2021-11-09
お金が貯まらない人が知らない「超簡単にお金を貯める4つの方法」
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「お金が貯まらない」と嘆いているあなたに朗報です。難しい投資や株などに手を出したり、副業を始めたりせずとも、誰でも簡単に貯金をする方法があります。頑張ってもお金が貯まらないという人でもすぐにできる貯金の方法やコツを教えます!
「お金が貯まらないのはどうしてだろう」とお悩みではありませんか?普段から節約を心がけているのになかなか貯金ができないと悲しいですよね。
中には、「収入を増やさないと貯金なんてできない」「もっと食費を切り詰めないと…」などと悲観している人もいるかもしれません。しかし、大事なポイントを押さえておけば、案外難しく考えなくてもお金は貯めていけるものです。
そこで本記事では、お金が貯まらないと悩んでいる人でもすぐに実践できる貯金の方法について解説します。辛い節約術や無理な計画は避け、ストレスフリーな貯金生活を始めましょう!
貯金は「収入>支出」が成り立てば誰でもできる
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最初に、収入金額が支出金額を上回れば誰でもお金を貯めることができるという基本的なことを把握しましょう。
お金が貯まらないと悩んでいると、「投資や株、FXなどをした方が良いの?」「もっと効果のある節約術を探さなければ」などと考えがちですが、最初から難しいことを考えるのは逆効果です。無理のある方法でお金を貯めようとするとストレスが溜まってしまいますし、投資などは失敗すると逆に損をしてしまうことになります。
まずは自分の収入金額を改めて確認し、その収入に対して毎月どのくらいの支出があるのかをチェックしましょう。収入に対して支出の方が多かったり、ほぼ同等の金額であったりする場合、当然貯金は貯まっていきません。反対に、収入よりも支出の方が多ければ貯金ができるということになります。
お金が貯まらないと悩んでいる人は収入金額を確認し、この記事で紹介する方法を試しながら「収入>支出」を成り立たせるところからスタートしましょう。
お金を貯めるために明確にしたい3つのこと
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お金を貯めるためには、節約法などを何となく実践するのではなく、明確に計画を立てることが重要です。ではここで、次の3点について考えてみましょう。
- なんのためにお金を貯めるのか
- どうやって貯めるのか
- いつどこに貯めるのか
「お金の計画」と聞くと難しそうに聞こえるかもしれませんが、最初はこの3点を明確にするだけで良いのです。何をどのように考えるべきか1つずつ解説しますので、まずはお金を貯めるための具体的な計画を立てましょう。
1.なんのためにお金を貯めたいのか明確に
初めに、お金を貯める目的を考えてみましょう。もちろん、漠然とお金を貯めたいと考えている人もいるかもしれませんが、改めて考えてみると何かしらの目的があるはずです。例えば、「海外旅行に行きたい」「学費を貯めたい」「老後に備えたい」など、何のために貯金をするのかを思い描いてみてください。
目的を持つことで貯金のモチベーションになることはもちろん、貯金のペースを考えるための目安にもなります。
例えば、「2年後までに夫婦でハワイ旅行がしたい」と考え、約40万円の貯金を目標にしたとしましょう。こうすることで、「1ヵ月17,000円ずつ旅行用に貯金をしよう」「1ヵ月8,000円貯金して、ボーナスは1年に10万円貯金しよう」というように具体的な目標も見えてきます。
十数年から数十年単位の長期的な目標だとモチベーションが続きにくいので、考えた目的から1ヵ月ごとの目標や貯蓄のペースを割り出してみてください。
2.どうやって貯めるのか明確に
続いて、どうやってお金を貯めるかという具体的な方法について考えます。
最初の項で、「収入>支出」を成り立たせることが重要だと解説しましたが、実際に収入よりも支出を少なくするための方法を決めていきましょう。投資などでお金を増やすなどの難しいことは考慮に入れないとすると、大きく分けて2つの方法が考えられます
- 支出を減らす…固定費の見直し、無駄遣いの見直しなど
- 収入を増やす…副業、転職など
ただし、収入を増やすことは支出を減らすよりも難しいので、最初は支出を減らすことを考えるべきです。「すでに節約を心がけているからこれ以上支出を減らすことはできない」と思っている人でも、いくつかのコツを押さえておくことで、まだまだ支出の見直しの余地があることも少なくありません。
支出を減らす具体的な方法については後述しますので、まずはここから始めてみてください。
3.いつどこに貯めるのか明確に
最後は、いつどこにお金を貯めるかを決めましょう。
