2022-10-12
車を安く買う方法を徹底解説!新車や中古車の損をしない買い方とは?
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車を安く買う方法をお探しではありませんか?「値引き交渉は苦手…」のように思っている人もいるかと思いますが、交渉以外にも車を安く買う方法はあります。この記事を読んで、ぜひお得な購入方法を実践してみてくださいね。
「車を安く買うにはどうしたらいい?」とお考えではありませんか?日々の生活の中で、車は特に大きな買い物の1つです。数十万円から数百万円もの出費になるので、できるだけ安く購入したいと思いますよね。しかし、「値引き交渉は難しそう…」などの理由で、安く買うことを諦めている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、車を安く買う方法を徹底解説します。新車、中古車ごとの購入のコツや注意点もご紹介しますので、車の購入を考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
車を安く買うための5つの方法
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車はもともとの金額が大きいので、数万円から数十万円の節約をすることは十分に可能です。ここでは、車を安く買う5つの方法をご紹介しますので、購入の際はぜひ試してみてください。
安く買える時期を狙う
決まった時期に車を購入する必要がないのであれば、安くなりやすい時期やセールが開催されるときを狙うことで車を安く買うことができます。車が安く買える主な時期は次の通りです。
●決算期(3月)
●中間決算期(9月)
●ボーナスの時期
●年始の初売りなどのセールの時期
また、モデルチェンジがあると、同じ車種の旧モデルの価格が安くなることが多いです。購入したいと考えている車でモデルチェンジが実施される予定があるのであれば、モデルチェンジの時期を待って旧モデルを買うことを検討しても良いでしょう。
値引き交渉をする
車を購入するなら値引き交渉にもチャレンジしてみましょう。交渉が苦手な方も多いかと思いますが、無理な交渉をする必要はありません。むしろ、強引な交渉は販売員に悪い印象を与えてしまいかねないので逆効果です。
「〇万円までなら一括払いで購入できる」「収入がこのくらいなので、〇万円下がれば購入できる」など自分の予算や目標の値引き額を伝えた上で、少し安くならないか相談してみましょう。
また、車両代金だけでなく、オプション品の購入代金や各種サービス代金などの諸費用を交渉するのも有効です。特に「車庫証明は自分で取りに行くので車庫証明取得の代行費用をなくしてほしい」のように、見積もりの段階で不要なサービスが含まれているのであれば、遠慮せずに交渉してみてください。
こちらの記事では、中古車購入における値引き交渉について解説していますので、交渉に不安があるという方はぜひご覧くださいね。
関連記事:中古車は値引きは難しい?交渉できる場合の交渉方法や相場について解説
金利の低いローンを利用する
車を購入する際、一括払いではなくローンを利用する人は多いでしょう。ローンを組む場合は、金利のことも考えておくべきです。
車のローンには、銀行で申し込む銀行系自動車ローンと、販売店で申し込むディーラーローンがありますが、この2つは金利が大きく異なります。一般的に、銀行系自動車ローンの金利は1~2%、ディーラーローンの金利は3~10%程度です。
車は高額な買い物なので、金利の違いで支払い総額に数十万円もの差ができることもあります。銀行系自動車ローンは審査が厳しい傾向がありますが、費用を抑えたい人は申し込みを検討してみましょう。
また、銀行系自動車ローン、ディーラーローンいずれも、銀行や販売店によって金利が違うので、ローンを利用する際は複数の銀行または販売店で見積もりを取ることをおすすめします。
古い車を売却する
車の購入に関する負担を抑えるのであれば、車の値引きを狙うことに加えて、それまで乗っていた古い車を少しでも高く売却することも考えてみましょう。直接的に車の購入費用を安くするわけではありませんが、古い車を高く売ることができれば実質的に負担が軽くなります。
車の売却方法として考えられるのは、「下取り」と「買取」の2つです。下取りとは、新しい車の購入先に古い車を買い取ってもらい、売却額をそのまま車の購入費用に充てる方法のことを言います。それに対し、買取は新しい車の購入先以外の業者に車を買い取ってもらう売却方法です。
ディーラーや自動車販売店で売却から購入まで完結するので下取りを選ぶ人も多いですが、実は買取の方が高く売却できる可能性があります。少し手間はかかりますが、いくつかの買取業者で見積もりを出してもらい、古い車を高く売却できるところを探してみましょう。
中古車を購入する
車を安く買うための方法の中で、最も節約効果が高いのは中古車の購入です。
「中古車は車の状態が心配…」など、中古車の購入に不安がある方もいるかもしれません。しかし、保証や鑑定書付きの中古車を選んだり、車の状態を隅々まで詳しく公開している販売店を利用したりすれば、中古車でも安心して購入することができます。
