2022-04-15
10円パンチの被害に遭ったらどうする？対策や傷の修理方法、費用を解説
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「10円パンチをされてしまって傷の修理をしたい」「今後被害に遭わないための対策が知りたい」と考えていませんか？10円パンチの被害に遭ったときにすべきことや修理方法、かかる費用などを解説しますので、焦らずに対処しましょう！
「10円パンチの被害に遭ってしまった」と、お困りではありませんか？悪質なイタズラで愛車を傷つけられたらショックですよね。そんな中でも、「修理費用はいくらくらいかかるのだろう」「今後また被害に遭わないためにはどう対策すれば良いの？」とさまざまな疑問が浮かんでいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、10円パンチされてしまったときにすべきことや修理方法、再び被害に遭わないための対策について解説します。また、最後には10円パンチで付けられてしまった傷を直してもらえる修理業者を簡単に探す方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
そもそも10円パンチ（10円チョップ）とは？
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10円パンチとは、10円玉をはじめとする硬貨や鍵などの硬いものを使って、車に引っ掻き傷を付けるというイタズラです。10円パンチ以外にも「10円チョップ」や「10円アタック」などと呼ばれることもあります。
車の所有者への恨みや外車への妬みなどの動機があったり、特に理由のない無差別な犯行であったり、その心理はさまざまですが、いずれにしても悪質なイタズラであることに変わりありません。また、所有者が車を離れている間に行われるため、防犯対策が講じにくく被害を避けるのが難しいという点でも質が悪いと言えます。
10円パンチで犯人は捕まらない！？
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10円パンチの被害に遭った人の中には、「犯人が捕まらなくて納得がいかない…」と思っている人も多いようです。
そもそも、10円パンチは刑法261条の器物損壊罪にあたるれっきとした犯罪であり、3年以下の懲役または30万円以下の刑罰もあります。
しかし、10円パンチは硬貨などの小さなものを使って車に傷を付けるので、車の横を通り過ぎながらでも犯行に及ぶことができ、犯行中もあまり目立ちません。
この性質により、目撃情報や証拠が出にくく、犯人の特定が非常に難しくなります。そのため、残念ながら犯人が捕まりにくいのが現状です。
10円パンチの被害に遭ったらすべきこと
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10円パンチの被害に遭い、何をすべきなのか途方に暮れてしまう人も少なくないでしょう。そこで、ここでは10円パンチをされてしまったときにすべきことをご紹介しますので、焦らず1つ1つ進めていきましょう。
警察への届け出
前述の通り、10円パンチが犯罪であることに違いはないので、まずは警察へ届け出ましょう。10円パンチの犯人が見つかるケースは残念ながら多くありませんが、目撃者がいたりドライブレコーダーに証拠となる映像が残っていたりすれば状況が変わる可能性もあります。
ドライブレコーダーのチェック
走行中だけでなく駐車中も録画ができるドライブレコーダーを搭載している場合、ドライブレコーダーの映像をチェックしましょう。もしも、怪しい人物が映っていたり、犯行現場が映っていたりする場合には、映像データが消えてしまわないように保存してください。
10円パンチの瞬間がはっきり映っている可能性は高くありませんが、万が一車に傷を付けている場面が映っているようであれば証拠になります。
傷の修理
警察への届け出やドライブレコーダーのチェックが終わったら、傷の修理について考えましょう。
まず、傷の程度や状態によって、自分で直すのかプロに任せるのかを考えます。それぞれの方法については後述しますので、どうやって修理するのかを判断してください。
また、任意保険の契約内容によっては保険を使って修理ができることもあります。ただし、保険で修理をすると翌年の等級が下がって保険料が高くなるので、その点も考慮しておきましょう。
10円パンチの傷を自分で直す方法
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10円パンチで付けられた傷が比較的浅い場合、自分で直すことができる可能性もあります。目安としては、下地には達しておらず塗装面にだけ傷がある状態なら自分で直すことを考えても良いでしょう。
