2023-03-08
トーヨータイヤの評判や評価は?安い理由やおすすめの製品についても解説!
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「トーヨータイヤの評判は良い?悪い?」と疑問に思っていませんか?国内メーカーとしては安い製品も多いメーカーですが、購入するなら評価も気になりますよね。本記事では、トーヨータイヤの評判やおすすめ製品について解説します!
「トーヨータイヤの評判や評価が知りたい」とお考えではありませんか?トーヨータイヤは日本を代表するタイヤメーカーの1つです。国産タイヤの中では比較的安い製品も多いため、購入を検討している人も多いのではないでしょうか?しかし、タイヤは車の安全性に大きく関わるので、安いだけでなく品質の良いものを選びたいですよね。
そこで本記事では、トーヨータイヤの評判や評価について解説します。トーヨータイヤの製品を買おうか悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
トーヨータイヤの評判は良い?悪い?
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トーヨータイヤは、国産タイヤメーカーの中では比較的安い製品も多く展開しています。「高い製品の方が品質が良い」と考える方は少し不安に思うかもしれませんが、トーヨータイヤは安い価格帯の製品があるからといって、タイヤの品質が悪いわけではありません。ここでは、トーヨータイヤの社会的な評判を見ていきましょう。
まず、トーヨータイヤの製品は、国内の主要自動車メーカーで新車装着タイヤとして多数採用されています。
トーヨータイヤの新車装着タイヤ
シリーズ |
車種 |
PROXES(プロクセス) |
エクリプス クロス(三菱) RVR(三菱) ハリアー(トヨタ) クラウン(トヨタ) ノア(トヨタ) ヴォクシー(トヨタ) CX-3(マツダ) CX-5(マツダ) CX-8(マツダ) MAZDA2(マツダ) MAZDA3(マツダ) MAZDA6(マツダ) |
NANOENERGY(ナノエナジー) |
タント(ダイハツ) プリウス(トヨタ) シエンタ(トヨタ) カローラ(トヨタ) ヤリス(トヨタ) アクア(トヨタ) |
NANOENERGY(ナノエナジー) |
アルファード(トヨタ) ヴェルファイア(トヨタ) |
(2022年6月時点)
引用:トーヨータイヤ
トーヨータイヤの製品が新車装着されている車種の中には、トヨタのプリウスやハリアーも含まれます。国産車にも採用されているトーヨータイヤの製品は、自動車メーカーから確かな信頼を得ていると考えて良いでしょう。
また、トーヨータイヤの製品はユーザーからの評判も上々です。株式会社カービューが運営する自動車専門SNS「みんカラ(みんなのカーライフ)」のユーザーレビューを得点化して順位を決める「PARTS OF THE YEAR 2022上半期大賞」において、トーヨータイヤのOPEN COUNTRY R/Tがタイヤ(SUV/4×4)部門1位、OPEN COUNTRY A/T EXが同部門5位、PROXES CL1 SUVがタイヤ(エコ)部門2位となりました。OPEN COUNTRY R/Tは5期連続での1位獲得です。
トーヨータイヤの製品は、自動車メーカーだけでなく実際に使用したユーザーからも支持されており、安心して使用できます。
トーヨータイヤが評価されている点は?
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トーヨータイヤの製品は非常に評判が良いことをおわかりいただけたかと思いますが、どんなところが評価されているのでしょうか?