例えば、楽天の中古車販売サービス「楽天Car」なら、車の状態を隅々まで確認できる360°Viewや“正直”キズ写真で、納得のいくまで車の状態を確認することが可能です。また、全ての車に楽天Car保証が1年無料で付くなど、これまで中古車の購入に不安があった人でも安心して利用できます。
こちらの記事では、中古車の選び方から実際に中古車を購入する流れまで1つ1つ順に解説していますので、中古車を検討される方はぜひ併せてご覧ください。
関連記事:中古車購入の流れ|必要書類や新車購入との違いも解説
新車を安く買うコツ
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先ほど、車を安く買うには中古車の購入を検討することをおすすめしましたが、「どうしても新車が欲しい」という人もいるでしょう。そこで、ここでは新車を安く買うためのコツを2つご紹介します。中古車に比べるとどうしても高くなりますが、少しでも費用を抑える工夫をしてみてくださいね。
自動車販売店で購入する
新車の購入を考えたときに購入先として考えられるのは、ディーラーと自動車販売店(サブディーラー)の2つがあります。
ディーラーとは、自動車メーカーと特約店契約を結んでいる正規販売店のことです。原則1つの自動車メーカーとしか契約ができないので、ディーラーはその自動車メーカーの車のみを販売することになります。
それに対し、自動車販売店とは自動車メーカーと特約店契約を結んでいない販売店のことです。自動車販売店は特定のメーカーの特約店ではないので、さまざまな自動車メーカーの車を販売しています。
ディーラーと自動車販売店を比較すると、新車の販売価格は自動車販売店の方が安いことが多いです。必ずしも自動車販売店ならディーラーよりも新車を安く買えるというわけではありませんが、いくつかの自動車販売店に問い合わせると、希望の車を安く買うことができるお店が見つかる可能性があります。
自動車販売店とディーラーの違いはこちらの記事で解説していますので、新車購入を検討するときの参考にしてくださいね。
関連記事:自動車販売店とディーラーの違いは?車を購入するならどこがおすすめ?
グレードやオプション装備を見直す
同じ車種でも、グレードによって車両価格は大きく異なります。そもそもグレードとは、同一車種における性能や装備などの仕様の違いによる等級・ランクのことです。同じ車種でも上位グレードになれば最先端の装備が備えられたり、内装や外装が豪華になったりしますが、その分価格も高くなります。
そこで、安く車を買いたい場合にはグレードを見直すことが有効です。もちろん、必ずしも安いグレードを選ぶことが良いわけではありません。事前に必ず欲しい機能などを考えておき、価格と希望条件のバランスが取れたグレードを選びましょう。
また、オプション装備にも魅力的なものがたくさんありますが、手当たり次第に付けてしまうと代金が跳ね上がります。グレード同様に、オプション装備も何が必要かをよく考えてみてください。
中古車を安く買うコツ
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安さを重視したい人にとって、中古車はおすすめの選択肢です。同じ車でも新車より大幅に安い価格で買えることが多く、車を安く買うための方法としては特に効果が大きいと言えます。
しかし、中には「もともとお手頃価格の中古車でも、さらに安く買う方法を知りたい」と考える方もいるでしょう。そこで、ここでは中古車をより安く買うコツをご紹介します。
年式や走行距離を考える
中古車の価格に大きく影響しているのは、年式や走行距離です。通常、中古車の価格は年式が古いほど、また走行距離が長いほど安くなります。
安く車を買いたいからといって、とにかく古い車を選ぶのはおすすめできませんが、今後どのくらい車を使用するのかを考えて、年式や走行距離を妥協できるかどうかを考えましょう。例えば、「使用頻度が少なく、長距離運転もほとんどしない」「仕事の都合で2~3年だけ車が必要」といったケースなら、必ずしも年式の新しい車や走行距離の短い車を選ぶ必要があるとは言えません。
ある程度年式や走行距離に妥協ができるのであれば、年式が5年落ちを超えた車や走行距離50,000km以上の車を狙うことで、新車価格の半額以下になっている車を見つけられる可能性が高まります。
年式や走行距離の関係についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、「車を安く買いたいけど、古い車は心配…」という人はぜひ併せてご覧ください。
関連記事:中古車を買う時に気にするべき走行距離は?目安や狙い目を解説
人気の色や装備を避ける
中古車の価格は、年式や走行距離だけでなく、市場のニーズにも左右されます。そのため、車を安く買うなら、あまり人気のない色の車や、人気の装備が付いていない車が狙い目です。
例えば、一般的に白や黒といったベーシックな色は人気が高いですが、原色系の車は人気が低い傾向にあります。色にこだわらない人なら、人気色を避けることで高スペックな車を安く買うことができる可能性が高まるでしょう。
