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スライドドアのSUVのおすすめ車種は？メリット・デメリットも解説！

2022-12-15

スライドドアのSUVのおすすめ車種は？メリット・デメリットも解説！

画像出典：photoAC　

スライドドアのSUVをお探しですか？乗り降りがしやすいことなどから人気のスライドドアですが、SUVの車種ではあまり見つからないとお困りの方もいるでしょう。この記事ではスライドドアが付いたSUVでおすすめの車種をご紹介します！

「スライドドアのSUVが欲しい」とお考えではありませんか？レジャーなどにぴったりのSUVにスライドドアが搭載されていたらとても便利なように思えますが、スライドドア付きのSUVはあまりないのが実情です。「探してみたけど全然見つからなかった」という人も多いのではないでしょうか？

そこで本記事では、スライドドアが搭載されているSUVをご紹介します。スライドドア付きのSUVが少ない理由や、メリット・デメリットも併せて解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

・スライドドアのSUVはなぜ少ない？
・スライドドアのSUVのおすすめ国産車5選
・スライドドアのSUVは外車にもある？
・スライドドアのSUVのメリット・デメリット
・スライドドアのSUVを買うなら中古車がおすすめ
・安心して中古車を買うなら楽天Car！
・参考サイト

スライドドアのSUVはなぜ少ない？

画像出典：photo AC

スライドドアが搭載されているSUVが少ない理由は、主に強度や運動性能の問題が大きいと考えられます。

スライドドアはヒンジドア（蝶番を軸にスイングして開くドア）に比べて開口部が広いです。開口部が広いことにより、ヒンジドアタイプの車に比べて側面からの衝突に弱くなってしまいます。SUVはボディの強度が特に求められる車であるため、強度を下げるスライドドアとの取り合わせが良いとは言えません。

また、スライドドアを取り付けることで車両の重心が上がったり、開閉用のモーターなどを搭載することで重さが増加したりすることにより、運動性能は低下してしまいます。運動性能の高さが重要なSUVにとっては、こちらも非常に大きなデメリットであると言えるでしょう。

スライドドアは便利ですが、その性質上SUVとの相性はあまり良くありません。

スライドドアのSUVのおすすめ国産車5選

画像出典：photo AC

スライドドアが搭載されたSUVは少ないですが、全くないわけではありません。そこで、ここではスライドドア付きのSUVおよびSUVの要素を融合させたSUV風の車を5つご紹介します。

スズキスペーシアギア

出典：楽天Car

基本情報

駆動方式	2WD、4WD
サイズ	全長：3,395mm 全幅：1,475mm 全高：1,800mm
車両重量	880～940kg
排気量	658cc
乗車定員	4人
燃費（WLTCモード）	19.2～21.2km/L
価格※	新車価格：161.4～192.2万円中古車価格：109～294万円

※2022年9月現在の価格

引用：スズキ / 楽天Car

スズキのスペーシアギアは、スズキの人気軽自動車スペーシアにSUVテイストが取り入れられた車種です。軽自動車の中でも、スペーシアギアはスーパーハイト系と呼ばれる背の高いタイプの車で、軽自動車ながら広々とした室内空間を確保しています。

スズキが販売するSUVのジムニーやハスラーを彷彿とさせる丸形のヘッドランプや、レッドやイエローといった派手な色のラインナップで、SUVらしいアクティブなデザインが特徴です。

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三菱 eKクロススペース

出典：楽天Car

基本情報

駆動方式	2WD、4WD
サイズ	全長：3,395mm 全幅：1,475mm 全高：1,780～1,800mm
車両重量	960～1,060kg
排気量	659cc
乗車定員	4人
燃費（WLTCモード）	17.5～20.9km/L
価格※	新車価格：165.5～204.6万円中古車価格：125～185万円

※2022年9月現在の価格

引用：三菱 / 楽天Car

eKクロススペースは、三菱のクロスオーバーSUVタイプの軽自動車「eKクロス」のSUVテイストのデザインに、スーパーハイト系軽自動車「eKスペース」の機能を備えた車種です。

長い荷物や大きい荷物も積み込むことができる多彩なシートアレンジや、濡れたり泥で汚れたりしたアウトドア用品を気にせず積むことができる撥水シート生地など、アウトドアに便利な機能が備わっています。

eKクロススペースのカタログはこちら

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三菱デリカD:5

出典：楽天Car

基本情報

駆動方式	4WD
サイズ	全長：4,800mm 全幅：1,795mm 全高：1,875mm
車両重量	1,930～1,980kg
排気量	2,267cc
乗車定員	7～8人
燃費（WLTCモード）	12.6km/L
価格※	新車価格：210.8～460.1万円中古車価格：18～499.9万円

※2022年9月現在の価格

引用：三菱 / 楽天Car

デリカD:5はミニバンのカテゴリーで販売されていますが、優れたオフロードの走破性を持つことで知られるSUV風ミニバンです。本格的な4輪駆動システムに加え、障害物を乗り越えるために計算されたボディ形状や走行を助ける電子制御機能を持ち、SUVにも匹敵する悪路走破性を誇ります。

また、骨格には「リブボーンフレーム」という環状骨格構造を採用し、ボディ剛性も確保されました。ミニバンでありながら、SUVのようなアクティブな使用にも対応するタフな1台です。

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ホンダフリード（クロスター）

出典：楽天Car

基本情報※1

駆動方式	2WD、4WD
サイズ	全長：4,265～4,295mm 全幅：1,695mm 全高：1,710～1,735mm
車両重量	1,350～1,520kg
排気量	1,496cc
乗車定員	4～7人
燃費（WLTCモード）	15.6～20.9km/L
価格※2	新車価格：188～297.2万円（ガソリンモデル） 225.6～327.8万円（ハイブリッドモデル）中古車価格：12.8～286.5万円（ガソリンモデル） 38.9～342万円（ハイブリッドモデル）

