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  • 車検費用の相場や内訳はどれくらい?安く抑えるコツについても解説

2022-06-27

車検費用の相場や内訳はどれくらい?安く抑えるコツについても解説

画像出典:Adobe Stock
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車検費用の相場がどれくらいなのか疑問に思っていませんか?車検が初めての方や、いつも同じところで車検を受けている方は、一般的な車検費用の相場が気になるものですよね。本記事では、車検費用の平均相場や費用が変動する要因を解説します。

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車検費用の相場がどれくらいなのか疑問に思ってはいませんか?

車の所有者は車検を定期的に受ける義務がありますが、かかる費用はとても高額です。

そのため、車検が初めての方やいつも同じところで車検を受けている方は、車検費用の相場がどれくらいなのか気になるという人も多いのではないでしょうか?

 

そこで本記事では、車検費用の平均相場や費用が変動する要因を解説します。

記事の最後には、お得に車検を受ける方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

安く車検店舗を探せる楽天Car車検

目次

  • ・車検費用相場は普通車8〜10万円、軽自動車6〜7万円
  • ・車検費用が変動する3つの要因
  • ・車検費用は2つに分類できる
  • ・法定費用の内訳を解説
  • ・車検基本料金の内訳を解説
  • ・業者別の車検費用相場を比較した結果「大きく異なる」
  • ・「結論」どこに車検を依頼するのがおすすめなの?
  • ・車検費用に関して知っておくべき5つのこと
  • ・車検費用を安くする3つのコツ
  • ・車検をお得に受けるなら楽天Car車検!
  • ・よくある質問
  • ・参考サイト

車検費用相場は普通車8〜10万円、軽自動車6〜7万円

画像出典:Adobe Stock

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今まで何度も車検を受けているという人でも、他の人がどれくらい車検費用がかかっているのか知らないという人は、意外と多いのではないでしょうか?

 

普通自動車と軽自動車の車検費用の平均相場は以下の通りです。

 

【車検費用の平均価格】

普通自動車

8〜10万円程度

軽自動車

6〜7万円程度

 

※楽天Car車検調べ

 

この金額を見て、「安い」と感じる人もいれば「高い」と感じる人もいるでしょう。

感じ方が人によって異なる理由は、車検費用があらゆる要素によって大きく変動するためです。

 

車検費用が変動する3つの要因

画像出典:Adobe Stock

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条件によっては車検費用が数万円程度、費用が異なる事はよくあることです。

 

同じ車種を所有しているAさんとBさんがいたとして、Aさんは車検費用が5万円だったにもかかわらず、Bさんは20万円以上かかってしまったということはよくあります。

 

そもそも、なぜ車検の費用が人によって違うのでしょうか?

車検費用の金額が人によって大きく異なる要因は主に3つあります。

 

【車検費用が異なる要因】

---------------------------------

①車両サイズ:
軽自動車〜特大車で分類され、車両の大きさで費用が異なる

 

②走行距離や使用年数:
使用する頻度や使用年数が長いほど、整備や部品交換が必要になる

 

③依頼する業者:
車検どこの業者に依頼するかどうかで費用が異なる

---------------------------------

これらの要因が絡み合った結果、人によって車検費用に大きな開きが発生します。

そのため、Aさんは車検費用が5万円程度で済んだにもかかわらず、Bさんは20万円以上かかってしまったということがありえてしまうのです。

 

もちろん、20万円以上車検費用がかかってしまったり、平均金額よりも高い費用を請求されたからと言って、不当な金額を請求されているというわけではないことがほとんどです。

 

車検費用が高額になりやすい一番の要因は、走行距離と使用年数です。

走行距離や使用年数を重ねれば、整備や交換が必要になってくる部品も多くなります。特に、走行距離10万キロを超えると寿命を迎える部品が多く、エンジン系や足回りの高額な部品を交換しなくてはなりません。劣化した部品のまま走行を続ければ思わぬ事故につながりかねませんので、安全に車を使用するためには、高くても寿命を迎えた部品は交換をする必要があります。

 

その結果、走行距離が10万キロを超えた時点の車検は、車検費用が平均相場よりも高くなってしまうことを避けることが難しいのです。10万キロを超えた場合に交換が必要となる部品は、以下の記事で解説していますので、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

 

関連記事:10万キロ超えたら車検費用が高くなる理由と費用内訳を徹底解説

 

さらに、車両サイズも部品の劣化と同じように、避けることができません。

そのため、車検費用を抑えるためには車検業者選びが非常に重要ということがわかります。

車検費用は2つに分類できる

車検業者に車検の見積もりを出してもらった時や、車検専門店のHPで車検料金の内訳を見た時、何がどのような費用なのかよくわからなかったという経験はありませんか?

