2022-11-22
【外車SUV】おすすめの人気車種15選を徹底解説!コンパクトSUVも紹介
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「外車SUVの人気おすすめ車種を知りたい」とお考えではありませんか?本記事では、日本の交通環境に適したコンパクトSUVをはじめ、人気を集める外車SUVの人気おすすめ車種15選を紹介します。
「人気の外車SUVを知りたい」「壊れにくくて実用性が高い車がほしい」とお考えではありませんか?SUVは日本のみならず世界中で人気が沸騰している、近年注目を集めている車です。整備されてない悪路でも難なく走行できる優れた走行性能を有し、アウトドア用として活用できるだけの広い室内空間を備えています。
また最近では街乗りに特化したクロスオーバーSUVのニーズが高まっており、街中でも見かける機会が増えてきたと感じている方も多いのではないでしょうか。本記事では、豊富なラインナップで日本でも好調な売れ行きを飛ばしている外車SUVに焦点を当てて、その特徴や人気おすすめ車種を一挙に紹介します。
外車SUVの魅力3つ
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スタイリッシュな外観と快適な乗り心地、悪路でも安定した走行性能を発揮するSUVは、今最も熱いカテゴリーとして各メーカーがこぞってラインナップの拡大に注力している車種です。SUVの需要は世界中で非常に高く、日本においてもSUVが登録車全体の販売台数の3割を占めており、ミニバンを抜く勢いでシェアを伸ばしています。
国産SUVも魅力ではありますが、最近では比較的手ごろに手に入る外車SUVが増えてきたことから、外車SUVの売れ行きが好調です。本項では、外車SUVがなぜ今日本で注目を集めているのか、その理由と魅力に迫っていきます。
個性的で魅力的なデザイン
外車SUVの魅力としてまず挙げられるのが、オーナーの所有欲を存分に満たしてくれる洗練されたデザインです。外車SUVにはスタイリッシュで高級感あふれるデザインのモデルが多く、メーカーのコンセプトや特色がはっきりと表現されています。
外車SUVはデザインのラインナップが非常に豊富なため、実用性や性能面以上に、自分の好みに合わせてデザインを選択できる楽しみを堪能できます。
外車SUVの中には、フレンチラグジュアリーカー「DS」のように、他モデルとは一線を画す唯一無二の世界観を持つ個性派モデルもいくつか存在します。「周りとは絶対に被らない独創的な車に乗りたい」という方のニーズに応えられるだけのファッション性を有している点も、外車SUVの魅力といえます。
安定性や乗り心地へのこだわり
以前は安全性への不安や高額な車体価格、維持費を理由に敬遠されがちだった外車SUVですが、近年はこれらの点が大幅に改善されています。
日本の場合、車は塗装された道路を走ることがほとんどですが、海外では地域によっては整備されていない道なき道を走る機会も容易に存在します。外車SUVには、このような悪路にも十分に対応できる高い走破性を持つクロスカントリーSUVモデルが豊富に用意されています。
最近のSUVは総じて屈強なボディで十分なエンジンパワーを持ち、路面からの衝撃を受け止めることができる設計となっているため、耐久性が高く長く乗ることができる点も魅力のひとつです。
また、日本におけるSUVブームは、ファミリーカーのニーズに支えられています。ファミリー向けSUVに求められるのは、快適な室内環境や実用性の高さに加え、運転のしやすさです。
日本の道路幅や駐車環境はそれほど広くないため、取り回しがしやすく使い勝手がいいコンパクトサイズSUV、ミドルサイズSUVに人気が集中しています。外車には日本でファミリーカーとして人気の高いミニバンモデルが少なく、必然的にSUVを選択肢とする方が多い傾向にあります。
各メーカーごとのこだわりや特色
外車SUVは、各メーカーごとにコンセプトやこだわりが異なります。どのメーカーがいいのか分からないという方にむけて、本項では主要なメーカーのSUVモデルの特色を一覧で紹介します。
【各メーカーのSUVモデルの特色】
メーカー |
特色 |
人気のSUVモデル |
メルセデス・ベンツ |
・日本で最もSUVのラインナップが豊富 ・大型モデルだけでなくコンパクトサイズのSUVも多数あり、ファミリー向けSUVの定番として定着している ・国内販売台数1位(2021年度、50,518 台) |
・G-class ・GLB |
フォルクス・ワーゲン |
・利便性とデザイン性を併せ持つモデルが多数 ・街乗りに特化した都市型SUVにシフトしている ・国内販売台数2位(2021年度、35,007台) |
・ティグアン ・T-Closs |
BMW |
