2021-07-09
ヘッドライトコーティングの耐久性は?施工すべき理由と効果も解説
画像出典:photo AC
「ヘッドコーティングを施工したいけど、耐久性はあるのかな...」と思っていませんか?せっかく施工してもすぐに効果が落ちてしまうと、少しもったいないですよね。そこでこの記事では、ヘッドライトコーティングの耐久性・施工すべき理由について解説します。
「ヘッドライトコーティングを施工したいけど、耐久性はどうなんだろう...」と思っている人は多いですよね。ヘッドライトコーティングを施工すると黄ばみを防ぐことができ、きれいな状態を維持できます。ただ、せっかく施工してもコーティングの耐久性が低く、何度も施工しなおさなければいけないと大変ですよね。そこでこの記事では、以下の疑問に答えていきます。
- ヘッドライトコーティングの耐久性
- ヘッドライトコーティングを施工すべき理由
- 自分で施工するべきか、プロにお願い
この記事を読んで、ヘッドライトコーティングの疑問を解消しましょう!
ヘッドライトコーティングの耐久性は?
画像出典:photoAC ※画像はイメージです
ヘッドライトコーティングと一口に言っても、施工する人によって耐久性が変わってきます。そこでまず、以下2つに分けて耐久性の違いを解説しますね。
- ヘッドライトの汚れを放置すると黄ばみの原因になる
- ヘッドライトの汚れが悪化すると交換が必要になってしまう
それぞれ詳しく解説します。
1. 自分で施工する場合
自分で施工する場合は、以下2つが耐久性に影響します。
- コーティングの種類による違い
- 下地処理の質による違い
それぞれ詳しく解説します。
1.コーティング剤の種類によって変わる
自分でヘッドライトコーティングを施工するときに必要な道具・手順は以下のとおりです。
ヘッドライトコーティング剤は、3つの種類があります。
- ポリマーコーティング
- ガラス系コーティング
- ガラスコーティング
コーティング剤の成分が異なり、以下のように価格や耐久性に違いがあります。
コーティング剤 |
価格 |
耐久性
|
ポリマーコーティング |
約2,000円
|
約3ヶ月
|
ガラス系コーティング
|
約5,000〜6,000円 |
約半年〜1年
|
ガラスコーティング
|
約5,000〜7,000円 |
約3〜5年
|
3種類の中でおすすめなのは、ガラスコーティングです。最も効果が高く長持ちするので再施工の手間が少なく、紫外線による経年劣化から長期間守ることができます。しかし強度が強い分、失敗した場合コーティングを削り落とさないといけません。施工のしやすさを重視するなら、ポリマーコーティングが良いでしょう。耐久性は約3ヵ月ですが、スプレータイプで施工がしやすく、初めて施工する方にもおすすめです。
コーティング剤のさらに詳しい特徴や違い、おすすめのコーティング剤を知りたい方は、以下がおすすめです。
関連記事:【これで迷わない】車用コーティング剤おすすめ10選を種類別で解説!
2.下地処理の質によって変わる
ヘッドライトコーティングで最も重要なのが、「下地処理」と呼ばれる作業です。下地処理をどれだけ丁寧に行えるかによって、コーティングの耐久性が決まります。ヘッドライトコーティングは、以下の手順で行います。
- ヘッドライトを洗車する
- マスキングテープで囲う
- 耐水ペーパーを使って黄ばみを落とす
- コンパウンドを使ってヘッドライトを磨く
- 水で洗い流す
- コーティング剤を塗って拭き上げる
この中で3と4が「下地処理」と呼ばれる作業です。汚れや傷が残った状態だとコーティング剤がうまく浸透せず、十分な効果が得られません。施工を成功させるためには、正しい手順と方法で行うことが重要です。以下の記事で上記の具体的な手順や、施工を成功させるコツについて詳しく解説しています。コーティングを施工するときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
関連記事:ヘッドライトにコーティングは必要?放置したときの影響や対処法を解説!
2. プロに依頼する場合
プロに依頼すると、2,000円ほどの価格でヘッドライト磨きを行ってくれるところもあります。磨きのみですと安いですが、磨き後にガラスコーティングを施工しないと、すぐにまた黄ばんでしまうこともあります。そのため、ガラスコーティングを施工しましょう。コーティングを依頼するなら、「キーパーコーティング」がおすすめです。キーパーコーティングとは、KeePer技研株式会社が開発した車の塗装本来の輝きを引き出すカーコーティングです。キーパーコーティングを扱っているガソリンスタンドなど全国約5,700店舗で、プロによるコーティングをお願いできます。
キーパーコーティングが行なっている「ヘッドライトクリーン&プロテクト」は、耐久性が1〜3年で効果が非常に長持ちします。また、磨き作業でしっかり下地処理を行ってから施工するので、コーティングの質が高いです。たとえば、以下のような口コミもあります。
もらい事故で左ヘッドライトのみ新品になり、右ヘッドライトの黄ばみが目立つようになったため、黄ばみとりとコーティングをしてもらいました
施工後は、ぱっと見では左右差が分からなくなり、かなり綺麗になりました
耐久性は1年ほどと言われましたが、これなら定期的に施工するのもありですね
(引用:KeePer技研ヘッドライトクリーン&プロテクトのパーツレビュー)
「ヘッドライトクリーン&プロテクト」の施工には8,020円(税込価格)かかりますが、自分で施工する場合と比べてそこまで高額ではありません。自分で施工する場合には、以下の道具が必要です。
道具名 |
価格 |
コーティング剤 |
約2,000円
|
マスキングテープ
|
約2,000円
|
耐水ペーパー
|
約600円
|
コンパウンド
|
約1,500円
|
これらの道具を買い揃えると、約7,100円かかります。1回買えば終わりではなく、使い切ったらまた買い替えなければいけません。コーティング剤は3ヶ月〜1年ほどの頻度で再試行しなければならないので、買い換える頻度が多いです。1回あたりの費用は安いですが、長期的にはコーティング費用がかかります。そのため、キーパーコーティングにお願いした場合と比べても、そこまで費用に差はないのです。また、自分で行うと前述した下地処理などの難しい作業で、車を傷つける可能性もあります。
リスクを考えると、プロに依頼する方が確実です。キーパーコーティングで施工するなら「楽天Carの洗車・コーティング予約サービス」を使うのがおすすめです。近くのお店を簡単に探してネット上で予約できますし、利用金額に応じて楽天ポイントも貯まります。よりお得にコーティングを施工したい方に、おすすめです。
楽天Carの洗車・コーティング予約サービス
ヘッドライトコーティングの施工はすべき?その理由について解説!