※1 フリードおよびフリードハイブリッドの車種全体の基本情報

※2 2022年9月現在の価格

引用：ホンダ / 楽天Car

フリードはホンダが販売するコンパクトミニバンです。ガソリンモデルとハイブリッドモデルの両方に、クロスター（CROSSTAR）というSUVの要素をクロスオーバーさせたグレードを展開しています。

クロスターでは、LEDフォグライトや専用フロントグリル、専用アルミホイールなど多数の専用装備が用意されており、SUV風のアクティブなデザインでアウトドアにもぴったりです。

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ホンダフィット（クロスター）

出典：楽天Car

基本情報※1

駆動方式	2WD、4WD
サイズ	全長：3,995～4,090mm 全幅：1,695～1,725mm 全高：1,515～1,570mm
車両重量	1,070～1,280kg
排気量	1,317～1,496cc
乗車定員	5人
燃費（WLTCモード）	17.0～29.4km/L
価格※2	新車価格：155.7～224.1万円（ガソリンモデル） 199.7～286.6万円（ハイブリッドモデル）中古車価格：0.8～247.1万円（ガソリンモデル） 15～270万円（ハイブリッドモデル）

※1 フィットおよびフィットハイブリッドの車種全体の基本情報

※2 2022年9月の価格

引用：ホンダ / 楽天Car

フィットはホンダが販売するコンパクトカーです。国土交通省と自動車事故対策機構が実施する自動車安全性能評価2020で自動車安全性能ファイブスター賞を受賞しており、優れた安全性が実証されています。

フィットも前項のフリード同様に、ガソリンモデルとハイブリッドモデルの両方にSUV風グレードのクロスターが設定されており、SUVらしいスタイルが楽しめる1台です。

フィットのカタログはこちら

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スライドドアのSUVは外車にもある？

「国産車にはなくても、外車にはもっとスライドドアのSUVがあるのでは？」と考える人もいるかもしれませんが、海外でもスライドドアのSUVが少ないという事情はあまり変わりません。

外車でスライドドアが搭載されているSUVで有名な車種は、韓国の自動車メーカーであるキアのカーニバルです。カーニバルはSUVをクロスオーバーさせたミニバンとして人気ですが、キアは日本から撤退しているため日本国内のお店で購入することはできません。

また、トヨタが販売するシエンタは、台湾においてSUVテイストの「クロスオーバー」を展開しています。スライドドア付きでSUVテイストの車種ですが、2022年9月現在日本での販売はありません。

国外でもスライドドア付きのSUVは少ない上に、現在日本で販売されているモデルはあまりないのが実情です。

スライドドアのSUVのメリット・デメリット

画像出典：photo AC

スライドドアのSUVが少ないことはおわかりいただけたかと思いますが、それでも数少ない車種の中からスライドドアのSUVを購入しようと考えている人もいるでしょう。

そこで、ここではスライドドア付きの車のメリット・デメリットを解説します。スライドドアのSUVの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

メリット

まずはスライドドアのメリットを見ていきましょう。

狭い場所でもドアの開閉が可能
開口部が広くて乗り降りや荷物の積み下ろしがしやすい
電動式スライドドアならボタン1つで開閉できるので便利

スライドドアの魅力は優れた利便性です。例えば、狭い駐車場などにおいて、壁や隣の車にドアが当たりそうになってしまったり、少ししかドアを開けられなかったりした経験がある人は少なくないでしょう。スライドドアは車のボディに沿うように動くので、狭いスペースでも開閉することができます。

また、開口部が広いため、乗り降りはもちろん荷物の積み下ろしもしやすいです。特に、子供や高齢者と住んでいるファミリー層にとっては、スライドドアの車を購入するメリットは大きいと言えるでしょう。

デメリット

スライドドアは便利ですが、次のようなデメリットもあります。

劣化によりガタつく可能性がある
修理費用が高くなる傾向がある

前述の通り、スライドドアは重くて開口部が広いというのが特徴です。軽くて取り付けた部分の剛性も確保しやすいヒンジドアと比較すると、開け閉めや走行時の振動が積み重なることによってガタつきやすいとされています。

また、構造が複雑なため、不具合があるときの修理代もヒンジドアに比べて高額になることが多いです。スライドドアは利便性にばかり目が向けられがちですが、こういったデメリットがあることも理解しておきましょう。

スライドドアのSUVを買うなら中古車がおすすめ

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スライドドアのメリット・デメリットを知った上で、「それでもスライドドアのSUVが欲しい」とお考えの方も少なくないでしょう。しかし、車の購入にはお金がかかるので、金銭的な負担が気になりますよね。

そこで、スライドドアのSUVを安く買いたいなら、中古車の購入を検討してみましょう。中古車なら新車より安く購入することができるので、購入時の負担を抑えることができます。また、同じくらいの予算でも、より上位のグレードや人気の装備が付いた車を狙うことができるというのもメリットです。

中古車に不安があるという方もいるかもしれませんが、走行距離や年式など選び方のポイントを押さえておけば、希望通りの車を購入することができるでしょう。さらに、第三者の査定士が車の状態を確認して発行する鑑定書付きの中古車を販売するお店から購入すれば、「思っていた状態と全然違った」というリスクを回避することができます。

こちらの記事でも中古車購入の流れを詳しく解説していますので、中古車の購入に不安がある方はぜひ併せて読んでみてくださいね。

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