2023-05-12
値落ちしない外車メーカーランキング6選|買取価格が高くなるポイントについても解説
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「値落ちしない外車メーカーが知りたい」と考えていませんか?この記事では、車の買取価格が高くなるポイントに加え、値落ちしにくい外車メーカーや車種について解説しています。
「値落ちしない外車メーカーはどこ?」「買取価格が高くなるポイントについて知りたい」とお考えではありませんか?
値落ちしにくい車とは、いわば中古車としての市場価値が高い車のことです。 つまり、車の購入時に値落ちのしにくい車を選べば、買い替え時に高値での売却が期待できます。
しかし、値落ちしやすい車・値落ちしにくい車とは、どのように見分ければよいのでしょうか?
本記事では、値落ちしやすい車の特徴や、買取価格が高くなるポイントについて詳しく解説しています。
値落ちしない外車メーカーと、人気車種も合わせて紹介しますので、お得に車を売却したい方や買い替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
1.値落ちしない外車の特徴とは?
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そもそも、値落ちしにくい外車とはどういった車なのでしょうか。値落ちしにくい外車の特徴は以下の3つに当てはまることが多いです。
- 世界的に流行しているSUVモデル
- 納車待ちするほどの人気車種
- 生産台数の少ない限定モデル
それぞれ詳しく見ていきましょう。
世界的に流行しているSUVモデル
SUVとは、「スポーツ・ユーティリティー・ビークル」の略を指します。スポーツ・レジャーといったアウトドアシーンで活躍できるように設計されている車のジャンルです。濡れた路面や、デコボコした路面といった悪路でも、高い走行性能を発揮するため、安定して走行することが可能です。
また、SUVが人気を集める理由は走行性能だけでなく、その見た目にもあります。
スポーツ性能・アウトドア性能にフォーカスしすぎると、見た目がゴツくなってしまいがちですが、SUVは街乗りしても違和感がないスタイリッシュな見た目が特徴的です。
昨今はハイブリッドのSUVや、ファミリー向けのSUVも販売されているため、より燃費よくさまざまなシーンで活躍できるような車になってきたことも、人気を後押ししているポイントと言えます。
納車待ちするほどの人気車種
現在も新車販売が継続されており、かつ納車待ちの期間が発生するほどの人気車種は、「多少高くても購入したい」という需要の高さから値落ちしにくいと言えます。なかには売却時に新車同様の査定額がつく場合もあります。
そもそも、人気がでるかどうかは新車の発表時には分からないため、発売開始からある程度の期間までは、どの程度人気になるか分からない状態で価格設定をしてます。
そのため、販売からある程度の期間が過ぎても人気が出なかった車種は、販売台数を増やすために値下げを行います。中古車市場も連動して、人気がなく売れない車は値段を下げるため、一気に値落ちしてしまうのです。
外車を新車で購入する場合は、販売開始からすぐに購入することは避け、ある程度様子を見てから検討するのがおすすめです。
生産台数の少ない限定モデル
生産台数の少ない限定モデルは、希少性の高さから値落ちしにくくなります。販売台数が少なく、市場に出回る数が少ない車に対して需要が高まるためです。
限定モデルの中でも、特にスポーツモデルやオフロードモデルなど、趣味や嗜好性の高いモデルは、熱心なファンの間で需要が高くなり、値落ちしにくい傾向にあります。
反対に、販売台数が多い車は、販売から数年後に中古車が増えることになるため、需給のバランスが崩れ、価格競争によって中古車市場での販売価格が下がりやすくなります。
値落ちしにくい外車メーカー6選と人気車種12選
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値落ちしにくい外車メーカーと、具体的な車種を解説します。実際に楽天Car車買取で買取を行った実績も一緒にご紹介しますので、参考にしてみてください。
値落ちしにくい外車メーカーは下記の通りです。
- フォルクスワーゲン
- アウディ
- メルセデスベンツ
- BMW
- ジープ
- ランドローバー
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.フォルクスワーゲン
ゴルフ
販売期間 |
1974年〜 |
概要 |
【燃費 WLTCモード】
20km/L
(参考:ゴルフ 2021年モデル/TDI スタイル)
【ボディサイズ TDIスタイル(2021年)】
4,295×1,790× 1,475mm(全長×全幅×全高)
【乗車定員】
5名 |
新車カタログ価格 |
291.6万円~466万円 |
中古車価格 |
28.6万円~440万円 |
