2020-05-01
日産車検はおすすめできる?車種毎の費用・メンテプロパック等のメニューを解説!
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日産で車検を受けられるみたいだけど、おすすめなのかな…と思っていませんか?そこで今回は、日産の特徴や評判・口コミについて解説します。車種ごとにかかる費用やメンテプロパック、お得に受けるプランについても解説しているので、ぜひご覧下さい。
「日産車の購入時に車検をおすすめされたけど、日産の車検はおすすめなのかな...」「日産車検で高額な請求をされたらどうしよう…」と思っていませんか?日産車検を受ける前に、車検にかかる費用や必要なもの、お得に車検を受けられるプランなど知っておきたい情報がたくさんあるはずです。また、他の車検業者と価格や点検内容を比較したいと考えている人もいるでしょう。そこで今回は、日産車検の特徴だけでなく、車種ごとの料金やお得なメンテナンスプランについて解説します。日産車検を実際に受けた人の口コミ・評判も紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
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日産車検を受けるのはおすすめ?特徴を解説!
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日産車検は、日産車を知り尽くしたプロの整備士が点検・整備してくれるので日産車の車検には適していると思います。日産では、約17,000名の整備士が質の高い点検・整備をお客様に提供できるよう、「日産サービス技術修得制度」と呼ばれる独自の厳しい資格制度を設けています。定期的に行われる集合教育や厳しい資格制度をクリアした整備士が、厳しい目で点検・整備を実施してくれるので、安心して車検を任せることができますよ。
部品交換も日産が製造または認定した高品質な純正部品を使用するので、整備後のトラブルも少なく、万が一整備後6ヵ月または走行距離1万km以内の間に、不備が生じた場合も無償で交換してくれるので安心です。日産車検の費用は他の車検業者に比べると割高ですが、車検を含めた定期点検をパックにした定額料金のメニューもあり、サービスが充実しています。そこで次に、日産車検のメニューの違いを詳しく解説しますね。
日産車検のメニューの違いは?メンテプロパックって何?
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日産車検のメニューは2つあります。
・車検のみ受ける
・「メンテプロパック」で車検を受ける
|
2つのメニューの違いについて、1つずつ解説します。
1.車検のみ受ける
日産では、車のコンディションに合わせて3つの車検コースが用意されています。
コース名 |
コース内容 |
Aコース |
法定24ヵ月点検(56項目の整備)を含む標準コース |
Bコース |
法定24ヵ月点検(56項目の整備)を含む標準コースに以下の3つの整備を追加
・エンジンスムーザー(エンジンオイル添加剤)
・エアコン洗浄6ヵ月
・クレベリン(車内の除菌消臭)
|
Cコース |
法定24ヵ月点検(56項目の整備)を含む標準コースに以下の4つの整備を追加
・エンジンスムーザー(エンジンオイル添加剤)
・エアコン洗浄6ヵ月
・クレベリン(車内の除菌消臭)
・ウィンドウ撥水12ヵ月(フロントウィンドウ) |
法定24ヵ月点検(56項目の整備)を含む基本的な日産車検は、Aコースです。Bコース、Cコースを選ぶと価格は上がりますが、その分愛車をより快適に走行するための整備をしてもらえます。費用は車種によって変わるので、後ほど詳しく解説しますね。
2.「メンテプロパック」で車検を受ける
日産では、定期点検やオイル交換、車検など、愛車に必要なメンテナンスをお得な定額料金で受けられる「メンテプロパック」というプランを用意しています。「メンテプロパック」は、車種や加入時期、内容によって加入メニューを選択することができます。
「メンテプロパック」には、新車購入から初回車検までの期間のメンテナンスをサポートする「メンテプロパック30」、新車購入から2回目車検前までをサポートする「メンテプロパック54」の2種類があり、日産:メンテプロパックに詳しく書かれています。
