2021-06-29
おすすめの軽自動車やコンパクトカー5選
画像出典:Adobe Stock
これまで、様々な観点から、軽自動車とコンパクトカーの比較をしてきましたが、最後に、おすすめの車種を5つご紹介いたします。
選定基準は、下記とします。
・維持費を抑えやすい
・安全性が高い
・走行性能が比較的高い
1.タント(軽自動車)
2003年に初代モデルが登場したダイハツ タントは、現在の人気車種であるスーパーハイト軽ワゴンの元祖とも言える存在です。現在販売されているモデルは2019年に登場した4世代目であり、クルマの基礎となるシャシーからエンジン、ミッションに至るまで、先代モデルから一新されたダイハツの意欲作とも言える1台に仕上がっています。
画像引用:DAIHATSU|Media Websaite
グレードはどことなく柔らかい印象を与える標準タイプと、シャープでクールな印象のカスタムに分かれ、ボディカラーもパステル調が設定される標準タイプに対し、カスタムはスポーティなツートーンカラーが用意されるといった違いがあります。
画像引用:DAIHATSU|Media Websaite
ただ、どちらのシリーズもターボと自然吸気どちらのエンジンも選べるので、走りの面では大きな違いがないという点も嬉しいポイントと言えるでしょう。
先進安全装備に関しては、標準タイプのLグレードに非装着車が用意されている以外は全グレードで標準装備となっていますが、アダプティブクルーズコントロールはターボエンジン搭載車にのみオプション設定となっている点は注意が必要です。
タントの最大の特徴は助手席側のセンターピラーをフロントドアに埋め込むことで実現したミラクルオープンドアで、助手席側開口幅は1490ミリと非常に広大。
380ミリもの助手席ロングスライドや、一部グレードに採用される540ミリの運転席ロングスライドシートを併用すれば、乗り降りから後部座席の子どもや荷物へのアクセスもラクラクです。
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2.スペーシア(軽自動車)
現在販売中のスズキ スペーシアは、スーツケースをイメージしたデザインが印象的なモデルとなっています。各メーカーからリリースされているスーパーハイト軽ワゴンの中では珍しく、全車がハイブリッドとなっている点がポイントで、燃費性能に優れているというのが最大の利点となっています。
画像引用:SUZUKI|Media Websaite
スペーシアも他のスーパーハイト軽ワゴンと同じく、標準グレードとカスタムグレードに分かれており、ファニーな印象の標準グレードに対して、カスタムは大きく迫力のあるメッキグリルを備えており、一見すると同じ車種とは思えないほどの違いが特徴と言えるでしょう。
画像引用:SUZUKI|Media Websaite
ただ、ターボエンジン搭載車はカスタムにしか設定がなく、標準グレードの見た目でターボが欲しいという人には悩ましいところかもしれません。
先進安全装備は全グレードで標準装備ですが、非装着を選択できるグレードもあるため、購入を検討している個体が装着車なのか非装着車なのかの確認はマストです。
室内スペースについては、特段飛び道具的なギミックは存在しませんが、助手席も倒して長尺物を積載したり、フルフラットにしてくつろいだりと基本的なシートアレンジは網羅しており、ほぼスクエアで大開口のリアゲートには、自転車の積み下ろしをサポートするガイドが備わっている点も嬉しいポイントと言えるでしょう。
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3.N-BOX(軽自動車)
現在、スーパーハイト軽ワゴンの中では圧倒的な販売台数を誇っているN-BOX。その実用性はもちろんのこと、軽自動車という枠を超えた質感の高さも人気の要因のひとつと言えるのではないでしょうか。スペックなどの数字では伝わらない部分ではありますが、実際に触れてみるとその良さを実感することができます。
そんなN-BOXも他のモデルと同じく標準グレードとカスタムの二本立てとなっており、飽きの来ないプレーンなデザインの標準グレードと、上級ミニバンを思わせる押し出しの強いルックスを持つカスタムといった棲み分けがなされています。
画像引用:HONDA|Media Websaite
N-BOXもどちらのグレードでもターボ、自然吸気エンジンが選択できるので、見た目の好みでチョイスできる点も人気の秘訣と言えそうです。
先進安全装備に関してはこちらも全グレードで標準装備となっていますが、前期型の一部グレードでは非装着車の設定もあったため、ベースグレードを選ぶ際は装着されているかどうかを確認しておきたいところです。
