2026-06-26
コンパウンドで消えない傷と消える傷の見分け方|車の傷はどこまで消せる?深さの確認方法も解説

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車の傷はどこまでコンパウンドで消せるかご存知ですか?本記事ではコンパウンドで消える傷と消えない傷の違いや、傷の深さの見分け方、失敗しない使い方を解説します。
「車をこすってしまったけれど、コンパウンドで消せるかな?」
「この傷は浅い傷?それとも修理が必要な深い傷?」
「車の傷はコンパウンドでどこまで消せるの?」
車に傷が付いてしまったとき、このような疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
コンパウンドは車の傷を目立たなくするために便利なアイテムですが、すべての傷に効果があるわけではありません。傷の深さによってはコンパウンドで消える傷もあれば、何度磨いても消えない傷もあります。
また、傷の状態を正しく見極めずに作業すると、塗装を削りすぎたり傷を悪化させたりするなど、コンパウンドで失敗してしまうケースも少なくありません。
そこで本記事では、コンパウンドで消える傷・消えない傷の違いや、車の傷の深さの見分け方、コンパウンドでどこまで対応できるのかを分かりやすく解説します。
ご自身の車の傷がDIYで対処できるのか、それとも修理業者へ依頼した方が良いのか判断できるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
コンパウンドで傷が消える仕組み

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「車の傷はコンパウンドで消える」と聞いたことはあるものの、そもそもコンパウンドとは何なのか分からないという方も多いでしょう。
コンパウンドとは、研磨剤を細かくペースト状にして混ぜ合わせた研磨剤のことです。コンパウンドは英語で「compound(合成物)」という意味であり、研磨剤を混ぜ合わせたものと考えると分かりやすいかもしれません。
コンパウンドの成分からわかる通り、コンパウンドの働きは、塗装表面をわずかに研磨して傷周辺との段差をなだらかにすることです。傷そのものを消し去る働きはありません。
ではなぜコンパウンドで傷が消えるのかというと、研磨剤によって傷周りの塗装を削り取ることで車表面の傷をなだらかにして、傷を目立たなくしているのです。
多くの場合は少しずつ傷部分を削り、周囲との差が目立たなくなったところでコーティングをして処置は完了となります。
車の表面を削るという性質上、浅い傷にはコンパウンドが有効ですが、深い傷はコンパウンドでも対応しきれません。深い傷を無理にコンパウンドで消そうとすると、傷周りのボディを必要以上に削ってしまい、逆に傷が目立ってしまう可能性があります。
見栄えが悪化するだけではなく、傷から酸化が始まりサビが広がるリスクも高まるため、コンパウンドで消える傷かどうかの初期判断は非常に重要です。
コンパウンドで消える傷

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コンパウンドで車の傷を補修する前に、まず確認したいのが傷の深さです。コンパウンドで消える傷は塗装表面のクリア層に付いた浅い傷のみで、カラー層や下地層まで達した傷は消えません。
そのため、コンパウンドを使用する前に傷の深さを見分けることが大切です。ここでは、自宅でも簡単にできる見分け方をご紹介します。
| 傷の状態 |
傷の深さの目安 |
コンパウンドでの補修 |
| 水をかけると傷が見えなくなる |
クリア層 |
◯ |
| 爪が引っかからない |
クリア層 |
◯ |
| 爪が引っかかる |
カラー層以上 |
△ |
| 傷の部分が白く見える |
カラー層以上の可能性あり |
△ |
| 下地や金属が見える |
下地層・ボディ |
× |
| へこみがある |
ボディ変形 |
× |
特に判断しやすいのが、「水をかける」と「爪でなぞる」の2つです。
傷に水をかけた際、一時的に傷が消えたように見える場合は、クリア層に付いた浅い傷である可能性が高く、コンパウンドで改善できるケースがあります。
一方で、水をかけても傷がはっきり見える場合や、爪でなぞった際に引っかかりを感じる場合は、塗装の奥まで傷が達している可能性があります。このような傷はコンパウンドで無理に磨くと塗装を削りすぎてしまい、かえって目立つこともあるため注意が必要です。
まずは傷の深さを確認し、そのうえでコンパウンドを使用するか、修理業者へ相談するかを判断しましょう。
車の白い線傷の原因とは?