お金がなかなか貯まらないと思っている人の中には、給与が振り込まれる口座にそのままお金を貯めているという人も少なくありません。しかし、お金を貯めるためには貯金用の口座を持つことがおすすめです。
1つ貯金用に口座を開設し、「給与振込日に〇円を貯金口座に移す」のように毎月その口座にお金を預け入れる日を決めましょう。または、毎月決まった額を定期預金として自動で貯金用の口座に貯めていける積立定期預金口座を利用するという方法も有効です。
不必要な支出を減らし、お金を貯める4つの方法
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では、実際に支出を減らすための方法を考えていきましょう。
もちろん、収入を増やすことができれば、より貯金を進めることができます。しかし、収入を増やすのは簡単なことではありません。時間や体力面での理由はもちろん、会社の規則などで副業をすることができない人は多いでしょう。また、投資などで収入を増やすには知識が必要な上、失敗して損をしてしまうというリスクもあります。
そこで、お金を貯めたい人が最初に考えるべきことは、支出を減らすということです。ここでは、支出を減らす効果的な方法を解説しますので、できそうなものから1つ1つ取り組んでみてください。
1.固定費を見直す
支出を減らすことを考えたときに、特に効果が高いのは毎月決まって発生する固定費の見直しです。まずは固定費の代表的な例をご覧ください。
- 住居費
- 水道光熱費(基本料金)
- 通信費(基本料金、インターネット回線料)
- 保険料
- 教育費
- 車のローンや駐車場代
- その他のローン
なぜ固定費の見直しが効果的かと言うと、1度の見直しで長期的な効果が続くためです。例えば、固定費を1万円減らすことができれば、その月だけでなく翌月も、さらにその翌月もその状態が継続します。簡単かつ効果が高いので、節約初心者はまず固定費から見直してみましょう。
固定費を含む家計の見直しについては、下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひ併せて読んでみてくださいね。
関連記事:【超基礎】家計を見直したいと思ったらまず最初にするべき4つのこと
2.なんとなく買いを減らす
1回あたりの金額こそ少ないものの、意外と大きな支出になっている可能性があるのが「なんとなく買い」です。
例えば、「仕事に行くときにカフェに立ち寄ってコーヒーを買う」「ついついコンビニに寄ってアイスやお菓子を買ってしまう」などの行動に思い当たることはありませんか?1回あたりの金額が小さいとたいした出費になっていないように感じてしまいますが、実はこの何気ない買い物が続くと大きな出費になっていることが少なくありません。
例えば、1杯300円のコーヒーでも平日毎日購入すれば1ヵ月で約6,000円、1年で約72,000円もの出費になります。
他の部分で節約を頑張っていても、こういった小さな出費の積み重ねでかなり大きな出費となっている可能性があるので、普段の生活で「なんとなく買い」の習慣がないか見直してみましょう。
3.自炊を心がける
固定費以外の出費の中で特に大きな割合を占めているのが食費です。食費は生活スタイルによって金額が大きく異なるため、工夫次第で高い節約効果が期待できます。
例えば、外食をしたりお弁当を購入したりすると、1食あたり500~1,000円は必要です。自炊をせずに毎日こういった食生活を送っていると、1ヵ月45,000~90,000円もの出費となってしまいます。
それに対し、自炊なら1食あたり200~300円の食材費でまかなうことも十分に可能です。仮にこの金額から毎日3食自炊をしている人の食費を想定すると、1ヵ月分で18,000~27,000円となります。先ほど紹介した外食やお弁当ばかりの人の例と比較すると毎月数万円もの節約です。
もちろん、忙しい人はあまり無理をせずに、できる範囲で食費の見直しを行ってみましょう。
4.大きな支出は事前に比較検討
普段の生活の中で度々発生する大きな出費は、購入する前にしっかり検討する必要があります。例えば、次のような大きな出費について考えてみましょう。
- 住居費(家賃、引っ越し代、住宅購入費用)
- 車の維持費(車両購入費、車検費用、保険料など)
- 旅行、レジャー費
普段から日用品や食品を購入するのに、スーパーの広告をチェックしていくつかのお店をはしごするという人も多いかと思いますが、単価数百円程度の買い物では節約できても数円から数十円と効果は低いです。それに対し、引っ越し代や住居費、車の購入費などの大きな金額の出費の場合、事前にしっかりと調査して比較検討することで数万円単位の節約となることも少なくありません。
例えば、車の維持費の1つである車検代は、1回あたり数万円から十数万円かかりますが、安い業者を選ぶことで数万円は費用を抑えることができます。
もちろん、値段が安いものにすぐ飛びつくべきではありませんが、金額が大きな出費ほど節約の余地があると考え、前もってじっくりと比較や検討をするように心がけましょう。
