2022-07-05
現行ルーミーのタイヤサイズは?サイズの見方やおすすめタイヤを紹介!
画像出典:photoAC
ルーミーのタイヤサイズを知りたいと思っていませんか?「どのサイズを買えば良いの?」とお困りの方は、本記事でルーミーの純正タイヤサイズやホイールサイズを確認してくださいね。併せておすすめタイヤやホイールもご紹介します!
「ルーミーのタイヤサイズやホイールサイズがわからない」「どんなタイヤを買えば良いのだろう」とお困りではありませんか?
市場には数えきれないほどたくさんの種類のタイヤがあるので、サイズや機能を確認して選ぶのも大変ですよね。
特に、初心者にとってはタイヤサイズの見方も難しいので、お店で勧められるがままにタイヤを購入しているという人も少なくないのではないでしょうか。
そこで本記事では、ルーミーのタイヤサイズ、ホイールサイズについて詳しく解説します。純正タイヤ・ホイールサイズの一覧やサイズの見方、インチアップするときのタイヤサイズもご紹介しますので、タイヤを新調される予定がある方はぜひ参考にしてくださいね。
ルーミーの純正タイヤサイズ
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まずはルーミーの純正タイヤサイズを見ていきましょう。
ルーミーの純正タイヤサイズ
X |
14インチ
(165/65R14)
|
G |
G-T |
X S |
G S |
カスタムG |
カスタムG S |
G コージーエディション |
カスタムG-T |
15インチ
(175/55R15) |
引用:楽天Car
ルーミーはほとんど全てのグレードで「165/65R14」というタイヤサイズとなっています。例外は、カスタム専用の装備を多数搭載したグレードのカスタムG-Tで、タイヤサイズが「175/55R15」と、唯一15インチのタイヤが装着されているのが特徴です。
ただし、このタイヤサイズは標準のタイヤを装着している場合のサイズになります。
購入時にメーカーオプションでタイヤを変更している場合は、このサイズとは異なる場合があるのでご注意ください。
タイヤサイズの見方
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ルーミーのタイヤサイズはほとんどのグレードで「165/65R14」だと前述しましたが、この数字やアルファベットの意味がわからないという人も少なくないでしょう。
そこで、ここではルーミーのタイヤサイズ「165/65R14」を例に、それぞれの項目を解説します。
タイヤサイズの見方
195(mm) |
断面幅(模様や文字を除いたタイヤの幅) |
65(%) |
扁平率(タイヤの断面幅に対する高さの比率) |
R |
タイヤ構造(ラジアル構造またはバイアス構造のどちらであるか) |
14(インチ) |
タイヤの内径(タイヤの内側の直径) |
つまり、ルーミーのタイヤは断面幅が165mm、扁平率が65%、タイヤの内径が14インチということになります。
ちなみに、タイヤ構造は現在流通しているタイヤのほとんどがR(ラジアル構造)であるため、特に意識しなくても構いません。
新しくタイヤを購入する場合、基本的にはこのタイヤサイズと一致しているものを選びます。
また、通常タイヤサイズの表記は、この4項目に続く形でロードインデックス、速度記号が記されています。「165/65R14 79S」と表記されているとすれば、「79」がロードインデックス、「S」が速度記号です。
大きさの規格(断面幅、扁平率、タイヤの内径)と違い、この部分は標準タイヤと全く同じである必要はありませんが、標準タイヤと同じまたは標準タイヤを上回る規格のタイヤを選ぶ必要があります。
ルーミーの場合、標準タイヤは「165/65R14 79S」または「175/55R15 77V」となっていますので、ロードインデックスと速度記号も併せて確認するようにしてください。
ロードインデックスおよび速度記号の一覧表はこちらの記事でご紹介しています。タイヤサイズについてもより詳しく解説していますので、こちらも併せて参考にしてくださいね。
関連記事:【初心者必見】一番わかりやすい車のタイヤサイズの見方を解説
ルーミーにおすすめのタイヤ3選
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ここでは、ルーミーにおすすめのタイヤを3つ厳選してご紹介します。
タイヤには燃費性能の良いものや静粛性の高いものなどさまざまな種類があるので、それぞれの特徴に注目して選んでみましょう。
エナセーブ EC204(DUNLOP)
画像出典:楽天市場
基本情報
サイズ |
13、14、15、16、17、18インチ |