 

一見、ややこしく見える車検費用の内訳は、実はとてもシンプルですので覚えておくのがおすすめです。

車検費用の内訳を正しく理解していると、車検業者選びや費用の交渉がしやすくなるというメリットがあります。

 

車検費用の内訳は大きく分けると2つに分類されます。

画像引用:車検費用が高いのはなぜ?安くなるのはどれ?車検費用の基本のハナシ-【楽天Car車検】

 

車検費用はこの「法定費用」と「車検基本料金」の2つに分けることができ、さらにそれぞれの費用項目は以下の通りです。

 

【車検料金の内訳】

  • 法定費用:自動車重量税、自賠責保険料、印紙代
  • 車検基本料金:検査手数料、整備・部品代など

 

表を見ていただくとわかる通り、法定費用はどこの車検業者に依頼してもコストが一律で金額が変わらず、車検基本料金は車検業者によって異なる費用ということがわかります。

 

つまり、法定費用と車検基本料金の区別ができれば、車検業者へ支払う費用がどれくらいかかっているのかを把握することができるようになるのです。

法定費用の内訳を解説

画像出典:Adobe Stock

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法定費用はどこの車検業者に依頼しても料金は同じです。

軽自動車から大型自動車(〜2t)までのサイズごとの法定費用の合計は以下の通りです。

 車両サイズ 法定費用合計
軽自動車 28,130円
小型自動車(〜1t)
例:ヴィッツ、フィット、マーチなど
38,510円
中型自動車(〜1.5t)
例:カローラ、シビック、レガシイなど
46,810円
大型自動車(〜2t)
例:クラウン、スカイライン、マークX
55,010円

引用:楽天Car車検

※2022年5月現在の価格です。

※エコカーでない車が認定工場で車検を受けた場合の費用目安です。

※車両条件によっては金額が異なる可能性があります。

 

これらの法定費用の内訳は先ほども触れた通り、以下の3つです。

 

  1. 自動車重量税
  2. 自賠責保険
  3. 印紙代

 

それでは1つずつ詳しく解説していきます。

1.車の重量で金額が異なる税金「自動車重量税」

法定費用の内訳1つ目は自動車重量税です。

自動車重量税とは車の重さに応じて決定される国税のことで、車検時だけでなく新車登録のタイミングでも支払いが必要になります。

 

基本的には0.5tごとに徴収される金額が異なりますが、使用年数や免税・エコカー対象車に該当するかなどによっても金額が変わります。

 

引用:国土交通省

※2021年5月時点の金額

※自家用軽乗用車の場合

 

今回は自家用乗用車の重量税のみご紹介しましたが、トラックや事業用車などは重量税が異なります。自家用乗用車以外の場合は別途確認するようにしましょう。

 

また、重量税についてもっと知りたいという方は以下の記事でさらに詳しく解説していますので、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

関連記事:【車種別で計算】自動車重量税はいつ・いくら支払うべき? 

 

加入義務のある保険「自賠責保険」

法定費用の内訳2つ目は自賠責保険です。

自賠責保険は交通事故による被害者の救済を目的としており、人身事故が発生した時のみ被害者側へ保険金が支払われます。自賠責保険は自動車損害賠償保障法によって、車の所有者に加入が義務付けられている保険です。任意の保険とは異なりますので注意しましょう。

 

保険料と言われると、加入する保険会社によって金額が異なるのでは?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、自賠責保険の料金は法律で定められているため、どこの保険会社で加入手続きをしても料金は一律です。

また、重量税とは違い、車のサイズや性能によって金額が変わることはありません。

 

自家用乗用車の場合、自賠責保険の契約期間は24ヶ月か25ヶ月にするのが一般的で、その期間分の保険料を車検時に支払う必要があります。

 

【自家用乗用車の自賠責保険料】(表中の金額単位:円)

 

24ヶ月

25ヶ月

普通自動車

20,010

20,610

軽自動車

19,730

20,410

引用:国土交通省

※2022年5月現在の価格

※離島以外の地域(沖縄県を除く)に適用する基準料率

 

自賠責保険については、以下の記事でさらに詳しく解説していますので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。


関連記事:車検に必要な自賠責保険を徹底解説!車種ごとの金額は?経費にできる?