トーヨータイヤが評価されている点の1つに挙げられるのは、優れた独自技術です。トーヨータイヤでは、カーボンブラックやシリカなどのタイヤを構成する材料をナノレベルで分析・解析・設計・加工し、理想的なゴム材料を開発する「ナノバランステクノロジー」や、細長いリボン状のゴムを巻きつけて形成する新工法「A.T.O.M」など、タイヤの開発・製造に関する優れた独自技術を多数展開しています。これらの技術によって、近年のトーヨータイヤの製品には、従来品から大幅に性能が向上したものも多いです。
また、トーヨータイヤはモータースポーツ活動も行っており、モータースポーツの世界でも高く評価されています。2022年には、ドイツで開催されたNLS耐久シリーズの第6戦でトーヨータイヤのPROXES装着車がクラス優勝、メキシコで開催されたSCORE BAJA 400ではOPEN COUNTRY装着車が総合優勝するなど、輝かしい戦績を収めました。
トーヨータイヤの製品ラインナップ
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トーヨータイヤでは、人気のPROXES(プロクセス)シリーズやTRANPATH(トランパス)シリーズをはじめ、個性的な製品を豊富にラインナップしています。また、ミニバン専用や軽自動車専用といった専用タイヤのラインナップが多いというのもトーヨータイヤの特徴です。
そこで、この項ではトーヨータイヤの豊富な製品を見ていきましょう。ここでご紹介するのは、2022年11月現在のラインナップです。
サマータイヤ(ノーマルタイヤ)
まずは、トーヨータイヤのサマータイヤをご紹介します。シリーズごとに特徴が異なるので、ご希望の条件に合った1本を見つけてくださいね。
PROXES(プロクセス)シリーズ
PROXESは、SUVやスポーツカー向きの製品を中心としたフラッグシップタイヤシリーズです。高速走行における安定性を中心に、さまざまな状況下で高いパフォーマンスを発揮するように開発され、国内だけでなく海外でも高い評価を得ています。
PROXESシリーズのタイヤ一覧
●PROXES Sport SUV
●PROXES CL1 SUV
●PROXES STⅢ
●PROXES Sport
●PROXES C1S
●PROXES TR1
●PROXES R1R
●PROXES R888R
●PROXES R888R Drift
TRANPATH(トランパス)シリーズ
TRANPATHは、もともとミニバン専用タイヤとして展開されていたタイヤです。車体が大きく、背の高いミニバン特有のふらつきを抑え、安定した走行ができるとして、発売以来ミニバンユーザーからの支持を集めていました。
現在は、ラグジュアリーミニバン専用タイヤ、軽自動車専用タイヤのラインナップも追加されています。車の特徴に合わせた「専用タイヤ発想」で、それぞれの車の弱点をカバーするシリーズです。
TRANPATHシリーズのタイヤ一覧
●TRANPATH mp7(ミニバン専用)
●TRANPATH mpZ(ミニバン専用)
●TRANPATH LuII(ラグジュアリーミニバン専用)
●TRANPATH LuK(軽自動車専用)
NANOENERGY(ナノエナジー)シリーズ
NANOENERGYは、トーヨータイヤの独自技術であるナノバランステクノロジーによって生み出された次世代低燃費タイヤです。タイヤの基本性能の中でも、燃費性能と耐摩耗性能が特に重視され、低燃費かつロングライフが実現されています。
NANOENERGYシリーズのタイヤ一覧
●NANOENERGY 3 PLUS
●NANOENERGY 3
SD-7(エスディー・セブン)シリーズ
SD-7は、トーヨータイヤのスタンダードタイヤシリーズとして展開されています。タイヤが持つべき基本性能を実現しながら、リーズナブルな価格に設定されており、コスパの良いタイヤをお求めの方におすすめです。
SD-7シリーズのタイヤ一覧
●SD-7
●SD-K7
OPEN COUNTRY(オープンカントリー)シリーズ
OPEN COUNTRYは、SUVやクロスカントリー車向けのタイヤシリーズです。本格的なオフロードでの走行向きのマッドテレーンタイヤや、オフロードとオンロードの両方でバランス良く性能を発揮するオールテレーンタイヤに加え、その2つの特徴を兼ね備えた新ジャンルのラギッドテレーンタイヤもラインナップしています。
OPEN COUNTRYシリーズのタイヤ一覧
●OPEN COUNTRY M/T
●OPEN COUNTRY M/T-R
●OPEN COUNTRY R/T
●OPEN COUNTRY A/T III
●OPEN COUNTRY A/T EX
●OPEN COUNTRY U/T
●OPEN COUNTRY 785
オールシーズンタイヤ