ストレスをためずに無理なく始めるのがコツ
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お金を貯めるには、無理のないことから実践し、できるだけストレスを溜めないことが大切です。
インターネットやテレビなどのメディアでは、多種多様な節約術が紹介されていますが、最初からあれこれ始めてしまうのはおすすめできません。
特に「毎日広告をチェックしてスーパーを数軒はしごする」「電気代節約のためにエアコンを使わない」のような節約術は、大変な割に効果が期待できないため、実践する価値があるとは言えないでしょう。また、月数十万円貯めるなどの無理な計画も避け、最初は現実的な目標を設定してください。
なぜなら、節約を意識しすぎたり、無理な計画を立てたりすることでストレスが溜まり、結局は短期間で節約を止めてしまうことになるからです。たとえ無理をして1ヵ月で10万円貯められたとしても、その1ヵ月だけで貯金を止めてしまっては意味がありませんよね。1ヵ月1万円でも1年間継続できた方が貯金額は多くなります。
そこで、まずは無理のない範囲でお金を貯めることを習慣化させ、長期的に節約を継続させていくことを考えてみてください。
もっとたくさん貯金をしたい場合は投資やポイ活などに取り組む方法もありますが、得られる効果に対して比較的手間がかかるので優先的にすべきことではありません。まずは無理なく日々の支出を減らし、基本的な貯金習慣を定着させてから、投資やポイ活などの次のステップに進むようにしましょう。
お金を貯めたいなら身近な支出から見直してみて
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この記事では、お金を貯める方法について解説しました。
難しい投資や厳しい節約術を実践しなくても、支出を見直すなど少しの意識で貯金をすることは可能です。
特に、大きな出費がある際には、しっかりと比較、検討することをおすすめします。金額の大きな出費は少し比較するだけでも大幅なコストダウンとなるようなことも少なくなく、非常に節約効果が高いです。
例えば、車を所有している人なら、車検費用を見直してみましょう。車検費用はどこで受けてもあまり変わらないと考えている人もいるかもしれませんが、実は業者によって金額が大きく異なります。
車検費用を抑えるには、「楽天Car車検」の利用がおすすめです。近くの業者を簡単に検索して比較をすることができ、数万円の節約が可能になるだけでなく、早割や楽天ポイントの付与でよりお得に車検を受けることができます。「楽天Car車検」を利用して車検を受けることでどのくらいお得になるのかまとめておきましょう。
- 楽天Car車検からの依頼で楽天ポイントが2,000~3,500ポイント加算される
- カード払いに対応している業者を探すことができ、クレジットカードのポイントも獲得できる
- 料金の比較をして安い業者を探すことができ、数万円の節約が可能
- 早割でさらに1万円引き
車検を依頼する際は、ぜひ利用してみてくださいね。
楽天Car車検
参考サイト
ナンバープレートの種類と分類番号等(参照日:2020-03-07)
http://www.daijiren.or.jp/number/number_classification.html
車の4ナンバーとは。車検や税金(自動車税、重量税)・保険などの維持費。軽自動車はある?(参照日:2021-03-07)
https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-whatis-4number-car/#:~:text=%E8%BB%8A%E6%A4%9C%E3%82%84%E7%A8%8E%E9%87%91%EF%BC%88%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E7%A8%8E%E3%83%BB%E9%87%8D%E9%87%8F%E7%A8%8E%EF%BC%89%E3%83%BB,%E4%BF%9D%E9%99%BA%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%AE%E7%B6%AD%E6%8C%81%E8%B2%BB%E3%80%82&text=4%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E8%BB%8A%E3%81%AF%E8%BB%BD,%E5%AE%89%E3%81%84%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%84%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
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