車買取価格 |
0.5万円~349万円 |
引用:楽天Car
ゴルフはフォルクスワーゲンの主要モデルであり、1974年に初代モデルが発売されて以来、38年間で2900万台以上が生産される世界的ベストセラーカーです。
ドイツ車の高級感、重厚感に加え、スポーティなテイストを合わせ持っているのが特徴です。見た目だけでなく安全性能にも優れており、「Volkswagenオールイン・セーフティ」と呼ばれるフォルクスワーゲン独自の安全技術も搭載されています。
フォルクスワーゲンゴルフは安定した人気があり、市場的な価値が高いため、値落ちしにくいとも言えます。
楽天Car車買取から、ゴルフの買取実績の一例を紹介します。
モデル |
ゴルフ |
年式 |
2004年(オークション時点で18年落ち) |
走行距離 |
69,9711km |
落札価格 |
134.9万円 |
残価率 |
約46% |
参考:楽天Car車買取
モデル |
ゴルフ |
年式 |
2017年(オークション時点で4年落ち) |
走行距離 |
26,0811km |
落札価格 |
118.1万円 |
残価率 |
約41% |
参考:楽天Car車買取
ティグアン
販売期間 |
2008年〜 |
概要 |
【燃費 WLTCモード】
14.3km/L
(参考:ティグアン 2017年モデル/TSIエレガンス)
【ボディサイズ TSIエレガンス(2017年)】
4,515×1,840× 1,675mm(全長×全幅×全高)
【乗車定員】
5名
|
新車カタログ価格 |
360万円~596万円 |
中古車価格 |
45.8万円~479万円 |
車買取価格 |
8.9万円~415.8万円 |
引用:楽天Car|フォルクスワーゲン ティグアン
クロスオーバーSUVの世界的な需要の高まりに合わせて、当時販売されていた「トゥアレグ」の後発モデルとして販売されたのが「ティグアン」です。高級感のあるエクステリアで、日本車にはない独特の雰囲気を感じさせるのが特徴です。加速性能にも優れており、街乗りはもちろん、コーナリングの多い山道でも快適に走行できます。
フォルクスワーゲンの中では比較的安価な車種ではありますが、新車で購入するには少々手を出しにくい価格です。そのため、中古車で安く購入したいニーズが大きく、中古車市場では人気があります。
楽天Car車買取から、ティグアンの買取実績の一例を紹介します。
モデル |
ティグアン |
年式 |
2016年(オークション時点で6年落ち) |
走行距離 |
32,7971km |
落札価格 |
234.0万円 |
残価率 |
約65% |
※参考:楽天Car車買取
モデル |
ティグアン |
年式 |
2018年(オークション時点で3年落ち) |
走行距離 |
27,3531km |
落札価格 |
237.3万円 |
残価率 |
約66% |
※参考:楽天Car車買取
2.アウディ
A4
販売期間 |
1995年〜 |
概要 |
【燃費 WLTCモード】
20km/L
(参考:A4 2016年モデル/35 TDI アドバンスド)
【ボディサイズ 35 TDI アドバンスド(2016年)】
4,760×1,845× 1,410mm(全長×全幅×全高)
【乗車定員】
5名 |
新車カタログ価格 |
447万円~727万円 |
中古車価格 |
24.8万円~353万円 |
車買取価格 |
0.6万円~404.7万円 |
引用:楽天Car|アウディ A4
アウディが販売する車種の中でも、走破性に優れた軽量ボディが特徴のスポーティセダンです。DCTと呼ばれるトランスミッションを導入しており、マニュアルトランスミッションを搭載しながら自動的に変速できるため、オートマ車のように運転できます。
都会的でスタイリッシュなデザインをしており、街乗りに使用しても古臭さを感じさせません。
またA4はグレードの展開が幅広く、同じ車種でも様々なタイプがあるため、中古車市場においても供給過多になることが少ないのが特徴です。そのため、値落ちしにくく、買い手がすぐに見つかる可能性が高いと言えます。
楽天Car車買取から、A4の買取実績の一例を紹介します。
モデル |
A4 |
年式 |
2019年(オークション時点で3年落ち) |
走行距離 |
2,676km |
落札価格 |
323.4万円 |
残価率 |
約72% |
参考:楽天Car車買取
モデル |
A4 |
年式 |
2016年(オークション時点で4年落ち) |
走行距離 |
19,428km |
落札価格 |
194.3万円 |
残価率 |
約43% |
参考:楽天Car車買取
TTクーペ
販売期間 |
1999年〜 |
概要 |
【燃費 WLTCモード】
13.7km/L
(参考:TT 2015年モデル/クーペ 40 TFSI)
【ボディサイズ クーペ 40 TFSI(2015年)】
4,190×1,830×1,380mm(全長×全幅×全高)
【乗車定員】
4名 |
新車カタログ価格 |
469万円~759万円 |
中古車価格 |