トーヨータイヤでは、「CELSIUS(セルシアス)」というオールシーズンタイヤを販売しています。CELSIUSには、雪道での性能が認められた証であるスノーフレークマークも刻印されており、冬用タイヤ規制が実施されている場合でも走行することが可能です。
トーヨータイヤのオールシーズンタイヤ一覧
●CELSIUS
●CELSIUS CARGO
オールシーズンタイヤは、お住まいの地域によっては1年を通して使用できるタイヤですが、冬の道路における走行性能はスタッドレスタイヤと同じというわけではありません。使用にあたっては注意しなければならないこともあるので、オールシーズンタイヤの購入をご検討されている方は、ぜひこちらの記事も併せて読んでみてくださいね。
関連記事:オールシーズンタイヤの寿命の目安は?魅力や選び方について解説
スタッドレスタイヤ
2022年11月現在、トーヨータイヤのスタッドレスタイヤには、OBSERVE(オブザーブ)シリーズの4種類と、ハイト系自動車専用の「Winter TRANPATH TX」という計5種類のタイヤがラインナップしています。
トーヨータイヤのスタッドレスタイヤ一覧
●Winter TRANPATH TX
●OBSERVE GIZ2
●OBSERVE GSi-6
●OBSERVE W/T-R
●OBSERVE GARIT GIZ
スタッドレスタイヤは、ノーマルタイヤよりも寿命が短いという特徴があります。寿命を超えたスタッドレスタイヤを使用し続けるのは大変危険なので、適切なタイミングでタイヤ交換を行うようにしましょう。スタッドレスタイヤの交換時期については、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:3年で限界?スタッドレスタイヤの寿命や交換時期の見分け方
トーヨータイヤのおすすめタイヤ3選
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トーヨータイヤの豊富な製品ラインナップをご覧いただきましたが、ここではおすすめのタイヤを3つピックアップしてご紹介します。ぜひ、お使いの車のボディタイプやタイヤサイズを確認しながらご覧ください。
NANOENERGY3PLUS
出典:楽天市場
基本情報
タイヤサイズ |
13,14,15,16,17,18,19,20インチ |
推奨ボディタイプ |
セダン スポーティー コンパクトカー |
引用:トーヨータイヤ
NANOENERGY 3 PLUS(ナノエナジー・スリープラス)は、優れたウェット性能を持つ低燃費タイヤです。
従来品のNANOENERGY 3は、燃費性能と耐摩耗性能が特に優れた製品でしたが、ナノバランステクノロジーによって生まれた材料が採用され、ウェット性能が飛躍的に向上しました。これにより、低燃費で長持ちすることに加え、雨の日でも安心して走行できるタイヤとなっています。
TRANPATH mp7
出典:楽天市場
基本情報
タイヤサイズ |
14,15,16,17,18インチ |
推奨ボディタイプ |
ミニバン 軽自動車 コンパクトカー |
引用:トーヨータイヤ
TRANPATH mp7(トランパス・エムピーセブン)は、人気のトランパスシリーズのミニバン専用タイヤです。ミニバン専用タイヤとなっているものの、タイヤサイズは14インチから展開されていることに加え、軽自動車やコンパクトカーもメーカー推奨ボディタイプに入っており、ミニバンに限らず背の高い車で幅広く使用できるタイヤになっています。
タイヤと路面の接地面積を確保する設計で、高さのある車でもふらつきにくく、安定した走行が実現されました。
PROXES Sport
出典:楽天市場
基本情報
タイヤサイズ |
17,18,19,20インチ |
推奨ボディタイプ |
セダン スポーティー |
引用:トーヨータイヤ
PROXES Sport(プロクセス・スポーツ)は、「ウルトラ・ハイパフォーマンスタイヤ」という位置付けで販売されているタイヤです。
操縦安定性を高める「バレルルーフリブ」や、ウェット性能を高める「ハイグリップキャップコンパウンド」などが採用され、さまざまな路面状況において優れたパフォーマンスを発揮します。特に、濡れた路面での制動距離は従来品よりも7%短縮され、雨の日の安全性がより向上されました。
トーヨータイヤを買うならインターネットがおすすめ
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国産タイヤとしては比較的リーズナブルな価格の製品も多いトーヨータイヤですが、それでも車1台分のタイヤを購入するとなると大きな金額になります。また、お店でタイヤ交換をしてもらう場合、タイヤの購入費用だけでなくタイヤ交換工賃もかかるので、金銭的な負担に頭を悩ませているという人も多いのではないでしょうか?
