2020-10-01
車検代が払えない!そんなときの対処法を4つ紹介!
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「もうすぐ車検なのにお金がない…」車検の時期を前にして、そのようなことをお考えではありませんか?この記事では車検代が支払えない時の対処法や車検について解説しています。
「もうすぐ車検なのにお金がない…」あなたはそうお考えではありませんか?
車を持っている人なら、誰もが払わなくてはいけない車検料金ですが、かなり高額ですよね。出費が重なっている最中で、タイミング悪く車検の時期が来てしまい料金が支払えないなんてこともあると思います。
この記事では、車検料金が払えない場合の対処方法や、車検の料金を抑える方法について解説しています。
しっかり対策をしてピンチを乗り切りましょう!
そもそも車検代はどれくらいかかる?
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そもそも車検の料金の相場は一体どれくらいなのでしょうか。こちらの項では車検代の相場について解説していきます。
車検料金は依頼する業者によっても費用が異なるため、以下の表ではディーラー、車検専門店、ガソリンスタンド、整備工場に依頼した場合の車検料金の相場を記載しています。
【軽自動車の場合の車検代相場】
車検場所 |
現行の料金 |
改定後の料金 |
割引額 |
ディーラー |
32,770円 |
38,340円 |
71,110円 |
車検専門店 |
32,770円 |
20,000〜24,000円 |
52,770円~56,770円 |
ガソリンスタンド |
32,770円 |
13,600円~ |
53,670円~ |
整備工場 |
32,770円 |
33,400円 |
66,110円 |
※2020年6月現在の価格
※エコカー減税などは想定していない金額になります。
※店舗や部品代によって金額が異なる可能性があります。
(参考:【徹底解析】気になる車検費用の相場はいくら?)
(引用:車検の相場はどれくらい?車検費用の仕組みと安く依頼する方法を徹底解説 )
表を見ていただくと、車検料金が高額になりやすいのはディーラーに依頼した場合です。
ディーラー車検はメーカーが保証した高い質の車検をしてもらうことが利点ですが、予備整備(次回の車検までに故障や影響が出る可能性のある部品の点検)によって、まだ使える部品まで交換されてしまう可能性があり、他に比べて費用が高い傾向にあります。
ただし次回の車検までに安全に乗れることを目指した点検なので、より安心して車に乗りたい方はディーラーに車検を依頼するのがおすすめですが、費用を抑えるという点でいうとディーラー車検以外に依頼する方がおすすめです。
ディーラー車検とは違い、車検に通るための必要最低限の整備を行ってくれる業者が多く、費用も安く抑えることができます。
店舗によっては部品交換の無料補償を行ってくれる店舗もあるので、よく確認しながら店舗を選べば、よりお得に車検を受けることが可能です。ご自身の納得できる業者を探してみてくださいね。
また、車検料金の相場についてさらに詳しく知りたいという方は以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:車検の相場はどれくらい?車検費用の仕組みと安く依頼する方法を徹底解説
車検が払えない場合の対処法4選!
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「車検に出したくても、まとまったお金が用意できない!」そんなあなたのために、手もとにお金がなくても車検を依頼できる方法について、いくつかご紹介いたします。
1.車検ローンを利用する
まず1つ目にご紹介するのがローンを組むという方法です。分割で支払うことによって月々支払う金額を抑えることができます。車検ローンに依頼する場合は、主に以下の種類があります。
【車検ローンの種類】
1.車検を依頼する店舗でのローン
2.自動車ローン(マイカーローン)
3.カードローン
|
それぞれの特徴を解説していきます。
1.車検の依頼店舗でのローン
1つ目が車検を依頼する店舗でのローンです。主に車検専門店が用意していることが多く、車検専門店が信販会社等と提携して車検ローンを対応しています。
対応しているかは店舗により、また対応していたとしても年利が店舗によって大きく異なるので、依頼を希望する場合は事前に店舗に確認するようにしましょう。
2.自動車ローン(マイカーローン)
2つ目は自動車ローン(マイカーローン)を利用する方法です。本来は車を購入する際に利用するものですが、車検に利用できるものもあり、年利が1〜5%程度と比較的低いのが特徴です。
銀行へ申し込みが必要ですが、中にはインターネット上で申請を完結できるところや即日で審査が完了する金融機関もあるので、便利かつスピーディに利用することも可能です。
3.カードローン
3つ目は銀行や消費者金融でのカードローンです。カードローンとは金融機関や消費者金融で発行されたカードを発行し、決められたご利用限度額までカードを使ってコンビニのATMでお金を引き出すことができるようになる金融商品のことです。
毎月一定金額を返済するローン必要があります。簡単に手続きできる分、利息が高く年利5〜10%もしくはそれ以上かかることもあります。
ローンを利用の際の注意点
以上、ローンの種類について解説しましたが、注意点が2つあります。
【ローンを依頼する際の注意点】
1.ローンには審査があること
2.法定費用は現金で用意しなければいけない店舗もあること
|
まず1つ目がローンの審査があるということです。必ずしも依頼者全員が審査が通るわけではありません。以前ローンを組んで滞納をしてしまっていると審査が降りない可能性もあるので注意しましょう。
2つ目の注意点は、店舗でローンを組む場合は法定費用だけは分割払いできず、現金で支払うように言われる可能性があります。法定費用の30,000〜50,000円程度は現金で用意するか、法定費用もローンに含めることができる店舗を選ぶか事前に確認する必要があります。