室内スペースは、ゆったりとした座り心地が魅力のフロントベンチシート仕様と、左右が独立して自由にアレンジすることができるスーパースライドシート仕様の2種類が各グレードに用意されており、ユーザーの使い方によってチョイスすることができます。
画像引用:HONDA|Media Websaite
どちらをチョイスしてもリアシートのアレンジは共通なので、フロントシートをどう使いたいかで選ぶのが良いのではないでしょうか。
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4.ヤリス(コンパクトカー)
ヤリスはトヨタが販売するコンパクトカーで、先代までは「ヴィッツ」の名前で販売されていたモデルです。ヴィッツは海外では初代モデルからヤリスの名前で販売されていたのですが、2020年にフルモデルチェンジを果たしたタイミングで日本仕様も世界共通のヤリス名義になりました。
画像引用:TOYOTA|Media Websaite
現在販売されているヤリスは、1リッターガソリン、1.5リッターガソリン、1.5リッターハイブリッドの3つのパワートレインを持ち、1,395,000円から2,324,000円という幅広い価格帯となっています。
ただし、最も安価なモデルでは先進安全装備が標準装備されておらず、オプション装着もできないため、オススメしずらいグレードと言えるでしょう。
走りの面では欧州でも一定の評価を受けており、ワンメイクレースのベース車としても採用されているため、高いポテンシャルを秘めています。ただ、その分全高が低めになっているため、多人数乗車や大きな荷物を積むことが多い人は注意が必要です。
5.ノート(コンパクトカー)
日産のコンパクトカーと言えばマーチが知られるところですが、現在の日産の主力コンパクトカーと言えばノートです。特に先代モデルからはエンジンで発電しモーターで駆動する「e-POWER」モデルが追加され、その新時代の走り味を武器に一躍人気車種となりました。
しかし、最新型は先進安全装備こそ標準装備となっていますが、運転支援システムである「プロパイロット」は全グレードでオプション設定となっており、オプションを装着すると総額300万円近い価格となってしまうのがネックです。
一方の先代モデルの中古車は安価で狙える個体も増えてきました。e-POWERモデルでもそこまで高値ではないので、モーター駆動の走りを体感してみたい人にはオススメです。またリアシートの広さにも定評があるので、多人数乗車する機会の多い人は候補に入れてみるのもいいかもしれません。
画像引用:NISSAN|Media Websaite
6.軽自動車やコンパクトカーを買うなら新車?中古車?
ゼロから自分好みの仕様を選ぶことができるというのが新車を購入する最大のメリットではありますが、金額が高くなってしまうのはもちろんのこと、納期がかかってしまうというデメリットも存在します。
一方、高年式の中古車であれば、低走行であっても新車よりも圧倒的にオトクで、納期もかからないという美点があります。そのため、自分好みの仕様があれば中古車を狙うという選択肢がオススメと言えるでしょう。
中古車を買うなら「楽天Car」がおすすめ!
今回は軽自動車とコンパクトカーについて、気になる点を比較してみました。どちらにも特徴があるので、実際にクルマを購入したらどういう風に使いたいのかをよく考えて、自分に合ったものを選びたいものですね。
もし、中古車をお探しの際は、楽天の中古車販売サービス「楽天Car」がおすすめです。価格や走行距離、年式などを簡単に比較でき、もちろん楽天ポイントも貯まります!
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参考サイト
SUZUKI公式HP(参照日:2021年6月15日)
https://www.suzuki.co.jp/car/spacia/
HONDA公式HP (参照日:2021年6月15日)
https://www.honda.co.jp/Nbox/
DAIHATSU公式HP (参照日:2021年6月15日)
https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/
TOYOTA公式HP (参照日:2021年6月15日)
https://toyota.jp/yaris/
NISSAN公式HP (参照日:2021年6月15日)
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note.html
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