日産 セレナ(2009年式、5万5千～6万km)の車検実績

2024年11月14日（水）実施
日産セレナの車検を実施しました。

■エアフィルター交換
エアフィルターは、エンジン内部に空気を取り込む際、内部にほこりやごみが入らないように防いでくれます。
エアフィルターが汚れると空気の吸い込みが悪くなり、加速が鈍くなり燃費の悪化につながります。
定期的に点検を行い、汚れていたら交換しましょう。


■オイル交換
古いオイルをしっかり抜ききっております。
ところで皆様、エンジンオイルの役割をご存知でしょうか？大まかな役割として「①洗浄作用」「②冷却作用」「③腐食防止作用」「④密封作用」「⑤潤滑作用」があります。これを「エンジンオイル５大作用」と言い、エンジンを長持ちさせる為にも重要な役割なんです。そんなエンジンオイルも消耗品なので、当店では「5000km毎」又は「半年に１回」の交換をお薦めしております。


■ザビガード実施
お車が汚れてしまったらキレイにする為に洗車をされると思いますが、冬は下回りの洗車が重要であることをご存知ですか？
お車のボディは基本塗装をしていますよね。
塗装はお車の美観の維持やツヤを保つだけでなく、お車の下地の鉄板部分をサビから守るという重要な役割を持っています。
しかし、一般的なお車の下回りは未塗装なんです。つまり、鉄板がむき出しの状態になってしまっているのです。
そのまま放っておくとサビによって各部分の腐食が進行してしまい、最悪のケースとしては、足回りがダメになったり、フレームやマフラーに穴が開いてしまうといった症状が出てきてしまいます。
それを防ぐ為には、下回りを洗浄して定期的に汚れを落とす事。
サビガードは、高い防錆性能を持っていてマフラーなどの高温部にも使用が可能です。
また、融雪剤や潮風に含まれる塩基との化学反応によって防錆皮膜を作るため、施工前洗浄の必要が無く無色透明な仕上がりになります。
実施前と実施後の違いをご覧ください。

〇サビガード実施前

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〇サビガード実施後



■リアブレーキパッド交換
ブレーキパッドは、タイヤの内側に位置する「ブレーキローター」という部品とセットになっています。ブレーキローターは、タイヤと連動して回転する金属の円盤のような形の部品です。
ブレーキパッドは二枚一組でブレーキローターの両側に設置されています。ブレーキをかけると、ブレーキパッドがこのブレーキローターを両側から強く挟み、パッドの摩擦によりタイヤの回転を停止させるしくみです。
自動車の場合、ブレーキパッドの山は、ブレーキを使用すると少しずつすり減っていきます。ブレーキパッドは残量が少なくなるとブレーキが利きづらくなり、制動距離が延びる傾向にあります。
ブレーキパッドの交換目安は、パッドの残量が2mmになったタイミングが適切です。
ブレーキの利きは安全に直結するので、車検時に点検をして、山が減っていたら交換しましょう。