・オンロード性能に特化していることから「SAV(スポーツアクティビティビーグル)」「SAC(スポーツアクティビティクーペ)」の名称を採用している ・連続するカーブも快適に走行できる ・国内販売台数3位(2021年度、33,610 台) |
・X3 ・X1 (Xシリーズ) |
Audi |
・長時間運転による疲労を軽減して安定した走行環境を実現する独自の4WDテクノロジー「quattro® 」を採用 ・若者をターゲットにした都会的なスタイルと装備 ・国内販売台数4位(2021年度、20,689 台) |
・Q5 ・Q2 (Qシリーズ) |
Volvo |
・北欧インテリアのような優美な内外装が魅力 ・世界初の3点式シートベルト、レーダーやカメラによる運転支援システムなどを標準装備していて安全性が非常に高い ・国内販売台数5位(2021年度、15,955 台) |
・XC40 ・XC60 (XCシリーズ) |
Jeep |
・クロスカントリーの代名詞的存在 ・オフロード向けのイメージがあるが、街乗りに利用できるモデルも豊富 ・国内販売台数6位(2021年度、12,300 台) |
・ラングラー ・コンパス |
プジョー |
・SUVモデルは「2008」「3008」「5008」の3種類 ・都会的で上品ながらも独特な存在感を放つデザインは唯一無二 ・利便性に優れた内装に加え、予防安全装備をはじめとした先進装備が充実している |
・3008 |
次項では、日本の道路・駐車環境に適していることから人気を集めているコンパクトサイズSUVの特徴について解説します。
日本では運転しやすいコンパクトSUVも人気
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普通自動車におけるSUVのサイズは、大きく以下の3種類に分類できます。
●コンパクトSUV
●ミドルサイズSUV
●ラージサイズSUV
【SUVのサイズ】
種類 |
特徴 |
外車SUVの 該当モデル一例 |
コンパクトSUV |
・おおむね全長4,400mm以下、欧州基準のBセグメントに相当する車 ・明確な定義はなく、メーカーによっては中型、大型車も含まれる |
・volvo XC40 ・メルセデス・ベンツ GLA ・BMW X1 ・アウディ Q2 |
ミドルサイズSUV |
・おおむね全長4,800mm以下、欧州基準のCセグメントに相当する車 ・コンパクトSUV同様、明確な定義はない |
・メルセデス・ベンツ GLB、GLC ・volvo XC60 ・BMW X3、X5 |
ラージサイズSUV |
・おおむね全長4,800mm以上 ・基本的に主要グレードの価格帯が400万円以上のため、高級SUVに分類される |
・volvo XC90 ・レクサス LX ・キャデラック エスカレード |
日本は他国に比べると国土が狭く道路幅や駐車スペースが限られているため、大型車は運転しにくい傾向にあり、小回りが利いて運転しやすいコンパクトSUVが人気です。
コンパクトSUVは最小回転半径も実用的であるため、街乗りに適した扱いやすい車なので初めてSUVを検討する人におすすめです。
最近では、小型・軽量サイズのハイブリッドモデルも充実してきていることから、燃費性能がより一層向上しています。他のサイズのモデルに比べると価格が手ごろで手が届きやすい点も魅力です。
外車SUVの人気おすすめ車種8選
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本項では、外車SUVの人気おすすめ車種を8選紹介していきます。
1.メルセデス・ベンツ【G-Class】
出典:楽天Car
【メルセデス・ベンツ G-Classの基本情報】
サイズ |
全長:4,660mm 全幅:1,930mm 全高:1,975mm |
燃料 |
ガソリン・ディーゼル |
燃費(WLTCモード) |
市街地:5.5km/L~7.9km/L 郊外:7.7km/L~9.8km/L 高速道路:8.5km/L~11.2km/L |
排気量 |
2,924cc~3,982cc |
定員 |
5人 |
重量 |
2,450kg~2,460kg |
引用:楽天Car
メルセデス・ベンツ G-Classは、1990年1月の発売以降約30年以上にわたって継続販売されているクロスカントリーSUVです。NATOに採用されている軍用車をモチーフとしたスタイルを現在にいたるまで継承しており、クラシカルSUVとしての存在感は同カテゴリー車の中でも圧倒的なものとなっています。
グレードは、3.0L 6気筒 BlueTEC ディーゼルエンジン(+ターボ)搭載で低燃費が魅力のベースグレードG350dと、左ハンドル設定でGマヌファクトゥ―アプログラムを選択できるガソリンモデルG550、G350dと遜色ない排気量を持ちながらも46馬力アップの出力を発揮するディーゼルモデルG400dが用意されています。
メルセデス・ベンツ Gクラスのカタログ
