ミタニ車検
つるみ車検 しらとり台店 (作業実績)

神奈川県横浜市青葉区しらとり台11-22

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スバル フォレスター(2008年式、14万km以上)の車検実績

【ATF交換 その2】※ATF交換その1の続きです。

取外したオイルパン内部のスラッジ、吸着マグネットの鉄粉等を徹底的にクリーニングします。古いシールパッキン(液体パッキン)も全て除去します。ミッション側のシール面もパッキンのカスが内部に入り込まないように細心の注意を払いながら取り除きます。

・ウエスの汚れはオイルパン内部のスラッジとマグネット(丸)の鉄粉です。

オイルパン清掃後、液体ガスケットを塗布します。

・清掃後のオイルパン

新しいストレーナーを取り付けます。ボルト3本で固定されています。(写真を撮り忘れました…)
オイルパンをミッションへ取り付けます。

当初抜けた分の3LをゲージからATFチェンジャーにて充填し10分間アイドリングします。10分後、エンジンを停止し再度オイルパンのドレンからATFを抜きます。
この工程を4回繰り返します(抜く作業は3回)。使用したATFは合計12Lです。ATFチェンジャーにて全自動循環交換を行う方法もありますが、ドレンから抜く方がトルクコンバーター内部、オイルクーラー、オイルライン等の抜け切れていないATFを少ない量で全て新油へ入れ替えられると思います。
最後にレベルゲージで油量の確認、オイルパン周り、ドレンからオイル漏れがないか確認、PからD→3→2→1→N→R等シフトを入れて異常が無いか確認します。実走テストでは変速ショックもなく、15万Km以上走っているお車とは思えないほどスムーズなシフトフィーリングが得られておりました。

・作業終了後の新油との比較

ATはMT(マニュアルミッション)と構造が全く異なり、エンジンの回転をフルードの流体動力でATミッションに伝えていることから、ATF交換後はその違いがはっきり現れます。劣化の過程では徐々に進行してゆく為フィーリングの悪化になかなか気付きづらいですが、交換後はこれまでとの違いをはっきりと体感できるのがAT車の特徴です。
きっとお客様も喜んでいただけるはずです♪ありがとうございました。(≧▽≦)
当店ではATFのほかCVTFの交換も承っております。お気軽にご相談くださいませ。

車両情報

追加整備/車検費用総額(法定費用込み)


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店舗情報

店舗名 つるみ車検 しらとり台店
運営会社 鶴見石油株式会社
住所 〒227-0054 神奈川県横浜市青葉区しらとり台11-22
受付時間 9:00~19:00 定休日 無し

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