検査手数料である「印紙代(法定手数料)」

法定費用の内訳3つ目は印紙代です。

印紙とは国に手数料を収めるための手段のことです。車検では、国へ「自動車検査登録印紙」自動車検査独立行政法人「自動車審査証紙」として検査手数料を収めています。

 

2021年10月からは、衝突被害軽減ブレーキなど、先進安全装置が装備された車の普及が進んだため、すべての車へ一律に技術情報管理手数料の支払いが必要となりました。

 

また、印紙代については、「車両サイズ」「依頼する車検業者が認定工場か指定工場か」などで料金が異なります。

 

車両サイズは、車両の規格が決まっており3つのサイズに分類されます。どのサイズに該当するかについては、ナンバープレートを確認すれば簡単に確認することができます。

 

【車両サイズの分類】

  • 普通自動車:ナンバープレートの分類番号が3から始まる
  • 小型自動車:ナンバープレートの分類番号が5,7から始まる
  • 軽自動車:ナンバープレートが黄色

 

依頼する車検業者が「認定工場」か「指定工場」かを判断する方法については、車検業者へ直接確認をする必要がありますが、ディーラーや1日車検を行うことのできる車検専門店などであれば、指定工場であることが多いです。

車検基本料金の内訳を解説

画像出典:photoAC

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次に車検基本料金の内訳について解説していきます。

前述した通り、料金一律の法定費用とは違い、車検基本料金は業者によって金額が異なるという特徴があります。

 

車検費用の内訳は以下の2つです。

 

  1. 検査手数料
  2. 整備・部品交換代

 

それでは1つずつ詳しく見ていきましょう

 

業者への「検査手数料」

検査手数料とは、点検料や代行手数料として車検業者が提示している費用です。

主に以下の物が検査手数料に含まれます。

 

  • 点検料
  • 車検代行手数料
  • 書類作成費用
  • 引取り・納車手数料
  • 代車費用

 

検査手数料は車検業者ごとに設定している費用に差がありますので、車検費用を少しでも抑えたいと考えているのであれば、事前に数社比較するのがおすすめです。

業者ごとの車検費用の相場については後述していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

車の「整備・部品交換代」

車検で行われている整備は、主に2つです。

 

  • 車検に合格するために必要な整備
  • 予備整備

 

車検に合格するために必要な整備とは、車検時に必ず行われる法定24ヶ月点検で、保安基準を満たしていない場合に実施される整備のことです。

 

法定24ヶ月点検にはブレーキ類やライト類などの項目があり、この点検で保安基準を満たしていない場合は、必要な整備・部品交換などを行わないと車検に合格することができません。

 

法定24ヶ月点検の項目についてもっと詳しく知りたいという方は、以下の記事にて全ての点検項目を解説していますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

 

関連記事:車の法定点検(定期点検)とは?車検との違いについても解説 

 

また、車検では将来的に故障する可能性のある部品の整備や交換をしており、これを「予備整備」と呼びます。

 

予備整備の範囲は「今後1ヶ月以内に故障する可能性がある」緊急性が高い場合もあれば、「次回の車検までに故障する可能性がある」など、比較的長期的な見通しで行われることもあり、業者によって様々です。

もちろん、整備の箇所や交換部品の数が増えるほど、費用は高額になっていきます。

そのため、車検費用を抑えたいのであれば整備担当者と相談しながら、予備整備の範囲を決めていくという方法がおすすめです。

業者別の車検費用相場を比較した結果「大きく異なる」

画像出典:photoAC

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ここまでで、車検費用を抑えるためには、業者選びが重要であることがお分かりいただけたと思います。

法定料金は一律ですが、車検基本料金が業者ごとに違うため、車検費用を抑えたいのであれば「車検基本料金」を比較することが重要です。

そこで、この項では車検業者ごとの車検基本料金と車検費用の相場を解説していきます。

 