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2.フォルクスワーゲン【Tiguan】
出典:楽天Car
【フォルクスワーゲン Tiguanの基本情報】
サイズ |
全長:4,515mm~4,520mm 全幅:1,840mm~1,860mm 全高:1,675mm |
燃料 |
ガソリン |
燃費(WLTCモード) |
市街地:11.4km/L 郊外:14.4km/L 高速道路:16.1km/L |
排気量 |
1,497cc |
定員 |
5人 |
重量 |
1,520kg |
引用:楽天Car
フォルクスワーゲンの Tiguan(ティグアン)は、2008年に輸入コンパクトSUVのパイオニアとして日本に導入されました。
初代は「ゴルフ」のSUV版として登場しましたが、約8年後に日本に導入された2代目ではボディサイズを4.5mまで拡大し、十分な実用性と高出力&低燃費というトータルバランスのよさを備えながらも、400万円を切る手ごろな価格設定を実現しています。
また、2代目ティグアンはブランドで初めてフォルクスワーゲンの生産モジュールMQB(モジュラートランスバースマトリックス)を採用したSUVモデルとしても有名です。
グレードは美しい専用デザインのエクステリアが魅力のRラインのほか、アクティブ、エレガンスの3つが用意されています。
フォルクスワーゲン ティグアンのカタログ
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3.メルセデス・ベンツ【GLB】
出典:楽天Car
【メルセデス・ベンツ GLBの基本情報】
サイズ |
全長:4,640mm~4,650mm 全幅:1,835mm~1,845mm 全高:1,700mm |
燃料 |
ガソリン・ディーゼル |
燃費(WLTCモード) |
市街地:8.8km/L~13.6km/L 郊外:12.1km/L~17km/L 高速道路:14km/L~20.4km/L |
排気量 |
1,331cc~1,949cc |
定員 |
7人 |
重量 |
1,620kg~1,810kg |
引用:楽天Car
メルセデス・ベンツのGLBは、同時期に発売された2代目GLAとプラットフォームを共有しつつ、ホイールベースを伸ばすことで3列シート7人乗りを装備したミドルクラスSUVです。安全性の観点から3列シートは身長168cm以下の乗員しか利用できませんが、外車で初めての7人乗りSUVということで発売当初から注目を浴びました。
Sクラスと同等の先進技術が搭載されており、快適な安全走行を楽しむことができます。グレードはエントリーモデルのGLB180、ディーゼルエンジン搭載のGLB200d 4MATIC、GLB 250 4MATIC Sportsが用意されています。
メルセデス・ベンツ GLBクラスのカタログ
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4.BMW【X5】
出典:楽天Car
【BMW X5の基本情報】
サイズ |
全長:4,935mm 全幅:2,005mm 全高:1,770mm |
燃料 |
ガソリン・ディーゼル(ハイブリッド) |
燃費(WLTCモード) |
市街地:5.1km/L~9.7km/L 郊外:8.6km/L~12.7km/L 高速道路:9.8km/L~13.8km/L |
排気量 |
2,992cc~4,394cc |
定員 |
5人:xDrive35d、M50i、xDrive45e Mスポーツ、M50i エアサス 7人:xDrive35d Mスポーツ エアサス、xDrive40d Mスポーツ、xDrive35d エアサス |
重量 |
2,190kg~2,500kg |
引用:楽天Car
BMWのX5は、BMWのSUVモデルの中で最も長い歴史を持つミドルクラスSUVです。2019年に日本に導入された4代目モデルは先代モデルよりもボディを拡大し、ゆったりとした室内空間を備えています。
4代目モデル発売の10か月後の早々にマイナーチェンジを行い、ハンズオフアシストなどの運転支援システムを標準装備しています。
また日本国内で最も売れ行きの高い3.0Lディーゼルターボ車を導入したほか、オプションで3列シート7人乗りを選択できます。
BMW X5のカタログ
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5.アウディ【Q5】
出典:楽天Car
【アウディ Q5の基本情報】
サイズ |
全長:4,680mm~4,685mm 全幅:1,900mm 全高:1,640mm~1,665mm |
燃料 |
ガソリン・ディーゼル(ハイブリッド)・ハイブリッド |
燃費(WLTCモード) |
