2021-10-07
車査定のシミュレーションをしよう!車のだいたいの査定額はどれくらい?
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「車の売却を考えているけど、愛車のだいたいの査定額が気になる」このような方に向けて、本記事では車のだいたいの査定額を知る方法や査定額を上げるためにおさえておくべきポイントなどをご紹介します。
「自分の車ってどれくらいで売れるんだろう?」そのような疑問をお持ちではありませんか?
本記事では主に以下のことを解説しています。
- 車のだいたいの査定額を知る方法
- 車の査定額を上げるためにおさえておくべきポイント
- 車を高く売るための秘訣
愛車を売却する際に役立つ情報をたっぷりとお伝えします。オークションサイトの買取実績から査定額をシミュレーションする手順もレクチャーしますので、参考にしていただけたら幸いです。
1.車のだいたいの査定額を知る方法とは?
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車の売却を検討している人であれば、愛車にどれくらいの値段がつくのか気になるものですよね。
だいたいの査定額であれば、下記のようなWebサイトを利用して調べることができます。
サイトの種類
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特徴
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オークションサイト
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・オークションの落札価格を調べることができるサイト
・条件によって価格差は出るものの、個人情報の入力なしで気軽に調べられる
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メーカー
公式サイト
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・下取り参考価格を調べることができるサイト
・情報の精度は高いが、検索できるのは「買取価格」ではなく「下取り価格」のみ
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中古車販売
サイト
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・販売価格を調べることができるサイト
・リアルな販売価格がわかる反面、販売コストの知識がないと買取価格の予想が難しい
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一括査定
サイト
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・一度に複数業者の査定を受けることができるサイト
・便利な反面、個人情報の入力や営業電話がかかってくる煩わしさがある
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いずれも簡単に使用できるため、それぞれの特徴を踏まえた上で自分に合ったWebサイトで調べるとよいでしょう。
利便性を総合的に考えるのであれば「オークション」の利用がおすすめです。オークションサイトの概要や利用するメリットなどは、次の章で詳しく解説します。
2.車のだいたいの査定額をシミュレーション
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インターネット上で車の売買ができるオークションサイトは、主に「個人間(CtoC)で取引するタイプ」と「個人と業者(CtoB)が取引するタイプ」の2種類に分けられます。
今回は、ここ最近注目を集めている「個人と業者(CtoB)が取引するオークションサイト」で車のだいたいの査定額を調べる方法について見ていきましょう。
オークションサイトでだいたいの査定額を調べるメリット
車の査定額をオークションサイトで調べるメリットは、以下の3つです。
- 誰でも簡単に過去の落札価格を調べることができる
- 時間や場所を気にすることなく好きなタイミングで調べることができる
- 出品された車の細かい情報をチェックできる
オークションサイトは、氏名や電話番号などの個人情報を入力しなくても落札価格の検索が可能。複数の業者とのやり取りや、しつこく営業されるといったわずらわしさがないため、気軽に利用できることが大きなメリットです。
さらに、出品された車の年式や走行距離はもちろん、修復歴や装備品などの細かな情報もチェックできるため、愛車との比較がしやすいこともポイント。だいたいの査定額の把握に役立ちます。
査定額を調べる時の注意点
オークションサイトでだいたいの査定額を調べる時の注意点は、以下の3つです。
- 車の状態や売却のタイミングで査定額が異なることもある
- オークションサイトで調べた査定額で売れるとは限らない
- あまり車に詳しくない人は、出品情報を見ただけではわかりにくい可能性もある
車の売却価格は常に同じとは限りません。同じ車種やグレードでも走行距離や修復歴の有無などによって価格は変動しますし、その時のトレンドや需要によっても大きく異なります。