39万円~408万円 |
車買取価格 |
2.4万円~466.4万円 |
引用:楽天Car|アウディ TT
TTクーペは、アウディが製造しているスポーツカーで、フォルクスワーゲンのゴルフをベースにしています。全体的に流れるような流線的デザインをしており、ボディのほとんどをアルミニウムによって構成するなど軽量化にフォーカスしているのも特徴です。スポーツカーらしくシート位置が低めに設定されているため、目線が地面に近くなり、より体感速度が増し、スポーティな走行を楽しめるでしょう。
TTクーペは走行性能が高く、人気のある車種ですが、新車はやや高額なので中古車に人気が集まります。走行距離が長くとも、定期的にメンテナンスを行い、コンディションを保って置くことで、高値での売却に繋がるでしょう。
楽天Car車買取から、TTクーペの買取実績の一例を紹介します。
モデル |
TTクーペ |
年式 |
2016年(オークション時点で4年落ち) |
走行距離 |
9,848km |
落札価格 |
265.6万円 |
残価率 |
約57% |
参考:楽天Car車買取
モデル |
TTクーペ |
年式 |
2017年(オークション時点で4年落ち) |
走行距離 |
28,181km |
落札価格 |
283.0万円 |
残価率 |
約60% |
参考:楽天Car車買取
3.メルセデスベンツ
Gクラス
販売期間 |
1994年〜 |
概要 |
【燃費 WLTCモード】
9.9km/L
(参考:Gクラス 2018年モデル/G350d)
【ボディサイズ G350d(2018年)】
4,660× 1,930×1,975mm(全長×全幅×全高)
【乗車定員】
5名 |
新車カタログ価格 |
1,170万円~1,705万円 |
中古車価格 |
278万円~497万円 |
車買取価格 |
3.4万円~1,442.1万円 |
引用:楽天Car|メルセデス・ベンツ Gクラス
メルセデスベンツの中でも、最高級クラスに位置するSUV車です。オフロード要素が大きいボディは、大柄な印象でで存在感を与えますが、日本の公道でもストレスなく走行できるサイズです。乗り心地のよさと優れた走行性能から、国内の富裕層の間で比較的人気のあるモデルと言えます。
Gクラスはフルモデルチェンジを経てもデザインが大きく変わらないため、モデル感の差を感じにくく、査定金額に大きな差が生じることはあまりありません。そのため、大きな値落ちが起こりにくいのが特徴です。
楽天Car車買取から、Gクラスの買取実績の一例を紹介します。
モデル |
Gクラス |
年式 |
2015年(オークション時点で4年落ち) |
走行距離 |
50,962km |
落札価格 |
687.9万円 |
残価率 |
約59% |
※参考:楽天Car車買取
モデル |
Gクラス |
年式 |
2009年(オークション時点で13年落ち) |
走行距離 |
43,709km |
落札価格 |
435.4万円 |
残価率 |
約37% |
※参考:楽天Car車買取
GLAクラス
販売期間 |
2014年〜 |
概要 |
【燃費 WLTCモード】
16.5km/L
(参考:GLAクラス 2020年モデル/GLA200d 4マチック)
【ボディサイズ GLA200d 4マチック(2020年)】
4,415×1,835×1,620mm(全長×全幅×全高)
【乗車定員】
5名 |
新車カタログ価格 |
495万円~556万円 |
中古車価格 |
132万円~350万円 |
車買取価格 |
15.3万円~449.9万円 |
引用:楽天Car|メルセデスベンツ GLAクラス
ベンツの中でも比較的価格が安く、手を出しやすいSUV車として人気を集めているのがGLAクラスです。車高が比較的高く、ある程度のオフロード走行を可能にしながらも、乗りやすいコンパクトなボディサイズで、世界中で高い人気を誇っています。予防安全機能・衝突回避機能に加え、「ディスタンスパイロット・ディストロニック」と呼ばれる追従システムで、車間距離を自動でキープするなど、安全性能にも優れているのが特徴です。
走行性・安全性ともに優れたGLAクラスは中古車市場でも人気が高く、ある程度の走行距離があっても高値の売却に繋がりやすいです。
楽天Car車買取から、GLAクラスの買取実績の一例を紹介します。
モデル |
GLAクラス |
年式 |
2019年(オークション時点で3年落ち) |
走行距離 |
21,478km |
落札価格 |
320.3万円 |
残価率 |
約65% |
※参考:楽天Car車買取
モデル |
GLAクラス |
年式 |
2016年(オークション時点で4年落ち) |
走行距離 |
23,414km |
落札価格 |
220.4万円 |
残価率 |
約45% |
※参考:楽天Car車買取
4.BMW
X3
販売期間 |
2004年〜 |
概要 |
【燃費 WLTCモード】
14.5km/L
(参考:X3 2017年モデル/xDrive20d Mスポーツ)
【ボディサイズ xDrive20d Mスポーツ(2017年)】