市街地:8.6km/L~11.7km/L 郊外:11.8km/L~14.5km/L 高速道路:13.5km/L~16.2km/L |
排気量 |
1,968cc~1,984cc |
定員 |
5人 |
重量 |
1,910kg~1,930kg |
引用:楽天Car
アウディのQ5は、世界累計販売台数160万台を超えるミドルクラスSUVのヒットモデルです。2017年に発売された2代目となる現行型も初代同様好調な売れ行きを記録し続けており、Q5は今やアウディグループ全体の総販売台数の約6分の1を担うモデルとなっています。
2代目ではボディの大型化と軽量化の両立を実現し、燃費性能の改善を図っています。クーペのようなQシリーズらしい精悍なデザインはCd値0.30という高い空力特性を備え、一方で内装は初代よりもショルダールームとエルボールームが拡大されており、クラスで最高水準の室内空間を確保しています。
アウディ Q5のカタログ
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6.ボルボ 【XC60】
出典:楽天Car
【ボルボ XC60の基本情報】
サイズ |
全長:4,710mm 全幅:1,900mm~1,915mm 全高:1,660mm |
燃料 |
ガソリン・ディーゼル・ハイブリッド |
燃費(WLTCモード) |
市街地:7.7km/L~14.7km/L 郊外:11km/L~15.7km/L 高速道路:12.9km/L~15.6km/L |
排気量 |
1,968cc |
定員 |
5人 |
重量 |
1,870kg~2,180kg |
引用:楽天Car
ボルボ XC60は、ヨーロッパで最も多い販売台数を記録した同メーカーのベストセラーモデルです。ボルボの販売台数の約3割を占める主力モデルであり、2017年にはフルモデルチェンジを経て2代目モデルを発売しました。
ガソリン、ディーゼル、ハイブリッドと多彩なパワートレインを設定しており、全車で8速ATを組み合わせています。また、ハイブリッドのT8では満充電時のEV走行モードで45.4kmという航続距離を実現しており、全車共通して燃費性能に優れているのが特徴です。
ボルボ XC60のカタログ
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7.ジープ【Wrangler】
出典:楽天Car
【ジープ Wranglerの基本情報】
サイズ |
全長:4,320mm 全幅:1,895mm 全高:1,825mm~1,875mm |
燃料 |
ガソリン |
燃費(WLTCモード) |
市街地:5.9km/L~6.1km/L 郊外:8.5km/L~9.7km/L 高速道路:9.7km/L~11km/L |
排気量 |
3,604cc |
定員 |
4人 |
重量 |
1,830kg~1,880kg |
引用:楽天Car
ジープ Wrangler(ラングラー)は、オリジナルジープのスタイルを継承する本格クロスカントリーモデルです。ジープのアイコン的存在としても親しまれており、トレードマークの7本の縦型スロットグリルや丸形ヘッドライト、台形ホイールアーチがジープの個性を大いに主張しています。
グレードはラングラーがサハラ、ラングラーアンリミテッドがサハラとスポーツを用意しています。
ジープ Wranglerのカタログ
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8.プジョー【3008】
出典:楽天Car
【プジョー 3008の基本情報】
サイズ |
全長:4,450mm 全幅:1,840mm 全高:1,630mm |
燃料 |
ガソリン・ディーゼル・ハイブリッド |
燃費(WLTCモード) |
市街地:9.8km/L~13.8km/L 郊外:13.7km/L~16.7km/L 高速道路:15.6km/L~18.4km/L |
排気量 |
1,598cc~1,997cc |
定員 |
5人 |
重量 |
1,480kg~1,880kg |
引用:楽天Car
プジョー 3008は、ヨーロッパでカーオブザイヤーを受賞したコンパクトSUVの実力派モデルです。2017年をSUV元年と位置づけたプジョーが、308のプラットフォームをベースに本格的なSUVデザインに仕上げた新型SUVモデルであり、登場当時は世界中から注目を集めました。
あらゆる路面状況に応じて適切なタイヤグリップ力をコントロールするアドバンスドグリップコントロールを採用し、高い走破性能を発揮します。
2021年にはマイナーチェンジが行われ、内外装デザイン、運転支援システムADS、プラグインハイブリッド車の追加設定、ガソリン車の性能向上など、いくつかの変更、強化がなされています。
プジョー 3008のカタログ
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外車コンパクトSUVの人気おすすめ車種7選