そのため、必ずしもオークションサイトで調べた査定額で売却できるとは限りません。「実際に査定に出したら想定よりも低かった…」なんてケースも十分にあり得るため、調べた査定額はあくまで目安の一つとして考えることが大切です。
後ほど説明する「車が高く売れるタイミング」や「高値がつきやすい状態」を把握した上で、オークションサイトの出品情報をチェックするとよいでしょう。
また、あまり車に詳しくない人にとっては、オークションサイトに記載されている車両情報や評価内容を「難しい」と感じるかもしれません。
とはいえ、決して理解できないほど難しいものではないため、いくつかの買取実績に目を通すことで次第に慣れてくるでしょう。
買取実績からだいたいの査定額をシミュレーションしてみよう
それでは、実際にオークションサイトで車のだいたいの査定額をシミュレーションしてみましょう。
ここでは、オークション形式の中古車買取サービス「楽天Car車買取」を使って解説します。
画像:楽天Car車買取 TOPページ
オークションの買取実績・落札価格を検索する手順は、以下のとおりです。
- 楽天Car車買取にアクセス
- TOPページ上部にある「車査定・車買取実績」をクリック
- 査定額を調べたい車の「メーカー名」「車種名」「年式」を入力(下記画像)
画像:楽天Car車買取 車査定・車買取実績
操作はわずか3つだけなので、手間や時間をかけることなく簡単に検索できます。これなら、パソコンが苦手な人、仕事や家事で忙しい人、めんどくさがりな人、どんな人でも気軽に利用できるでしょう。
また、検索した車の画像をクリックすれば、以下の画像のように評価点や修復歴、装備品などの情報をチェックすることが可能です。
愛車の状態と比較して、だいたいの査定額をシミュレーションしてくださいね。
画像:楽天Car車買取 車査定・車買取実績
買取実績を見てみて「出品したい」と思った人は、楽天Car車買取の「無料車両検査」に申し込みしてみましょう。
オークションアドバイザーが愛車の状態を検査した上で、最低希望落札価格の目安となる金額をアドバイスしてくれます。適正な金額を設定すれば入札されやすくなり、高値で売却される可能性が高まります。
もしもオークションの結果が最低希望落札価格を下回った場合は、売却するかキャンセルするかを自身で選べるシステム。納得のいく形で愛車を売却できますよ。
楽天Car車買取
3.車の査定額を上げるためにおさえておくべき6つのポイント
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車のだいたいの査定額を知る方法がわかったところで、次は査定額を上げるためのポイントを見ていきましょう。
車の査定額を上げるためにおさえておくべきポイントは、以下の6つです。
- 高く売れる時期を狙う
- 車検の残月数を意識する
- 走行距離の長さを意識する
- ボディの傷やヘコミは修理しない
- 純正品のアピールは積極的に行う
- 洗車や清掃を行う
順番に説明していきます。
1.高く売れる時期を狙う
車には需要期があり、年間通して中古車の販売台数がもっとも多くなるのは3月、次いで9月となります。
※中古車登録台数は、新規・移転・変更の3業務合算の数値です。
※合計台数には、乗用車(普通・小型)、貨物車(普通・小型)、バスの他に、「特種用途車・大型特殊車・小型三輪貨物車」が含まれています。
3月と9月に中古車の販売台数が多くなる理由としては
- 進学や就職などでライフスタイルが変化しやすい
- 中古車販売店の決算または半期決算と重なりやすい
などがあげられます。中古車販売店側からすれば、買取価格が多少高くなったとしても1台でも多くの在庫を確保したい時期なのです。
ただし、買取から店頭販売までにはリードタイムがあるため、3月と9月に査定に出しても高額買取は狙えません。中古車の需要が高まる少し前の1月中旬〜2月中旬および8月中旬を狙って査定に出しましょう。
2.車検の残月数を意識する
車検が残っている車は以下のような理由により、査定額が上がる傾向があると言われています。
- 買い手側のメリット:購入時の初期費用が抑えられる
- 販売店側のメリット:仕入れ時の費用や手間が抑えられる
車検の残月数が6ヵ月以上ならば高値で買い取ってくれる可能性がより高まるため、可能であれば車検の残月数を意識して売却計画を立てることをおすすめします。
ただし、車検の残月数を延ばすために敢えて車検を受けるのは避けてください。わざわざ車検を受けたとしても、車検費用に相当するほど査定額が上がることはありません。
車検費用は軽自動車で5万~7万円ほど、普通乗用車で6万~10万円ほどと高額です。車検を受けるとかえって損をしてしまうため、残月数が短い場合はそのままの状態で査定に出しましょう。
3.走行距離の長さを意識する
車は走れば走るほど劣化が進むため、走行距離が短いほうが査定額もアップします。3万キロメートル、5万キロメートル、7万キロメートル、10万キロメートルを1つの区切りとし、売却するタイミングを見計らいましょう。
特に走行距離が10万キロメートルを超えてしまうと「故障リスクの高い車」とみなされ、査定額が大きく下がる恐れがあります。車を高く売りたいのであれば、できるだけ走行距離が短いタイミングで査定に出すことがポイントです。