車検を依頼できる業者は主に以下の4つです。

  1. ディーラー
  2. 車検専門店
  3. ガソリンスタンド
  4. 整備工場

 

それでは1つずつ解説していきます。

ディーラーの費用相場

ディーラーに車検を依頼したときの車検基本料金と車検費用の相場は、以下の通りです。

 

【ディーラー車検の車検基本料金の相場】

軽自動車 38,000〜41,000円
普通自動車 40,000〜48,000円

 

【ディーラーで車検を受けた場合の費用の相場】

 車両サイズ 法定費用合計 車検基本料金 車検費用合計
軽自動車 28,130円 38,000〜41,000円 66,130〜69,130円
小型自動車(〜1t)
例:ヴィッツ、フィット、マーチなど
38,510円 40,000〜42,000円 78,510〜80,510円
中型自動車(〜1.5t)
例:カローラ、シビック、レガシイなど
46,810円

42,000〜45,000円

 88,810〜91,810円
大型自動車(〜2t)
例:クラウン、スカイライン、マークXなど
55,010円

44,000〜48,000円

99,010〜103,010円

参考:楽天Car車検/CARティーチャー

※2022年5月現在の価格です。

※車両の条件や状態などによって実際の金額とは異なる場合があります。

 

【ディーラーで車検を受けるメリット】

  • 確かな品質で車検をしてもらえる
  • 予備整備(次回点検まで安全に乗るための点検)をしてもらえることが多い

 

【ディーラーで車検を受けるデメリット】

  • 車検費用が少し高い
  • 車検完了まで日数がかかる
  • 部品交換で高くなる可能性がある

 

ディーラー車検は、整備の質という点で安心感が高いです。もし、ディーラーで車検を行なった車がすぐに故障してしまったら、メーカーの信用にも関わってしまいます。そのためディーラーでは、2年後の車検も見越した質の高い点検を行ってくれるのが特徴です。

ただ、点検が丁寧な分、車検費用が高額になりやすい傾向にあります。

車検専門店の相場

車検専門店に車検を依頼したときの車検基本料金と車検費用の相場は、以下の通りです。

 

【車検専門店の車検基本料金の相場】

軽自動車 20,000〜25,000円
普通自動車 20,000〜25,000円

 

【車検専門店で車検を受けた場合の費用の相場】

車種 法定費用 車検基本料金 車検費用合計
軽自動車 28,130円 20,000〜25,000円 48,130〜53,130円
小型自動車(〜1t)
例:ヴィッツ、フィット、マーチなど
38,510円 20,000〜25,000円 58,510〜63,510円
中型自動車(〜1.5t)
例:カローラ、シビック、レガシイなど
46,810円

20,000〜25,000円

64,810〜69,810円
大型自動車(〜2t)
例:クラウン、スカイライン、マークX
55,010円

20,000〜25,000円

75,010〜80,010円

参考:楽天Car車検/CARティーチャー

※2022年5月現在の価格です。

※車両の条件や状態などによって実際の金額とは異なる場合があります。

 

【車検専門店で車検を受けるメリット】

  • 車検費用が安い
  • 車検にかかる時間が短い

 

【車検専門店で車検を受けるデメリット】

  • 故障している場合の部品交換が出来ないケースがある
  • 予備整備をしていないところもある

 

車検専門店は、低価格で短時間という特徴があります。費用を押さえながら1時間〜1日程度で検査を終えられるところが多いです。

 

業者によっては、部品交換など整備箇所の不具合を10年間保証してくれる店舗もあります。

料金が安いからといって、サービスの質が低いということはありませんので安心して依頼することができます。

ガソリンスタンドの費用相場

ガソリンスタンドに車検を依頼したときの車検基本料金と車検費用の相場は、以下の通りです。

軽自動車 20,000〜25,000円
普通自動車 20,000〜25,000円

 

【ガソリンスタンドで車検を受けた場合の費用の相場】

 車種 法定費用 車検基本料金 車検費用合計
軽自動車 28,130円 15,000〜20,000円 43,130〜48,130円
小型自動車(〜1t)
例:ヴィッツ、フィット、マーチなど
38,510円 20,000〜25,000円 58,510〜63,510円
中型自動車(〜1.5t)
例:カローラ、シビック、レガシイなど
46,810円