ディーラーの点検やオイル交換は、その都度行うと高額になりがちです。
でも、「メンテプロパック」に加入してれば、追加料金なしでこれらのサービスを受けることができます。ただ、メンテプロパックを受けたほうが良いか、まだ判断ができない人が多いのではないでしょうか。そこで次に、以下3つの分けてメンテプロパックについて解説します。
・「メンテプロパック」を受けるメリット
・「メンテプロパック」をする・しないでかかる手間
・「メンテプロパック」をする・しないの料金差
それでは1つずつ解説します。
「メンテプロパック」を受けるメリット
「メンテプロパック」受けるメリットは、以下の5つです。
・車の使用年数や予算に合わせて加入期間を選択できる
・全国どこでも利用できる
・点検前に日産の店舗から連絡が来るので忘れずに受けられる
・定期点検では日産のプロの整備士が点検してくれるから安心
・車検と定期点検がお得にできる
「メンテプロパック」は、車を初めて購入する人や、日産車を長く安全に乗車したい人におすすめです。つい忘れがちな定期点検やオイル交換のお知らせは、日産の店舗から連絡してくれるので安心して愛車を任せることができます。もし、引っ越すことになったとしても、全国の日産の店舗で同じサービスが受けられるのもうれしいポイントです。
参考:日産:メンテプロパック
「メンテプロパック」をする・しないでかかる手間の違い
メンテプロパックに加入しなかった場合は、以下のような手間がかかります。
・定期点検の業者・費用を調べて受ける
・6ヵ月ごとのオイル交換を忘れずに行う
・自分の愛車がリコール対象になった場合、日産の店舗に自ら電話して予約する
・定期点検・オイル交換のたびに、お金を用意しなければならない
メンテプロパックをしない場合、定期点検やオイル交換を自分で全て管理しなければならないので手間と時間がかかります。忙しくなると、車検以外は車のメンテナンスを後回しになりがちですよね。確かに、定期点検やオイル交換はしなくても公道を走ることができます。しかし、定期点検やオイル交換のメンテナンスを怠ると車の寿命を早めたり、事故の原因になったりする恐れがあります。
時間に余裕がある、車が好きで自分でメンテナンスするのが好きな人は良いかもしれません。ただ、忙しくメンテナンスに時間をかけるのが難しいのであれば、「メンテプロパック」で日産に任せることをおすすめします。
「メンテプロパック(車検付き)」をする・しないの料金差
「メンテプロパック」は加入の時期、車種、車検の有無によって料金が異なります。例えば、ノート・キューブ・マーチなどの小型車(Sクラス)の車を購入し、「メンテプロパック30」に申し込んだ場合、サービス内容と料金は以下のようになります。
プラン名 |
価格 |
メンテプロパック30(車検付き) |
90,930円(税込) |
メンテプロパック54(車検付き) |
125,300円(税込) |
※2019年12月現在の価格。
参考:料金表(Sクラス) | メンテプロパック | 整備・車検 | 東京日産自動車販売株式会社
サービス内容は充実しているものの、初期費用に10万円近くかかると、加入をためらってしまいますよね。ただ、メンテプロパックに含まれている点検費用は、個別に受けると以下のように高いです。
点検名 |
価格 |
6ヵ月点検 |
8,140円(税込) |
法定12ヵ月点検(基本点検項目) |
15,730円(税込) |
※2019年12月現在の価格
メンテプロパック30の場合は6ヵ月点検を2回、法定12ヵ月点検を2回行うので、合計で47,740円になります。これにオイル交換・車検代を追加した通常価格と、メンテプロパックの価格を比較してみましょう。
コース名 |
メンテプロ価格 |
通常価格 |
差額 |
メンテプロパック30 |
90,930円(税込) |
144,528円(税込) |
53,598円 |
メンテプロパック54 |
125,300円(税込) |
202,700円(税込) |
77,400円 |
※2019年12月現在の価格
メンテプロパック30の場合は53,598円(税込)、メンテプロパック54の場合は77,400円(税込)もお得に整備できます。そのため、日産で車検を依頼するのであれば、メンテプロパックに加入することがおすすめです。
日産車検に必要な持ち物や具体的な流れは?
