリングセレクション |
| Aプレミアムツーリングセレクション |
| Sツーリングセレクションブラックエディション |
| Aツーリングセレクションブラックエディション |
| Sセーフティプラスツートーン |
| プリウスPHV |
S |
15インチ
(15×6.5J +4)
|
| A |
| Aプレミアム |
| S ナビパッケージ |
| A ナビパッケージ |
| Aプレミアム ナビパッケージ |
| S セーフティパッケージ |
| A ユーティリティプラス |
| A レザーパッケージ |
| S GR スポーツ |
18インチ
(18×7.5J +5）
|
| S ナビパッケージ GR スポーツ |
引用：トヨタ / トヨタ
タイヤ同様、標準グレードを含むほとんどのグレードのホイールサイズは同じで「15×6.5J（+40）」となっています。
標準グレードとサイズが異なるのは、プリウスのツーリングセレクションおよびS セーフティプラス ツートーンの「17×7J（+50）」、プリウスPHVのGR スポーツグレードの「18×7.5J（+50）」です。
ホイールサイズの見方
画像出典：photo AC
ホイールサイズも、タイヤ同様にアルファベットや数字が並んでおり、初心者にとっては見方が難しいものです。
ここでは、プリウス（ガソリン車）の標準グレードのホイールサイズである「15×6.5J（+40）」を例に、ホイールサイズの見方を確認していきましょう。
ホイールサイズの見方
| 15（インチ） |
リム径（ホイールの直径） |
| 6.5（インチ） |
リム幅（タイヤがはまる部分のサイズ） |
| J |
フランジ形状（タイヤがはまる部分の形状） |
| 40（mm） |
インセット（ホイールの中心線とディスク内面の距離） |
タイヤと同じように、インチアップでタイヤのサイズ変更をしない限り、基本的にはこの規格と一致するホイールを選択してください。
ただし、ホイールを選ぶときには、このサイズに加えてボルト穴数とP.C.D.（ボルト穴の中心を結んだときにできる円の直径）も確認しなければなりません。プリウスのボルト穴は5穴でP.C.D.は100mmとなっています。ホイールサイズを確認するときは、ボルト穴数とP.C.D.も忘れずに確認するようにしましょう。
ホイールサイズについてはこちらの記事でさらに詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。
関連記事： ホイールサイズの見方や確認方法は？交換時の注意点を解説
プリウスにおすすめのホイール2選
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ホイールはタイヤよりも寿命が長いので、普段はタイヤだけ交換してホイールはそのまま継続して使っているという人も多いでしょう。そのため、いざホイールを新調するとなると、どのホイールを選べば良いか迷ってしまいますよね。
ホイールの選び方については後述しますが、ここではプリウスにおすすめのホイールを2つピックアップしてご紹介します。
STEINER FORCED SF-C（KYOHO）
画像出典：楽天市場
基本情報
| サイズ |
14、15、16、17、18、19インチ |
| 素材 |
アルミ
|
引用：共豊コーポレーション
KYOHOのSTEINER FORCED SF-Cは、スタイリッシュなデザインのアルミホイールです。スポーク形状が立体的に構成されている上に、奥行き感を与えるアンダーカットと呼ばれる加工がされていることで、非常に存在感があります。プリウスの印象を大きく変えたい人や、躍動感のある印象を与えたい人におすすめの1本です。
LEONIS VT（WEDS）
画像出典：楽天市場
基本情報
|
サイズ
|
14、15、16、17、18、19、20インチ |
| 素材 |
アルミ
|
引用：WEDS
プリウスにより高級感のある印象を持たせたいなら、WEDSのホイールLEONIS VTがおすすめです。個性的なデザインのスポークは、ミラーカット加工によって美しく輝いており、足回りがスタイリッシュな印象になります。特に、重心が下げられてアグレッシブなデザインへと変更された2015年モデルのプリウスによくマッチするでしょう。
プリウスでインチアップするときのタイヤサイズ
画像出典：photo AC
タイヤのホイールを少し大きくする「インチアップ」を考えている場合、特に注意してタイヤを選ぶ必要があります。インチアップは足回りがスタイリッシュな見た目になったり、運動性能が向上したりすることで人気のカスタマイズですが、タイヤサイズが適切でないと事故などのトラブルに繋がる可能性があるので注意が必要です。