ただし、以下のような車の場合は、たとえ走行距離が短くても査定評価に大きく影響します。
- 走行距離は短いけれども年式が古い車
- 年間走行距離が1万キロメートルを超えている過走行車
このような車は多くの買取業者が参加する「オークションサイト」に出品することで、買い手が見つかる可能性が高まるでしょう。
4.ボディの傷やヘコミは修理しない
ボディに傷やヘコミがない状態の車は、確かに査定評価も高い傾向にありますが、わざわざ修理に出す必要はありません。きれいに直したところで査定額の大幅アップは見込めませんし、修理代のほうが高くつく恐れがあるためです。
そもそも中古車販売店は、自社で修理できる設備を整えていることがほとんどです。外部に依頼するよりも安い費用で修理できるため、傷やヘコミがあっても敢えてそのままの状態で査定に出すことをおすすめします。
また、小さな傷だからといって、市販の研磨剤などを使って自分で修理するのも避けたほうがよいでしょう。仕上がりが微妙な場合は、査定評価が低くなるケースもあるため注意が必要です。
5.純正品のアピールは積極的に行う
後から取り付けることのできない純正品は、査定評価がアップしやすいポイントです。以下の装備品が付いている場合は、積極的にアピールしましょう。
- 純正のカーナビやETC車載機
- バックモニターやサイドモニター
- 電動スライドドア
- 自動ブレーキや誤発進抑制などの先進安全技術
- レザーシート
- サンルーフ
車をカスタムしていても手元に純正品がある場合は、純正品に戻すか査定に持っていくことをおすすめします。
他にもスペアキーや取扱説明書などの付属品は査定評価が上がる要素のため、忘れずに持っていきましょう。
6.洗車や清掃を行う
洗車や清掃を行い、きれいな状態で査定に出すことも大切なポイントです。査定額が大幅にアップするわけではありませんが、査定士に良い印象をあたえるきっかけになります。
ただし、頑固な水垢や臭いは1回の洗車・清掃では完全に取り除くことは難しいため、日頃から洗車や清掃を行うことを心がけてください。
また、整備や点検の内容を記録する「メンテナンスノート」を提示して、メンテナンスをしっかり行っていることもアピールしましょう。
メンテナンスノートがなくても車を売ることはできますが、整備や点検がされていないとみなされ査定評価に響く恐れがあります。査定に出す前に、メンテナンスノートの有無もチェックしておくとよいでしょう。
4.査定額が下がりやすい車の特徴4つ
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この章では、査定額が下がりやすい車の特徴を4つ紹介します。
- 修復歴車や災害車
- ニーズの低い車
- 過走行車
- 外装・内装の状態が良くない車
先ほどお伝えした「査定額を上げるためのポイント」と併せて、車を売却する際の参考にしてくださいね。
1.修復歴車や災害車
査定が下がりやすい車の特徴として真っ先に思いつくのが、修復歴車や災害車ではないでしょうか。
- 修復歴車:車体の骨格部分にあたるパーツの損傷および修復歴がある車
- 災害車:自然災害によって損傷した車
修復歴車は走行の安全性を左右する重要な箇所が損傷していること、災害車は予期せぬ損傷を引き起こす可能性があることから、査定に大きく影響すると言われています。
損傷の種類や程度によっては廃車になる可能性もあると覚えておきましょう。
2.ニーズの低い車
売却時のトレンドに合っていない車も、査定が下がりやすい車の特徴の一つです。
人気のない車種やカラー、年式が古い車などは需要が低いため、どうしても安価での買取になってしまいます。
また、車のモデルも査定評価に関わる大きな要素です。たとえ数年しか乗っていなくてもモデルチェンジがあれば「旧モデル」として扱われ、査定額は大幅に落ちます。
3.過走行車
先ほども少し触れましたが、年間の走行距離が1万キロメートルを超えている車は「過走行車」として扱われ、査定額が下がってしまいます。
年間走行距離が極端に長いとエンジンやブレーキなどの部品が劣化している可能性が高いため、マイナス査定となるのです。
特に年間走行距離が1万5,000キロメートルを超えている場合は、買い手を見つけることが難しいかもしれません。
4.外装・内装の状態が良くない車
大がかりな修理を必要とするような傷やヘコミがボディにある場合も、査定額が下がりやすい車になります。
先ほど説明したとおり、多少の傷やヘコミならそのまま査定に出したほうが得策です。しかし、A4サイズよりも大きな傷やヘコミがある車は修理が難しいため、査定額が大幅に下がる可能性が高いでしょう。
内装も同じです。清掃できれいになるレベルの汚れや臭いなら、そこまで査定に影響することはありません。ですが、タバコやペット、食べ物の臭いが染みついている、シートの損傷が目立つ場合は、査定に大きく影響します。
5.車を高く売りたいなら「オークション」がおすすめ
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オークションサイトは査定額を調べる際に便利であるとお伝えしましたが、高額売却を狙う人にもおすすめです!