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車検は新車購入後は3年後、それ以降は2年に1回必ず受けなければなりません。車検切れの状態で公道で走ると道路運送車両法違反となってしまうので、期限内に必ず受けるようにしましょう。ここでは、日産車検に必要な持ち物と日産車検の流れを解説します。
日産車検に必要なもの
日産車検に必要なものは、以下の5つです。
・自動車検査証(車検証)
・自動車税納税証明書
・自賠責保険証明書
・印鑑
・諸費用
この5つは日産だけでなく、他のディーラーや他の車検業者で車検を受ける場合にも必ず必要になります。車検が近づいてきたら、必要なものが全て揃っているか確認しておきましょう。もし、自動車検査証(車検証)を失くしてしまった場合、所定の機関で再発行の手続きが必要になります。再発行には数日から数週間かかる場合もありますので、早めに手続きを行いましょう。手続きについては以下の記事が参考になりますので、ご確認下さい。
関連記事:車検証の再発行にかかる費用・時間は?理由書・委任状の書き方も解説
日産車検の具体的な流れ
日産車検の流れは以下の通りです。
- 車検予約
- 来店・受付・サークルチェック
- 受入れ点検
- 中間報告・見積説明・正式依頼
- 継続整備・完成整備
- 整備結果説明・清算
- アドバイス
- アフターケア
それでは1つずつ詳しく解説します。
1.車検予約受付
まずは、車検を電話または店頭で予約します。プロメンテパックに加入している場合は、車検が近づくと日産の店舗から連絡がくるので、その場で予約できます。
2.ご来店・受付・サークルチェック
車検予約日に来店して受付後、整備士と共に車を一回りして外観や社内を確認する『サークルチェック』を行います。車の状態や気になることがあれば、このタイミングで整備士に伝えます。
3.受入れ点検
日産を含むディーラー車検の見積もりは、車を細部までチェックするため数日を要します。日産では、おおよその見積もりを知りたい方のために、消耗部品や追加整備が必要な箇所を優先に点検する、「受入れ点検」を実施しています。早く見積金額を知りたい場合は、受け入れ点検を依頼し、店頭で待つと良いでしょう。
4.中間報告・見積説明・正式依頼
日産に預けた車は、数日かけて整備士による細かいチェックが行われます。車検以外の費用(部品交換や追加整備)が必要な場合は、中間報告と見積もり説明が行われます。追加料金が発生した場合は、見積もり説明時に何を整備するか、日産のスタッフと相談して選びます。金額が決まり次第、正式に車検を依頼します。
5.継続整備・完成整備
車検(法定24か月点検)と見積もり時に決めた整備が、実施されます。期間は約3日程度です。
6.整備結果説明・清算
全て終わると、整備士から作業内容・料金説明が行われ、清算書が手渡されます。点検整備記録簿と交換部品をもとに、詳しく説明してもらえます。
7.アドバイス
清算が完了したら、車のカルテとも呼ばれる『メンテナンスメッセージシート』が手渡されます。『メンテナンスメッセージシート』を見ながら、整備士が次回の点検時期のご案内や、部品の交換目安を説明します。
8.アフターケア
車検後しばらくすると、日産の店舗から車の状況を確認する電話がかかってきます。もし、気になることがあればその場で相談し、再度点検を依頼することもできます。日産で車検を受けると整備保証(6か月または1万kmまで)が付いてくるので、再度点検する場合の費用は無料です。
参考:日産:車検|車検の流れ
日産車検にかかる価格を車種ごとに解説
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「日産車検が手厚いのはわかったけど、車検費用は高いのかな...」と思っている方もいるのではないでしょうか。ここでは、以下5つの車種に分けて、日産車検の費用を解説します。
- 小型自動車の車検費用(ノートを例に解説)
- 中型自動車の車検費用(ティーダを例に解説)
- 普通自動車の車検費用(シルフィを例に解説)
- 大型自動車の車検費用(フーガを例に解説)
車は、車検を重ねる毎に部品交換や故障が生じ、車検の価格が高くなりがちです。今回は、故障や部品交換が発生しにくい、初回の車検価格を基準に解説します。
車検にかかる費用の内訳
車種ごとの車検費用を解説する前に、車検にかかる費用の内訳を解説します。車検費用は、「法定費用」と「車検基本料金 + その他諸費用」に分けられます。
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法定費用の内訳は自動車重量税・自賠責保険料・印紙代の3つです。法定費用は、日産以外で車検を受けても一律の金額ですが、車種や車両重量などによって変わります。法定費用の調べ方を詳しく知りたい場合は以下の記事をご覧下さい。
関連記事:車検にかかる法定費用の内訳・価格の違いは?カード払いする方法も解説!
