2020-12-25
タイヤ交換にかかる工賃の相場は?お得に交換依頼する方法も解説

タイヤ交換を依頼するときに気になることの一つは工賃ですよね。実は、依頼先によって工賃には大きく差があります。この記事では、タイヤ交換の工賃の目安や、料金を安く抑える方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
「タイヤ交換の費用はどのくらいだろう?」「工賃を安くする方法はないのかな?」とお考えの方は多いでしょう。車に乗っている限り車検費用や税金などの維持費がかかりますが、消耗品の交換も必要な出費の一つです。必ず定期的に行わなければならないことだからこそ、少しでもお得にできれば嬉しいですよね。
そこで、本記事ではタイヤ交換の工賃の目安や内訳、費用を抑えるためのポイントを解説します。併せて、お得かつ便利にタイヤ交換をする方法もご紹介しますので参考にしてください。
目次
1.タイヤ交換にかかる工賃の相場は?
2.タイヤ交換にかかる工賃の内訳は?
3.タイヤの脱着にかかる工賃の費用は?
4.タイヤ交換の工賃を安くする方法は?
5.タイヤ交換をお得に便利に依頼するならば「楽天Carタイヤ交換」
タイヤ交換にかかる工賃の相場は?

画像出典:Adobe Stock
まずは、タイヤ交換をお願いできる依頼先と工賃の目安を見ていきましょう。ここでご紹介するのは、ホイールはそのままでタイヤのみ交換するケースを想定しています。ホイールとセットでの交換については後述しますので併せてご覧ください。
タイヤを店舗で購入し、そのままタイヤ交換作業を依頼するケースと、ネットなどで購入したタイヤを持ち込んで交換を依頼するケースが考えられますが、持ち込みは費用が割高になることが多いです。タイヤはネットで購入した方が安いとはいえ、タイヤ交換時に高額な工賃を請求されてしまっては意味がありません。そこで、ネットでのタイヤ購入から近くの店舗での取付までをお得に行える「楽天Carタイヤ交換」の利用がおすすめです。サービスについては後述しますので、少しでもお得にタイヤ交換をしたいという方はぜひご覧ください。
1.ディーラー
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店舗で購入
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持ち込み
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工賃の目安(1本)
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2,000~8,000円
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3,000~12,000円
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工賃の目安(4本)
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8,000~32,000円
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12,000~48,000円
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ディーラーでは工賃が高めに設定されていますが、その分店舗スタッフのサービスレベルが高いため、安心して作業をお任せできるというのが魅力です。ただし、常に作業可能なスタッフの手が空いているとは限らないため、待ち時間が長くなることがあります。
2.タイヤ専門店
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店舗で購入
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持ち込み
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工賃の目安(1本)
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2,000~3,000円
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3,000~4,500円
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工賃の目安(4本)
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8,000~12,000円
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12,000~18,000円
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工賃は比較的安めですが、自社のタイヤを販売して利益を得ているため、持ち込みには料金が上乗せされ、やや割高になることに注意しましょう。専門的な設備や技術を持っているので、対応できるタイヤの種類が多いという点が大きな魅力です。また、作業も比較的スムーズに行われます。
3.タイヤ交換出張サービス
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店舗で購入(※1)
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持ち込み(※2)
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工賃の目安(1本)
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1,000~3,000円(+出張料金)
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1,500~4,500円(+出張料金)
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工賃の目安(4本)
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4,000~12,000円(+出張料金)
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6,000~18,000(+出張料金)
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(※1)利用するタイヤ交換出張サービスで販売されているタイヤを購入し、サービス利用時に持ってきてもらう場合
(※2)事前にネットなどで購入しておいたタイヤへ交換してもらう場合
最近は、指定の場所まで出張して作業をしてもらえるサービスがあります。店舗まで行く必要がなく、工具なども全て持ってきてくれるため、利便性は非常に高いです。
出張サービス専門の業者もありますが、カー用品店などがサービスの一環として行っていることもあります。出張料金込みの工賃を設定しているところと、2,000~7,000円程度の出張料金が別途加算されるところがあるので、料金システムは事前にしっかり確認しましょう。どうしてもお店に行くことができない場合には便利ですが、総額で考えると割高になります。
4.カー用品店
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店舗で購入
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持ち込み
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工賃の目安(1本)
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1,500~2,000円
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2,000~3,500円
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工賃の目安(4本)
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6,000~8,000円
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8,000~14,000円
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カー用品店での工賃は比較的安いです。さらに、料金が安いだけでなく、対応できるタイヤの種類も多いという魅力があります。デメリットは、混雑していることも多いので作業時間が長引いたり、待ち時間が発生したりする可能性があるという点です。買い物客からさまざまなサービスを利用する人まで多くの人が訪れ、土日祝日などは混雑していることが多いため、時間には余裕を持っておきましょう。
5.ガソリンスタンド
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店舗で購入
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持ち込み
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工賃の目安(1本)
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1,000~5,000円
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2,000~7,500円
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工賃の目安(4本)
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4,000~20,000円
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8,000~30,000円
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多くの店舗で工賃が安めに設定されています。一番のメリットは、全国どこにでも店舗が存在するという点です。タイヤ交換のためにわざわざ遠くまで行かなくても、自宅や職場の近くなどアクセスの良いお店を自由に選べるという便利さはもちろんのこと、パンクなどのトラブルですぐに交換をお願いしたい場合には特に使い勝手が良いと言えます。また、給油や洗車はもちろん、オイル交換などの整備までできるので、一度の来店でタイヤ交換に限らず車のメンテナンスをまとめて行えるというのもメリットです。
タイヤ交換にかかる工賃の内訳は?

