2022-09-15
車を乗り潰すか?買い替えか?結論どちらを選ぶべきなのか徹底解説
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「車を乗り潰すか、買い替えるか迷っている」とお考えではありませんか?この記事では、車を乗り潰す、買い替える、どちらの選択を取ることが自分にとって正解なのかを見極めるためのポイントを詳しく解説します。
「車を乗り潰すか、買い替えるか、どちらを選んだほうが自分にとってお得なのか知りたい」とお考えではありませんか?両者にはそれぞれメリット、デメリットがあるため、総合的に見て自分にとってお得なのがどちらなのか見極めることが大切です。
この記事では、車を乗り潰すか、買い替えるかを選ぶためのポイントについて詳しく解説します。後半には車を高く売却できるタイミングと方法についても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
車を乗り潰すメリットとデメリット
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「車を乗り潰す」という言葉はよく聞く言葉ですが、実際乗り潰すとはどの程度の状態まで乗ることを指すのでしょうか。車を乗り潰すという表現は、「車本体の市場価値がほとんどゼロに近い状態まで乗ること」を意味するのが一般的です。
車の市場価値は、走行距離10万km、年式10年が限界だといわれています。これを超過すると故障箇所が増え、定期的なメンテナンスが必要となるだけでなく、燃費も悪くなってきます。したがって、車の維持費が高くなってきた時期こそ、乗り潰している状態にあるといえるでしょう。
この点を踏まえ、まずは車を乗り潰すメリットとデメリットについて解説していきます。
メリット
車を乗り潰すメリットとして挙げられるのは、以下の通りです。
【車を乗り潰すメリット】
・ 新車を購入するよりは出費を抑えることができる
・車に対する強い愛着が湧く |
車を乗り潰す最大のメリットは、新車の購入費用を抑えることができる点です。車は持っているだけで車検や税金、ガソリン代などの維持費がかかります。走行距離、年式が高くなればなるほど、車検やメンテナンス、ガソリンなどの費用がかさむようになっていきますが、それでも新車を購入するよりは既存の車を所有し続けたほうが出費は抑えることができます。またローンで購入した車であれば、ローン返済後は維持費が一気に少なくなるため、経済的には相当楽になるでしょう。
コスト削減に加えて、車を乗り潰すメリットとして挙げられるのが、車に対して愛着を持つことができる点です。長年乗っていると自然と車に対する愛着が強くなり、その車特有の癖も体に染みついていきます。乗り慣れているからこそ、常に安心感と信頼感を持って車に乗ることができる点は特筆すべきメリットといってよいでしょう。
デメリット
次に、車を乗り潰すデメリットとして挙げられるのは、以下の通りです。
【車を乗り潰すデメリット】
「乗り潰した=車としての市場価値がほぼゼロに近い状態にある」車は、中古車として再販することが難しいのが実情です。特に走行距離10万km、年式10年を超える車の買取査定額は、相当低くなることが予想されます。そのため、いざ手放す際に中古車買取店に査定を依頼しても買取価格がつかないばかりか、買い取ってもらえない可能性も往々にしてあります。
中古車買取店に買い取ってもらえない場合は、廃車専門の買取業者に再度査定を依頼するか、もしくは自身で廃車の手続きを行わなければいけません。廃車の手続きは、想像以上に手間とお金がかかるものです。後々、廃車に労力と費用をかけなければいけない点は、車を乗り潰すデメリットといえるでしょう。
車は、長く乗れば乗るほど維持費が膨らんできます。故障が頻発して、修理やメンテナンス、車検費用などが高くつくようになります。また車が劣化するにつれて燃費も悪くなるため、ガソリン代も目に余るようになるでしょう。さらに、年式が13年を超えると自動車税、重量税が一気に高くなります。維持費の高騰は、車を乗り潰す弊害ともいえます。
次項では、車を買い替えるメリットとデメリットについて解説していきます。
車を買い換えるメリットとデメリット