4,720×1,890×1,675mm(全長×全幅×全高)
【乗車定員】
5名 |
新車カタログ価格 |
639万円~931万円 |
中古車価格 |
58万円~498万円 |
車買取価格 |
2.4万円~477.4万円 |
引用:楽天Car|BMW X3
BMWが独自のジャンルを確立した、SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)に属するX3は、それまでのSUV車にスポーツテイストをミックスさせた、新感覚の人気車種です。オフロード特有のゴツさを持ちながら、落ち着きや上品さをプラスしたデザインとなっているのが特徴です。ボディの軽量化にも力を入れており、なめらかな走りと燃費性能も魅力の1つと言えます。
X3はXSAVという独立したジャンルに位置しているため、値落ちしにくく、ファンの多いモデルです。一般的なSUV車と比較して車高が低いため、ボディ下に泥跳ねや石跳ねで傷がついている場合があります。査定前にしっかりメンテナンスしておくことで、より高価買取を狙えるでしょう。
楽天Car車買取から、X3の買取実績の一例を紹介します。
モデル |
X3 |
年式 |
2019年(オークション時点で3年落ち) |
走行距離 |
24,457km |
落札価格 |
521.8万円 |
残価率 |
約82% |
※参考:楽天Car車買取
モデル |
X3 |
年式 |
2019年(オークション時点で3年落ち) |
走行距離 |
5,855km |
落札価格 |
447.3万円 |
残価率 |
約70% |
※参考:楽天Car車買取
M4
販売期間 |
2014年〜 |
概要 |
【燃費 WLTCモード】
10.1km/L
(参考:M4 2021年モデル/コンペティション トラックパッケージ)
【ボディサイズ コンペティション トラックパッケージ(2021年)】
4,805× 1,885×1,395mm(全長×全幅×全高)
【乗車定員】
4名 |
中古車価格 |
394万円~497.9万円 |
車買取価格 |
48.8万円~888万円 |
引用:楽天Car|BMW M4
BMWが展開するシリーズの中でも、特にモータースポーツの分野に特化して作られているのがM4含めた「Mシリーズ」です。高スペックのエンジンと、強力なパワーを発揮するブレーキといった走破性に優れており、まるでサーキットを走行しているかのような躍動感を味わえます。
またドライバーの視認性を高めるヘッドアップディスプレイや、安全なドライビングに貢献するドライビングアシスト機能を標準装備するなど、走行性能だけでなく高い安全性能も兼ね備えています。高性能なスポーツモデルにも関わらず、安全性能や高い実用性を合わせ持っているため、人気の衰えないモデルです。
楽天Car車買取から、M4の買取実績の一例を紹介します。
モデル |
M4 |
年式 |
2019年(オークション時点で3年落ち) |
走行距離 |
16,240km |
落札価格 |
615.5万円 |
残価率 |
約47% |
※参考:楽天Car車買取
5.ジープ
ラングラー アンリミテッド
販売期間 |
2007年〜 |
概要 |
【燃費 WLTCモード】
10km/L
(参考:ラングラー アンリミテッド 2018年モデル/サハラ)
【ボディサイズ サハラ(2018年)】
4,870× 1,895×1,845mm(全長×全幅×全高)
【乗車定員】
5名 |
新車カタログ価格 |
494万円~767万円 |
中古車価格 |
174万円~499.9万円 |
車買取価格 |
22.6万円~586.4万円 |
引用:楽天Car|ラングラー アンリミテッド
オフロード要素の強いラングラーアンリミテッドは、海外の道路状況に合わせて開発されており、路面や走行状況に応じて駆動方式を変更できるのが特徴です。街乗りはもちろん、岩道や砂利道などでも十分な走破性を発揮するため、どのようなシーンでも使い勝手がよく走行できるでしょう。
悪路の走行に強いため、路面状況の悪い海外からの需要が高く、値落ちしにくい要因の1つとなっています。
楽天Car車買取から、ラングラーアンリミテッドの買取実績の一例を紹介します。
モデル |
ラングラー アンリミテッド |
年式 |
2017年(オークション時点で5年落ち) |
走行距離 |
53,025km |
落札価格 |
336.8万 |
残価率 |
約68% |
※参考:楽天Car車買取
モデル |
ラングラー アンリミテッド |
年式 |
2017年(オークション時点で5年落ち) |
走行距離 |
42,466km |
落札価格 |
345.8万 |
残価率 |
約70% |
※参考:楽天Car車買取
レネゲード
販売期間 |
2015年〜 |
概要 |
【燃費 WLTCモード】
17.3km/L
(参考:レネゲード 2015年モデル/リミテッド 4xe)
【ボディサイズ リミテッド 4xe(2015年)】
4,255× 1,805×1,695mm(全長×全幅×全高)
