スズキ ジムニー(2001年式、2万5千～3万km)の車検実績

ジムニーの車検整備のご紹介です。
今回はエンジンチェックランプ点灯とドライブシャフトブーツ交換を同時にさせて頂きました。

まずは、ドライブシャフトブーツ。
ジムニー特有のものですが、後輪へ駆動力を伝えるシャフトの中間に結合部があり、ゴムブーツが付いています。
中にはグリスが封入されており、ゴム破損の為グリスが飛び散っていました。
まだ初期段階での発見の為、ゴム交換とグリス再充填でいきます。（摩耗が進むとシャフト交換で高額になります）

次に、問題のエンジンチェックランプ点灯。

該当部位にアクセスする為、オルタネーター（発電機）を外し、マニホールド下部の「ノックセンサー」へアクセス。

エンジン本体に刺さっているセンサーが「ノックセンサー」エンジンの振動を検知してエンジン制御補正に使っている部品です。
チェックランプ点灯は車検整備の「適合基準」に該当しますので、走行は出来ても修理は必須となります。
昨今、新車入荷の遅れや、中古車市場の高騰により、ジムニーのような人気車種はメンテナンスをしっかり行い大事に乗られる方が多いですね。
当店では、お客様ニーズに沿った提案を心がけていますので、安心してお任せいただければと思います。
♪お値段以上カツラダ～