2021-05-28
洗車は雨の日こそ効果的!メリット・デメリットと洗車方法を解説
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洗車は雨の日でも行えて、十分に効果があることをご存知でしたか?晴れている日に洗車を行う方がほとんどだと思いますが、雨の日の洗車はメリットが多く効率的です。この記事では、洗車を雨の日に行うことの効果や、メリット・デメリットについてまとめました。
晴れている日に洗車をしたいと思っても、なかなかそうはいかないですよね。都合が合わず洗車をする時間がとれなかったり、洗車しようと思っていた日に雨が降ったりと思うようにいきません。できることなら天候を気にせず、好きな時に洗車を行いたいですよね。
実は雨の日でも、洗車をすることができます。メリットも多いので、雨の日に洗車する方法・コツなどを覚えておくと便利です。この記事では、雨の日の洗車について以下のような情報をまとめました!
- 洗車は雨が降っている日でもできるのか
- 雨の日の洗車は、どんなメリット・デメリットがあるのか
- 雨の日と晴れの日で、洗車方法に違いはあるのか
雨の日の洗車について知りたい方は参考にしてみてくださいね。
洗車は雨が降った時もできる?効果はあるの?
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洗車というと、よく晴れた日に行うイメージがありますよね。「雨が降っているから洗車をしよう」と考える方はほとんどいないでしょう。しかし雨の日に洗車を行なっても問題ないですし、効果は十分にあります。また、雨の日に行うからこそ得られる効果もあり、晴れている日じゃないと洗車を行えないということはないのです。では雨の日に洗車を行うとどんな効果があるのでしょうか?次はその点について解説します。
雨の日に洗車するメリット・デメリットとは?
雨の日の洗車は意外とメリットがあるのですが、デメリットもあります。それぞれ順番に見ていきましょう。
雨の日に洗車するメリット
雨の日の洗車は、晴れている日よりも車の汚れが落としやすいというメリットがあります。雨の日であれば、当然ながら車は濡れています。雨によって砂やなどの細かい汚れはある程度流されていくので、車に蓄積しません。そのため、洗車で最初に行う水洗いを行う必要がないです。また、雨で濡れることによって車の付着した汚れが柔らかくなります。これによって鳥の糞など頑固な汚れが取りやすくなり、洗車の手間が少なくなります。
また、雨によってすでに濡れているのですから、車全体に水をかける必要がありません。そのため、晴れている日よりも水を使わないので、水道代が少ないです。ただ、雨に濡れたままにしておくと、「イオンデポジット」という白い水垢の原因になります。そのため、晴れた日にイオンデポジットが出来ていないか、確認しておきましょう。
その他メリットとして、晴れている日だと放水などで近隣に水が吹き飛ぶことが多いので、配慮しながら洗車する必要がありますよね。ですが雨の日であれば、水の飛散を気にすることなく洗車を行えます。
雨の日に洗車するデメリット
雨に濡れながら洗車をすることになるので、傘を差したりカッパを着るなどの雨対策が必要です。でも、傘を差していたら手がふさがりますし、カッパを着ていると邪魔になって、作業しづらいですよね。また、洗車後にワックスをかけてツヤを出している方も多いと思いますが、雨の日だとワックスがけが出来ません。ワックスをかけても、雨で湿度が高いためベタベタしてきれいにならず、ワックスによる効果を発揮することが出来ないのです。
また、晴れた日であれば、洗車後は車体の拭き取りを行いますよね。しかし雨が降っていると拭き上げが出来ません。そのため、塗装の汚れを落とす作業のみとなります。その他、車内清掃を行う場合にも雨はデメリットです。車のシートのホコリは、布団叩きや掃除機を使って取り除く必要があります。その際はドアを開けていないといけませんが、雨が降っていると車内が濡れてしまいます。車内を濡らしながら、ホコリを取り除いていくのは嫌ですよね。雨の日は洗車のみ行なって、車内清掃は晴れた日に行いましょう。
雨の日と晴れの日では、洗車方法に違いはある?