画像出典:photo AC
前述した通り、日本は狭い道路が多く存在し、また駐車スペースが限られていることから、小回りがしやすく街乗りに適したサイズのコンパクトSUVの人気が高い傾向にあります。
そこで、本項ではコンパクトSUVの人気おすすめ車種7選をご紹介します。
1.フォルクスワーゲン【T-Cross】
出典:volkswagen
【フォルクスワーゲン T-Crossの基本情報】
サイズ |
全長:4,115mm~4,125mm 全幅:1,760mm~1,785mm 全高:1,580mm |
燃料 |
ガソリン |
燃費(WLTCモード) |
市街地:13.2km/L 郊外:17.1km/L 高速道路:19.1km/L |
排気量 |
999cc |
定員 |
5人 |
重量 |
1,270 kg |
引用:楽天Car
フォルクスワーゲン T-Crossは、2021年上半期で最も多い販売台数を記録したコンパクトSUVモデルです。ヨーロッパで爆発的なヒットを飛ばしているフォルクスワーゲンのSUV3兄弟(Tiguan、T-Roc、T-Cross)の末っ子としても知られています。
日本に導入されたのは2020年1月で、同年の輸入SUVカテゴリーで1位を獲得するなど日本でも絶大な人気を誇っています。ボディサイズがヤリスクロスを下回るなど圧倒的なコンパクトさを実現しており、最小回転半径5.1mと小回りのよさは随一です。
フォルクスワーゲン T-クロスのカタログ
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2.BMW【X1】
出典:楽天Car
【BMW X1の基本情報】
サイズ |
全長:4,455mm 全幅:1,820mm 全高:1,600mm~1,610mm |
燃料 |
ガソリン・ディーゼル |
燃費(WLTCモード) |
市街地:8.5km/L~13.2km/L 郊外:11.5km/L~14.1km/L 高速道路:13.1km/L~17.5km/L |
排気量 |
1,498cc~1,995cc |
定員 |
5人 |
重量 |
1,520kg~1,680kg |
引用:楽天Car
BMW X1は、2010年に登場したクロスオーバーSUVのエントリーモデルです。プレミアムコンパクトSUV初のSAV(スポーツアクティビティビークル)として絶大な人気を集め、2015年にはフルモデルチェンジを行い、スタイルや駆動方式を大幅に変更しました。
フルモデルチェンジ後の2代目モデルでは駆動方式をそれまでのFRからFFに変更し、ボディサイズを見直すことでXモデルらしい塊感のあるパワフルなスタイリングを実現しています。
BMW X1のカタログ
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3.BMW【X3】
出典:楽天Car
【BMW X3の基本情報】
サイズ |
全長:4,720 mm~4,725 mm 全幅:1,890 mm~1,895 mm 全高:1,675 mm |
燃料 |
ガソリン・ディーゼル・ディーゼル(ハイブリッド)・ガソリン(ハイブリッド) |
燃費(WLTCモード) |
市街地:9.4km/L~12.8km/L 郊外:11km/L~14.1km/L 高速道路:13.7km/L~16km/L |
排気量 |
1,995cc~2,997cc |
定員 |
5人 |
重量 |
1,830 kg~2,070 kg |
引用:楽天Car
BMW X3は、プレミアムコンパクトSUVモデルのX1とプレミアムSUVのX5の間に位置づけられるミドルクラスSUVです。
オンロード性能と運動性能を備えるSAVをコンセプトに、従来のSUVモデルとは異なる観点で進化を遂げてきた1台として知られています。
2021年10月にマイナーチェンジを行い、外装においてはBMW独自のギドニーグリル(シンメトリー構造)が採用されています。またバンパー変更によって空力性能が向上しているなど、より洗練されたデザインにブラッシュアップしています。
BMW X3のカタログ
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4.アウディ【Q2】
出典:Audi
【Audi Q2の基本情報】
サイズ |
全長:4,200mm~4,205mm 全幅:1,795mm 全高:1,500mm~1,530mm |
燃料 |
ガソリン・ディーゼル |
燃費(WLTCモード) |
市街地:12.2km/L~13.8km/L 郊外:16.1km/L~17.7km/L 高速道路:17.7km/L~20.3km/L |
排気量 |
1,497cc~1,968cc |
定員 |
5人 |
重量 |
1,310kg~1,450kg |