また、楽天Car車検ではローンを利用可能な店舗を簡単に探することができます。
ローンを検討中の方はぜひ使ってみてくださいね。
楽天Car車検
2.クレジットカード払い
次にご紹介する対処法はクレジットカード払いにすることです。
ローンを組むことに近いのですが、車検料金の支払いを全てクレジットカードで支払いを済ませた後、分割払いやリボ払いに変更する方法です。
ローンとは違い面倒な手続きが不要で、かつ審査の必要もないため、手軽に手続きすることが可能です。ポイントなどもためるなどのメリットもあります。
ただし、車検業者によってはクレジットカードの支払いができないところもあるため、事前に確認は必須です。
3.一時的に車に乗ることを止める
3つ目の方法は、一時的に車に乗ることを止めるという方法です。実は、車検時期をすぎてしまっても、車に乗らなければ罰則が発生することはありません。
もともと車を乗る頻度が少ない方でない限り、難しいとやり方ではありますが車検料金が工面できるようになるまで、一時的に乗らないでおくことも1つの手です。
ただし、いざ車検料金が用意でき、車検を受けようとなった時、車検が切れてしまった車は公道を走ることができません。その場合は自治体で仮ナンバーを取得し自力で業者に車を持ち込むか、業者に引き取り納車を依頼する必要があるので注意が必要です。
4.車を手放す
最後にご紹介するのが車を手放すという方法です。辛い選択ではありますが、車はどうしても維持費がかかります。
車検は必ず2年に1回来ますし、故障したら修理のための費用も高額になります。車があることで家計に負担がかかってしまっていたり、あまり車を使用していないのであれば、車検のタイミングを期に車を手放すということも検討してみてはいかがでしょうか。
車検代が払えないとどうなるの?
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ここまで車検代が払えない場合の対処方法について解説してきましたが、そもそも車検代を払えないとどうなってしまうのか疑問ではありませんか?
実は車検が切れてしまったとしても、それだけで罪に問われるわけではありません。道路交通法第62条では以下の通り明記されています。
第62条 登録自動車又は車両番号の指定を受けた検査対象軽自動車若しくは二輪の小型自動車の使用者は、自動車検査証の有効期間の満了後も当該自動車を使用しようとするときは、当該自動車を提示して、国土交通大臣の行なう継続検査を受けなければならない。この場合において、当該自動車の使用者は、当該自動車検査証を国土交通大臣に提出しなければならない。
(引用:道路運送車両法)
|
正確には車検が切れてしまった車を公道で利用してしまうと道路交通法違反になり、6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科されます。
法律で厳しく定められているのは、点検されていない車を使用し続けていると、故障による人身事故が発生する可能性が高くなるためです。
車検を受けることは義務である以上、車検費用は必ず支払わなくてはいけません。
車検料金を抑える方法2選
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車に乗り続けるのであれば、車検費用は必要経費であることはお分かりいただけたと思います。ただ、2年ごとに必ずお金がかかるのであれば、できるだけ安く車検料金を済ませたいですよね。
こちらの項では、車検料金を安くしたい方ために、車検料金をなるべく抑える方法について2つご紹介をします。
1.ユーザー車検車検
まず1つめにご紹介するのがユーザー車検です。
ユーザー車検とは、自身で運輸支局に車を持ち込み車検を受検することです。業者を通さずに車検を通す方法なので、代行費用が掛からず業者に依頼するよりも数万円ほど費用を抑えることができます。
ただし、車検に合格するように自身でメンテナンスを行う必要があるため、ある程度点検技術をつける必要があります。また、手続きが煩雑であったり、土日祝日に陸運局が空いていないなどのデメリットがあるので注意しましょう。
2.お得に対応してくれる業者依頼する
ユーザー車検が費用を抑えられると言っても、自身で専門知識がなくメンテナンスをすることに自信がない方は、業者に依頼する方がおすすめです。きちんと業者を選べばお得にかつ高い品質の車検を受けることがきます。
ただし、必ず車検料金には法定費用は支払う必要があるので不自然に安い金額や、相場の価格よりも不自然に低い価格を提示している業者は、悪徳業者の可能性があるので注意しましょう。
事前に車検費用の相場がどれくらいか知っておくと、悪質な業者を避けることができるので事前に確認しておくのがおすすめです。
以下の記事では車検料金の相場について解説しているので参考にしてみてくださいね。
関連記事:車検の相場はどれくらい?車検費用の仕組みと安く依頼する方法を徹底解説
車検料金を抑えたいなら楽天Car車検
車検代が安い業者を探すのは大変に思えますが、『楽天Car車検』を使えば簡単に見つけられます。『楽天Car車検』の特徴は、以下のとおりです。
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楽天Car車検
参考サイト
車検費用の目安はどのくらい? 車検相場や費用の内訳を徹底解説 (参照日:2020-6-21)
https://autoc-one.jp/knowhow/5001444/
JAのマイカーローン (参照日:2020-6-21)
https://www.jabank.org/loan/mycar/
ユーザー車検の方法・やり方 (参照日:2020-6-21)
https://annai-center.com/syaken/yarikata.php
楽天Carマガジンは、楽天Carが運営するウェブマガジンです。クルマの維持費をお得にする様々なコンテンツをお届けします!
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