「車検基本料金+その他諸費用」は、車検をする店舗ごとに異なります。日産の場合、車検を通すだけの点検だけでなく、安全に走行するための安全保守点検も行うので、他の車検業者の価格よりも高くなる傾向にあります。なお、日産のメンテプロパック(車検付き)に加入していた場合、「車検基本料金+その他諸費用」はパック料金に含まれます。車の状態に応じた整備費や部品交換費は別途支払う必要があるので、ご注意下さい。
小型自動車の車検費用(ノートを例に解説)
ここでは、日産の小型自動車である「ノート(NOTE)」を車検に出した場合を想定し、車検費用を解説します。車検のみ、メンテプロパックごとに費用を算出しているので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
車検のみ依頼した場合の費用
車検のみ受けた場合の費用は、以下の通りです。
【ノートの車検価格】
コース名 |
Aコース |
Bコース |
Cコース |
1t未満 |
119,550円~ |
127,550円~ |
133,550円~ |
1t~1.5t未満 |
127,750円~ |
135,750円~ |
141,750円~ |
※2019年12月現在の価格
基本的な車検をするAコース、1t未満の車両でも10万円を越えます。また、これらの価格は、あくまでも部品交換や追加整備がなかった場合の値段です。もし、部品交換や追加整備が必要となった場合は、この金額に上乗せされます。「法定費用」と「車検基本料金+その他諸費用」を別々に計算した結果は、以下のとおりです。
ノートをメンテプロパックに加入した場合の車検価格
ノートを「メンテプロパック(車検付き)」に加入した場合の車検価格は以下の通りです。
【メンテプロパックに加入した時のノートの車検価格】
日産ノートの重量 |
価格 |
1t未満 |
53,550円~ |
1t~1.5t未満 |
61,750円~ |
※2019年12月現在の価格
この価格はあくまでも、追加整備や部品交換がない場合の最低価格です。最低価格とはいえ、車検のみ受ける場合の価格の半分になります。次になぜ、これほど安くなるのか解説します。メンテプロパック(車検付き)には、以下の料金が含まれています。
▼車検基本料金
・法定24か月点検(基本点検・距離点検)
・保安確認検査料(日産独自の点検)
▼コンピューター診断
▼エンジンオイル交換
▼エンジンフィルター交換
参考:日産:メンテプロパック
初回車検は、車の状態にもよりますが追加整備や部品交換はほとんどありません。そのため、追加整備の希望や故障などがなければ、車検の価格は法定費用のみになるのです。
ちなみに、ノートの「メンテプロパック」の価格と、「メンテプロパック」と同じサービスを利用したときにかかる通常料金を比較すると以下のようになります。お得ですね。
コース名 |
メンテプロパックの費用 |
個別に受けた場合の費用 |
差額 |
メンテプロパック30 |
90,930円(税込) |
144,528円(税込) |
53,598円 |
メンテプロパック54 |
125,300円(税込) |
202,700円(税込) |
77,400円 |
参考:料金表(Sクラス) | メンテプロパック | 整備・車検 | 東京日産自動車販売株式会社
どちらも通常価格との差額は50,000円以上です。メンテナンスに自信のない方は、メンテプロパックに加入した方がお得ですね。
中型自動車の車検費用(ティーダを例に解説)
次に、日産の中型自動車である「ティーダ(TIIDA)」を車検に出した場合を想定し、車検費用を解説します。車検のみ、メンテプロパックごとに費用を算出しているので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
車検のみ依頼した場合の費用
車検のみ受けた場合の費用は、以下の通りです。
【ティーダの車検価格(その他諸費用除く)】
コース名 |
Aコース |
Bコース |
Cコース |
1t未満 |
120,550円~ |
128,550円~ |
134,550円~ |
1t~1.5t未満 |
128,750円~ |
136,750円~ |
142,750円~ |
※2019年12月現在の価格
日産の小型自動車ノートの車検価格と、大差ないですよね。というのも、小型自動車ノートと中型自動車ティーダの法定費用は、同じなのです。価格が変わるのは「車検基本料金+その他諸費用」の部分になりますが、この価格も1000円しか変わりません。「法定費用」と「車検基本料金+その他諸費用」を別々に計算した結果は、以下のとおりです。
【法定費用】
1t未満 |
53,550円 |
1t~1.5t未満 |
61,750円 |
※詳細は、小型自動車ノートと同じ、2019年12月現在の価格
【ティーダの車検基本料金+その他諸費用】
コース名 |
Aコース |
Bコース |
Cコース |
安心車検プラン料金表(定価) |
67,000円 |