引用:楽天Car
Audi Q2は、同ブランドの数あるSUVラインナップの中でも従来とは一線を画す型破りな外装、先進機能を搭載したプレミアムコンパクトSUVです。
複雑な面構成で演出されたポリゴン(多角形)デザインが外装、室内インテリアに採用されており、アウディのアイコンであるシングルフレームグリルは8角形となっています。
アウディのSUV史上最もコンパクトなボディでありながらも、サイズが一回り大きいQ3よりも広い室内空間を備えています。
アウディ Q2のカタログ
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5.ボルボ 【XC40】
出典:VOLVO
【ボルボ XC40の基本情報】
サイズ |
全長:4,425mm 全幅:1,875mm 全高:1,660mm |
燃料 |
ハイブリッド・ガソリン |
燃費(WLTCモード) |
市街地:8.6km/L~11.4km/L 郊外:12.6km/L~14.8km/L 高速道路:14.4km/L~17.1km/L |
排気量 |
1,476cc~1,968cc |
定員 |
5人 |
重量 |
1,640kg~1,810kg |
引用:楽天Car
ボルボ XC40は、2018年欧州カーオブザイヤーを受賞した同ブランド初のプレミアムコンパクトSUVモデルです。
小型車向けプラットフォームCMAを採用したボルボの中ではコンパクトカーに属するモデルですが、全長4,400mm以上、全幅1,900mm弱と日本車の同カテゴリー車と比べるとボディサイズは大きめです。
2020年3月にはマイナーチェンジを行い、先進安全・運転支援システムをさらに強化しました。また同年の8月にはパワートレインを一新し、XC40のモデル全てに電気モーターを搭載したリチャージプラグインハイブリッドモデルを追加設定しています。
ボルボ XC40のカタログ
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6.ジープ【Compass】
出典:楽天Car
【ジープ Compassの基本情報】
サイズ |
全長:4,400mm~4,420mm 全幅:1,810mm 全高:1,640mm |
燃料 |
ガソリン |
燃費(WLTCモード) |
市街地:7.7km/L~7.8km/L 郊外:11.9km/L~12.5km/L 高速道路:14.2km/L~14.6km/L |
排気量 |
2,359cc |
定員 |
5人 |
重量 |
1,490kg~1,600kg |
引用:楽天Car
ジープ Compass(コンパス)は、SUVを得意とする同ブランドのエントリーモデル「レネゲート」のプレミアム感を踏襲したモデルとして登場したコンパクトSUVです。
2012年に初代が日本に導入され、5年後に行われたフルモデルチェンジではジープブランドのフラッグシップモデル「グランドチェロキー」のスタイルを踏襲し、7スロットグリルやクラブシェルタイプのエンジンフードなど、伝統的なデザインが採られています。
内装には最新世代のUconnectシステムを配置し、画面の視認性や操作性が向上しています。またアップルカープレイ対応などスマートフォンとの連携にも力を入れており、街乗りSUVとしては申し分ない乗り心地を提供してくれます。
ジープ Compassのカタログ
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7.プジョー【2008】
出典:楽天Car
【プジョー 2008の基本情報】
サイズ |
全長:4,305 mm 全幅:1,770 mm 全高:1,550 mm |
燃料 |
ガソリン・ディーゼル |
燃費 |
<WLTC> 市街地:12.5km/L~16.8km/L 郊外:17.2km/L~20.2km/L 高速道路:20.2km/L~23.6km/L <JC08> 19.2km/L~22.3km/L |
排気量 |
1,199cc~1,498cc |
定員 |
5人 |
重量 |
1,270kg~1,350kg |
引用:楽天Car
プジョー 2008は、コンパクトでありながら室内空間や荷室が広く確保された、ヨーロッパ製SUVのよさを集約した1台です。フロント回りは個性的でパワフルな印象を与えるデザインが採られており、デイタイムランニングライトはプジョーのシンボルであるライオンのカギ爪をモチーフにしています。
堅牢な外観とは裏腹に駆動方式はFFのみという点は意外ではあるものの、最高トルク230Nmを1750rpmで発生するエンジンを搭載しており、しっかりと路面を掴む安定した走りを提供します。
プジョー 2008のカタログ
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高価な外車は中古車での購入もおすすめ!