【乗車定員】
5名 |
新車カタログ価格 |
279.7万円~573万円 |
中古車価格 |
124.8万円~419.9万円 |
車買取価格 |
17.3万円~280.7万円 |
引用:楽天Car|ジープ レネゲード
前述したラングラーと比較して、レネゲードはコンパクトなサイズで、すっきりした見た目が特徴のスモールSUV車です。走破性については一般的なジープからやや劣るものの、小回りが利き、運転しやすい車種です。街乗りを意識したデザインと性能を兼ね備えた車種と言えるでしょう。
路面状況の悪い海外からの需要に加えて、女性にも人気のある車種なので、中古車市場でも重宝されており、値落ちしにくい魅力の1つとなっています。
楽天Car車買取から、レネゲードの買取実績の一例を紹介します。
モデル |
レネゲード |
年式 |
2016年(オークション時点で6年落ち) |
走行距離 |
20,172km |
落札価格 |
224.7万円 |
残価率 |
約80% |
※参考:楽天Car車買取
モデル |
レネゲード |
年式 |
2015年(オークション時点で6年落ち) |
走行距離 |
39,900km |
落札価格 |
191.5万 |
残価率 |
約68% |
※参考:楽天Car車買取
6.ランドローバー
レンジローバーイヴォーク
販売期間 |
2012年〜 |
概要 |
【燃費 WLTCモード】
12.8km/L
(参考:レンジローバーイヴォーク 2019年モデル/ベースグレード D180)
【ボディサイズ ベースグレード D180(2019年)】
4,380× 1,905×1,650mm(全長×全幅×全高)
【乗車定員】
5名 |
新車カタログ価格 |
461万円~836万円 |
中古車価格 |
188.8万円~499.9万円 |
車買取価格 |
31.8万円~598.9万円 |
引用:楽天Car|レンジローバー イヴォーグ
独特の存在感を持つ曲線デザインが特徴的なレンジローバーイヴォークは、ランドローバーのコンパクトSUVとして販売されています。それまでの主要モデルだったレジンローバーを、モダンでダイナミックなデザインにブラッシュアップした人気車種です。5種類の走行モードが選択可能で、あらゆる路面状況に対応できる走破性も備えています。
比較的走行音が静かで、街乗り走行してもしっかり溶け込む上品なデザインから、人気の衰えないモデルです。
楽天Car車買取から、レンジローバーイヴォークの買取実績の一例を紹介します。
モデル |
レンジローバーイヴォーク |
年式 |
2015年(オークション時点で7年落ち) |
走行距離 |
34,642km |
落札価格 |
344.9万 |
残価率 |
約75% |
※参考:楽天Car車買取
モデル |
レンジローバーイヴォーク |
年式 |
2013年(オークション時点で9年落ち) |
走行距離 |
26,251km |
落札価格 |
230.0万 |
残価率 |
約50% |
※参考:楽天Car車買取
ディスカバリー スポーツ
販売期間 |
2014年〜 |
概要 |
【燃費 WLTCモード】
12km/L
(参考:ディスカバリー スポーツ 2014年モデル/スタイル7)
【ボディサイズ スタイル7(2014年)】
4,610× 1,905×1,725mm(全長×全幅×全高)
【乗車定員】
7名 |
新車カタログ価格 |
440万円~763万円 |
中古車価格 |
209.9万円~489.9万円 |
車買取価格 |
50.9万円~348.7万円 |
引用:楽天Car|ディスカバリー スポーツ
ランドローバーが展開するSUV車の中でも、多用途性に優れたコンパクトSUVとして人気を集めるのがディスカバリー スポーツです。5+2名にアレンジ可能なシートを採用しており、状況に合わせて自在に変化させられるのが特徴です。安全装備では衝突を回避、または衝突時の衝撃を軽減する「デジタルステレオカメラ」を用いた自動緊急ブレーキを搭載しています。そのほか安全性能に優れており、レジャーやアウトドアをしっかり楽しみたいファミリー層から人気を集めているモデルです。
街乗りにマッチした上品さと、ファミリーが安心して乗れる安全性の高さから中古車市場でも重宝されるモデルです。車の状態がよければ、年式が経っていたり走行距離が長くとも高値の売却につながるでしょう。
楽天Car車買取から、ディスカバリー スポーツの買取実績の一例を紹介します。
モデル |
ディスカバリー スポーツ |
年式 |
2016年(オークション時点で5年落ち) |
走行距離 |
38,334km |
落札価格 |
310.6万 |
残価率 |
約71% |
※参考:楽天Car車買取
モデル |
ディスカバリー スポーツ |
年式 |
2017年(オークション時点で5年落ち) |
走行距離 |
54,046km |
落札価格 |
250.8万 |
残価率 |
約57% |
※参考:楽天Car車買取
外車でも値落ちしやすい車の特徴は?