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車に白い線のような傷が付いていると、「塗装が剥がれてしまったのでは?」と不安になりますよね。しかし、白い線傷が必ずしも深い傷とは限りません。
車に付く白い線傷の主な原因は以下の通りです。
- 壁や縁石との軽い接触
- ドアパンチによる擦り傷
- 買い物カートや自転車との接触
- 相手側の塗料や樹脂の付着
- 洗車時に付いた細かな擦り傷
特に多いのが、相手側の塗料や樹脂が車の表面に付着して白く見えているケースです。この場合、実際には塗装の奥まで傷が達しておらず、コンパウンドで磨くことで改善できることがあります。
一方で、白い線が深く入っており、爪が引っかかる場合は注意が必要です。傷がカラー層や下地層まで達している可能性があり、コンパウンドだけでは消えないケースもあります。
白い線傷を見つけたら、まずは傷に水をかけたり爪でなぞったりして深さを確認しましょう。傷の状態によってはDIYで対応できる場合もあれば、修理業者への依頼が必要な場合もあります。
コンパウンドで消える傷

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コンパウンドで消えるのは、車の塗装表面にあるクリア層に付いた浅い傷です。
例えば、洗車傷や軽いひっかき傷、相手の塗料が付着した擦り傷などは、コンパウンドで目立たなくできる場合があります。
まずは傷の状態を確認し、コンパウンドで対応できる傷か見極めることが大切です。
車の塗装は、一番表面でボディを保護する『クリア層』、クリア層の下でボディカラーを決める『カラー層』、カラー層の下でサビ止めなどの役割を担う『下地層』、鉄板や樹脂からなる最下層の『ボディ』の4層に分かれており、コンパウンドで直せるのは一番表層にあるクリア層の傷のみです。
クリア層についた傷には、以下のような特徴があります。
- 傷の周辺に水をかけると傷が消えて見える
- 爪で傷をなぞってもほとんどひっかからない
何かにひっかいたような線傷も、水をかけて傷が見えなくなる場合や、触ってみても爪が引っ掛からない場合は、コンパウンドで消える傷だと判断して良いでしょう。コンパウンドは、基本的に車塗装の表面であればどの部分でも使用可能です。
下記の記事でも解説していますが、表面を洗った後は目の細かいコンパウンドから磨いていくと、失敗なく傷を消すことができます。自分の車に付いた傷が消せる傷かどうかを見極めて、コンパウンドを使ってみてください。
関連記事:【車のキズ修理】コンパウンドとは?使い方や注意点などを解説
コンパウンドで消えない傷

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車の傷に水をかけても消えない、傷を触るとデコボコしている車の傷は、もしかしたらコンパウンドでは消えない傷かもしれません。
コンパウンドで消えない傷は、以下のような傷です。
- 傷に水をかけても見えたままである
- 爪でなぞると引っかかる
- 傷の部分が白く見える
- 下地や金属が見えている
- へこみを伴っている
触った時にデコボコを感じたり、白い線になったりしている場合は、傷が既にカラー層に達していてコンパウンドでは消えない可能性が高いです。傷だけではなくボディ自体がへこんでしまっている場合も、コンパウンドでは対応できません。
コンパウンドで消えない傷は壁や縁石にこすったり、鋭い枝に引っ掛けたりするなど、車の表面に強い力が加わった場合にできやすいです。
上記のような傷であってもコンパウンドで消えるか試したいという場合は、必ず目が細かいコンパウンドから試してみてください。目の粗いコンパウンドは削る力も強いので、削りすぎた際に取り返しがつかないためです。
コンパウンドで傷が消えなさそうであれば、すぐに作業を中止しましょう。クリア層に収まりきっていない傷はいくらコンパウンドで削っても消えることはなく、悪化する恐れがあります。
コンパウンドで消えない傷でも、浅いものであればタッチアップペンや補修キットを使用してDIYで補修できる場合があります。
ただし、色ムラや補修跡が残ることもあるため、目立つ場所や深い傷は修理業者へ依頼した方がきれいに仕上がります。
しかし、以下の記事で説明している通り、色ムラが発生したり、数日間車が使えなくなったりする可能性があります。
関連記事:車の塗装剥がれはDIYできる!?やり方や業者に依頼した方がいい場合についても解説
短期間で車を元通りにするのであれば、修理業者への依頼が確実といえるでしょう。
コンパウンドで失敗するケースと4つの注意点