画像出典:photo AC
これまで紹介した外車SUVの新車・中古車価格を一覧でまとめた表は、以下の通りです。
【外車SUVの新車・中古車価格一覧表】
車種 |
新車価格 |
中古車価格 |
メルセデス・ベンツ【G-Class】 |
1,170万円~1,705万円 |
278万円~497万円 |
フォルクスワーゲン【Tiguan】 |
360万円~596万円 |
39.8万円~489万円 |
メルセデス・ベンツ【GLB】 |
512万円~704万円 |
- |
BMW【X5】 |
920万円~1,419.6万円 |
158万円~428万円 |
アウディ【Q5】 |
636万円~820万円 |
98.8万円~499.9万円 |
ボルボ 【XC60】 |
599万円~1,034万円 |
74.8万円~499.9万円 |
Jeep【Wrangler】 |
459万円~622万円 |
79万円~498万円 |
プジョー【3008】 |
354万円~646.9万円 |
42万円~445.8万円 |
フォルクスワーゲン【T-Cross】 |
278万円~357.4万円 |
224.8万円~297.9万円 |
BMW【X1】 |
385万円~653万円 |
41.8万円~423万円 |
BMW【X3】 |
639万円~931万円 |
58万円~498万円 |
アウディ【Q2】 |
299万円~544万円 |
179.8万円~329万円 |
ボルボ 【XC40】 |
389万円~659万円 |
296.8万円~499.9万円 |
Jeep【Compass】 |
323万円~509万円 |
70万円~368.8万円 |
プジョー【2008】 |
299万円~421.5万円 |
64.8万円~329.9万円 |
※2022年7月現在
参考:楽天Car
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画像出典:photo AC
この記事では、外車SUVの特徴と人気おすすめ車種15選を紹介しました。外車SUVは洗練されたデザイン性と高級感、オンロード、オフロード両方に対応する高い耐久性と走行性能を備えています。
国産SUVに比べると車体価格、維持費ともに高額ではありますが、最近では200万円〜300万円台の比較的手ごろな価格で購入できるモデルも出てきているため、選択肢として検討する方も増えてきました。
とはいえ、外車SUVの最多価格帯は300万円〜400万円台となっており、やはり国産車に比べると敷居が高い点は否めません。できるだけ安く外車SUVが欲しいという方には、中古車の購入も検討してみることをおすすめします。
中古車には何となく不安がある人もいるかもしれませんが、車の状態や鑑定書の有無など、きちんと確認すれば過度に心配する必要はありません。
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楽天Car
参考サイト
国産乗用車販売でSUV比率急上昇 30%超えも視野に|一般社団法人日本自動車会議所(参照日:2022-07-30)
https://www.aba-j.or.jp/info/industry/13473/
The G-Class|Mercedes Benz(参照日:2022-07-30)
https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/g-class/g-class-suv/explore.html
Wrangler(ラングラー)|Jeep(参照日:2022-07-30)
https://www.jeep-japan.com/wrangler-jl.html
PEUGEOT 3008|プジョー公式サイト(参照日:2022-07-30)
https://www.peugeot.co.jp/range/suv-peugeot-3008-hybrid-hybrid4.html
T-Cross|フォルクスワーゲン(参照日:2022-07-30)
https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/t-cross.html
BMW X1(F48)|BMW(参照日:2022-07-30)
https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X1/2021/bmw-x1-highlights.html
BMW X3(G01)|BMW(参照日:2022-07-30)
https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X3/2021/bmw-x3-highlights.html
Audi Q2|アウディジャパン(参照日:2022-07-30)
https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html
XC40|ボルボ・カー・ジャパン(参照日:2022-07-30)
https://www.volvocars.com/jp/cars/xc40/
Compass(コンパス)|Jeep(参照日:2022-07-30)
https://www.jeep-japan.com/compass.html
PEUGEOT 2008|プジョー公式サイト(参照日:2022-07-30)
https://www.peugeot.co.jp/range/suv-peugeot-e-2008.html
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