画像出典:photo AC
ここまでで値落ちしにくい外車について解説しましたが、反対に値落ちしやすい車も存在します。外車の中でも値落ちしやすい車の2つの特徴は以下の通りです。
- モデルチェンジのペースが早い
- ボディカラーが黒・白・グレー以外の車
それぞれ詳しく解説します。
モデルチェンジのペースが早い
モデルチェンジのペースは、外車の値落ちに関わる要因の1つです。中古車の場合、モデルチェンジが行われるたびに前のモデルは「古い車」として扱われてしまうため、買取価格が下がる傾向にあります。モデルチェンジのペースが早ければ早いほど、それだけ値落ちするペースも早くなると言えるでしょう。
モデルチェンジには2つの種類があり、「マイナーチェンジ」と「フルモデルチェンジ」に分かれます。マイナーチェンジは現行モデルをベースに、外装・内装の細かいデザイン変更、安全装備・快適装備の追加などを行います。見た目や装備に大きな変更がないため、マイナーチェンジ後に大きな値落ちが起こることはあまりありません。
フルモデルチェンジは、外装・内装のデザイン・設計・エンジンなどを大幅に変更することを指し、見た目が大きく違う車になることが一般的です。フルモデルチェンジが行われると1世代前のモデルは中古車として売却されることが多いため、中古車市場に古いモデルの流通量が多くなり、値落ちに繋がります。
ボディカラーが黒・白・シルバー以外の車
一般的に中古車市場でよく売れるボディカラーは、黒・白・シルバーといったベーシックカラーが大半です。これらの色は、車種問わず好き嫌いがあまり別れない万人受けするカラーなので、査定時にプラスとなり、高価買取に繋がりやすくなる傾向にあります。
反対に派手なカラー(ブルーやグリーン、ピンクなど)は人によって好みが分かれる色でありマイナス査定になります。特にボディカラーにこだわりがない場合は、将来的に売却することを考慮し、ベーシックカラーから選択するのが得策と言えるでしょう。
同じ車種でもより買取価格が高くなるポイント3つ
画像出典:photo AC
同じ車種であっても、車の状態によって買取価格は大きく異なってきます。買取価格が大幅にアップするポイントは下記の3つです。
- 購入時に人気カラーを選ぶ
- 年式が浅いもしくは走行距離が短いタイミングで売却する
- オークションを使って売却する
それぞれ詳しく解説します。
購入時に人気カラーを選ぶ
ボディカラーの中で最も人気があるのは、好き嫌いの分かれにくいベーシックカラーを筆頭に下記の順に並べられます。
- パールホワイト、白、黒
- シルバー、シルバーメタリック
- その車種のイメージカラー
- カタログカラー
- 原色系(赤、青、緑、紫)
ボディカラーの中でも特に人気が高いのが、パールホワイトです。パール塗装が施されたパールホワイトは、ツヤと深みのある光沢から上品な印象を与えるのが特徴です。また、色の性質的にも耐久性・耐候性に優れており、圧倒的な人気を誇ります。
ただパールホワイトは日本国内ではプラス査定が見込めますが、海外では何も混ざらない単色を指すソリッドホワイトのほうが人気が高くなります。車の売却を検討する際は、この点を考慮した上で買取業者を選定することをおすすめします。
次いで人気があるのがシルバー、シルバーメタリックです。白や黒と並んで世界的にも安定した人気を維持しています。シルバー、シルバーメタリックのリセールバリューが高い理由は、傷や汚れが目立ちにくく、高級感がある点が挙げられます。
また、メーカーごとに設定されたイメージカラーであれば、黒・白・シルバー以外であっても値落ちしにくくなる傾向にあります。
【メーカーごとのイメージカラー】
- スバルインプレッサ・・・青
- フェラーリ・アルファロメオ・・・赤
- ジャガー・・・深緑
車種によっては、一般的に人気カラーではないカラーをあえてイメージカラーに採用するケースも珍しくありません。派手めなカラーであっても、イメージカラーとして定着していて人気を集めていれば大幅なプラス査定が出る車種もあります。
年式が浅いもしくは走行距離が短いタイミングで売却する
中古車市場で最も需要があり、高い買取価格が期待できるのは、年式が5年未満、走行距離が50,000km未満の車です。年式が浅く走行距離が短い車であれば購入後長期にわたって乗ることができるため、買取価格は高くなる傾向にあります。
車の年式は、車検証の「初度登録年月日」に記載されており、毎年1月1日を過ぎると更新されます。車の査定は日本自動車査定協会(JAAI)が定めた基準に基づいて行われますが、新車登録から何年経過すると査定額が下がるといった明確な基準はありません。ただどのような車種であっても、年式が古くなるにしたがって査定金額は下がっていくのが一般的です。
