2022-03-16
車の引き取りはどの業者に依頼すればいいの？選び方を解説
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「車の引き取りを行う業者を知りたい」という方に向けて、車の引き取りを行う業者の選び方を解説しています。引き取り無料のところから、廃車を買い取ってくれる業者まで紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
「いらない車を引き取ってくれる業者ってどこ？」「廃車ってどのくらいお金がかかるんだろう」と疑問に思っていませんか？
車の引き取りを行う業者には、中古買取業者や廃車代行・買取業者、ディ―ラーなどがありますが、依頼する業者の選定は所有している車の状態によって変わるため、まずは車の引き取りを行う各業者の特徴やメリット、デメリットを把握しておくことが大切です。
この記事では、車の引き取りを行う業者の選び方を車の状態別に解説します。廃車を無料で引き受けてくれるところから、廃車の買取を行うところまで詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
車の引き取りをする前に確認すべきこと
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いらない車を手放す場合、以下4つの選択肢から自身にとって適切な方法を選ぶことになります。
- ディーラーに下取り依頼
- 中古車買い取り店に査定依頼
- 廃車専門店に持ち込み
- 自分で廃車手続き
上記はそれぞれメリット、デメリットがあるため、事前に把握しておきましょう。
【車を引き取りする方法まとめ】
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メリット |
メリット |
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ディーラー
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- 新車に買い換える場合に下取り価格を差し引いてもらえる
- 引き取り先を探す手間がかからない
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- 二束三文程度の買取価格しかつかない
- 売却できる状態のよい車の場合にはもったいない
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| 中古車買取店 |
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| 廃車専門店 |
- 0円買取が主で廃車に費用がかからない
- 廃車買取を行う業者であれば買取価格がつく可能性がある
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- 買取価格の相場は通常買取（中古車買取）に比べて低いため、売却できる車の場合にはもったない
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| 自分で廃車手続き |
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- スクラップ費用やレッカー費用などの諸費用がかかる
- 自分で必要書類を揃えて運輸支局に出向く手間がかかる
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上表の通り、中古買取業者もしくは廃車を専門に行う業者（廃車代行業者、廃車買取業者）に依頼すれば無料、さらには買取価格がつく可能性があります。
車の状態によっては中古車としての売却が期待できるため、まずは中古車買取店に依頼するのがおすすめです。
しかし、以下の条件に該当する場合は、廃車手続きをすることがおすすめです。
- 走行が困難な車
- 事故車
- 修理不能な車（製造中止・終了で入手できない部品があるなど）
車がこれらの条件に該当するような状態なら廃車にするしかないと考えられるため、廃車専門業者への引き取り依頼を検討しましょう。
廃車代行と廃車買取の違い
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廃車の引き取りを専門に行う業者には、「廃車代行業者」と「廃車買取業者」の2つがあります。
ここでは、この2つの業者の違いについて確認していきましょう。
廃車代行とは
廃車代行業者は車の解体・廃棄と付随する手続きを専門に行っている業者であり、廃車のみを依頼する場合には原則費用がかかります。
廃車代行を依頼した場合の費用の内訳は、以下の通りです。
| 廃車手続き |
費用 |
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解体費用
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0円～20,000円程度 |
| 運搬費用（レッカー費用） |
約15,000円程度 |
| リサイクル費用※ |
- 普通車：10,000～20,000円程度
- 軽自動車：7,000円～16,000円程度
- 大型車（トラックなど）10,000円～16,000円程度
- バス：40,000円～65,000円程度
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| 廃車手数料（手続き代行料） |
0円～10,000円程度
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リサイクル料金とは、車の解体時に出るシュレッダーダスト、エアバッグなどのリサイクルにかかる費用のことです。
現在は新車購入時に支払うことが原則ですが、年式が平成17年以前の車については解体時に支払うことになっています。
廃車買取とは
廃車買取業者は、高年式車や走行不可車、事故車、故障車、不動車などの廃棄するしかない車の買取を専門に行っている業者のことです。
中古車買取業者が中古車として流通させることを目的に買取を行っている一方、廃車買取業者は車の部品や金属資源を買い取ることを目的としているのが特徴です。独自の販路を持っているため、中古車としては価値がない車であっても買い取ってくれます。
また、海外の販路を豊富に持っている業者なら、中古車として通常買取してくれるケースもあります。海外では日本車の性能、耐久性に対する評価が高く、国内では売買が見込めない車体であっても一定の需要が見込まれるためです。
無料で廃車にしたいなら廃車買取業者を選ぶ