20,000〜25,000円

66,810〜71,810円
大型自動車(〜2t)
例:クラウン、スカイライン、マークX
55,010円

20,000〜25,000円

75,010〜80,010円

参考:楽天Car車検

※2022年5月現在の価格です。

※車両の条件や状態などによって実際の金額とは異なる場合があります。

 

【ガソリンスタンドで車検を受けるメリット】

  • 車検費用が安い
  • 店舗数が多い
  • ガソリン値引きなどの割引特典がついてくることもある

 

【ガソリンスタンドで車検を受けるデメリット】

  • 店舗によって整備環境が異なるため質や時間にばらつきがある
  • 車検を行っていない店舗もある

 

ガソリンスタンドの車検は、手軽で低価格なのが特徴です。行きつけのガソリンスタンドに給油に行って、そのまま一緒に車検をお願いすることができますし、2〜3日あれば検査が終わります。代車の無料貸し出しを行なっているところもあるので、検査の間に車が使えないということはありません。

 

ガソリンスタンドでの車検について、さらに詳しく知りたいという方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。

関連記事:ガソリンスタンド車検の費用はいくら?メリット・デメリットも合わせて解説

整備工場の費用相場

整備工場に車検を依頼したときの車検基本料金と車検費用の相場は、以下の通りです。

 

【整備工場での車検基本料金の相場】

軽自動車 33,000〜35,000円
普通自動車 38,000〜51,000円

 

【整備工場で車検を受けた場合の費用の相場】

車種 法定費用 車検基本料金 車検費用合計
軽自動車 28,130円 33,000〜35,000円 61,130〜63,130円
小型自動車(〜1t)
例:ヴィッツ、フィット、マーチなど
38,510円 38,000〜40,000円 76,510〜78,510円
中型自動車(〜1.5t)
例:カローラ、シビック、レガシイなど
46,810円

40,000〜42,000円

86,810〜88,810円
大型自動車(〜2t)
例:クラウン、スカイライン、マークX
55,010円

41,000〜43,000円

96,010〜98,010円

参考:楽天Car車検/CARティーチャー

※2022年5月現在の価格です。

※車両の条件や状態などによって実際の金額とは異なる場合があります。

 

【整備工場で車検を受けるメリット】

  • 価格がそこまで高くない
  • 故障が見つかっても、安く修理してくれるところが多い

 

【整備工場で車検を受けるデメリット】

  • 土日祝がやっていないところが多い
  • 工場によって設備が異なるため、対応してくれる範囲が業者によって異なる

 

整備工場で車検を受ける最大のメリットは、車両に不備(故障や部品交換が必要な場合)があったときの修理が安い点です。

 

車検費用自体もそこまで高くないため、部品交換が多く必要になりやすい年式の古い車でも、安く済むケースも多いのが特徴です。


また、「指定工場」で車検を受ける場合は、車検満了日の45日前に車検を受けても、満了日は変わりません。

「結論」どこに車検を依頼するのがおすすめなの?

画像出典:photoAC

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ここまで紹介してきた車検場所の中で、どこが1番お得なのでしょうか。それぞれの合計金額を、比較すると以下の通りになります。

 

【軽自動車の業者別車検費用】

車検業者 車検費用合計
ディーラー 66,130〜69,130円
車検専門店 48,130〜53,130 円
ガソリンスタンド 43,130〜48,130円
整備工場 61,130〜63,130円

 

 【普通自動車の業者別車検費用】

車検業者 車検費用合計
ディーラー 78,510〜103,010円
車検専門店 58,510〜80,010円
ガソリンスタンド 58,510〜80,010円
整備工場 76,510〜98,010円

 

参考:楽天Car車検/CARティーチャー

※2022年5月現在の価格です。

※車両の条件や状態などによって実際の金額とは異なる場合があります。

 

多くの部品交換をする可能性が高い場合などはディーラーや、整備工場に依頼するのがおすすめですが、もし、費用を抑えたいのであれば、車検専門店かガソリンスタンドに依頼するのがおすすめです。どちらも他の車検場所と比較して1〜2万円ほど安く車検を依頼できます。

 

また、費用を抑えつつ、短時間で車検を済ませたいということであれば、車検専門店を選ぶのが良いでしょう。車検に必要最低限の検査のみを行っているため作業も早く、中には1時間ほどで終わる店舗もあります。

車検費用に関して知っておくべき5つのこと

画像出典:Adobe Stock

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ここまでで、車検費用の相場については大体、把握できたのではないでしょうか。

しかし、実際には車検直前になって、「あればどうなんだろう?」と急に疑問が生まれる人も多いのではないでしょうか?

