2022-03-18
【初心者向け】ドライブスルーの洗車機の使い方や料金を解説
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ガソリンスタンドやカー専門店に設置されているドライブスルー洗車機は、手軽に洗車するのに役立ちます。この記事では、ドライブスルーの洗車機をあまり使ったことがない方のために、使い方や料金を丁寧に解説します。
雨や砂埃、海辺のドライブ等で車が汚れてしまったときは、なるべく早く洗車したいですよね。ドライブスルー洗車機を使うと、比較的安価に素早く洗車をすることができるので便利です。
とはいえ、ドライブスルーの洗車機に慣れていないと、使い方がわからず躊躇してしまうものですよね。そこで、初めての人でも自分でドライブスルー洗車機を使いこなせるよう、本記事では洗車機の使い方や料金、使う際の注意点などを解説していきます。
ドライブスルー洗車機とは?料金はどれくらい?
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砂埃や雨などで車が汚れてしまったとき、海辺で潮風を浴びながらドライブしたあとなど、洗車で車を綺麗にしたくなりますね。
洗車には、手洗いの方法と、洗車機を使った方法があります。洗車機のなかにも、主にガソリンスタンドなどに設置されている「ドライブスルー洗車機」、洗車場などに設置されている「全自動洗車機」など種類があります。
ドライブスルー洗車機とは、車に乗ったまま、門の形をした洗車機に入って機械で洗車を行うことをいいます。
料金はガソリンスタンドや洗車機によって異なりますが、水洗いのみの場合は100円〜300円程度、泡で洗うシャンプー洗車の場合は300円〜500円程度と、比較的安価なことが特徴です。ワックスやコーティングの機能を追加すると、700円〜1,500円程度の料金がかかります。
水洗いのみとシャンプー洗車それぞれの効果を知りたい方には、こちらの記事がおすすめです。
関連記事:洗車は水洗いで十分か?シャンプー洗車と比較し、洗い方も解説!
洗車機はどこに設置されている?
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ドライブスルー洗車のメリットは、比較的安い料金で手軽に洗車できるという点です。車が汚れてしまい急いで綺麗にしたいときなど、ドライブスルー洗車が役立ちます。
では、ドライブスルー洗車で車を綺麗にしたいとき、どこに行けば良いのでしょうか。洗車機は主に、以下の場所に設置されています。
ある程度の広さがあるガソリンスタンドでは、高確率で洗車機が設置されています。複数台の洗車機が設置されている場合もあります。
カー用品の販売や車のメンテナンスをしているカー専門店でも、洗車機を設置している場合があります。
コイン洗車場では主にコイン式の洗浄機を使った手洗い洗車ができますが、ドライブスルー洗車ができる洗車機を設置している場合があります。
上記の場所も、店舗によってはドライブスルー洗車機を設置していない場合もあります。
混み具合や洗車料金もそれぞれ異なるので、お住まいの地域で洗車機のある場所を複数利用して、比較してみると良いでしょう。
ドライブスルー洗車機の使い方
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初めて、もしくは久しぶりにドライブスルー洗車機を使うという方は、使い方に自信が持てず洗車に行くハードルも上がりますよね。そんな方のために、ドライブスルー洗車機の具体的な使い方を説明します。
ゆっくりと洗車機入り口へ移動して、受付機に車を寄せます。
受付機で洗車のコースを選び、支払いをします。
機械の指示に従い、停車位置まで移動してから車のエンジンを切ります。機械が洗車をしている間は窓やドアを開けず、車のなかで待機します。
洗車が完了したら車のエンジンを入れ、ゆっくり前進して洗車機から出ます。
拭き上げ場所に移動してから、置いてあるタオルを使って車を拭き上げます。掃除機も置いてある場合がほとんどなので、社内も掃除することができます。
洗車機を使う時の3つの注意点
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ここまで解説してきたとおり、ドライブスルー洗車機は使い方を知ってしまえば、誰もが手軽に使うことができます。
しかし、ドライブスルー洗車機を使う前に必ず知っておくべき注意点もあります。守らないと車の破損や傷につながる恐れもあるので、下記に挙げる3つの注意点をよく確認しておきましょう。
