2022-09-09
車のタッチペン修理で失敗しない3つコツ|失敗した時の対処方法も解説
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「車の傷をタッチペンで修理したい」と考えていませんか?
車についてしまった狭い範囲の傷なら、自分でタッチペンを利用して修理することが可能です。この記事では、タッチペンを使った修理方法や、失敗しないコツに関して解説します。
まず初めに、車のキズ修理に使うタッチペンについて解説します。タッチペンは「タッチアップペン」や「タッチペイント」とも呼ばれ、傷の修理を手軽に行うための、ペンタイプの塗料です。修理業者に依頼するほどでもない小さな傷や浅い傷なら、タッチペンを利用して自分で修理ができるため、修理費用を安く抑えられるメリットがあります。
出典:楽天市場
参考:ソフト99公式サイト
車のタッチペンは、各メーカーがさまざまな種類のものを販売しており、選ぶ基準が分からないと感じる方も多いでしょう。基本的にはどのメーカーもハケタイプやペンタイプのものを販売しており、メーカーごとにそれぞれ持ち手の大きさや毛の太さ、質感が異なります。また、取り扱っている色もメーカーごとに少しずつ異なるため、修理したい車のボディカラーと一致する色で決めるのも大切なポイントです。
各自動車メーカーが販売している、純正のタッチペンを利用する方法もあります。こちらはディーラーで注文して取り寄せてもらう場合が多く、特殊なカラーの場合はすぐに手に入らない場合もあります。ただ、車体のカラーナンバーと一致したタッチペンなら、純正品と社外品で仕上がりに大きな差はありません。自分の好みで選ぶのがおすすめです。
一般的なタッチペンは、カーショップはもちろん、ネットでも販売されています。ネットで購入する場合は、手に取って質感を確かめられないため、口コミや商品写真をチェックして扱いやすそうなものを選びましょう。次の章では、タッチペンを使った修理を行う際の、失敗しないコツを詳しく解説します。
タッチペンで失敗しないための3つのコツ
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この章では、タッチペンを使った修理で失敗しないための3つのコツを紹介します。タッチペンは手軽に修理ができる便利なアイテムですが、正しい知識をもっていないと、かえって満足いかず、失敗してしまうことも。下記の3つのコツをしっかり押さえておきましょう。
それぞれ詳しく解説していきます。
h3 タッチペンで修理できるキズの種類を知る
1つ目のポイントは、タッチペンで修理できる傷の種類を知ることです。非常に便利なタッチペンですが、どんな傷でも修理できる訳ではありません。タッチペンで修理できないほど大きな傷を、無理やりタッチペンで修理すると、かえって目立ってしまったり、大規模な修理が必要になってしまう場合があります。タッチペンで直せる傷の種類をしっかり押さえておきましょう。
タッチペンで直せる傷 |
・小さなひっかき傷、擦り傷 ・飛び石でついた狭い範囲の傷 ・爪に引っかからない程度の浅い傷
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タッチペンで直せない傷 |
・範囲の大きい擦り傷 ・車体を横断するようについた長い傷 ・車体の鉄板部分が見えるような深い傷
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車の塗装は大きく分けて、もっとも外側に位置する「クリア層」と、クリア層の下にある「色の層」に分かれています。タッチペンで直せる傷というのは、クリア層のみや、色の層の浅い部分に傷がついている場合を指します。
反対に、色の層の深い部分まで達していたり、塗装が完全にはがれて車体の鉄板が見えているような傷は、タッチペンでは直せません。たとえ範囲の狭い傷であっても、深い部分まで傷が達してしまうと、車体の鉄板が腐食し徐々にサビが広がってしまう可能性があるためです。このように、タッチペンで直せないほどの傷は無理に自分で直そうとせず、修理業者に依頼をするのが得策です。
タッチペンで直せる範囲の見極めがつかない場合は、カーショップやガソリンスタンドなどで相談してみましょう。
h3 適切な種類を選ぶ
タッチペンの種類やカラーなど適切なものを選ぶことも、失敗しないための大切なポイントです。タッチペンは、商品によって先端のハケのサイズが異なるため、傷の種類にあわせて使い分けるようにしましょう。
小さい傷や細かい傷には、ハケのサイズが小さく、細めのものを使用しましょう。反対に、細いサイズのハケで修理するのが大変だと感じる程度の大きな傷は、ハケのサイズが大きく太めのものを使用するようにしてください。傷の範囲に合わせて、適切なサイズのハケを使い分けることで、ムラなく綺麗な仕上がりになりますよ。
