2021-12-13
車を買い替えたらもったいない?後悔しないタイミングは?
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まだまだ乗ることができるのに、車の買い替えををするのはもったいないと感じてはいませんか?本記事では、車の買い替えを後悔してしまうケースと買い替えを検討すべきタイミングについて解説しています。
新しい車の購入を検討した時に、まだまだ乗ることができるのに、車の買い替えををするのはもったいないと感じてしまう人は多いのではないでしょうか?
車の購入費用は高額なので、買い替えのタイミングを簡単に決めるのことは難しいですよね。しかし、同じ車にずっと乗り続けることによって、むしろ損をしてしまうこともあるので買い替えのタイミングはとても重要です。
そこで本記事では、車の買い替えたことを後悔してしまいやすいケースと、買い替えを検討すべきタイミングについて解説しています。
記事の最後に、お得に車を買い換えるためのコツについても解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まだ乗れるのに車の買い替えはもったいない?
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車の買い替えを検討しているけれど、もったいないとも感じてしまう理由はなぜなのでしょうか?
- 長く乗ったので愛着がある
- 購入すべきタイミングなのかわからない
- 車検や修理など高額な支払いをしたばかり
- ローンを完済したばかり
- 新車を購入することで金銭的負担になる
これらが理由で、新車の購入に踏み切ることができないという人は多いかと思いますが、
この先ずっと同じ車に乗り続けることはできないため、いつかは今乗っている車を処分する必要があります。
もし、買い替えるか迷った時には、買い替えを検討しようと思ったきっかけが何かよく考えてみるようにしましょう。
「家族が増えて利用目的や頻度が変わったので、より広くて使い勝手の良い車にしたい」など計画性がある場合は、後悔をする可能性は低くなります。
さらにその上で、買い替えをすると損をしてしまうケースや買い替えを検討すべきタイミングを知っておくと、金銭的にも損をすることも避けることができます。
もし、この先もしばらく車に乗り続ける予定があるのであれば、しっかりとタイミングを見極めて買い替えを検討するようにしましょう。
車を買い替えると後悔しやすいケース4つ
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実際に車を買い替えるともったいないケースとは、どのような場合でしょうか?
後悔してしまいやすかったり、金銭的な損をしやすい4つのケースをご紹介します。
新車を購入してすぐの買い替え
買い替えるのがもったいないケース1つ目は、新車を購入してすぐのタイミングです。
新車を購入したのはいいものの、他に欲しい車を見つけてしまったり、実際に運転してみてライフスタイルに合っていなかったなど理由なのであれば、買い替えはもったいないかもしれません。
車は売却のタイミングが早いほど、高額で売却できる可能性は非常に高いですが、中古車である以上、新車と同じ値段で売れるわけではありません。
購入して1年未満であっても、査定額は新車の70〜80%の金額になることが多く、差額分の損失を免れることは難しいため、おすすめできません。
長期ローンで新車購入を検討している
買い替えるのがもったいないケース2つ目は、長期ローンで車の購入を検討している場合です。
ローンは長期になるに伴って、金利負担が増えます。期間が長くなればなるほど、最終的に支払う額は大きくなります。
車の購入費用は高額なため、一括での支払いや少ない回数での購入は難しいかもしれませんが、少なくともローンは5年以内の期間で完済できるように計画をするのがおすすめです。
もし、6年以上で長期のローンで車の購入を検討している場合は、費用が溜まるのを待つか、5年以内に支払いが完了できる金額の車を選ぶなど、検討し直した方が良いかもしれません。
車検直後
買い替えをするのがもったいないケース3つ目は、車検をした直後です。
車を売却するのであれば、車検期間が残っている方が高額査定がつきやすいのですが、車検代ほどの査定額アップを見込むことは難しいです。
そのため、車を売却する際は車検後よりも車検前の方がお得であると言えます。
また、普通車であれば、車検時に支払った自動車税などは返還されますが、軽自動車については返還制度がありません。
軽自動車は車検の直後に買い替えてしまうと自動車税などを支払った分がそのまま帰ってこなくなるため注意しましょう。
資産価値が落ちた直後
買い替えをするのがもったいないケース4つ目は、車の資産価値が落ちた直後です。
一般的に車の資産価値は、購入から5年もしくは走行距離5万㎞を超えると大幅に下がる傾向にあります。
これは中古車市場での需要が大きく影響しています。
中古車の購入者も長く乗れる車を選ぼうとするため、5年未満で走行距離5万㎞未満の車を選ぶ人が多いためです。
もちろん、年式やモデルなど買取金額を左右する要素は他にもありますが、もし買い替えを検討しているのであれば、資産価値が落ちる前のタイミングで車を売却するのがおすすめです。
