2026-02-24
車検を自分でする「ユーザー車検」とは?時間・費用・流れをやさしく解説

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「ユーザー車検とは?車検業者と何が違うの?」と疑問に感じていませんか?ユーザー車検は、業者よりも費用を安く抑えられます。とはいえ、自分で車検を行うのは不安を感じますよね。この記事では、ユーザー車検について詳しく解説していきます。
最近は「車検を自分でやってみたい」という人も増えています。
ガソリン代や保険料が上がる中で、できるだけ維持費を抑えたいという気持ちは当然ですよね。
ただ実際には、平日しか受けられない・段取りが複雑・再検査になることもあるなど、想像以上に手間がかかります。
「費用は安くても、時間と労力を考えると自分では難しそう…」と感じる方も多いでしょう。
本記事では、ユーザー車検の仕組み・手順・費用・注意点をわかりやすく整理し、忙しい人や女性でも安心して選べる車検方法を紹介します。
ユーザー車検を受ける前にやっておくべきメンテナンスについても解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

ユーザー車検とは?特徴をわかりやすく解説!

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ユーザー車検とは、車検の予約・書類手続き・検査ラインでの操作まで、すべて自分で行う車検方法のことです。
運輸支局(または軽自動車検査協会)に自分で車を持ち込み、国の検査員立会いのもとで検査を受けます。
整備や調整、書類準備まで含めて「完全セルフ」のため、平日しか対応できない・段取りに慣れていないと難しい点が特徴です。
運輸支局に車を持っていき、車の検査を行います。車の正しい検査方法を知らないと、「自分で車検なんてできるものなの?」と思いますよね。しかしユーザー車検では検査項目が決まっており、検査方法が分からない人でも検査しやすいようになっています。また、車検当日は自動車検査員がついているので、すべての検査を自分で行うわけではありません。それでもユーザー車検を行うのは大変そうですが、どんなメリットがあるのでしょうか。次はユーザー車検の詳細なメリットを紹介します。
ユーザー車検を受ける3つのメリット

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ユーザー車検を受けるメリットは、以下の3つです。
- 車検にかかる費用が圧倒的に安い
- 1日で車検が終わる
- 代車がいらない
順番に見ていきましょう。
1. 車検にかかる費用が圧倒的に安い
ユーザー車検は、ディーラーなどの業者に依頼するよりも、車検費用が圧倒的に安いです。ユーザー車検と他の車検店舗の費用を、以下の表にまとめました。
| 車検店舗 |
法定費用 |
車検基本料金 |
合計 |
| ユーザー車検 |
32,770円 |
なし |
32,770円 |
| ディーラー |
32,770円 |
38,340円 |
71,110円 |
| 車検専門店 |
32,770円 |
20,000〜24,000円 |
52,770円~56,770円 |
| ガソリンスタンド |
32,770円 |
13,600円~ |
53,670円~ |
| 整備工場 |
32,770円 |
33,400円 |
66,110円 |
※2019年12月現在の価格
このようにユーザー車検は、他の車検店舗と比較して2〜4万円ほど安いです。ユーザー車検が安いのは、車検費用の仕組みに理由があります。車検費用の内訳は、以下の3つです。
- 法定費用
- 車検基本料金
- その他の諸費用
この3つの中で法定費用だけは一律で、どこで車検を受けても費用が変わりません。そのため車検費用は、「車検基本料金」「その他の諸費用」によって、車検店舗ごとに変わります。ユーザー車検の場合、必要なのは法定費用のみです。そのため、他の車検店舗よりも車検費用が遥かに抑えられます。車検はどうしてもお金がかかってしまうので、これだけ安く受けられるのは魅力的ですよね。
ちなみに、法定費用については以下で詳しく解説しています。計算方法について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
2. 1日で車検が終わる
ユーザー車検は、検査が1日で終わります。車に問題がなければ、最短1時間です。車検は通常、車の状態や整備状況まで細かく検査するので、2〜3日かかります。それが1日で終わるのは、手間が少なくうれしいですね。
3. 代車がいらない
ユーザー車検は検査が1日で終わるので、その日のうちに車を使って帰れます。そのため、代車を借りる必要がありません。2〜3日でも、乗りなれていない代車を運転するのは、大変ですよね。ユーザー車検は、その日のうちに車が戻ってくるので、その必要がありません。
ユーザー車検を受ける2つのデメリット

