日産 ティーダ(2010年式、8万～8万5千km)の車検実績

こんにちは！
本日は担当Nがお送りします(*'▽')

今回は日産ティーダのご紹介をさせていただきます。

車検の事前見積りで発見したのが物凄くサビていたフロントブレーキのディスクローターという部品です。
ディスクローターとはホイールの中に見える円盤状の銀色のアレです(笑)
タイヤと一緒にディスクローターが回転しており、ブレーキをかけるとブレーキパッドに力がかかり
回転しているディスクローターを両側からブレーキパッドで挟むとブレーキが効くという仕組みとなっています。
そのディスクローターが錆びているということは･･･ブレーキパッドの当たる面積が少なくなって制動力が落ちるんです･･･

整備を開始してブレーキキャリパーを開けてみると･･･
こちらが表↓

こちらが裏↓

表はそうでもないですが裏は内側と外側が錆びていますね！
これは左の写真ですが、右の方が酷い錆びでした。
肝心の右の整備前の写真は撮り忘れました（T_T）

部品を外して新品と比較したのがコチラ↓

これは右の酷かった方の写真です！
錆びの差が明らかですよね(;^ω^)
新品と入れ替えて・・・完成！！

これでブレーキの制動力もバッチリです(*'ω'*)

多少の錆であれば車検合格となるケースもありますが、
状態によってはブレーキパッドを錆でヤスリ掛けするようなものなので
ブレーキパッドの寿命を縮めてしまうこともあるんです･･･

ディスクローターが錆びていたら早めの交換を推奨いたします！！