75,000円 |
81,000円 |
※2019年12月現在の価格
参考:Sクラス | おすすめ車検プラン | 整備・車検 | 東京日産自動車販売株式会社
ティーダをメンテプロパックに加入してから車検
ティーダを「メンテプロパック(車検付き)」に加入した場合も車検価格は、53,790円〜と安くなります。なお、この価格はあくまでも、追加整備や部品交換がない場合の最低価格です。初回車検は、車の状態にもよりますが追加整備や部品交換はほとんどありません。そのため、追加整備の希望や故障などがなければ、車検の価格は法定費用のみでノートと同じ車検価格になります。
詳しくは、料金表(Sクラス) | メンテプロパックをご確認ください。
普通自動車の車検費用(シルフィを例に解説)
次に、日産の普通自動車である「シルフィ(SYLPHY)」を車検に出した場合を想定し、車検費用を解説します。車検のみ、メンテプロパックごとに費用を算出しているので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
車検のみ依頼した場合の費用
車検のみ受けた場合の費用は、以下の通りです。
【シルフィの車検価格】
コース名 |
Aコース |
Bコース |
Cコース |
1.5t~2t未満の場合 |
134,750円~ |
142,750円~ |
148,750円~ |
2t~2.5t未満の場合 |
142,950円~ |
150,950円~ |
156,950円~ |
※2019年12月現在の価格
普通自動車クラスになると法定費用の自動車重量税が上がるため、車検の価格も上がります。また、車検基本料金(Aコース)も、小型車に比べて7,000円高くなっています。そのため、2t未満でも車検の最低価格が13万円を越えてしまうのです。安全に走行するためとはいえ、家計の負担は大きいですね。「法定費用」と「車検基本料金+その他諸費用」を別々に計算した結果は、以下のとおりです。
【シルフィの法定費用】
合計 |
1.5t~2t未満の場合 |
61,750円 |
合計 |
2t~2.5t未満の場合 |
69,950円 |
※2019年12月現在の価格
【シルフィの車検基本料金】
コース名 |
Aコース |
Bコース |
Cコース |
安心車検プラン料金表(整備保証付き) |
73,000円 |
81,000円 |
87,000円 |
※2019年12月現在の価格
参考:Mクラス | おすすめ車検プラン | 整備・車検 | 東京日産自動車販売株式会社
シルフィをメンテプロパックに加入してから車検
シルフィを「メンテプロパック(車検付き)」に加入した場合も車検価格は、61,750円〜と安くなります。なお、この価格についてもあくまでも、追加整備や部品交換がない場合の最低価格です。詳しくは、料金表(Mクラス) | メンテプロパックをご確認ください。
大型自動車の車検費用(フーガを例に解説)
次に、日産の普通自動車である「フーガ(FUGA)」を車検に出した場合を想定し、車検費用を解説します。車検のみ、メンテプロパックごとに費用を算出しているので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
車検のみ依頼した場合の費用
車検のみ受けた場合の費用は、以下の通りです。
【フーガの車検価格】
コース名 |
Aコース |
Bコース |
Cコース |
1t未満 |
151,950円~ |
158,950円~ |
164,950円~ |
1t~1.5t未満 |
160,150円~ |
167,150円~ |
173,150円~ |
※2019年12月現在の価格
大型自動車となると、サイズも大きいため車検の価格も15万円からと高額になります。2年に1回とはいえ、この金額は家計に響きますよね。高額になる理由は、法定料金の自動車重量税がさらにアップしたことと、車検基本料金がさらに上がったためです。「法定費用」と「車検基本料金+その他諸費用」を別々に計算した結果は、以下のとおりです。
【フーガの法定費用】
合計 |
1.5t~2t未満の場合 |
69,950円 |
合計 |
2t~2.5t未満の場合 |
78,150円 |
※2019年12月現在の価格
【フーガの車検基本料金+その他諸費用】
コース名 |
Aコース |
Bコース |
Cコース |
安心車検プラン料金表(定価) |
82,000円 |
89,000円 |
95,000円 |
※2019年12月現在の価格
参考:LLクラス | おすすめ車検プラン | 整備・車検 | 東京日産自動車販売株式会社
フーガをメンテプロパック(車検付き)に加入してから車検
フーガを「メンテプロパック(車検付き)」に加入した場合も車検価格は、69,950円〜と安くなります。なお、この価格もあくまでも、追加整備や部品交換がない場合の最低価格です。詳しくは、LLクラス | おすすめ車検プランをご確認ください。
日産車検の評判や口コミは?