ただし、手間もかかる上にプロのように綺麗に直すのは難しいので、作業に慣れてない人や自信がないという人はプロに依頼することを検討してください。
必要なもの
10円パンチで線状の傷が付けられた場合、タッチペンと呼ばれる塗料を使って傷を埋めていきます。まずは使用する道具を用意しましょう。
- 脱脂剤
- タッチペン
- 耐水サンドペーパー
- 水洗い後の拭き上げ用の乾いた布
- 養生用マスキングテープ
タッチペンにはさまざまなカラーがあるので、自分の車と同じ色のものを購入してください。
例えば、一口に白や黒と言っても、車種によって色味が微妙に異なります。色味の違うものを使うと自然な仕上がりにならないため、商品説明をよく読んで自分の車種に対応しているものを選びましょう。
手順
タッチペンで10円パンチの傷を直す手順は次の通りです。
- 車を水洗いして汚れや砂埃などを落とす
- 乾いた布で十分に拭き上げる
- 傷の周囲をマスキングテープで養生する
- 脱脂剤を付けてボディ表面の脂分を取り除き、布で拭き取る
- タッチペンをよく振る
- 少しずつ点を打つように傷の中をタッチペンで塗装する
- 十分に乾燥させる
- 傷がしっかり埋まるまで5の塗装と6の乾燥を繰り返す
- 完全に乾燥したらマスキングテープを剥がす
- 耐水サンドペーパーで塗装した部分が平らになるように磨く
タッチペンを使って塗装を始める前に、車をよく洗って汚れを落とし、脱脂剤で車の表面に付いた脂分を取り除きます。特に、脱脂の工程を怠ってしまうと、塗装が十分に密着せず、後から剥がれてきてしまうことがあるので丁寧に行いましょう。
タッチペンでの塗装を綺麗に仕上げるには、塗装と乾燥を繰り返して少しずつ傷を埋めていくことがコツです。一気にたくさん塗ってしまうと、塗料が垂れてきてしまいます。傷以外の場所に塗料が垂れてしまうと修正にも手間がかかるので、少しずつ塗っていくことを心がけてください。
10円パンチの傷の修理ができる業者と費用
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先ほどとは反対に、10円パンチで付けられた傷が下地に達するほど深い場合、残念ながら自分で直すことは難しいです。
また、比較的傷の程度が軽い場合でも、車の整備やDIYに慣れていない人や、自分で傷を直すことに不安がある人もプロに修理を依頼することをおすすめします。プロに修理を依頼すれば手間もかからない上に仕上がりも綺麗なので安心です。
修理を依頼できる業者
10円パンチで付けられた傷の修理は、次のようなところで依頼することができます。
- カー用品店
- ディーラー
- ガソリンスタンド
- 板金塗装業者
- 整備工場
業者によって対応が異なるため、まずはお近くの業者に問い合わせてみましょう。「修理代金はいくらになるか」「作業日数はどのくらいか」など、実際に修理を依頼する前に不明点をしっかりと確認してください。
10円パンチで付けられる程度の傷であれば、比較的早く修理が完了することが多いですが、数日間車を預けることになる可能性は高いので、必要であれば代車が借りられるかどうかも確認しておきましょう。
修理費用の目安
では、10円パンチで付けられてしまうような引っ掻き傷の修理費用の目安をご紹介します。ただし、業者や傷の状態などによって金額は変動するため、修理を検討する場合はまず見積もりを取って修理費用を確認するようにしましょう。
引っ掻き傷の修理費用の目安（10cm×10cm程度）
|
バンパー
|
10,000～30,000円 |
| フェンダー |
20,000～50,000円 |
| ボンネット |
30,000～45,000円 |
| ドア |
30,000～40,000円 |
この金額を見ると、「思っていたよりも高い…」と感じるかもしれませんが、前述の通り傷の状態によって金額は大きく異なります。傷の程度が極めて軽いケースや、ごく小さな傷なら安く直してもらえる業者もあるので、見積もりを取る際は複数の業者に依頼しましょう。
いくつもの業者に足を運ぶのは大変ですが、「楽天Carキズ修理」なら自宅にいながらお近くの業者を探し、傷の写真を送るだけで見積もりを取ることができるので、簡単に複数の業者の比較ができます。
10円パンチの被害に遭わないための3つの対策
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ここまで、10円パンチの被害に遭ってしまったときの対処法をご紹介しました。警察への届け出や修理が一通り終わったら、今後の対策についても考えていきましょう。
