ホンダ ゼスト(2007年式、11万～11万5千km)の車検実績

フロントサスペンションのコイルスプリングが経年劣化によると思われますが、破損しておりました。最近ではあまり見かけない事例でしたので、びっくりです！！こちらの部品は、路面からの衝撃を吸収して車体の安定と快適な乗り心地を確保する役割をしています。破損した状態では、保安基準不適合となり、車検も合格できません。



ブレーキの役割は車両を減速・停止させる重要な制動装置になります。写真にあります円柱状のものはフロントブレーキキャリパピストンといい、錆が付着で固着し、ブレーキが効かない状態でした。ブレーキペダルを踏んでもブレーキの効きが鈍くなったり、最悪の場合ブレーキが効かず停止することができなくなります。こちらはブレーキキャリパピストン交換とオーバーホールし、スムーズに稼働するようになりました。ブレーキ関連は錆びにはとても敏感な構造となります。こちらは専門知識が必要な修理箇所になりますので、定期的に点検・メンテナンスをお奨めします。