そこで、トーヨータイヤの製品を安く購入したい方は、街のお店ではなくインターネットショッピングの利用がおすすめです。インターネット上のお店は、街に店舗を構えるお店よりも安くタイヤを販売していることが多く、2~3万円する国産メーカーのタイヤが1万円台で購入できるということも珍しくありません。
また、価格の安さだけでなく、インターネットでタイヤを購入するメリットは多数あります。
インターネットでタイヤを購入するメリット
●タイヤの種類が店舗よりも豊富
●時間をかけてタイヤを選ぶことができる
●24時間好きなときに利用できる
●購入金額に応じてポイントが貯まるお店が多い
ガソリンスタンドやカー用品店といった街のお店では、取り扱っているタイヤの種類が限られています。この記事でご紹介したトーヨータイヤの製品もお店によっては在庫がないことがあるので、希望のタイヤを確実に購入したい方はインターネットを活用しましょう。
インターネットでタイヤを購入するときの注意点はこちらの記事で解説していますので、ぜひ併せてご覧くださいね。
関連記事:タイヤが一番安いのはどこの店?タイヤにかかる費用を数万円おさえるコツを解説
タイヤをお得に購入・交換するなら楽天Carタイヤ交換!
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この記事では、トーヨータイヤの評判や評価について解説しました。トーヨータイヤの製品は、国内自動車メーカーの新車装着タイヤとしても多数採用されています。リーズナブルな価格の製品もラインナップしているので、安くて信頼できるタイヤが欲しいという方にもおすすめです。
しかし、リーズナブルな価格の製品があるとはいえ、車1台分だと大きな金額になりますよね。タイヤを安く購入するにはインターネットがおすすめだとお伝えしましたが、自分でタイヤ交換をすることができないという方は、インターネットでタイヤを購入するのをためらってしまうのではないでしょうか?
そこで、インターネットでタイヤを安く購入し、タイヤ交換はプロに依頼したいなら、「楽天Carタイヤ交換」がおすすめです。
楽天Carタイヤ交換は、楽天市場の対象店舗でのタイヤの購入と実店舗でのタイヤ交換をセットで行えるサービスで、実店舗でのタイヤの購入・交換よりもお得にタイヤの購入・交換を行うことができます。また、購入金額に応じて楽天ポイントも進呈されるので、さらにお得です。
近くの店舗の検索やタイヤ交換の予約も簡単にできる上に、購入したタイヤは、タイヤ交換を行う店舗まで直接送られるので、自宅で受け取ったり、店舗まで運搬したりといった手間もかかりません。
ぜひ一度「楽天Carタイヤ交換」をチェックして、お近くの店舗を探してみてくださいね。
楽天Carタイヤ交換
参考サイト
新車装着タイヤ | タイヤ製品情報・検索| TOYO TIRES(トーヨータイヤ)企業サイト(参照日:2022-11-20)
https://www.toyotires.jp/product/oe/
OPEN COUNTRY R/Tがみんカラ「PARTS OF THE YEAR 2022上半期大賞」タイヤ(SUV/4X4)部門で5期連続1位を受賞(参照日:2022-11-20)
https://www.toyotires.co.jp/press/2022/220623.html
研究開発・技術開発 | TOYO TIRES(トーヨータイヤ)企業サイト(参照日:2022-11-20)
https://www.toyotires.co.jp/rd/
NLS耐久シリーズ第6戦で「PROXES」装着車両がクラス優勝(参照日:2022-11-20)
https://www.toyotires.co.jp/press/2022/220915.html
「SCORE BAJA 400」で「OPEN COUNTRY」装着車両が総合優勝(参照日:2022-11-20)
https://www.toyotires.co.jp/press/2022/220921.html
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