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コンパウンドは車の傷を目立たなくする便利なアイテムですが、使い方を間違えると傷が悪化したり、塗装を傷めたりすることがあります。
特に初めてコンパウンドを使用する方は、以下のような失敗例に注意しましょう。
深い傷を無理に消そうとする
コンパウンドで消せるのは、基本的に塗装表面のクリア層に付いた浅い傷だけです。
カラー層や下地層まで達した深い傷を無理に磨いても傷は消えず、周囲の塗装だけを削ってしまう恐れがあります。
傷が消えない場合は無理に磨き続けず、作業を中止して修理業者へ相談しましょう。
粗いコンパウンドから使う
コンパウンドには粗目・細目・極細などさまざまな種類があります。
研磨力の強い粗目から使用すると、傷を消すどころか新たな磨き傷を作ってしまうことがあります。
コンパウンドを使用する際は、極細や細目から試し、必要に応じて研磨力を上げていくのがおすすめです。
力を入れすぎて磨く
傷を早く消したいからといって強い力で擦るのは逆効果です。
一部分だけを強く磨くと塗装面にムラができたり、ツヤが失われたりする原因になります。
コンパウンドは柔らかいクロスやスポンジを使い、力を入れすぎず均一に磨くようにしましょう。
汚れが付いたまま施工する
ボディ表面に砂やホコリが付着したままコンパウンドを使用すると、それらが研磨剤の代わりとなり、新たな傷を作ってしまうことがあります。
コンパウンドを使用する前には洗車を行い、汚れをしっかり落としてから作業することが大切です。
コンパウンドによる失敗を防ぐためには、まず傷の深さを見極めることが重要です。コンパウンドで消えない傷を無理に磨かず、適切な方法で対処しましょう。
コンパウンドで消えない傷の対処方法