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同じ車に長く乗ると、故障や維持費の高騰などさまざまなリスクを追うことになります。しかし、車を手放して新車を購入すれば、前出のようなリスクは回避することができるでしょう。車の買い換えにはいくつかのメリットがある一方で、デメリットも共存しています。買い換えを検討するにあたり、そのメリットとデメリットの両面を把握しておきましょう。
メリット
車を買い換えるメリットとしては、以下が挙げられます。
【車を買い換えるメリット】
・故障のリスクを回避できる
・車の状態によっては高値で買い取ってもらえる可能性がある
・短期間で買い換えると、メーカー保証や任意保険の新車割引を適用できる |
車は所有年数が長くなるほど、故障リスクが増大します。特に乗り潰した車は、車体のいたる箇所に大小問わずさまざまなトラブルが発生する危険性が高いものです。このようなリスクから身を守るという点では、車の買い換えは有効な手段といえるでしょう。
また車の状態がよければ、中古車買取店での査定で高額な買取価格がつく可能性があります。買取査定はさまざまな要素を加味して算出されますが、年式が新しい、走行距離が短い車は高く評価されるのが一般的です。所有年数が短ければ、その分高値での売却が期待できるでしょう。
購入してから2〜3年程度といった短期間で車を買い換える場合には、メーカー保証(新車保証)や任意保険の新車割引を受けることができる可能性があります。 ただし、保証が適用されるのは各メーカーが定める条件を満たす場合のみであるため、必ず適用条件を確認することが大切です。
メーカー保証(新車保証)には、一般保証と特別保証の2つがあります。以下に一般的なメーカー保証の保証内容を紹介します。
|
保証内容 |
保証期間 |
適用条件 |
一般保証 |
消耗品を除いた一般的な部品の修理・交換保証
(エアコン、カーナビ、ドアミラーなど) |
新車登録から3年間、もしくは走行距離60,000km以内 |
・名義人であること
・6ヶ月点検、12ヶ月点検を受けていること |
特別保証 |
走行や乗員の安全性を保つために重要な部品の修理、交換保証(エンジン、ステアリング、エアバッグなど) |
新車登録から5年間もしくは走行距離100,000km以内 |
|
上記に加え、短期間での買い換えは車検費用がかかりません。大きな出費を回避できる点もメリットのひとつです。
デメリット
車を買い換えるデメリットとしては、以下が挙げられます。
【車を買い換えるデメリット】
・ローンで購入した場合、返済プランによっては残債が残る可能性がある
・車両の状態や市場の需要によっては、買取価格が安い場合がある |
車をローンで購入した場合、返済プランによっては残債が残っている可能性があります。残債が残っている場合、車の所有権はローン会社にあるため、自身の都合で勝手に車を売却することはできません。
車を売却するためには、ローンを完済して所有権を自身に移転する必要があります。したがって買い換えはローンの完済後となるため、場合によっては金銭的に大きな痛手を追う可能性がある点は考慮しておきましょう。
また車両の状態が悪かったり、中古車市場で人気のない車種だったりした場合には、買取価格が安くなってしまうことが考えられます。価格によっては乗り潰したほうがお得な場合もあるため、自分の車がどの程度の価格で売却できるのかあらかじめ調べてみるのがおすすめです。
車の買取相場は、中古車買取店やディーラーが運営しているシミュレーションサイトのほか、仲介会社が運営している一括査定サイトなどで調べることができます。ただこれらを利用すると業者と連絡を取り合わなければいけなくなるため、まだ売却を悩んでいる段階の方は少しわずらわしさを感じるかもしれません。
車の売却を悩んでいる、とりあえずおおよその買取相場が知りたいという方は、インターネット上に掲載されている買取実績などを参考にしてみてはいかがでしょうか。車の買取価格相場の調べ方については、以下の記事でさらに詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
関連:車の買取相場の調べ方と売る前に知っておくべきこと
車は乗り潰すべき?買い換えるべき?選ぶポイント
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車を乗り潰すか、買い換えるべきかは、それぞれに一長一短があるため、慎重に見極めて行く必要があります。車の状態をはじめ、ご自身が置かれている環境、経済状況など、さまざまな要素を加味して考えていかなければいけません。