画像出典:Adobe Stock
続いて、タイヤ交換で発生する作業と、それにかかる費用を解説します。注意点は、どの項目が基本の工賃に含まれるかは依頼先によって異なるという点です。組み換えと脱着以外の作業が全て別料金として請求されることもあれば、バランス調整は基本工賃に含まれるということもあります。たとえ工賃が格安だったとしても、他の費用が高ければ結果的に高額になってしまうので、依頼前には料金の詳細を確認し、総額でいくらになるかを確認してください。
組み換え・脱着
タイヤ交換の中心となるのが、組み換えと脱着です。まずはこの2つの違いを理解しておきましょう。
- 組み換え…ホイールからタイヤを外し、新しいタイヤを装着する
- 脱着…ホイールに組み込まれた状態のタイヤを車から取り外したり装着したりする
つまり、ホイールはそのままでタイヤのみ新しいものに交換する場合は、下記のような流れで作業が行われるということになります。
- 脱着(取り外し)
- 組み換え
- 脱着(装着)
この組み換えと脱着の費用が、基本の工賃にあたります。金額は依頼先によって大きく差がありますので、前項でご紹介した依頼先ごとの費用の目安をご覧ください。また、ホイールに組み込まれた状態のタイヤを購入し、セットで交換したい場合の費用については後述します。
バランス調整
費用の目安(1本)
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500~1,000円
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費用の目安(4本)
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2,000~4,000円
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素人目には同じ形に見えるタイヤですが、実は形や重さは一つ一つ微妙に違うのです。この微妙な違いを調整しないと、走行中に車体が揺れる原因になります。この揺れを改善すべく、形や重さによるバランスの悪さを調整するのがバランス調整です。この費用は、工賃に含まれている場合と、別途請求される場合があるため、先に確認しておきましょう。
ゴムバルブ交換
費用の目安(1本)
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300~1,000円
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費用の目安(4本)
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1,200~4,000円
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ゴムバルブはホイールについているパーツで、空気の注入口としての役割を担っています。ゴムバルブは少しずつ劣化していくため、タイヤ交換時に併せて交換するのが一般的です。このゴムバルブの交換には組み換えが必要なので、ゴムバルブのみ交換したい場合でも、通常の組み換え工賃が必要になります。タイヤ交換時なら追加料金300~1,000円と割安なため、忘れずに交換しておきましょう。
タイヤ廃棄料
費用の目安(1本)
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500~1,000円
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費用の目安(4本)
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2,000~4,000円
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古いタイヤを処分するときに別途請求される費用です。持ち帰って処分しようとすると、不用品回収などに有償で引き取ってもらわなければならず、かえって高くついてしまいますので、タイヤが不要な場合は処分を依頼しましょう。
しかし、当然ながらタイヤの廃棄が必要ないときには発生しません。例えば、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに交換する場合、取り外したスタッドレスタイヤがまだ利用できる状態であれば、一時的に保管しておいてまた翌年の冬に利用するので処分しないでしょう。また、もう使わないというタイヤでも、状態が良くまだ利用できるのであれば処分せず中古販売業者に買い取ってもらうという方法もあります。
タイヤの脱着にかかる工賃の費用は?