また、タッチペンのカラー選びも大切なポイントです。やみくもに選ぶのではなく、必ず車体のボディカラーの番号と一致するものを選びましょう。ボディカラーは、エンジンルームやドア付近に記載されているカラーナンバー(COLOR No.)や、カラーコード(COLOR CODE)を確認してください。ボディカラーが分かったら、一致するカラーのタッチペンを購入しましょう。しっかりカラーナンバーやカラーコードを確認することで、「塗ってみたら微妙に色が違う」「ツヤの具合が違う」といった失敗を防げます。
市場によく出回っている、白・黒・グレーといったカラーの車は、一見どれも同じカラーに見えますが、車の型式や年代によって微妙に色合いが異なるため注意が必要です。失敗しないためにも、定番色こそ、しっかりボディカラーの番号を確認するようにしてください。
h3 正しい手順で行う
3つ目の失敗しないためのポイントは、正しい手順で行うことです。一見すると簡単そうに見えるタッチペンですが、実は意外と作業工程が多く、細かい作業が必要となります。面倒がって工程を飛ばしてしまったり、しっかり理解せずに手順を間違えてしまうと、違和感の残る仕上がりになってしまうこともあり、失敗につながるので注意が必要です。
このような失敗を起こさないためにも、正しい手順を守るようにしましょう。次の章では、タッチペン修理の具体的な手順を解説しますので、参考にしてください。
タッチペンで傷を直す手順
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この章では、タッチペン修理の具体的な手順を解説します。下記のように、手順は全部で8工程あります。それぞれの工程はどれも簡単なのでご安心ください。
また、タッチペンと合わせて、修理に必要な準備物はこちらです。
- タッチペン
- コンパウンド(傷をなめらかにする研磨剤)
- コンパウンド用スポンジ
- 耐水ペーパー(水をつけて使うヤスリ)
- シリコンオフ(ボディの表面についた油汚れを分解する有機溶剤)
- マスキングテープ
- ワックス
- アルコール
- ふきん
- バケツ
- カッター
それぞれの準備物は、カーショップやホームセンター、ネットなどで購入できるものばかりです。最初は揃えるものが多くて億劫に感じてしまいそうですが、一度そろえると何回も修理ができるメリットがあります。小まめに傷を直したい、修理費用を安く抑えたいと感じている方は、ぜひチャレンジしてみましょう。
1.傷周辺の汚れを落とす
まず、傷とその周辺を丁寧に拭き、汚れを落としましょう。砂利やホコリ、はがれた塗料がついたままになっていると、タッチペンを塗った後に凹凸が浮き出てしまい、仕上がりが汚くなってしまいます。水だけで拭き取れない場合は、ふきんにアルコールを染み込ませて、やさしく丁寧に拭き取りましょう。
2.コンパウンド・耐水ペーパーで磨く(1回目)
汚れを拭き取った傷の部分を、コンパウンドとコンパウンド用のスポンジを使って磨きましょう。コンパウンドは傷を研磨してなめらかにする役割をもっているので、クリア層の表面についた浅い傷程度なら、コンパウンドだけで綺麗になる場合もあります。
コンパウンドでなめらかにした傷を、耐水ペーパーを使ってさらに磨きましょう。耐水ペーパーは柔らかいヤスリのような質感で、傷の中のわずかな汚れやサビを落とします。傷まわりのささくれや、細かな塗料、破片などをしっかり磨いて落としましょう。
3.シリコンオフで脱脂する
耐水ペーパーで磨いた傷とその周辺に、シリコンオフを吹きかけます。シリコンオフは油性の汚れを分解し、脱脂する役割をもっているため、車の表面についた汚れを綺麗に落とすことが可能です。ここまでの工程で、傷とその周辺の汚れを綺麗に落とせました。
4.マスキングテープで傷周辺を隠す(1回目)
傷のまわりをマスキングテープで隠しましょう。タッチペンのハケはコシがあるので、周囲に塗料が飛び散ってしまったり、塗料がはみ出す可能性があるためです。後からはみ出した塗料を落とすのは手間がかかり大変なので、マスキングテープでしっかり傷のまわりを隠してください。
5.タッチペンで傷口を補修する
タッチペンを使って傷口に塗料を塗ります。この際、塗料をたっぷり塗るようにしてください。塗料は乾燥すると縮まる性質があるため、塗る量が少ないと傷の部分が凹んで見えてしまいます。
また、1度で綺麗に塗るのは難しいため、20分~30分程度の時間を置いて何度か上塗りしてください。乾燥させたときに、塗料が少し盛り上がる程度まで塗るのが理想です。塗料を塗り終えたら、傷を触らないようにして5日〜8日ほど乾燥させてください。
6.マスキングテープで傷周辺を隠す(2回目)
時間をおいて、塗料が完全に乾ききったらもう一度マスキングテープを傷の周りに貼ってください。この後、盛り上がった塗料を擦って平らにしていくため、マスキングテープを何枚か重ねて塗料の高さと同じになるようにしてください。
7.耐水ペーパー・コンパウンドで磨く(2回目)
マスキングテープの準備ができたら、塗料を耐水ペーパーで磨いていきます。盛り上がっていた塗料が削れていくのにあわせて、マスキングテープをはがし、最後の1枚になるまで磨きます。