メーカー推奨ボディタイプ |
軽自動車
セダン、ハッチバック
ミニバン
コンパクトカー |
引用:DUNLOP
ルーミーは、全長4.2m以下でエンジンの排気量が1,000cc~1,500ccという条件に当てはまるため、一般的にコンパクトカーと呼ばれるサイズの車にあたります。コンパクトカーでは、カタログ燃費(WLTCモード)が20km/Lを超えるものも珍しくないので、燃費16.8~18.4km/Lのルーミーはあまり燃費が良いとされる車種ではありません。
少しでも燃費を向上させたいのであれば、高性能な低燃費タイヤを装着することをおすすめします。ダンロップのエナセーブは、一般社団法人日本自動車タイヤ協会が定める基準をクリアした低燃費タイヤで、燃費性能を重視したい人におすすめの1本です。
NEXTRY(BRIDGESTONE)
画像出典:楽天市場
基本情報
サイズ |
13、14、15、16、17、18インチ |
メーカー推奨ボディタイプ |
軽自動車
セダン
ミニバン
コンパクトカー |
引用:BRIDGESTONE
ブリヂストンのNEXTRYも、ルーミーにおすすめの低燃費タイヤです。燃費性能に限らず、ウェット性能、ドライ性能、乗り心地などの基本的な性能をバランス良く備えていながら、ブリヂストンのタイヤの中では比較的安価なベーシックタイヤとなっています。
国内ブランドのタイヤは全体的に価格が高い傾向がありますが、「リーズナブルで高性能な国内ブランドのタイヤが欲しい」という人におすすめです。
CINTURATO P1 VERDE(PIRELLI)
画像出典:楽天市場
基本情報
サイズ |
13、14、15、16インチ |
メーカー推奨ボディタイプ |
-
|
引用:PIRELLI
ピレリは世界的に有名なイタリアのタイヤメーカーです。モータースポーツにも深く関わっており、安定した走行性能のタイヤがラインナップしています。
このCINTURATO P1 VERDEでは、考えられたトレッドデザインによって走行中のノイズが軽減され、静かな走りを実現しており、走行性能と静粛性がバランス良く両立されました。ルーミーで安定した走行性と走行時の快適さを重視したい人におすすめのタイヤです。
ルーミーの純正ホイールサイズ
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続いて、ルーミーの純正ホイールサイズをご紹介します。
ルーミーの純正ホイールサイズ
X |
14インチ
(14×5J +35)
|
G |
G-T |
X S |
G S |
カスタムG |
カスタムG S |
G コージーエディション |
カスタムG-T |
15インチ (15×5J +40)
|
引用:トヨタ
タイヤ同様、ルーミーのホイールサイズはほとんどのグレードが同じで「14×5J(+35)」です。カスタムG-Tグレードのみ「15×5J(+40)」と異なるので注意しましょう。
ホイールサイズの見方
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ルーミーの純正ホイールサイズは、ほとんどのグレードで「14×5J(+35)」でした。では、この数字やアルファベットが何を意味しているか、1つ1つ確認していきましょう。
ホイールサイズの見方
14(インチ) |
リム径(ホイールの直径) |
5(インチ) |
リム幅(タイヤがはまる部分のサイズ) |
J |
フランジ形状(タイヤがはまる部分の形状) |
35(mm) |
インセット(ホイールの中心線とディスク内面の距離) |
タイヤと同じように、インチアップなどでサイズの変更をしない限り、基本的にはこのサイズと一致するホイールを購入してください。
また、ホイールを選ぶ際はホイールサイズだけでなく、ボルト穴数とP.C.D. (ボルト穴の中心を結んだときにできる円の直径)も併せて確認しましょう。ルーミーの場合、ボルト穴は4穴で、P.C.D.は100mmです。
ボルト穴数とP.C.D.が合っていないとホイールを装着することができません。この2つに関しては、インチアップなどタイヤサイズを変更する場合でも純正のホイールに合わせる必要があるので、忘れずに確認してください。
ホイールサイズの見方について、より詳しく知りたい方はこちらの記事も併せて読んでみてくださいね。
関連記事:ホイールサイズの見方や確認方法は?交換時の注意点を解説
ルーミーにおすすめのホイール2選
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ホイールは車の印象に影響するパーツなので、せっかくならおしゃれでかっこいいものを選びたいと思いますよね。そこで、ここではルーミーにおすすめのホイールを2つピックアップしてご紹介します。
