ダイハツ タフト(2010年式、8万～8万5千km)の車検実績

2025年4月29日　ダイハツのファミリーカー「タント」の車検を行いました。





■ドライブシャフトブーツ交換

ドライブシャフトはエンジンから動力をタイヤに伝える役目を果たし、
シャフトの“ジョイント（関節）”を守っているのがドライブシャフトブーツです。
このジョイントはグリスで潤滑されているので、ブーツが破れると中のグリスが漏れ、汚れや水が入ってジョイントが壊れる可能性があります。
経年劣化（5年〜10年程度）や熱やオイルによる硬化・ひび割れを発見した際には交換が必要です。




■エアフィルター交換

※写真手前：新品　　　写真奥：使用後　　
エアフィルターは、エンジンが吸い込む空気の中にあるホコリ・ゴミ・虫などを取り除く部品です。
フィルターが詰まって汚れてくると、エンジンの性能が落ちたり、燃費が悪くなったりします。
エアフィルター交換は「エンジンのマスクを取り替えて、元気に深呼吸させる整備」です。
消耗品なので汚れたら交換してゆきましょう！




■タイロッドエンドブーツ交換

タイロッドエンドは、ホイールのステアリングを制御する部品で、その先端にはブーツと呼ばれる保護カバーが取り付けられています。このブーツはタイロッドエンドを外部の汚れや水から保護し、長持ちさせる役割があります。劣化したブーツは外部からの汚れや水が直接タイロッドエンドに影響を与え、摩耗や錆の原因になることがあります。交換作業では古いブーツを取り外し、新しいブーツを取り付けることでタイロッドエンドの保護を再度確保します。これにより、ステアリングシステムの耐久性が向上し、安全性とパフォーマンスが維持されるのです。




■タイヤ交換

タイヤチェンジャーで、ホイールに新品のタイヤを取り付けております。
「タイヤ交換」は、車にとっての“靴の履き替え”です。安全・快適なドライブには、適切なタイヤと定期的な交換が欠かせません！