装備品の選択は適切に行う
洗車機の受付では車の装備品を選択できるようになっています。これは、洗車機のブラシで飛び出ている車のパーツを破損しないよう、あらかじめ選べるようになっているものです。
例えば、以下のようなパーツを選択することができます。
- 折りたためないドアミラー
- フェンダーポール
- リアワイパー
- グリルガード
- フォグランプ
適切に選択しないと車のパーツがブラシで破損する可能性があるので、注意しましょう。
窓やドアは閉める
洗車機を使う場合は必ず、車の窓やドアを閉めましょう。
開いたままになっていると、車のなかに水や洗剤が勢いよく流れ込んできて、シートや内装パネルが濡れて大惨事になってしまいます。最悪の場合、車の故障にもつながる可能性もあります。また、積んでいる荷物への被害も避けられないでしょう。
わかっていても、ドライブスルー洗車に慣れてきたころにうっかりドアや窓を閉め忘れたという人もいるようです。
ドライブスルー洗車機を使うときは、機械で受付をするタイミングでドアと窓も確認する癖をつけると良いでしょう。
事前に予備洗いをする
車体に砂や泥などの汚れがついたまま洗車機を使うと、汚れと車体がこすれて傷ができる恐れがあります。また、ナンバープレート付近のくぼみやドアミラー付近など、洗車機では汚れが落としづらいことがあります。
そこでおすすめなのが、洗車機を使う前に車体や汚れの落ちづらい場所を水洗いして、大きな汚れを落としておくことです。
ガソリンスタンドなどで洗車機の近くに予備洗い用のブラシや洗剤入りの水などが用意されていることがあるので、洗車機の受付をする前に軽く予備洗いをしておくと良いでしょう。
車を綺麗に保ちたいならコーティングがおすすめ
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せっかく洗車をして車が綺麗になっても、雨が降ったり土埃が舞ったりすると、すぐに汚れてしまいます。ドライブスルー洗車は便利ですが、雨の多い時期や天気が荒れるときなど、車が汚れるたびに通うことになると手間がかかります。また、洗車機では落としきれない汚れは、手洗いでこすって綺麗にしなくてはいけないこともあります。
車を綺麗に保つには、コーティングがおすすめです。
コーティングは、化学溶剤を使用しボディの表面に丈夫な皮膜を形成することによって、車をさまざまな汚れの要因から守ることができます。
コーティングの成分は、現在では以前主流だった「ポリマー」より保護効果の高い「ガラス系」が一般的です。ポリマーコーティングは約3ヵ月前後、ガラスコーティングは約1年〜で長いものであれば5年ほど持続するものも存在しており、ワックスのように水洗いしてもはがれることがありません。
梅雨や雨の多い時期は特に車に砂や汚れが付いてしまいがちですが、コーティングしておけば水洗いだけでピカピカに戻せるのです。
コーティングの効果や工程については、以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:カーコーティングとは?具体的な効果・長持ちさせるコツを徹底解説!
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この記事では、車の塗装にかかる値段や塗装の種類・注意点について解説しました。
業者や色味の検討を重ね、時間とお金をかけて行った塗装は長持ちさせたいですよね。そのための有効な手段として、ぜひコーティングも検討してみてくださいね。
しかし、業者に持ち込んでコーティングを依頼するには予約が必要です。また、料金設定が業者によって異なるので、少しでも費用を抑えたい人は複数の業者を比較する必要があります。しかし、「電話で予約をしなければならないのは面倒くさい」「いくつもの業者の料金を調べる時間がない」と感じる人も多いのではないでしょうか。
そこで、車の塗装後のコーティングを予約するなら、楽天Carの洗車・コーティング予約サービスがおすすめです。
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参考サイト
お手軽ドライブスルー洗車機の使い方ガイド(参照日:2022-02-13)
https://petrostar-kansai.co.jp/carwash/
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