JOKER GLIDE(WEDS)
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ホイールサイズの見方
サイズ |
12、13、14、15、16、17、18インチ |
素材 |
アルミ |
引用:WEDS
WEDSのJOKER GLIDEは、個性的でかっこいいデザインが特徴のホイールになっています。ルーミーはスタイリッシュな印象の車種なので、洗練されたデザインが多いWEDSのホイールはどれも良く合うはずです。
また、JOKER GLIDEは1000時間の塩水試験をクリアするなど、デザイン面だけでなく耐久性の面でも優れています。
T.R.G.-GB10(BIGWAY)
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基本情報
サイズ |
13、14、15、16、17インチ |
素材 |
アルミ |
引用:BIGWAY
足回りの印象を大きく変えたい人には、定番のシルバーのアルミホイールではなく、色の付いたホイールはいかがでしょうか。BIGWAYのT.R.G.-GB10は、おしゃれなグロスブラックというカラーが特徴のホイールで、ルーミーの上質感をアップさせることができます。
定番色であるホワイトやブラックのルーミーはもちろんですが、有償カラーのレーザーブルークリスタルシャインやメタリック系の色のルーミーにもおすすめです。
ルーミーでインチアップするときのタイヤサイズ
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標準サイズのタイヤを使うのではなく、インチアップのカスタマイズを希望している場合、より慎重にサイズを確認しなければなりません。
そもそも、インチアップとは、タイヤの内径を大きくすることを言います。車を横から見たときに、ホイールが強調されてスタイリッシュな印象になることや、タイヤの厚みが薄くなることで運動性能が向上するという点がメリットです。
基本的に、インチアップではタイヤの内径を1~2インチ大きくします。このときに標準サイズのタイヤと同じ外径サイズになるようにしなければならないので、しっかりと計算しなければなりません。
ルーミーのタイヤサイズはほとんどのグレードで「165/65R14」でした。空気圧や装着状態によって実測値は異なりますが、計算上は外径が約570mmとなるので、これと近い外径になるようなタイヤを選ぶことになります。
ルーミーのタイヤのインチアップの例
純正タイヤサイズ |
インチアップ後のタイヤサイズ |
165/65R14 |
185/55R15
195/50R15
205/50R15
195/45R16 |
引用:YOKOHAMA
ただし、これはあくまでも計算上の話なので、実際には車への装着状態による誤差やタイヤの負荷能力なども考慮してインチアップのサイズを決めなければならず、必ずしもこのタイヤサイズへインチアップができるというわけではありません。
さらに、インチアップしたタイヤは負荷能力を保つために空気圧の調整も必要なので、インチアップをする場合はプロに相談するようにしましょう。
タイヤ・ホイールを選ぶポイント
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タイヤやホイールを購入する際は、サイズ以外にも見るべきポイントがあります。ここでは、サイズ以外にチェックしておくべき項目をご紹介しますので、タイヤ・ホイールを購入する前に確認してくださいね。
タイヤを選ぶポイント
タイヤにはノーマルタイヤ(サマータイヤ)とスタッドレスタイヤという2種類の季節タイヤがあります。雪道や凍結路でノーマルタイヤを使用するのは危険なので、まずは使用する気候や地域に合わせたタイヤを選んでください。
「年に1~2回しか雪が降らないから、わざわざスタッドレスタイヤに交換するのは面倒くさい」という場合、オールシーズンタイヤを検討するのも良いでしょう。
次に、タイヤの機能で何を重視したいかを考えてみてください。
例えば、「ノイズを抑えて静かに走行したい」「乗り心地を良くしたい」という人は、快適性能の高いコンフォートタイヤ、「燃費性能を向上させたい」「タイヤを長持ちさせたい」という人は低燃費タイヤなど、特定の機能に特化したタイヤが多数販売されています。高性能なタイヤは価格が高くなる傾向がありますが、その分メリットも多いのでおすすめです。
タイヤの選び方については、こちらの記事でより詳しく解説しています。タイヤの種類やそれぞれの特徴もご紹介していますので、ぜひ併せてご覧くださいね。
関連記事:【初心者必見】失敗しないタイヤの選び方とは?