まずは、車の買い換えを検討するにいたったきっかけを洗い出しましょう。車の買い替えを検討するきっかけとして代表的なものを、以下に挙げてみます。
【買い替えを検討するきっかけ(所有車に対する不満点)】
- 引っ越しなどでライフスタイルが合わない
- 維持費が家計を圧迫している
- 車が古くなった(性能面で見劣りする)
車を乗り潰すか、買い換えるかを検討する際は、ご自身が抱える不満点をすべて洗い出して、どちらを選んだほうがメリットが大きいのか一つひとつ精査していくことが大切です。本項では、上記で挙げた車に対する不満点に焦点を当てて、車を乗り潰すべきか、買い換えるべきかを選ぶポイントについて解説していきます。
ライフスタイルが合わない
車の買い替えを検討するタイミングには、大きく分けて車自体に原因があって買い換える場合(年数が経った、車検が迫っているなど)と、ライフスタイルの変化が発端となって買い換える場合の2通りがあります。
引っ越しや結婚、出産など、ライフスタイルが変わると、車の用途にも変化が生じます。
- 家族が増えてミニバンなどの大きな車に乗り換えたい
- 職場が遠くなって走行距離が長くなったから、もっと燃費のよい車がほしい
- 子どもが巣立ったから、もう大きい車はいらない
など、乗車人数や荷物の積載量などが変わった場合には、車の買い換えを積極的に検討したほうがよいでしょう。また日常的に長距離走行する場合には、燃費がよいハイブリットカーなどに買い換えたほうが維持費を安く抑えることができます。
ライフスタイルの変化を理由に車を買い換えるのは、住居と同様にごく自然なことです。年数や車検など車のタイミングに合わせて車を買い換えると、後々想像もしない理由で再び買い替えを迫られる場面に直面する可能性があります。そのため、車の買い替えはできるだけライフスタイル優先で行うのがおすすめです。
維持費がかかる
基本的には、車は乗り潰したほうが車両に関わる出費は安く抑えることができます。ただ、
- ライフスタイルが変わって長距離走行が主となり、ガソリン代などの負担が重くなった
- 車検費用や自動車税が高くなった
などのケースのように、維持費が目に余ってきた場合には買い換えを検討するのもひとつです。車は古くなるほど燃費が悪くなり、それに伴って車検や修理、点検などメンテナンスにかかる費用も高くなります。
現在日本では、排気ガスの排出量が少ないエコカー(電気自動車、ハイブリッドカー、プラグインハイブリッドカー、クリーンディーゼル車、燃料電池車、水素自動車、天然ガス自動車)は減税対象となっています。エコカーはガソリン車に比べると車両代金は高いものの、燃費性能に優れ、税制面での優遇も受けられることから、維持費を大幅に削減できる可能性があります。
現在所有している車の維持費と、新車の購入費、その後にかかる維持費を比較して、大幅なコストカットが見込める場合には、積極的に買い換えを検討したほうがよいでしょう。
「車の維持費が高い!」とお悩みの方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
関連:車の維持費が馬鹿らしい!出費が多くおかしい!と感じたら試して欲しい3つのこと
車が古くなったから
車は古くなるほど、故障や不具合の生じるリスクが高くなります。また走行距離や走行時間が長くなるほど劣化が速やかに進むため、燃費も徐々に悪くなっていきます。税金負担も大きくなるため、年々膨らむ維持費の観点からも車の古さを理由に買い換えを検討する方は多いでしょう。
自動車業界は技術開発が目覚ましく、新しい車には走行性、快適性、実用性、安全性、耐久性に優れたさまざまな先進技術が搭載されています。古い車とは性能面で大きな差が生じており、新車の先進技術に魅了されて自身の車に不満を抱くこともあるでしょう。
一般的には、車は年式10年以上、走行距離10万km以上を過ぎたら買い換えを検討したほうがよいとされています。これは、この時期を過ぎると車に故障などのトラブルが発生する頻度が高くなるためです。
もちろん10年以上、10万km以上に達したからといって、その車にもう乗ることができないというわけではありません。ただ高年式車、過走行車は定期的にメンテナンスや部品交換を行わないと劣化が急速に進行してしまうため、この点には注意が必要です。
車を高く売りたいならこのタイミングがおすすめ!