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「日産車検の良さはわかったけど、実際に日産車検を受けた人の評判や口コミを知りたいな…」と思っている人もいるでしょう。日産で実際に車検を受けた人の評判や口コミを調べたところ、丁寧な接客とサービスを評価する一方で、料金が割高だという意見が多かったです。
日産車を安心して長く乗るためにもディーラー車検を受けたいところですが、年数が経過するにつれて車検料金も高くなっていくので負担が大きいですよね。「もっと安く車検を受けられる場所はないかな...」と思った方もいるのではないでしょうか。そこで次に、日産車をなるべくお得に車検に出す方法について解説します。
日産車をなるべくお得に車検に出すには?
日産車をなるべくお得に車検に出したいのであれば、車検費用を比較して選ぶことがおすすめです。楽天Car車検では、1日車検実施店舗や夜間受付可能な店舗など、ニーズに合わせて店舗を絞り込み検索することができます。楽天Car車検から複数店舗に見積予約も出せるので、予約する時間や手間も省けます。早期予約割引を実施している店舗もあるので、1度見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか。
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日産車検によくある5つの質問
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次に、日産車検によくある以下の5つの質問と、その答えをご紹介します。
- 車検満了日の確認方法は?
- 日産車検と他の車検業者の違いは?
- 「グッドプラス保証」って何?お得なの?
- 日産車検の初期費用を抑える方法はある?
- 日産車検の初期費用を抑える方法はある?
それでは1つずつ詳しく解説します。
1.車検満了日の確認方法は?
車検満了日は、自動車検査証と車検ステッカーで確認できます。自動車検査証は、車検をきちんと受けている車であれば、陸運局から発行される書類です。自動車検査証の「有効期限の満了する日」と書かれている項目が車検満了日になるので、チェックしておきましょう。
車検ステッカーは検査標章とも呼ばれ、自動車検査証と同様、陸運局から発行されます。車検ステッカーは、フロントガラスの中央上部に貼られているのが一般的です。車検ステッカーで大きく書かれた数字は満了月、小さい数字は満了年を表しています。車検の時期が近づいてきたら、期限切れにならないよう確認しておきましょう。
ちなみに、車検を受けるおすすめタイミングについて知りたい方は、以下がおすすめです。ぜひ参考にしてみて下さいね。
関連記事:車検はいつからいつまで受けられる?満了日の確認方法や最適な時期を解説!
2.日産車検と他の車検業者の違いは?
日産車検と他の車検業者の違いは、予備整備の有無の違いです。他の車検業者は価格を安く抑えるため、必要最低限の点検と整備を行います。一方、日産車検はプロの整備士が法定車検に基づく点検・整備だけでなく、次回の車検まで安全に乗車できるよう予防観点での点検・整備も行います。予備整備を行うことで、大きな事故や余分な出費を防ぐことができます。細かい部分まで点検するので、部品交換や追加整備が発生し車検費用が高額になる可能性もありますが、安全性がとても高いです。
3.日産車検の初期費用を抑える方法はある?
日産車検は細部まで点検してもらえる代わりに初期費用が割高になり、家計の負担を圧迫しがちです。日産車検の初期費用を抑えたいなら、法定費用以外は「クレジットカード支払い」にすると良いでしょう。
また、クレジットカード払いにすることで、クレジットカードのポイントも貯まります。割引き価格で車検を受けることと変わらないので、お得に車検が受けられます。
楽天Car車検のサイトでは、クレジットカード対応の店舗を簡単に検索することができます。また、対象店舗で楽天カードを使えば、支払いポイントが最大1.5倍になりとてもお得です。車検代の支払いでポイントを貯めて、お得に買い物や外食をするのも良いでしょう。
関連記事:クレジットカード払いOKの車検店舗-楽天Car車検
4.日産車検の費用は2回目(5年目)以降高くなるの?