「耐久性の違いはわかったけど、そもそもヘッドライトコーティングって施工すべきなの?」と思っている人もいるのではないでしょうか。そこで次に、以下2つの視点でヘッドライトコーティングが必要な理由を解説します。
- ヘッドライトの黄ばみはヒビ割れの原因になる
- 低価格のヘッドライト磨きは効果が低い
それぞれ詳しく解説します。
1.ヘッドライトの黄ばみはヒビ割れの原因になる
ヘッドライトの黄ばみを放置すると、ヒビ割れの原因になります。ヒビ割れが起きるとライトの光量が減ってしまい、運転の際に大変危険です。また、光量不良が原因で車検が通らず、ライトの交換が必要になるかもしれません。ライトや車の種類によって異なりますが、交換には以下の料金が必要です。
- ハロゲンヘッドライト:3,000円 ~ 5,000円程度
- HID・LEDヘッドライト:10,000円 ~ 100,000円程度
黄ばみを放置したために、これだけの金額がかかるのは痛いですよね。交換までいかなくても、黄ばみの除去や再車検で別途費用が必要になるかもしれません。自身の安全を守るためにも、ヘッドライトの黄ばみは放置せず、すぐに取り除くようにしましょう。
2.低価格のヘッドライト磨きは効果が低い
カーショップには2,000〜5,000円ほどの低価格でヘッドライト磨きを行い、汚れを落としてくれるところもあります。低価格できれいになるならいいように思えますが、これはおすすめできません。ヘッドライト磨きは、特殊な薬剤で表面の汚れやくもりを簡単に取る作業のことです。見た目はきれいになるのですが、単にヘッドライトを削っているだけなので効果が長持ちしません。また、塗装表面の黄ばみ防止剤を削ることにもなり、ヘッドライトの寿命を縮めてしまいます。
黄ばみの原因は紫外線なので、一時的なものではなく紫外線から守る対策が必要です。ヘッドライトコーティングを行えば紫外線対策となり、黄ばみが発生するのを防げます。
ヘッドライトコーティングはプロに依頼するのがおすすめ!
最後にこの記事の内容をまとめます。
- ヘッドライトコーティングの耐久性は、コーティング剤・下地処理の質で決まる
- 低価格のヘッドライト磨きは耐久性が低い
- プロに依頼した方が耐久性があり効果も高い
ヘッドライトコーティングの耐久性は、コーティング剤と下地処理の質によって決まります。耐久性の高いガラスコーティングがおすすめですが、施工に失敗した場合コーティングを削り落さないといけません。また、下地処理をしっかり行えていないと、コーティング剤がうまく浸透せず、耐久性が落ちてしまいます。低価格のヘッドライト磨きは一時的に黄ばみをなくすことしかできず、耐久性が低いです。
自分でコーティングを施工するのが不安なら、プロにお願いしましょう。ヘッドライトコーティングを依頼するときは、キーパーコーティングがおすすめです。「楽天Carの洗車・コーティング予約サービス」なら、ヘッドライトコーティングをお願いできるお店を簡単に探せます。また、利用金額に応じて楽天ポイントも貯まるのでお得です。ヘッドライトコーティングを施工する際は、ぜひ使ってみてくださいね。ヘッドライトコーティングはオプションメニューのため店舗ページのメニューに記載がないこともあります。その際は各店舗へ直接お問い合わせしてみてください。
参考サイト
KeePer技研ヘッドライトクリーン&プロテクトのパーツレビュー 2019.9.14 https://minkara.carview.co.jp/userid/3075237/car/2687995/10074475/parts.aspx
ヘッドライトクリーン&プロテクト| 車外サイドメニュー 2019.9.14 http://www.keepercoating.jp/lineup/outside/outside03.html
ヘッドライト磨きが長持ちしない3つの理由|白河市・棚倉町のコーティング専門店 2019.9.14 http://www.fujita-energy.jp/blog/archives/5824
ヘッドライトコーティング剤とウレタンクリアーの比較 | 車売るザマース 2019.9.14 https://www.uruzamasu.com/maintenance/headlight-coating/
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