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車に付いた傷がコンパウンドでは消えない場合は、業者に依頼して修理してもらいましょう。
業者へ依頼するとなると、費用面や修理期間などが心配という方は多いと思います。しかし依頼できる業者はいくつかの種類があるため、車の状態や予算などに合わせて選ぶことが可能です。
車の傷を修理してもらえる業者には、主に以下の4種類があります。
- ディーラー
- カー用品店
- ガソリンスタンド
- 修理工場
それぞれの特徴をまとめると、以下の通りです。
| 修理業者 |
メリット |
デメリット |
| ディーラー |
- 正規品のみを扱っているので、互換性の問題など品質トラブルが生じにくい
- メーカーに精通したスタッフに対応してもらえる
|
- 正規品のみの扱いなので、値段が高額になりやすい
- マニュアルに即した対応の結果、修理に時間がかかる場合がある
|
| カー用品店 |
- リサイクルパーツなど、店舗製品も活用しながら安く修理してもらえる
- 1日程度、短期間で修理が終わる
|
- 正規品ではないので、パーツによっては互換性の問題などが生じる可能性がある
|
| ガソリンスタンド |
- 給油のついでなど、手軽に依頼できる
- 1日など短期間で修理が終わる
|
|
| 修理工場 |
- 画一的なマニュアルがないので対応が柔軟
- 他の業者に比べて値段が手ごろな場合が多い
|
- 対応や技術力は工場によってさまざま
- 部品の在庫がない場合は取り寄せに時間がかかる
|
ディーラーに修理依頼する場合
ディーラーとは、メーカーと特約店契約を結んだ正規販売店のことです。
新車や中古車の販売のほか、そのメーカーの車の修理も受け付けています。
メーカーの知識に精通したスタッフが対応しているので、安定したサービスを受けられる一方、正規品のみの扱いになることから修理費用が高くつきやすいといった特徴があります。
ディーラーの主な例は以下の通りです。
- トヨタ:トヨペット、トヨタカローラ、ネッツトヨタ
- ホンダ:Honda Cars
- 日産:日産自動車、日産サティオ、日産プリンス、日産モーター
ディーラーで修理した方が良いのは、パーツを交換しなければならないほどの傷が付いている場合です。大きなへこみが伴うような傷や、傷を放置してすでにサビが生じている場合などは、パーツ自体を交換しなければならない可能性があります。ディーラーは正規品のみを扱っているため、パーツ交換をしても互換性に関するトラブルの心配がありません。
ただし、「車の性能に大きく影響しないのであれば、正規品以外を使っても構わない」という人が一定数いるのも事実。実際、修理するパーツによっては正規品以外を利用しても車の性能は大きく変わりません。「車の性能が変わらない範囲でなるべく安く仕上げたい」という場合は、ディーラー以外の業者を検討することをおすすめします。
カー用品店に修理依頼する場合
カー用品店とは、自動車に使用する部品や器具などを専門的に販売しているお店を指します。イエローハットやオートバックスなどが、全国展開しているカー用品店として有名です。カー用品店で修理ができるというイメージはあまりないかもしれませんが、実際は傷やへこみの修理、部品の取り付けなどを受け付けている場合が多いです。
カー用品店で修理をする大きなメリットは、販売している商品を使って安く修理できる点です。例えばサイドミラーが傷ついて一部交換が必要になった場合も、リサイクルパーツなどを利用して低価格で修理ができます。
ガソリンスタンドで修理依頼する場合
普段使っているガソリンスタンドでも、車の修理を受け入れている場合があります。
ガソリンスタンドの場合は給油や洗車のついでに修理箇所を見てもらえますし、傷があまりひどくなければその場で修理が完了する場合もあります。
傷が大きすぎる場合は対応してもらえない場合もありますが、ガソリンスタンドであれば仕事帰りなどに気軽に立ち寄れますので、お近くのガソリンスタンドに確認してみましょう。
修理工場に修理依頼する場合
車の修理には、町の修理工場に直接持ち込むという方法もあります。
全国展開しているディーラーやカー用品店に比べて、町の修理工場は比較的対応が柔軟です。部品の交換が必要な場合にも、安い部品と組み合わせて修理してもらえるので、値段も安くなりやすい傾向があります。
注意点としては、修理工場は個人経営の場合が多いため、工場によって対応やサービスがまちまちという点です。まずは相談してみることが大切です。
部品交換が必要になりそうな場合など、費用が高くなる可能性がある際には修理工場にも相談してみると良いでしょう。
以下の記事でも解説している通り、車の傷には保険や保証が使える場合があります。業者に依頼する際には、まず自分が加入している保険などを確認してみてくださいね。ただし、自動車保険には等級制度があり、車の傷修理に保険を使うことによって等級が下がり、保険料が高くなった結果高くつくこともありますので、保険会社にも確認することをおすすめします。
関連記事:車の修理どこへ行けばいいの?状況別におすすめの依頼先を紹介
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コンパウンドとは、車の傷周辺を研磨して傷の凸凹を目立たなくする道具です。水をかけると消えたように見える傷や、爪がひっかからない傷は塗装表面の『クリア層』の傷なので、コンパウンドで消すことが可能です。
傷が白く見えていたり、爪がひっかかったりする傷は、塗装下部の『カラー層』以下に達しており、コンパウンドでは消えません。
確実に車の傷を消したいのであれば、お近くの修理業者に依頼するようにしましょう。
「どこの修理業者に頼んだらいいか分からない」
「なるべく安く修理してほしい」
という場合は、スマホで修理業者に見積もり依頼できる『楽天Carキズ修理』の利用がおすすめです。
条件を入力すればお近くの修理業者を検索できる上、車の傷の写真を撮って送ればカンタンに修理費用の見積もりがもらえます。
修理に支払った金額は楽天ポイントになるので、修理後の楽天でのお買い物などもお安く楽しむことが可能です。
なるべくお金をかけずに車の傷を修理したい方は、『楽天Carキズ修理』で見積もりを取ってみてはいかがでしょうか?
参考サイト
トヨタ アフターサービス (参照日:2022-06-03)
https://toyota.jp/after_service/
メニュー&料金表/安さの理由(参照日:2022-06-03)
https://www.yellowhat.jp/store_service/repair_paint/menu/

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