たった数年、年式が違うだけで査定額に差が生まれるのは、車の新機能の開発スピードが近年めまぐるしく、年式が新しければ新しいほど走行性能・燃費性能・全性能などが高くなるためです。年式が浅いほど、エンジンなどの劣化や故障リスクが少ないとも言えるため、買取後メンテナンスにかける費用や時間が少なく、短い期間で売却できるといった背景もあります。
加えて、年式に対する走行距離が適正な範囲であると、プラス査定に働きます。一般的に、1年間の走行距離は1万Kmほどが適正範囲として見られており、年式に対して大幅に走行距離が長い車は、「過走行車」としてマイナス査定になる可能性が高いです(参考:日本自動車査定協会|査定の考え方)。
ただし、極端に走行距離が距離が短い車も、買取価格のマイナスになる場合もあります。車は走行せずに放置していると、エンジンやオイルまわりに不具合が出る場合があるためです。適度に走らせた車の方が査定にとってプラスになることを覚えておきましょう。
上記の例外として、かなり希少性が高い車や、一部の人気車種であれば、プレミアがついて高値がつく可能性があります。年式がかなり経っていたり、走行距離が長かったりしても、手に入れたいというファンのニーズが存在するためです。もしこれらに該当する外車の売却を考えている場合は、高価買取を狙える可能性が高いと言えるでしょう。
オークションを使って売却する
車を少しでも高値で売却したいと考えているなら、中古車オークションを利用するのがおすすめです。中古車のオークションとは、複数の買取業者が参加するオークションへ、代行業者を通じて車を出品する方法です。
オークション以外の売却方法は、中古車販売店に車を持ち込む「通常買取」や、ネット上で複数の中古車買取店に一括で査定依頼を行う「一括査定」などが一般的です。どちらも自分で選んだ買取業者と値段交渉を通して売却を進めていくため、「もう少し高値で売却できたかもしれない」と不安感が残ってしまうのが難点です。
その点、オークションは出品した車に各買取業者が入札をかけ、一番高い入札をかけた買取業者が車を買取れる仕組みになっています。自分で買取業者を選ぶ必要がなく、買取価格が上がっていく様子を見ているだけでいいので、売却に納得感を持てるのが特徴です。
オークションで買取を行うメリット・デメリットはこちらです。
メリット
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デメリット
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・業者と交渉する手間がかからない
・買取価格が上がりやすい
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・現金化するまでに時間がかかる
・希望の買取額に達しないこともある
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オークションは、出品者が車を出品すれば、あとは買取業者間で入札を行って競り合うため、複数の買取業者と面倒な価格交渉をする必要はありません。代行業者へ出品を行うだけなので、やり取りをする窓口は1つで完結します。またオークションという形式上、買取価格が上がりやすいのも魅力的です。
ただし、オークションで取引が成立するまで一定期間は買取ってもらえないため、早く現金化したい、スピーディに買取ってもらいたいと感じている人には不向きです。なかには出品したものの、思うような買取価格がつかなかったという場合もあるため、確実に希望する額で売却できる訳ではないことを頭に入れておきましょう。
【オークションがおすすめな人】
- 手間をかけずに高額買取を狙いたい人
- 積極的な交渉が苦手な人
- 取引の窓口を1つで済ませたい人
- 複数社の中の最高額を知りたい、でも複数社からの営業電話は嫌だという人
売却の手間をかけずに、高額買取を狙いたいのであれば選択肢の1つとしてオークションを選んでみてはいかがでしょうか。
人気の外車を売却するなら楽天Car車買取
車の相場は、車の状態やモデルチェンジのペースなどが大きく関わってきます。値落ちしにくい車を選ぶことで、売却時にも納得のいく価格で売却でき、コスパよく乗れるかもしれません。
ただし、車の価格は日を追うごとに落ちていきます。愛車の売却を少しでも考えている場合は、自分の車が一体いくらくらいで売却できるのか相場感だけでも把握しておきましょう。中古車買取店や、オークションサイトといった中古車買取サービスを利用して買取シュミレーションをしてもらうのがおすすめです。