日産車検の費用は2回目(5年目)以降、以下の理由で高くなりがちです。
- 点検項目が多いため、見つかる交換部品の数が多い
- 純正品との交換になるため、部品代が高い
日産車検だけでなく、他の車検業者でも2回目以降の車検は費用が高くなりがちです。それは、車の部品交換の時期が、ちょうど2回目の車検にあたるからです。ただ、他の車検業者は車検に必要な点検項目のみをチェックし、車検に通すための必要最低限の部品交換を行うので、2回目以降でもそれほど上がりません。
日産車検では点検項目が多く、日産車を知り尽くしたプロの整備士が細部までチェックするので、見つかる交換部品が多くなる傾向があります。さらに日産車検の場合、部品交換は全て高品質の純正品を使うため、部品代も高くつきます。部品交換の数が多ければ多いほど工賃も上乗せされるので、結果的に日産車検の費用は2回目以降、高くなりやすいのです。
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今回は、日産車検をお得に受ける方法について解説しました。最後に本記事についてまとめます。
- 日産車検を行う整備士は、社内独自の厳しい資格制度をクリアしている
- 日産車検のプランは3種類、車のコンディションに合わせて選択できる
- 日産で車検をするなら、メンテプロパック(車検付き)に加入するのがお得
- 日産車検は法定点検をクリアさせるだけでなく、予備整備も行うため車検費用が高額になりがち
日産車検は、プロの整備士が細かいところまで点検・整備をしてくれるので安心して任せることができます。ただ、日産はあくまでもディーラーで、自動車の販売が主な事業になります。そのため、整備の内容によっては外注することもあり、その分外注マージンとして車検価格が上乗せされてしまうこともあるのです。また、日産車に乗っているからと言って、必ずしも日産で車検をしなければならないことはありません。車検をもっとお得に受けたいなら、ディーラーだけでなく他の車検業者に見積もり依頼するのも1つの手です。楽天Car車検では、夜間対応の店舗や、忙しい人向けに「1日車検」を行っている店舗などを絞り込み検索できます。また、楽天Car車検から複数の車検業者に見積もり依頼もできます。損せず車検を受けたい人は、ぜひ利用してみて下さいね。
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参考サイト
日産:メンテプロパック(参照日:2019-12-07)
https://www.nissan.co.jp/SERVICE/MAINTEPRO/
料金表(Sクラス) | メンテプロパック | 整備・車検 | 東京日産自動車販売株式会社(参照日:2019-12-09)
https://www.tokyo-nissan.co.jp/maintenance/maintepro/price_s.html
日産:車検|車検の流れ(参照日:2019-12-07)
https://www.nissan.co.jp/SERVICE/SHAKEN/NAGARE/
SSクラス | おすすめ車検プラン | 整備・車検 | 東京日産自動車販売株式会社(参照日:2019-12-07)
https://www.tokyo-nissan.co.jp/maintenance/machpro/ss.html
Sクラス | おすすめ車検プラン | 整備・車検 | 東京日産自動車販売株式会社(参照日:2019-12-07)
https://www.tokyo-nissan.co.jp/maintenance/machpro/s.html
Mクラス | おすすめ車検プラン | 整備・車検 | 東京日産自動車販売株式会社(参照日:2019-12-07)
https://www.tokyo-nissan.co.jp/maintenance/machpro/m.html
料金表(Mクラス) | メンテプロパック | 整備・車検 | 東京日産自動車販売株式会社(参照日:2019-12-07)
https://www.tokyo-nissan.co.jp/maintenance/maintepro/price_m.html
LLクラス | おすすめ車検プラン | 整備・車検 | 東京日産自動車販売株式会社(参照日:2019-12-08)
https://www.tokyo-nissan.co.jp/maintenance/machpro/ll.html
料金表(Lクラス) | メンテプロパック | 整備・車検 | 東京日産自動車販売株式会社(参照日:2019-12-09)
https://www.tokyo-nissan.co.jp/maintenance/maintepro/price_l.html
日産:延長保証|グッドプラスⅠ(新車登録時)(参照日:2019-12-09)
https://www.nissan.co.jp/SERVICE/GOODPLUS/ONE-SHINSHA/
日産:延長保証|グッドプラスⅡ(参照日:2019-12-09)
https://www.nissan.co.jp/SERVICE/GOODPLUS/TWO/
クレジットカード払いOKの車検店舗-楽天Car車検(参照日:2019-12-09)
https://shaken.rakuten.co.jp/merit/creditcard/
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