ミタニ車検
つるみ車検 しらとり台店 (作業実績)

神奈川県横浜市青葉区しらとり台11-22

カード払いOK

スズキ ソリオ(2011年式、10万~10万5千km)の車検実績

【プラグ・IGコイル交換】
車検の受付時にお客様からのご依頼で、メーターにエンジンチェックランプが点灯しているのとエンジンをかけると車がガタガタと振動してスピードが出ないとの事で点検させていただきました。
不具合箇所を特定する為、専用のスキャンツールを用い車輌のコンピューターへアクセスしたところ【4番シリンダー失火】のエラーコードが検出されました。
ソリオは4気筒エンジンですので、ガソリンと空気の混合気を圧縮・燃焼させ車の動力とするシリンダーが4つありますがそのうちの1つが上手く稼働していないようです。
まず点検箇所として、圧縮した混合気に高電圧火花で着火させるスパークプラグの状態を確認しましたが4番シリンダーのスパークプラグが不完全燃焼によりカーボンが蓄積され電極が黒くなっておりました。

          スパークプラグ(交換前 左から1→2→3→4)

装着されているスパークプラグはイリジュウムプラグ(長寿命タイプ)ですが約10万km毎に交換が必要です。原因としてスパークプラグの寿命により4番シリンダーが失火している為アイドリング不調と十分な動力が得られずスピードが出ない状態でした。スパークプラグは4本とも交換させていただきました。

          スパークプラグ(新品)

又、今回はスパークプラグへ高電圧を送るイグニッションコイル(昇圧装置)も同時に交換させていただきました。
イグニッションコイルは車のバッテリー(12V)電圧を、2万~3.5万Vまで電圧を上げる装置ですが、こちらも消耗品の為スパークプラグ交換時には同時に交換をお勧めさせていただいております。

          イグニッションコイルとスパークプラグ

更にスロットルボディ・シリンダー内部をカーボンクリーナーで汚れを除去し部品取付後、再度スキャンツールでエラーコードの消去(リセット)を行い作業は全て完了です。終了後確認ではアイドリングも安定しておりレスポンスも良くなり、エンジン本来の性能を十分発揮しているようでした。

          装着後

今回のような症状はエンジンのパワー不足・燃費の悪化もさることながら、エンジン本体・排ガス触媒装置へのダメージなど様々な2次被害を招き兼ねません。又、エンジンチェックランプが点灯している状態ですと車検も通りません。
当店では、エンジンチェックランプが点灯したお車の不具合箇所をピンポイントで特定できるOBD-Ⅱスキャンツールを完備しております。車検時に限らず原因不明の不具合などございましたら、お気軽にお声掛けくださいませ。(^^)/

車両情報

追加整備/車検費用総額(法定費用込み)


前の実績へ
次の実績へ

店舗情報

店舗名 つるみ車検 しらとり台店
運営会社 鶴見石油株式会社
住所 〒227-0054 神奈川県横浜市青葉区しらとり台11-22
受付時間 9:00~19:00 定休日 無し

地図