基本的に、インチアップできるのは1～2インチで、プリウス標準グレードのタイヤである15インチであれば、16～17インチへのサイズ変更が目安となります。
しかし、タイヤの内径が変わっても、外径は標準タイヤと同じサイズにしなくてはならないので、16～17インチのタイヤであれば何でも良いというわけではありません。例えば、プリウスの標準グレードに使われている「195/65R15」のタイヤであれば、次のタイヤサイズがインチアップの目安となります。
プリウスのタイヤのインチアップの例
| 純正タイヤサイズ |
インチアップ後のタイヤサイズ |
|
195/65R15
|
205/55R16
225/50R16
215/45R17
215/50R17
235/40R17
|
引用：AUTOWAY
ただし、これはあくまでも外径を合わせることを考えたタイヤサイズです。実際には微妙な誤差やタイヤの負荷能力なども計算した上で、慎重にタイヤを選ばなければなりません。
また、インチアップをした場合は空気圧も調整して負荷能力が下がらないようにしなければならないといった注意点もあり、初心者が自分でインチアップをするのは難しいです。タイヤのインチアップをしたいのであれば、プロに相談して行うようにしましょう。
タイヤ・ホイールを選ぶポイント
画像出典：photo AC
ここまで、プリウスのタイヤおよびホイールのサイズについて解説しましたが、タイヤを選ぶ際はタイヤサイズ以外にも確認しなければならないことがあります。そこで、ここではタイヤ、ホイールの選び方をそれぞれ確認していきましょう。
タイヤを選ぶポイント
タイヤサイズ以外でタイヤを選ぶときに確認すべきポイントは次の通りです。
●専用タイヤ
軽自動車専用、ミニバン専用、SUV専用など、車のタイプによっては専用のタイヤが販売されていることがあります。それぞれの車の特徴に合わせたタイヤになっているので、専用タイヤがあれば専用タイヤを選ぶのがおすすめです。
●タイヤの使用時期
タイヤは使用する季節によって、冬以外の時期に履くためのノーマルタイヤ（サマータイヤ）と雪道や凍結路を走行するためのスタッドレスタイヤがあるので、気候によって適切なタイヤを選びましょう。冬でも雪が少ししか降らないような地域であれば、オールシーズンタイヤという選択肢もあります。
●タイヤの機能性
乗り心地や静粛性を高めたコンフォートタイヤや、燃費性能を向上させることができるエコタイヤなど、さまざまな機能性を持ったタイヤが販売されています。タイヤの機能で何を重視したいかを考えて選びましょう。
タイヤの選び方や、タイヤの種類についてはこちらの記事でさらに詳しく解説しています。タイヤを購入する前にぜひ一度読んでみてくださいね。
関連記事： 【初心者必見】失敗しないタイヤの選び方とは？
ホイールを選ぶポイント
続いて、ホイールを選ぶ上で確認したいポイントを見ていきましょう。
●ホイールの素材：
ホイールに使われる素材には、アルミ、スチール、カーボン、マグネシウムなどがあります。見た目を重視するならデザインが豊富なアルミ、安さを重視するならスチール、走行性能を重視するならカーボンなど、素材の特徴を考えて選びましょう。
●ホイールのデザイン：
ホイールデザインは車の印象を大きく変えることができるパーツです。さまざまなデザインのホイールが販売されているので、好みのデザインや車と相性の良いデザインのものを選ぶのがおすすめです。
●JWLの刻印の有無：
国土交通省が定めた品質基準検査に合格した製品には、JWLの刻印があります。車検でも確認されるため、必ず刻印のあるホイールを購入しましょう。
ホイールの選び方については、こちらの記事も併せてご覧ください。ホイールの種類や車検に通るホイールの条件もより詳しく解説しています。
関連記事：ホイールの種類一覧｜それぞれの特徴と選ぶ際の注意点も解説
タイヤ交換をするなら楽天Carタイヤ交換がお得！
画像出典：photo AC
この記事では、プリウスのタイヤサイズとホイールサイズについて解説しました。サイズ表記は数字やアルファベットが並んでいて難しいと感じるかもしれませんが、サイズの異なるものは基本的に使用できないので、購入前によく確認してください。
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参考サイト
タイヤサイズ、表示の見方（参照日：2022-04-09）
https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/base/size.html
ホイールについて（参照日：2022-04-09）
https://wheel.dunlop.co.jp/about_wh/
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