この章では、オークションの概要や、実際にオークションを利用された人の買取価格を紹介します。
楽天Car車買取
オークションの流れ
オークションは出品された車に対して複数の業者が競り合い、制限時間内にもっとも良い購入条件を提示した買い手が買い取れる仕組みです。
申し込みから売却・引き渡しまでの流れがシンプルで、初めて車を売却する人でも利用しやすいサービスと言えます。
一般的なオークション形式の中古車買取サービスの流れは以下のとおりです。
- 車の検査を申し込む
- 検査を行い、検査情報が公開される
- 最低希望落札価格と車両引き渡し日を決める
- オークション開始・落札
- 売却手続きを行う
- 車両の引き渡し、売却代金を受領する
出品の手続きが済んだら、あとは落札されるのを待つだけ。最低希望落札価格を設定するので、希望どおりの価格で車を売ることができます。
また、自分で買取業者を探したり交渉したりする必要がないため、忙しい人や交渉が苦手な人にもおすすめです。
楽天Car車買取なら高額査定が狙える!
冒頭で査定額のシミュレーションに使用した「楽天Car車買取」なら、以下の特徴により高額査定が狙えます!
- 中間マージンをカットしているため、従来の買取よりも車を高く売却できる
- 全国の中古車販売店が参加しているため、高額買取の可能性がより高まる
- 最低希望落札価格と同等もしくはそれ以上の場合のみ売却できるシステム
また、楽天Car車買取なら出品手数料はもちろん、車両検査や書類手続き、車両引取までも無料で対応してくれます。
窓口も楽天のみなので、複数の業者から電話がかかってくる心配もありません。
楽天Car車買取の買取実績を紹介
6.車の査定・買取は「楽天Car車買取」におまかせ!
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引用:楽天Car車買取
本記事では、車のだいたいの査定額を知る方法について解説しました。今回、査定額のシミュレーションで使用した「楽天Car車買取」は、信頼度の高い中古車販売店が多数登録しているオークション形式の中古車買取サービスです。
最低希望落札価格を設定するので、自分で価格交渉をする必要もありませんし、希望どおりの価格で車を売ることができます。
さらに、未経過期間の自動車税を月割計算し、上乗せして出品してくれることもポイント。安心して利用できます。
「楽天Car車買取」を利用するメリットは以下の通りです。
- 楽天IDがあれば愛車の買取のお申し込みが1分で完了
- 面倒な陸運局への手続きは一切不要
- 複数の中古販売店が直接入札するので、高額で売却しやすい
- オークション申請への手続きも車両検査も窓口は楽天のみ
- 手続きの流れがシンプルでわかりやすい
- 車の検査・オークションの出品・書類手続き・引き取りは全て無料※1
- 最低希望入札価格を設定できるので買取価格に満足できる
- 成約しなかった場合は無料でキャンセル可能
- 楽天Car車買取で申込&成約で楽天ポイント1000Pプレゼント
※1成約が決まった場合のみ手数料22,000円(税込)をいただきます。
車の売却を検討している人は、ぜひ一度楽天Car車買取をチェックしてみてくださいね。
楽天Car車買取
参考サイト
車のだいたいの査定額を把握する方法と高く売るためのポイントを紹介!(参照日:2021-8-16)
https://kaitori.carview.co.jp/article/%E6%9F%BB%E5%AE%9A/073/
車のだいたいの査定額を調べよう|高額買取につながるコツも紹介(参照日:2021-8-16)
https://www.nextage.jp/sell_guide/info/255330/
車の査定シミュレーション。査定基準と高く売るコツ、注意点(参照日:2021-8-16)https://ucarpac.com/sell/useful/satei-souba-simulation/
車の査定額が安くなる理由から分かる高額売却のコツ5選(参照日:2021-8-16)
https://kaitori.carview.co.jp/article/%E6%9F%BB%E5%AE%9A/011/
なぜ査定額が安い?車買取業者の利益が多い&仕入れが安い9つの車(参照日:2021-8-16)
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