人気のクロスオーバーSUVの中でもトヨタハリアーが圧倒的支持を集める理由とは？

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画像引用：TOYOTA Global Newsroom

現在大人気のジャンルとなっているクロスオーバーSUV。その中でもとりわけ人気が高いのが、トヨタハリアーです。 2021年の1月から6月までの販売台数を見てみても、48,271台と登録車（普通車）の中でも第5位となっており、コンパクトカーとして人気の高い日産ノート（7位）やトヨタヴォクシー（8位）よりも高い順位と言えば、その人気ぶりがお分かりになるのではないでしょうか。ではなぜ、クロスオーバーSUVの中でもハリアーが人気を集めているのでしょうか？　今回はそんなハリアーの人気について考察していきたいと思います。

・ハリアーの歴史
・現行ハリアーの魅力とは？
・ハリアーは手放すときも値落ちしにくい
・中古車を買うなら「楽天Car」がおすすめ！

ハリアーの歴史

現在販売中のハリアーは2020年6月に販売が開始された4代目モデルとなりますが、初代モデルは1997年12月に登場しました。

初代ハリアーは上級セダン「カムリ」のプラットフォームを流用して生まれたクロスオーバーSUVでしたが、V型6気筒3Lエンジンをラインナップしたり、本革シート装着車を設定したりと、乗用車感覚で乗れる“高級クロスオーバーSUV”という新たなジャンルを開拓し、瞬く間に人気車種となったのでした。

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当時、トヨタにはランドクルーザーという本格的なSUVモデルが存在し、そちらも高級SUVというキャラクターを持ち合わせてはいましたが、堅牢なラダーフレームと固定式（リジット）の足回りを持つオフローダーであるランドクルーザーは乗り味もルックスも無骨で、スタイリッシュなハリアーとはキャラクターが異なっていたのです。

そのため気軽に扱える乗用車的なキャラクターに、ある程度の走破性も持ち合わせたクロスオーバーSUVであるハリアーは、あっという間にユーザーの支持を集めました。

そして2代目モデルではハイブリッド仕様を、3代目モデルではターボ仕様を追加するなど、その時代に合った改良、進化を続けながら、現在の4代目に至っています。

現行ハリアーの魅力とは？

時代と共に着実に進化してきたハリアーですが、現行モデルの魅力はどんなところにあるのでしょうか？

これについてはさまざまな意見があると思いますが、やはり最も大きな部分はそのスタイリッシュなデザインにあると言えるでしょう。

クロスオーバーSUVでありながら、クーペのようなエレガントさも持ち合わせており、SUVらしいドッシリとした腰下と軽快なキャビンという、一見すると相反する要素が破綻なく組み合わされている点は特筆すべきポイントです。

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内装に目を移しても、センターに幅広のコンソールを備えることでSUVらしいたくましさと頼りがいのある安心感を演出しつつ、細かなステッチやパイピングによって繊細さも感じさせる「大人のさりげないセンス」を感じさせるものに仕上がっており、高級クロスオーバーSUVを所有しているという満足感を満たしてくれます。

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もちろん見た目だけではなく、先進安全装備のToyota Safety Senseは全グレードに標準装備となっており、多くの人が「欲しい」、「必要だ」と考える装備はベースグレードであっても一通り揃っているという点も人気の理由のひとつでしょう。

そして何よりも驚きなのが、スタイリッシュなデザインや充実の装備に対して価格が圧倒的に安価であるという点です。高級クロスオーバーSUVというジャンルを牽引するほどの実力を持ち合わせていながらも、最もベーシックなグレードで299万円（税込）と、300万円を切る新車価格という点が多くのユーザーの支持を集める最大の理由なのです。

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ハリアーは手放すときも値落ちしにくい

ここまでは購入時の話が中心となりましたが、ハリアーの魅力はそれだけに留まりません。常に安定した人気をキープしているハリアーは価格の下降が非常に緩やかで、手放そうと思ったときに予想以上の好条件が出るケースが珍しくなく、結果的に非常にコストパフォーマンスが高いモデルということもハリアーの大きな魅力となっているのです。

そのため、新車で購入して長く乗るというのも選択肢のひとつではありますが、楽天Carで良質な中古のハリアーを購入し、数年後に代替えをする、というのが初期投資も少なく高年式の車両に乗り続ける最もリーズナブルな方法と言えるかもしれません。