装備面では、絶対に必要な装備を妥協することはおすすめできません。しかし、人気でも自分にとって必要ないと思う装備なら、付いていない車を狙うことを考えても良いでしょう。
車を安く買うときの3つの注意点
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ここまで、車を安く買う方法をご紹介してきましたが、購入に際して注意すべきことを確認していきましょう。いくら車を安く買うことができても、トラブルが起きてしまったり、購入後に後悔してしまったりすると意味がありません。
価格だけを見ていると失敗してしまう可能性があるので、車を買うときはここでご紹介する注意点に気を付けて慎重に検討しましょう。
価格だけで車を選ばない
車を安く買うことを希望していると、車両価格が安い車についつい飛びついてしまう人も少なくないでしょう。しかし、価格だけで車を選ぶと失敗してしまう可能性が高まります。
例えば、「やっぱりもっと大きな車じゃないと困る…」と後から気づいてすぐに買い替えることになると、結果的に費用がかさんでしまいますよね。車の購入を検討する際は、車に乗る人数や荷物の量、使用の目的などを具体的に考えておき、条件に合った車の中から選ぶようにしましょう。
また、中古車の場合は、相場よりも安すぎる車は修復歴のある車や水没車である可能性があります。修復歴とは、車の骨格の修理や交換をしたことがある車のことで、修復歴のない車に比べて不具合が出る可能性が高いです。安心して車に乗るために、安すぎる中古車は修復歴の有無や水没車かどうかを確認し、当てはまる場合は購入を避けるようにしましょう。
維持費も考慮に入れる
車両代金は数十万円から数百万円するので、どうにかして節約できないかと考える人が多いですよね。しかし、車関係の出費としては、車両の購入代金だけでなく維持費も非常に大きな金額になります。
維持費の金額は車種や車の使用頻度などによって異なりますが、1年間で考えると数十万円もの金額になることが多いでしょう。1年間の維持費が40万円だと想定すると、5年で200万円、10年で400万円と、車両代金以上の金額になることは珍しくありません。
そこで、車関係の出費を考えるときには、車両代金だけでなく維持費のことも考慮に入れるようにしましょう。
例えば、軽自動車やエコカーは維持費が安くなりやすい車の代表例です。軽自動車なら税金や車検費用、任意保険料、メンテナンス代、エコカーなら税金やガソリン代などが安くなることが多いので、維持費が抑えられます。
反対に、維持費が高くなりやすい車は、サイズの大きい車や輸入車などです。たとえ車両の購入代金を少し安くできたとしても、維持費が高額になり、車関係の出費全体で考えると高くついてしまうことも多いので、車を購入するときは維持費のことも考えるようにしましょう。
オークションや個人売買よりも安心できる購入先を選ぶ
中古車を安く買う方法として、オークションや個人売買を検討している方もいるかもしれません。確かに、オークションや個人売買ならより安く車を買うことができる可能性はありますが、その分リスクが高いことは理解しておく必要があります。
個人が出品できるインターネットオークションや、クラシファイドサイトなどを通した個人売買では、「購入したのに車が届かない」「事前に聞かされていない不備があった」などのリスクが付き物です。トラブルが起きると大きな損をしてしまうことがあるので、オークションや個人売買の利用の際はサービスや販売者が信頼できるかどうか慎重に見極めましょう。
こういったサービスの利用経験が浅いのであれば、そもそも利用するのを避け、大手の中古車販売店や中古車販売サイトなど、安心して購入できるところから買うことをおすすめします。
中古車を購入するなら楽天Carがおすすめ!
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この記事では、車を安く買う方法について解説しました。日々の生活の中で特に高額な買い物だからこそ、少しの工夫で大きく費用を抑えることができます。中でも、中古車なら同じ車種の新車よりも大幅に安く車を買うことが可能です。
しかし、中古車の購入に漠然とした不安がある人もいるでしょう。そこで、インターネットで安心してお得に中古車を購入したいなら、楽天の中古車販売サービス「楽天Car」がおすすめです。
「楽天Car」なら、価格や走行距離、年式などを簡単に比較でき、もちろん楽天ポイントも貯まります。お店に行かずに車を購入したい方や、安心して鑑定書付きの車を選びたい方はぜひ「楽天Car」を利用してみてくださいね!
楽天Car
参考サイト
【誰でもできる】新車購入時の6つの値引き交渉術と失敗しやすいNG例を紹介!(参照日:2022-05-06)
https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17494343
楽天Carマガジンは、楽天Carが運営するウェブマガジンです。クルマの維持費をお得にする様々なコンテンツをお届けします!
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