買い替えを検討すべきタイミング4つ
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買い替えするのがもったいないケースをご紹介しましたが、次は逆に買い替えを検討すべきタイミングについて解説していきます。
買い替えのタイミングにお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
新車登録から4年目もしくは走行距離4万㎞
まず1つ目に買い替えを検討すべきタイミングは、新車登録から4年もしくは走行距離4万㎞の時点です。
車の利用頻度でによって、どちらの要件が先に訪れるかは人によって異なりますが、以下のタイミングでそれぞれ検討するのがおすすめです
- 新車登録から4年もしくは走行距離4万㎞のどちらかが到達したタイミング
- 新車登録から4年と走行距離4万㎞の両方が到達したタイミング
少し早いと感じる人もいるかもしれませんが、前述した通り、走行年数5年もしくは走行距離5万㎞をすぎてしまうと、売却時の価格が下がってしまうためです。
上記のタイミングで車を売却することができれば、高額買取を狙うこともできるので、次の車の購入時の負担も少なくなります。
走行距離が9万㎞
2つ目の買い替えを検討すべきタイミングは、走行距離が9万㎞を経過した時点です。
理由としては、走行距離10万㎞の段階で寿命を迎える部品が多くあるためです。
特にこのタイミングで交換が必要になる、車の足回りや電気系統の部品には、交換に数万円かかる部品もあり、それらを全て交換すると総額で数十万円かかってしまうこともあります。
車検に合格するためには、必ず交換をしなくてはならない部品も多くあるため、走行距離が10万㎞を到達した段階での車検代は、非常に高額になりやすいです。
そのため、走行距離が9万㎞のまだ余裕があるタイミングで、買い替えを検討するのがおすすめです。
車検を受ける前
3つ目の買い替えを検討すべきタイミングは、車検を受ける前です。
特に、以前に比べて車検費用や維持費が高額になってきたと感じたなら、車検を受ける前に買い替えを検討するようにしましょう。
車は走行年数が経過するほど、交換しなくてはいけない部品が増えます。
買い替えのために車の売却を見据えるのであれば、車検に合格するために部品交換に数十万円かけた後に車を売却したとしても、大きく査定でプラスになるわけではないため、車を売却するなら車検を受ける前の方が金銭的には負担が少なくなります。
また、車検満了日まで後6ヶ月残っていると、査定が有利になることも多いので、もし余裕があればこのタイミングで買い替えてしまうのもおすすめです。
新車登録から13年目を迎える前
4つ目の買い替えを検討すべきタイミングは、新規登録から13年目です。
理由としては前項でもお伝えしたように、新車登録から13年目を超えたガソリン車は、自動車税と重量税と増額されるためです。
2002年から自動車税別グリーン化が施行され、環境保護のためにハイブリット車やエコカーは減税対象となった一方で、ガソリン車は新規登録から13年、ディーゼル車は11年経過すると、税率が上がるようになりました。
新車登録から13年目を超えたガソリン車は、自動車税が約15%、重量税が約40%増額され、軽自動車も同じく13年目から、自動車税は約20%、重量税は約24%増額されます。
13年目となると、維持費なども増えてくるので、このタイミング買い替えを検討するのもおすすめです。
車を売るなら楽天Car車買取がおすすめ
引用:楽天Car車買取
車の買い替えをする際の後悔しやすいケースと検討すべきタイミングについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
同じ車に長年乗り続けることによって、税金が増えてしまったり、修理費用が高額になってしまったり、金銭的に大きな負担になるリスクもあることがお分かりいただけたと思います。
買い替えのタイミングは非常に重要になるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
特に車の買取価格が大きく落ちる前の買い替えであれば、高額買取を狙うことができるので、車を売却した費用を購入に当てることもできます。
車の購入費用は高額なので、少しでも多く元手になるお金が多い方が嬉しいですよね。
そこでおすすめなのが、先ほど少し紹介した「楽天Car車買取」です。
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楽天Car車買取
参考サイト
車を高く売るために覚えておきたい10のこと(参照日:2021-7-13)
https://autoc-one.jp/knowhow/5001450/
自動車重量税のあらまし(参照日:2021-11-13)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/inshi/7192.htm
自動車重量税額について(参照日:2021-11-13)
https://www.mlit.go.jp/common/001403201.pdf
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