ここまでにもいくつか解説してきましたが、雨の日と晴れの日では洗車方法が異なります。具体的には以下の通りです。
洗車手順 |
晴れの日 |
雨の日 |
水洗い
|
◯
|
◯
|
シャンプー洗車
|
◯
|
△(雨で流されやすい)
|
ワックスがけ
|
◯
|
×
|
拭き上げ
|
◯
|
×
|
通常洗車を行う前には、車全体に水をかけ洗い流します。しかし雨の日であればすでに車が濡れているので、最初の水洗いを行う必要がありません。洗車後も雨で濡れているので車を拭き取る必要がなく、洗車の手間を省けます。ただ、雨の日だとワックスをかけることができません。ワックスがけは車の汚れを落とした状態で行うので、後日洗車をし直してから施工しないといけません。また、この後解説しますが、シャンプー洗車は若干やりづらいです。しかし基本的な作業内容は、雨の日も晴れの日も同じです。詳しい洗車方法は、以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
関連記事:これで手洗い洗車は完璧!おすすめの洗車グッズと洗い方を徹底解説!
洗車を楽にしたいならコーティングがおすすめ!
雨の日の洗車であっても、シャンプーは必要です。しかし雨が降っていると、シャンプーをかけても雨によって流されていってしまいます。晴れていればそんなことはないのですが、雨でシャンプーが流れていくと洗車しづらいですよね。水洗いだけなら雨でも問題ないのですが、シャンプーを使わないと落ちない汚れもあります。また、雨は以下の不純物を含んでおり、水道水とは成分が異なります。
- 煤などの燃焼由来の有機物
- 硫黄酸化物(硫黄)
- 窒素酸化物
- 塩素
- ナトリウム
- 重金属類
これらの成分は車に残っていると、「イオンデポジット」という白い鱗のようなシミの原因になります。そのため、雨がついた状態で晴れてしまうと、汚れが残ってしまう可能性があります。せっかく洗車を行なっても、別の汚れが残ってしまっては意味がありませんよね。しかし、コーティングには超撥水効果があるので、水を弾いてくれます。そのためイオンデポジットなどの雨の汚れが、残りにくいです。また、車にコーティングを施工しておけば、汚れがつきにくくなります。コーティング皮膜が汚れを受け止めてくれるので、水洗いだけでも十分汚れを落とせるようになり、雨の日でも洗車が楽です。雨の日でも洗車効果を高めるために、コーティングを施工しておくのがおすすめです。
「キーパーコーティング」なら、ガソリンスタンドで質の高いコーティングをお願いできます。以下でキーパーコーティングのメニューの違い・メリットについて詳しく解説しているので、気になる方は見てみてくださいね。
関連記事:キーパーコーティングの効果や価格とは?3つのおすすめプランも解説
天気に関係なく質の高い洗車をする方法とは?
最後にここまでの記事の内容をまとめてみましょう。
- 雨の日は自分が濡れる可能性が高く、作業がしづらい
- ワックスがけや車内清掃が行えない
- しかし汚れが落ちやすく、作業の手間を省ける
- コーティングを施工しておくと水洗いだけでもきれいにできるようになり、洗車が楽
雨の日の洗車にはメリットがありますが、そうはいっても雨が降っている中で洗車するのは大変ですよね。また、この記事では雨の日の洗車について解説していますが、晴れの日の洗車でも注意しなければいけないことがあります。自分で洗車を行うのは、簡単なことではないのです。洗車の手間をなくし、なおかつ車をきれいに保ちたいなら、プロにお願いするのが確実です。「楽天Carの洗車・コーティング予約サービス」を使えば、洗車とコーティングをお願いできるお店を簡単に探して予約できます。ご利用金額に応じて、楽天ポイントが貯まるので、とてもお得です。コーティングをお願いするときは、ぜひ使ってみてくださいね。
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参考サイト
洗車は雨の日が良いって本当?意外に知らない メリットと洗車方法を解説! https://kurashi-no.jp/I0017520 (参照日:2019.07.20)
逆だった!車の洗車は晴れの日より雨の日の方がいい理由 https://matome.naver.jp/odai/2149094068385125501 (参照日:2019.07.20)
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