塗料の盛り上がりがほぼなくなったら、コンパウンドでさらに磨きましょう。注意点として、塗料を塗る前は「コンパウンド→耐水ペーパー」の順で磨きましたが、塗料を塗った後は「耐水ペーパー→コンパウンド」の順に磨いてください。コンパウンドのほうが研磨する粒子が細かく、表面がなめらかに仕上がるためです。
8.ワックスでツヤ出しをする
傷とその周辺がなめらかな状態になったら、、最後にふきんを使って丁寧にワックスを塗りましょう。ワックスは油分を含んでいるため、ツヤを出すだけでなく、汚れやホコリから塗装を守るコーティングの役割も担っています。ワックスがなじみ、ツヤが出たら修理作業は完了です。
タッチペンでの修理に失敗した場合の対処方法
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タッチペンを使用した車のキズ修理作業には、失敗がつきものです。対処方法を知っておけば慌てることはありませんので、車のキズ修理方法とあわせてしっかり押さえておきましょう。この章では、タッチペン修理の作業中に起きやすいトラブル3つの対処法を解説します。
・タッチペンでの補修跡が目立ってしまった
・色をつけすぎてしまった
・傷の内部がサビていた
タッチペンでの補修跡が目立ってしまったらコンパウンド
塗料が乾燥すると、表面がボコボコとして凹凸が目立っている場合、コンパウンドを利用して凹凸をなめらかにしましょう。ただし、コンパウンドには研磨剤が入っているため、強く擦ってしまうと、周辺の塗装にダメージを与えてしまいます。やさしく擦って削るイメージで使用してください。
コンパウンド使用後は、ワックスをかけてツヤ出しをおこなってください。タッチペンを使った塗装の修理は、一度でなめらかに仕上げるのは難しいものです。このようにコンパウンドを使用して最終的な微調整を行いましょう。
色をつけすぎてしまったらシンナーで落とせる
塗料をつけすぎて傷から液が垂れてしまった、周辺に飛び散ってしまったなど、余分な塗料を落としたい場合は、シンナーを使いましょう。シンナーは、ラッカー・ペイント・ワニス などの塗料を薄めて粘度を下げるために使われる有機溶剤です。シンナーをキッチンペーパーや雑巾に染み込ませ傷口に当てることで、塗料が溶けて落としやすくなります。シンナーはペンタイプのものや液体タイプ、スプレータイプのものなどがあるので、傷の範囲や好みにあわせて使い分けてください。
ただし、シンナーを長時間ボディに付着させると周辺の塗料まで痛めてしまうので、使用時間には注意が必要です。取扱説明書に記載されている時間を守って使用してください。加えて、シンナーを使用する際は、マスクをして吸い込まないように注意しましょう。
また、車のバンパーに塗料がついてしまった場合、シンナーの使用は避けてください。バンパーはプラスチックで出来ているため、シンナーが付着すると溶ける可能性が高いためです。バンパーに塗料がついた場合は、アルコールを吹きかけて塗料を浮かし、ペイントスクレーパーでやさしく削り取りましょう。
傷の内部がサビていたらサビ落としで除去する
修理の際に、傷の内部にサビを見つけてしまった場合は、まずはサビ落としを利用してサビを除去しましょう。サビ落としはクリーナータイプやスプレータイプがありますので、好みにあわせて使用してください。サビ落としをサビに付着させ、ふきんやブラシで擦り取ったら完了です。サビが取れたあとは、前述したタッチペン修理を行ってください。
ただし、サビの程度が激しい、広範囲に広がっているなどの場合は、自分でサビを完全に除去するのは難しいので注意が必要です。サビがわずかでも残ったまま修理を進めてしまうと、塗装の内部でサビが進行してしまい、気付かないうちにボディが劣化してしまう可能性があるためです。自分でサビを除去する場合は、ごく狭い範囲でのみ行ってください。判断が難しい場合は、お近くのカーショップやディーラーで見てもらいましょう。
完璧にキレイにしたいならプロに依頼するのがおすすめ
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ここまででお伝えしたように、自分でタッチペン修理を行うには技術と知識が必要です。道具をそろえるだけなので、修理費用を抑えられるメリットはありますが、修理に慣れていない初心者が完璧な状態に仕上げるのはかなり難しいもの。自分で無理に修理しようとすると、かえって不自然な仕上がりになり、失敗する可能性も高いです。あくまでも、修理を行うことで「傷を綺麗に直す」のではなく、「傷を目立たなくさせる」ということを頭に入れておいてください。
完璧に綺麗な状態に仕上げたい、失敗したくない、という人はプロの修理業者に依頼するのがおすすめです。費用はかかりますが、完璧に仕上げてくれるだけでなく、時間の節約もできるので、判断に迷った場合は利用するのもひとつの方法でしょう。
比較的浅い傷なら、カーショップに持ち込めばその場で修理してくれる場合が多く、時間や費用もそこまでかかりません。傷が深い、範囲が広いなど判断に困るような場合は、ディーラーに持ち込むのがおすすめです。カーショップと比較して、時間と修理費用はややかかりますが、各自動車メーカー専属の経験豊富な整備士が修理を行うので安心感があります。それぞれのメリット・デメリットを考慮して、検討してみるのはいかがでしょうか。