 

この項では、車検直前に慌てないように、車検費用に関して事前に知っておくべき5つのことについて解説していきます。

1.車検費用は回を重ねるごとに高額になりやすい

車検費用に関して知っておくべきこと1つ目は、車検費用は回を重ねるごとに費用は高くなりやすいということです。

 

その理由としては、年数が経過するほど車が劣化し、整備する場所や交換しなくてはならない部品が多くあるためです。車検業者が事前に提示している料金表などには、部品代が含まれていないことが多いため注意が必要です。

 

初回の車検であれば、整備する部品なども少ないため、車検業者がHPで提示している料金表通りの金額で済むこともありますが、回数を重ねるごとに車検費用は高額になりやすくなります。

 

特に、車検費用が高くなりやすいタイミングの目安としては以下の通りです。

 

  • 走行距離が5万キロ、または10万キロを経過した
  • 使用年数が13年目、または18年を経過した

 

これらの条件を満たした次の車検では、費用が高額になりやすい傾向にありますので注意しましょう。

2.見積もり金額と支払い金額が異なることがある

車検費用に関して知っておくべきこと2つ目は、見積もり金額と支払い金額が異なることがあるということです。

 

見積もりを提示するタイミングは、車検業者によって異なります。

実際に車を持ち込んで、整備士が直接点検を行っての見積もりであれば、金額にズレが生じてしまうことはあまりありません。

しかし、電話やインターネットで車の情報を伝えて、事前の見積もりが行われる場合は、実際に車を持ち込んだ後の本見積もりで、金額が変わってしまうことがあります。

 

理由としては、実際に点検をした結果、想定よりも多く整備が必要になってしまったり、部品交換が必要になってしまうことがあるためです。

 

そのため、電話やインターネットで見積もりをした場合、提示された金額よりも少し多めに費用を用意しておくのがおすすめです。

3.車検費用はカード払いできる

車検費用に関して知っておくべきこと3つ目は、車検費用をクレジットカードで払いができる業者もあるということです。

 

ただし、クレジットカードで支払いできるのは基本的に「車検基本料金」のみで「法定料金」は現金での支払いが必要になる店舗が多いため、注意しましょう。

車検費用全額をカード払いにできる店舗はとても少ないですが、車検基本料金だけでも車検費用全体の約6割に当たるので、大きな金額をカード払いにすることができます。

 

もし、全ての店舗でクレジットカードの対応をしているわけではないため、対応可能な車検業者を探す必要があります。

 

楽天Car車検なら、クレジットカードでの支払いができる店舗を簡単に探すことができます。クレジットカードの支払いを検討しているのであれば、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

クレジットカード払いOKの車検店舗

 

4.車検費用はローン支払いできる

車検費用に関して知っておくべきこと4つ目は、車検費用はローン支払いもできるということです。

車検ローンの種類は、以下の通りです。

 

  • 車検をお願いする店舗のローン
  • 自動車ローン(マイカーローン)
  • 金融機関によるローンやカードローン
  • クレジットカードでの回数払い

 

クレジットカードでの回数払い払いは前述した通り、車検基本料だけ対応していることが多いのですが、それ以外のローンの場合は車検費用の全額を分割払いすることができます。

 

ローン支払いに関しても対応していない店舗もあるので、もし利用したい場合は対応している店舗を探す必要があります。

楽天Car車検なら車検ローンに対応している店舗も簡単に探すことができます。もし、ローンでの支払いを検討しているのであれば、楽天Car車検から対応店舗を探してみてくださいね。

 

車検ローン支払いに対応している車検店舗

 

また、車検費用のローン支払いの方法については、以下の記事でさらに詳しく解説していますので、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

 

関連記事:車検費用は分割払いできる?金利のシミュレーションやお得に受けるコツも!