中古車買取サービスの中でも、複数の中古車販売店がオークション形式で自動車を競り合う、楽天Car車買取がおすすめです。「楽天Car車買取」は、信頼度の高い中古車販売店が多数登録しているオークション形式の中古車買取サービスです。
個人と複数の買取業者が取引を行うため、売却価格も高値がつきやすくなり、自分で最低希望落札価格が設定できるので、納得の価格で車を売却できます。万が一、成約しなかった・落札価格に不満がある場合は、無料キャンセルもできるので安心してください。
落札後は7営業日以内に銀行振り込みが行われるため、最低限の待ち時間で買取金額をゲットできるのも魅力です。
もちろん面倒な名義変更の代行手続きや売却時のサポートも無料です。
その他にも楽天Car車買取の良い点はたくさんあります。
「楽天Car車買取」を利用するメリットは以下の通りです。
- 楽天IDがあれば愛車の買取のお申し込みが1分で完了
- 面倒な陸運局への手続きは一切不要
- 複数の中古販売店が直接入札するので、高額で売却しやすい
- オークション申請への手続きも車両検査も窓口は楽天のみ
- 手続きの流れがシンプルでわかりやすい
- 車の検査・オークションの出品・書類手続き・引き取りは全て無料※1
- 最低希望入札価格を設定できるので買取価格に満足できる
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※1成約が決まった場合のみ手数料22,000円(税込)をいただきます。
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獲得上限ポイント数:ご成約1台あたり1,000ポイント(期間限定ポイント)。
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車の売却を検討している人は、ぜひ一度楽天Car車買取をチェックしてみてくださいね。
楽天Car車買取
参考サイト
一般財団法人 日本自動車査定協会 (参照日:2022-9-11)
https://jaai-com.prm-ssl.jp/home.htm
Ancar Channel|新車購入後すぐに値落ちする車の特徴とは? (参照日:2022-9-11)
https://www.ancar.jp/channel/15589/
WEB CARTOP|値落ちしない車は外車にもあった! 「買うは高く売るは安い」という常識を覆すモデルたち (参照日:2022-9-11)
https://www.webcartop.jp/2020/03/509342/
フォルクスワーゲン公式サイト(参照日:2022-9-11)
https://www.volkswagen.co.jp/ja.html
アウディ公式サイト(参照日:2022-9-11)
https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html
メルセデスベンツ公式サイト(参照日:2022-9-11)
https://www.mercedes-benz.co.jp/
BMW公式サイト(参照日:2022-9-11)
https://www.bmw.co.jp/ja/index.html
ジープ公式サイト(参照日:2022-9-11)
https://www.jeep-japan.com/
ランドローバー公式サイト(参照日:2022-9-11)
https://www.landrover.co.jp/index.html
car-me|走行距離によってどのくらい買取価格が変わるのか?(参照日:2022-9-11)
https://car-me.jp/satei/articles/8226
モーターファン|日本だけ他国と違う!2021年1番売れたボディカラーは?(参照日:2022-9-11)
https://motor-fan.jp/mf/article/39854/
フォルクスワーゲン公式|Volkswagen オールイン・セーフティ(参照日:2022-9-11)
https://sp.volkswagen.co.jp/allinsafety/
メルセデス・ベンツ |ディスタンスパイロットディストロニック(参照日:2022-9-11)
https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/gla/gla-suv/explore/intelligent-technologies11/distance-pilot-distronic.html
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