車の傷やへこみをキレイに直したいなら楽天Carキズ修理
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日常生活の中で車に傷がついてしまった場合、自分で修理したいと思う人も多いでしょう。車の塗装に傷が入った場合、タッチペンを使用して自分で修理することが可能ですが、タッチペンで直せる傷、直せない傷は下記を参考にしてください。
タッチペンで直せる傷 |
・小さなひっかき傷、擦り傷 ・飛び石でついた範囲の狭い傷 ・爪に引っかからない程度の浅い傷
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タッチペンで直せない傷 |
・範囲の大きい擦り傷 ・車体を横断するようについた長い傷 ・車体の鉄板部分が見えるような深い傷
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また、初心者が修理を行う場合、失敗はつきものです。あらかじめコンパウンドやシンナー、サビ落としを用意しておくと、いざという時に慌てずに対応できます。
ただ、タッチペン修理では、完璧に綺麗な状態に仕上げることは難しいと覚えておきましょう。「傷を綺麗に直す」のではなく、「傷を目立たなくさせる」というイメージで修理を行ってください。
また、下記のように感じている方は、プロの修理業者に依頼するのもひとつの方法です。
・自分で修理すべきか判断できない
・完璧に綺麗な状態に仕上げたい
・修理で失敗するのがこわい
お近くのカーショップやディーラーで相談するのもいいですが、修理費用の相場が分からずどこを選べばいいのか分からない方も多いでしょう。そんな時におすすめなのが、『楽天Carキズ修理』です。
『楽天Carキズ修理』は、簡単な車の傷やへこみを修理してくれる業者を比較・予約できるポータルサイトです。
お近くの修理業者を一括で探せる上に、修理箇所の写真を送信するだけで見積もりも送ってもらえるので、家から出ずに見積もり業者を決められます。
楽天ポイントも貯まるので、修理で貯まったポイントで他の買い物ができるのもうれしい点です。
車の傷やへこみを直したい方は、『楽天Carキズ修理』でお近くの業者を比べてみてくださいね。
参考サイト
ソフト99公式オンラインショップ|筆塗りタイプ【タッチアップペン】(参照日:2022-5-19)
https://www.soft99shop.com/c/69#
カーネクスト|車の傷をタッチペンで修理する方法!失敗した場合の修正方法も解説(参照日:2022-5-19)
https://cmgroup.jp/column/2072/
MOTA|タッチアップペン(タッチアップペイント)で車の傷を応急処置!正しい使い方や上手に塗るコツ、失敗した際の対処法を徹底解説(参照日:2022-5-19)
https://autoc-one.jp/knowhow/5002110/
haisha110.com|実は簡単!自分で車の傷を直すならタッチペン!使い方や選び方を解説(参照日:2022-5-19)
https://haisha110.com/touchpen
ForDrivers|タッチペンを使った車の傷塗装を解説!失敗しない塗り方や色の調べ方をチェック!必要な乾燥時間の目安とは(参照日:2022-5-19)
https://magazine.tire-hood.com/tokusyuu/020078/
通販モノタロウ|タッチペン カラー083 1個 トヨタ(参照日:2022-5-19)
https://www.monotaro.com/p/2894/2068/?utm_id=bi_pla&utm_medium=cpc&utm_source=bing&utm_campaign=shopping_413560246&utm_content=28942068&msclkid=ffb61e47a4d81a8f58c27cc3ef3cbc9a&utm_term=4587918428564412
wikiHow|プラスチックに付いた塗料を落とす 3つの方法(参照日:2022-5-19)
https://www.wikihow.jp/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AB%E4%BB%98%E3%81%84%E3%81%9F%E5%A1%97%E6%96%99%E3%82%92%E8%90%BD%E3%81%A8%E3%81%99
チューリッヒ|車のサビ。サビ止めやサビ取り(落とし)・塗装(参照日:2022-5-19)
https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-carrust-rust-prevention/
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