関連記事:車のローンの審査基準は?ローンが通らない原因と落ちた時の3つの対処法

 

車検費用を安くする3つのコツ

画像出典:photoAC

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車検料金を安くする3つのコツは以下の通りです。

 

 

  • 車検の点検項目や整備範囲を見直す
  • 車検予約時にキャンペーンや割引などを利用する
  • 車検費用が安い業者を選ぶ

 

 

それでは1つずつ解説していきます。

【安くするコツ1】車検の点検項目や整備範囲を見直す

車検業者の中には、車検時の法定24ヶ月の点検場所以外にも点検していたり、予備整備を過剰に行っているケースがあります。

 

特にディーラーでは、非常に丁寧な点検・整備をすることが多く、その分費用が高額になりやすいです。

 

そのため、もし車検費用を安くしたいのであれば、緊急性の低い整備・交換省いてもらうなど、相談しながら項目を減らしてもらうようにしましょう。

【安くするコツ2】車検予約時にキャンペーンや割引などを利用する

車検業者によっては定期的に割引やお得なキャンペーンを行っていることがあります。

 

「早めに予約することによって10,000円引き」や「ガソリン割引券がもらえる」など業者ごとに様々なサービスを行っていることがありますので、これらを有効に活用することによってお得に車検を受けることができます。

【安くするコツ3】車検費用が安い業者を選ぶ

車検費用は業者ごとに大きく異なります。車検費用を安くしたいのであれば、複数の車検業者の費用を比較して安い車検業者を選ぶのが鉄則です。

 

しかし、料金が格安でも中には質の悪い車検業者も存在します。事前にきちんと口コミや評判なども確認し、安くて評判の良い車検業者を選ぶようにしましょう。

車検をお得に受けるなら楽天Car車検!

画像出典:Adobe Stock

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ここまで、車検費用について解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

車の状態や走行距離などで車検費用が高くなってしまうケースもありますが、車検をお得に受けるためにできることがあるということをお分かりいただけたと思います。

 

特に、車検業者選びはとても重要です。

どこにお願いするかによって、今までよりももっと安くできたり、お得に車検を受けることができるのに、それを知らないのはとてももったいないことです。

 

しかし、複数の車検業者の見積もりやサービス内容、口コミなどを1つずつチェックするのはとても大変で時間がかかってしまいますよね。

 

そこで、簡単にお得な車検業者を探すなら車検「楽天Car車検」がおすすめです。

 

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よくある質問

Q1:車検費用の相場は?

 

A:普通車8〜10万円、軽自動車6〜7万円程度です。ただし、様々な要因で金額が増えることもあれば減ることもあります。

 

Q2:車検費用が変動する3つの主な要因は?

 

A:車検費用が変動する大きな要因は、「車両サイズ」、「走行距離や使用年数」、「依頼する業者」の3つです。

 

Q3: 車検費用はどのように分類される?

 

A:車検費用は「法定費用」と「車検基本料金」の2つに分類できます。

 

Q4: 法定費用の内訳は?

 

A:法定費用の内訳は主に自動車重量税、自賠責保険料、印紙代の3つです。同じ車種であれば法定費用はどこの車検業者に依頼しても、費用は一律です。

 

Q5: 車検基本料金の内訳を解説

 

A:車検基本料金の内訳は主に検査手数料、整備・部品代などです。法定費用と違い、車検基本料金は、車検業者によって金額が異なります。

 

Q6: 業者別の車検費用相場は?

 

A:車検費用相場は、軽自動車の場合のディーラーが66,130〜69,130円、車検専門店が

48,130〜53,130円、  ガソリンスタンドが43,130〜48,130円、整備工場が61,130〜63,130円です。

普通自動車の場合は、ディーラーが78,510〜103,010円、車検専門店が58,510〜80,010円 ガソリンスタンドが58,510〜80,010円、整備工場は76,510〜98,010円です。

参考サイト

国土交通省|令和3年度税制改正に伴う自動車重量税の税額の基本的な考え方(フローチャート) その2(参照日2022-5-27)
https://www.mlit.go.jp/common/001403201.pdf

国土交通省|自賠責保険とは?(参照日2022-5-27)
https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/04relief/jibai/insurance.html

国土交通省|基準料率(参照日2022-5-27)
https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/04relief/resourse/data/ryouritsuhyo.pdf

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