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ユーザー車検は費用を安く抑えられる反面、時間的・精神的な負担が大きく、誰にでもおすすめできる方法ではありません。ここでは、ユーザー車検を検討する際に知っておきたい3つのデメリットを解説します。
1. 平日にしか受けられず時間の確保が大変
ユーザー車検は、全国の運輸支局や軽自動車検査協会で行いますが、平日しか営業していません。仕事をしている方は有給を取る必要があり、子育て中の方にとっても平日に車を持ち込むのは難しくなります。
また、検査は午前・午後のラウンド制で行われ、書類記入・印紙購入・検査コース通過まで含めると半日〜1日がかりになるケースもあります。さらに、万が一不具合が見つかれば再検査も発生するため、思った以上に時間を取られることも。時間的な余裕をもって動ける人でないと、スケジュール面の負担が大きい点は理解しておきましょう。
2. 手続きや検査操作が複雑で初心者には難しい
ユーザー車検は「自分でできる」とはいえ、書類手続きや検査ラインの操作が非常に複雑です。
窓口では複数の書類(申請書・納付書・検査票など)を記入し、印紙・証紙を購入して貼付して提出、検査コースでは、ライトやブレーキ、スピードメーター、排気ガスなどを自分で操作してチェックします。
初めての方は手順を間違えたり、光軸ズレなどで不合格になるケースも多く、慣れていない人ほど負担に感じてしまいやすいです。
もちろん、検査員が最低限の案内はしてくれますが、整備知識がない状態で挑むと不安が大きいのが実情です。費用が安くても「自分でやる手間」は相応に大きいことを覚えておきましょう。
3. 不具合や整備漏れのリスクが高く安全面で不安
ユーザー車検は、あくまで「保安基準を満たしているか」を確認する検査であり、細かな整備や劣化のチェックまでは行いません。
そのため、検査項目外の部品が傷んでいても見逃されることがあり、後からトラブルが発生するケースもあります。たとえば、ブレーキパッドの摩耗やオイル漏れ、タイヤの劣化などは、自分で事前点検をしない限り見落としやすい部分です。
こうしたリスクを避けるには、事前にテスター屋(予備検査場)を利用したり、専門業者で点検を受ける必要があります。結局のところ、「安さを取るか、安心を取るか」という選択になります。安全性を重視したい方は、整備や保証がしっかりした業者に依頼する方が安心です。
ユーザー車検が向いている人・向いていない人は?
ユーザー車検は、費用を抑えられる点が魅力ですが、すべての人に向いているわけではありません。検査の予約から書類の準備、当日の操作までを自分で行う必要があり、手間や時間の負担も大きくなります。ここでは、ユーザー車検が向いている人と向いていない人の特徴を整理して紹介します。
ユーザー車検が向いている人
・平日にまとまった時間が取れる人 運輸支局や軽自動車検査協会は平日しか開いていないため、仕事や予定の調整ができる人に向いています。 |
・車の構造や整備にある程度慣れている人 検査コースでの操作や、ライトの光軸・ブレーキなどの調整を自分で行えるとスムーズです。 |
・費用を最優先で抑えたい人 車検基本料が不要なため、業者に依頼するより数万円安く済みます。 「多少の手間はかかっても、とにかく安く済ませたい」という方には魅力的です。 |
ユーザー車検が向いていない人
・仕事や家事・育児で忙しい人 平日限定の検査に加え、書類作成や当日の待ち時間を考えると、時間の確保が難しくなります。 |
・車に詳しくない人や運転に不安がある人 検査コースでは指示に従って自分で操作する必要があり、慣れていないと戸惑うことが多いです。 |
・手間を減らして確実に車検を通したい人 不具合があれば再検査や整備対応が必要になるため、「簡単に済ませたい」人には不向きです。 |
特に女性や初めての方は、書類手続きやライン操作に戸惑うケースが多く、「思ったより大変だった」と感じる方がほとんどです。
そうした場合は、プロに任せて安心できる車検業者を選ぶのがおすすめです。
ユーザー車検の予約方法

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ユーザー車検は、事前予約が必要です。予約は、電話またはネットでできます。ただユーザー車検は、普通自動車と軽自動車で受ける場所が違います。それぞれの特徴は以下のとおりです。
| 車種 |
車検を受ける場所 |
予約方法 |
| 普通自動車 |
全国各地の陸運局 |
ネット予約のみ |
| 軽自動車 |
全国各地の軽自動車検査協会 |
電話またはネット予約 |
普通自動車は陸運局、軽自動車は全国各地の軽自動車検査協会で受けられます。軽自動車は電話でも予約できますが、普通自動車はネット予約のみです。普通自動車は、国土交通省のサイトの「自動車検査インターネット予約システム」から、全国の陸運支局への車検予約ができます。また、軽自動車協会に電話できる時間は、平日のみです。平日の予約が難しい方は、ネットから予約しましょう。
なお、ユーザー車検は平日のみ・午前/午後ラウンド制です。
予約は15日前から開始され、初めての方は午前枠での予約がおすすめです。検査に時間がかかっても当日中に再検できるよう、余裕をもって予約しましょう。
ユーザー車検に必要な書類は?