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車は長く乗るほど、愛着が湧いて手放したくなくなるものです。しかし熟慮の末車を買い換えることを決めたなら、できるだけ高く売ることができるタイミングを狙って動き出すことをおすすめします。
本項では、車を高く売ることができるタイミングについて解説します。
走行距離が5万㎞未満もしくは使用年数が5年以内
車を高く売りたい場合には、一般的には走行距離5万km未満、年式5年以内の時期を目安にした方がよいというのが中古車業界の通説です。基本的には走行距離が短く年式が新しいものほど買取査定時の評価は高くなり、伴って高額な査定額が見込めます。
走行距離が短くても、年式が古ければプラス評価とはなりません。あくまでも、買取査定では走行距離と年式のバランスが取れているかどうかが非常に重要な評価項目となります。これは、走行距離は車の残りの寿命を示すひとつの指標として扱われているためです。
一般的に、車は走行距離10万km以上となると廃車を検討すべき時期にあると判断されます。査定時は「走行距離=1万km/年」を基準として加減評価され、年式が新しくても走行距離が評価基準よりも多い場合には減点対象となります。また走行距離が短くても年式が古い場合には、不動の期間が長く故障リスク、不動車となるリスクが高いとみなされるため注意が必要です。
中古車の需要が高まる時期を狙う
中古車の販売価格は、中古車市場の需要と供給のバランスによって決まるものです。需要が高いにも関わらず、供給量が少ない場合には価格は高騰します。そのため、需要があるのに供給が少ない時期を狙って車を売却すれば、相場よりも高額な買取価格がつく可能性があります。
中古車需要が高まる時期は、以下の通りです。
- 年度末(1~3月)
- 引っ越しが多い時期(7~9月)
中古車需要は、1年を通してほぼ同じように推移します。1~3月の年度末は、中古車、新車ともに最も多くの販売台数が見込まれる時期です。また7~9月は夏のボーナスや転勤、引っ越しが多い時期であり、車を買い求める人が増えます。さらに9月は中古車買取業者の半期決算にあたるため、決算期の3月同様、業者は買取を強化する傾向にあります。
車を売却する場合には、上記のタイミングの少し前に買取査定に出すのがおすすめです。一方、繁忙期を終えた4~5月、10~11月は需要が一旦落ち着くため、中古車価格は下がります。繁忙期直後の閑散期に売却するのは避けたほうがよいでしょう。
中古車買取業者に買取を依頼する
車の売却を依頼する業者には、「ディーラーによる下取り」と「中古車買取業者」による買取の2つがあります。一般的にディーラー下取りよりも中古車買取業者のほうが高く買い取ってもらえる可能性が高いため、買取業者に買取を依頼するのがおすすめです。
中でも、中古車オークションは一般的な中古車買取店に依頼するよりも高値がつきやすい売却方法として近年人気を集めています。オークションというと個人間売買のイメージがありますが、ここで紹介するオークションは個人間ではなく業者間で行うオークション(オートオークション)です。
オートオークションは中古車販売店が常時利用する仕入れの場であり、ほとんどの販売店がこのオートオークションから車を仕入れています。一個人が売却した車が買い手となる個人に渡るまでには、以下の段階を踏むのが一般的です。
【売却した車が買い手に渡るまでの流れ】
- 個人が中古車買取専門業者に車を売る
- 買取業者がオートオークションに出品する
- 中古車販売店がオートオークションから車を仕入れる
- 中古車販売店から買い手に車が渡る
上記の通り、売却した車が次に買い手の手に渡るまでには複数の業者が介在します。これによって必然的に発生する中間マージンを差し引いた価格(大体販売価格の7~8割)が、買取価格となるのが一般的です。
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引用:楽天Car車買取
本記事では、車を乗り潰したほうがいいのか、買い換えるべきかを見極めるためのポイントについて解説しましたがいかがでしたでしょうか。
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参考サイト
中古自動車査定基準及び細則【Ⅰ】(参照日:2022-05-13)
http://www.jaai.or.jp/jaaiimage/pdf/sateikijun180320/saisoku180320-03.pdf
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