ホイールを選ぶポイント
ホイールを選ぶときは、デザインと素材をチェックしてみましょう。
何と言っても、ホイールは車の印象を大きく変えるパーツなので、気に入ったデザインのホイールを選ぶことが大切です。ホイールのデザインを大きく分けると、スポーク、メッシュ、ディッシュ、フィンと呼ばれる4種類があります。同じ種類であっても、製品によってデザインは異なるので、お使いの車に合いそうなデザインや好みのデザインを選んでみてください。
ホイールの素材は、主にアルミ、スチール、カーボン、マグネシウムなどがあります。アルミはデザインが豊富だったり、スチールは価格が安い傾向があったりと、素材によってそれぞれ特徴があるので、デザインの次にチェックしておきたいポイントです。
また、ホイールは車検での検査項目になっているので、車検に合格するよう保安基準に適合したものを装着しなければなりません。国土交通省の定める基準をクリアしたホイールにはJWLの刻印があるので、購入前に確かめておきましょう。
ホイールの種類や保安基準に関しては、こちらの記事でさらに詳しく解説していますので、ホイールを購入される前にぜひ併せてご確認ください。
関連記事:ホイールの種類一覧|それぞれの特徴と選ぶ際の注意点も解説
タイヤ交換をするなら楽天Carタイヤ交換がおすすめ!
画像出典:photo AC
この記事では、ルーミーのタイヤについて解説しました。タイヤやホイールはさまざまな性能、デザインのものがあるので、タイヤサイズをきちんと確認した上でタイヤ・ホイールを探してみてくださいね。
しかし、タイヤやホイールを購入し、業者で交換するとなると、タイヤ・ホイールの購入代金とタイヤ交換工賃で数万円の出費になります。
そのため、「お店でタイヤを選ぶときはいつも費用が気になって安いものを選んでしまう…」という人も多いのではないでしょうか?
安くタイヤ・ホイールを購入するなら、実店舗ではなくインターネットで購入することを検討してみてください。インターネットではタイヤやホイールの種類が豊富な上に、実店舗よりも安い価格で販売されていることがほとんどです。予算オーバーだと思っていた高性能タイヤでも、インターネットなら手が届くということも珍しくありません。
しかし、「自分でタイヤ交換できない人は、実店舗で買ってその場で交換してもらわないとダメなのでは?」と考えている人もいるでしょう。インターネットでタイヤを安く購入し、交換はプロにお願いしたいなら「楽天Carタイヤ交換」がおすすめです。
楽天Carタイヤ交換は、楽天市場の対象店舗でのタイヤ購入と実店舗での交換までセットで行えるサービスで、実店舗でのタイヤの購入・交換よりもお得にタイヤの購入・交換を行うことができます。さらに、購入金額に応じた楽天ポイントの進呈もあるのでよりお得です。
また、近くの店舗の検索やタイヤ交換の予約も簡単にできる上に、購入したタイヤは、タイヤ交換を行う店舗まで直接送られるので、自宅で受け取ったり店舗まで運搬したりといった手間もかかりません。
ぜひ一度「楽天Carタイヤ交換」をチェックして、お近くの店舗を探してみてくださいね。
楽天Carタイヤ交換
参考サイト
タイヤサイズ、表示の見方(参照日:2022-04-09)
https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/base/size.html
ホイールについて(参照日:2022-04-09)
https://wheel.dunlop.co.jp/about_wh/
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