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お金をかけずに廃車したい場合には、廃車買取業者を利用するのがよいでしょう。
廃車買取業者を利用するメリットは、以下の通りです。
廃車買取業者を利用するメリット
- 引き取り費用がかからない
- 手続きも代行してくれるので手間がかからない
- 買取価格がつく場合もある
ただし、中には自己利益のために不当な取引を迫る業者がいるということも忘れてはいけません。このような悪徳業者の術中にはまらないためにも、査定依頼をする際には以下の注意点を押さえておきましょう。
廃車買取業者に依頼する際の注意点
- 買取金額に還付金を含んでいないか確認する
- 抹消手続きが行われたことを証明する書類の送付を依頼する
- 契約書に費用の内訳がしっかり明記されているか確認する
車を廃車すると自動車税の還付金をもらえます。ほとんどの廃車買取業者では買取金額とは別に還付金を明記しますが、中には還付金を含んだ金額を買取金額として計上する業者もいます。
一見すると高額な査定額のように思えても、還付金を差し引くと相場よりも低い査定額だったという事態もあり得るため、還付金がいくらなのか自身でも把握しておくことが大切です。
また、廃車手続きの際に行う抹消手続きの完了通知書（抹消登録証明書）の発行、送付は、業者によって行うところと行わないところがあります。
「引き渡したあとも自動車税が課税されている」「再販後に犯罪に巻き込まれた」といった無用なトラブルを避けるためにも、きちんと抹消手続きが完了しているのか確認する必要があるでしょう。
抹消登録証明書を送付しない業者に対しては、証明書を発行するよう促すことをおすすめします。
まだ乗れる車なら中古買取店がおすすめ
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廃車買取業者の場合車体ではなくパーツの販売が目的となるため、買取価格はかなり低くなってしまいやすいです。
その一方で、中古車買取は車体の状態や市場の動向に応じて価格が変動するため、買取価格は高くなる傾向にあります。そのため、まだ乗れる車なら廃車より先にまずは中古車買取業者に査定依頼するのがおすすめです。
特に、以下の条件に該当する車は買い手がつきやすく、高額査定が期待できます。
- 年式が10年未満
- 走行距離10万km未満
- 高級車（メルセデスベンツやポルシェ、アウディなど）
- 人気車種（ミニバンや軽自動車など）
もちろん、これらの条件に該当しなくても、車の状態によっては買い手がつく可能性はあります。そのため、最初から買取を諦めて廃車買取を選択してしまうのは少しもったいないかもしれません。
放置車や事故車などでない限りは、いったん中古車買取業者に査定を依頼してみるようにしましょう。
また、以下の記事では中古車の買取相場がどのように決まっているのか解説しています。「どのような車がどれくらいの価格で売却できるのか、買取相場を知りたい」という方はぜひこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
関連記事：中古車の売却相場はどう決まる？おすすめの売却方法もご紹介
車を手放したいなら楽天Car車買取で車を売ろう！
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この記事では、不要となった車の引き取り先の選び方について解説しました。
自分自身では廃車が妥当と思うような車でも、状態によっては中古車として再販できる可能性があります。走行可能な車で重度の故障などがないのであれば、まずは中古車買取業者に査定を依頼してみるようにしましょう。
そして、もし中古買取業者で買取不可だった場合には、廃車専門業者に依頼するのがおすすめです。廃車専門業車の中には買取価格はつかなくても、無料で廃車手続きを請け負ってくれることもあるため、手間もお金もかけずに車を手放すことができます。
まずは、中古車買取業者の査定を受けたいというのであれば、「楽天Car車買取」がおすすめです。
「楽天Car車買取」なら複数の信頼できる中古車販売店が、オークション形式で車を競り合うので納得いく価格で車を売却することができます。また、未経過期間の自動車税を月割計算してオークションに出品し金額に上乗せしますので、安心して車を売却することができます。
「楽天Car車買取」を利用するメリットは以下の通りです。
- 楽天IDがあれば愛車の買取のお申し込みが1分で完了
- 面倒な陸運局への手続きは一切不要
- 複数の中古販売店が直接入札するので、高額で売却しやすい
- オークション申請への手続きも車両検査も窓口は楽天のみ
- 手続きの流れがシンプルでわかりやすい
- 車の検査・オークションの出品・書類手続き・引き取りは全て無料※1
- 最低希望入札価格を設定できるので買取価格に満足できる
- 成約しなかった場合は無料でキャンセル可能※2
- 楽天Car車買取で申込&成約で楽天ポイント1000Pプレゼント
※1成約が決まった場合のみ手数料22,000円（税込）をいただきます。
※2検査後の出品取りやめはキャンセル費用として1万円が発生します。
車を高く売却したいと考えている方は、ぜひ一度楽天Car車買取をチェックしてみてくださいね。
楽天Car車買取
参考サイト
自動車を廃車にする基準はあるの？（参照日：2022-02-11）
https://www.haishaou.com/guide/haisha_kijun/#:~:text=%E3%80%8C%E8%B5%B0%E8%A1%8C%E8%B7%9D%E9%9B%A220%E4%B8%87km,%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
自動車リサイクルシステム（参照日：2022-02-11）
http://www.jars.gr.jp/
ガリバーの廃車買取（参照日：2022-02-11）
https://221616.com/satei/services/haisya/#:~:text=%E3%80%8C%E5%8F%A4%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%81%AF,%E5%BB%83%E8%BB%8A%E8%B2%B7%E5%8F%96%E3%80%8D%E3%81%A8%E5%91%BC%E3%81%B3%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
廃車買取のおすすめ業者7選！中古車買取との違いと処分費用のメリットを詳しく解説！（参照日：2022-02-11）
https://kaitori.motormagazine.co.jp/ruined-car-sell/
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