残念ながら、10円パンチを100％防ぐことができる確実な方法はありません。
しかし、被害に遭う可能性を低くしたり、万が一被害に遭った場合に備えたりすることは可能です。ここでは、10円パンチへの対策を3つご紹介しますので、使えそうな方法を試してみてください。
ボディカバーで車を覆う
10円パンチを防止する方法の中でも特に効果的なのは、車をボディカバーで覆うということです。
自宅にシャッター付きのガレージがある人を除き、マンションや街中の月極駐車場などに車を停めている人は多いのではないでしょうか。こういった駐車場では誰でも車に近づけてしまうので、10円パンチをはじめとするイタズラの被害に遭いやすいです。
駐車しているときに車体をカバーで覆っていれば、10円パンチをされる可能性が低くなり、万が一カバーの上から10円パンチをされたとしても傷は浅く済みます。毎回カバーをかけるのは手間がかかる上に、カバーによる細かい擦り傷が付いてしまうというデメリットはありますが、10円パンチ対策としては非常に効果的です。
例えば、「同じ駐車場で何度も10円パンチの被害に遭った」など、度重なる車へのイタズラに困っている人は特に検討する価値があるでしょう。
360度ドライブレコーダーを付ける
数年前まで、ドライブレコーダーと言えば走行中に前方を記録するためのものが主流でしたが、最近では360度撮影できるドライブレコーダーも一般的になっています。10円パンチをはじめとする駐車中のイタズラ対策であれば、前方だけでなく全方位の撮影ができ、駐車中にも撮影ができる駐車監視機能搭載のドライブレコーダーの導入を検討してみましょう。
根本的に10円パンチの被害に遭わないようにする対策ではありませんが、被害に遭ったときに怪しい人物が映っていないか確認したり、犯人が映っていた場合に証拠としたりすることができます。もちろん、走行中の事故やあおり運転への対策も兼ねるので、1台備えておいて損はありません。
フィールドセンサーを付ける
駐車中の車のセキュリティ対策として、フィールドセンサーと呼ばれる装備があります。フィールドセンサーとは、人が接近すると警告音を発するセキュリティシステムです。主に、車内に置かれた荷物を盗んだり、車へのイタズラを行ったりする目的で車に近づいてくる人に警告する目的で使用されます。
あまり感度を高くしすぎると、人が車の横を通りすぎただけでも鳴ってしまうので加減して設定をする必要があったり、利用者が多い駐車場では本来の目的以外でも作動しやすいので使いにくかったりといった注意点はありますが、犯罪抑止力には期待ができる装備です。利用している駐車場の環境などを考慮して、状況に応じて導入を検討しましょう。
車の傷を修理するなら楽天Carキズ修理がおすすめ！
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この記事では、10円パンチをされてしまったときにすべきことや修理の方法について解説しました。悪質なイタズラで愛車が傷つけられてしまうとショックですが、警察への届け出や傷の修理など1つ1つ対処していきましょう。
しかし、傷の修理にはお金もかかるので、保険が使えない場合は修理費用を負担に感じてしまいますよね。また、業者によって修理費用は異なりますが、何軒ものお店に行って見積もりを取るのは大変です。
そこで、車の10円パンチによる傷の修理ができる業者を探すなら「楽天Carキズ修理」をチェックしてみてください。楽天Carキズ修理は、簡単な車の傷やへこみの修理を依頼できる業者を探して予約ができるサービスです。
インターネットで簡単にお近くの修理業者を探すことができ、傷の写真を送信するだけで見積もりを取ることができるので、依頼先を見つけるために何軒ものお店に足を運ぶ必要もありません。また、楽天Carキズ修理を通して予約し修理が完了すると、修理金額に応じた楽天ポイントも進呈されるのでとてもお得です。
車に付いた傷の修理を考えている方は、ぜひ「楽天Carキズ修理」を利用してお近くの業者を探してみてくださいね。
楽天Carキズ修理
参考サイト
10円パンチされたらどうすればいい？傷のなおし方と対策方法4つ（参照日：2022-03-12）
http://kuruma-hack.net/10kizu26769/
線キズ・引っかきキズ(ボディ)の補修 - 車傷補修なら補修ナビ。（参照日：2022-03-11）
https://www.99kobo.jp/repair/body/02_good.html
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