画像出典:Adobe Stock
前述した通り、タイヤの脱着とは既にホイールに組み込まれた状態のタイヤを車から取り外したり、装着したりする作業のことです。タイヤとホイールのセットを購入して交換する場合には、先ほど紹介した組み換えにあたる作業が不要なので、この脱着のみ行われることになります。
専門的な設備が必要で作業が難しい組み換えに比べると、脱着はとてもシンプルな作業です。そのため、工賃はタイヤ部分のみ交換するときに比べて半額から3分の2程度の金額など、多くの場合は割安になります。また、作業時間も半分程度ですむことがほとんどです。
タイヤ交換の工賃を安くする方法は?

画像出典:Adobe Stock
ここまで、タイヤ交換にかかる費用を解説しましたが、できれば少しでも安くすませたいと思いますよね。では最後に、タイヤ交換の費用を抑える方法について見ていきましょう。
まず、前述したように依頼先によって工賃には差があるため、近くの店舗を複数比較するのがおすすめです。
また、まだタイヤを購入していないのであれば、ネット通販を利用することで、全体的な費用を抑えることができます。例えば、店舗でブリジストンなどのブランドタイヤを購入すると、4本で20,000〜30,000円はかかることが多いですが、ネット通販ならブランドタイヤでも、4本で12,000円〜15,000円のものが少なくありません。さらに、多くのネット通販では購入金額に応じてポイントも加算されるので、よりお得です。たとえ取付店舗で持ち込み料金を上乗せされたとしても、総額で考えると費用を抑えることが可能になります。
それに加え、タイヤを取付店舗まで直送してくれるサービスを利用すれば、自宅でタイヤを一時的に保管したり、タイヤを自分で運び込んだりといった手間をかけずにタイヤ交換を終わらせることができます。「ネットで安くタイヤを購入したいけど、タイヤを自分で運ぶのは面倒だ」と感じる方には、「楽天Carタイヤ交換」がおすすめです。楽天市場で購入したタイヤが、予約をした取付店に直送され、そのまま作業が行われます。
こういったサービスを利用することで、費用を抑えることができるだけではなく、手間をかけずにタイヤ交換を行うことが可能です。
タイヤ交換をお得に便利に依頼するならば「楽天Carタイヤ交換」

画像出典:Adobe Stock
本記事では、タイヤ交換にかかる工賃の内訳や相場、費用を抑えるための方法をご紹介しました。タイヤをネット通販で安く購入し、そのままお近くの店舗でのタイヤ交換を希望するのであれば「楽天Carタイヤ交換」がおすすめです。
先ほども触れた通り、「楽天Carタイヤ交換」は、楽天市場でのタイヤ購入時に、タイヤ交換予約もできるサービスです。販売店から取付店舗へ直接タイヤが発送されるので、購入者は自分でタイヤを運ぶ必要がありません。
「楽天Carタイヤ交換」を使うことで、自分で作業ができない人でも安心してタイヤをオンラインで安く購入できますし、タイヤ交換も安く依頼できます。さらには購入額に応じて楽天のポイントが加算されるのでとてもお得です。
ぜひ、一度「楽天Carタイヤ交換」をチェックして、お近くの取付店舗を探してみてください!
参考サイト
タイヤ交換はディーラーでするべき?業者別に料金や特徴を徹底比較(参照日:2020-11-12)
https://car-mo.jp/mag/category/tips/carlife/dealer/tirechange/#toc-3
タイヤの組み換え工賃を徹底比較!あわせてかかる費用も知ろう(参照日:2020-11-12)
https://fordrivers.jp/mente/kanri_58/

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