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ここからは、ユーザー車検に必要な書類について解説します。ユーザー車検に必要な書類は、以下のとおりです。
- 車検証
- 自動車損害賠償責任保険証明書
- 自動車税納税証明書
- 自動車検査票
- 自動車重量税納付書
- 継続検査申請書
- 定期点検整備記録簿
- 印鑑
2の「自動車損害賠償責任保険証明書」は、自賠責保険の保険証です。自動車の加入者は必ず入っておく必要があります。自動車損害賠償責任保険証明書は、対人の損害のみを保証するもので、対物・運転者の怪我には適用されません。車検の際は、新旧の2枚が必要です。車検を受ける前までに、保険期間の継続手続きをしておきましょう。もし事前に行うのが難しい場合は、車検当日に運輸支局近辺の代書屋さんで、手続きも可能です。
3の「自動車税納税証明書」は、納税されているかどうか確認するための書類です。車検の際に持参する必要がありましたが、2015年4月1日から電子化され、以下2つの条件を満たしている場合は省略できるようになりました。
- 自動車税を滞納していない
- 自動車税を納付してから、3週間は経過している
この条件を満たしていない場合は、継続検査用の自動車税納税証明書が必要です。毎年5月に管轄の自動車税事務所や都税総合事務センターから送られてくるので、忘れず持参しましょう。4~6の書類は、車検当日に窓口で用意できるので、事前に準備しなくて大丈夫です。この後、車検当日の流れの解説で合わせて説明しますね。
関連記事:【初心者必見】車検に必要なものとは?必要な書類などを1つずつ詳しく解説
ユーザー車検当日の流れとかかる時間
ユーザー車検当日は、窓口での書類手続きや納税確認、検査ラインでの操作など、慣れない手順が多くあります。初めての場合は3〜4時間程度を見ておきましょう。午前中に受付を済ませれば、当日中に再検査が必要になっても対応しやすく安心です。
当日の流れは、以下のとおりです。
- 運輸支局で必要書類を受け取る
- 自動車重量税と検査手数料を受け取る
- 自賠責保険の継続加入手続きを行う
- 納税確認の押印をもらう
- 車検の受け付け
次項から順番に詳しく見ていきましょう。
また、当日必要となる持ち物は以下の通りですので、事前に確認しておくようにしましょう。
ユーザー車検当日の持ち物チェックリスト
| ・車検証 |
| ・自賠責保険証(新・旧) |
| ・納税証明書(電子化対象外の場合) |
| ・印鑑(認印でOK) |
| ・現金:約3.5〜4万円(法定費用・印紙代) |
| ・ボールペン・メモ帳 |
1. 運輸支局で必要書類を受け取る
まずは運輸支局の窓口で、以下の書類を受け取ります。
運輸支局に記入の見本があるので、それを見ながら書きましょう。
運輸支局の所在地や営業時間などについては以下の記事で解説していますので、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
2. 自動車重量税と検査手数料を支払う
運輸支局の印紙・証紙販売窓口で、自動車重量税額と検査手数料分の印紙・証紙を購入しましょう。印紙と証紙と、それぞれの書類に貼り付けて下さい。ちなみに自動車重量税については、以下でも詳しく解説しています。
簡単に自動車重量税を調べたい方は、以下サイトもおすすめです!
参考:重量税計算ツール
3. 自賠責保険の継続加入手続きを行う
新たに車検を受けると、自賠責保険の保険期間を延長する必要が出てきます。保険期間は必ず、車検有効期間よりも1日は多く加入しないといけません。継続加入手続きは、運輸支局の近くにある代書屋などで行えます。手続きには、「車検証」と「自動車損害賠償責任保険証明書」が必要です。もしも車検証が見当たらなかった場合は、事前に再発行しておきましょう。以下で詳しく再発行手順を解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
関連記事:車検証の再発行にかかる費用・時間は?理由書・委任状の書き方も解説
4. 納税確認の押印をもらう
「自動車税納税証明書」を、自動車税事務所などの納税確認窓口に提出しましょう。問題がなければ、納税証明の押印をもらえます。前述した通り「自動車税を滞納していない」「自動車税を納付してから、3週間は経過している」場合は、この手続きは必要ありません。納税の有無はネットで確認してもらえるので、自己申告は不要です。
5. 車検の受付
「ユーザー車検受付窓口」に、上記で解説した必要書類を提出し、車検の受付を行います。その際、予約時に発行された予約番号を伝えて下さい。受付が終わったら、検査コースに移動して車検を行います。詳しい流れは、このあと解説しますね。
ユーザー車検で落ちないための予備検査場(テスター屋)の利用方法

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車の検査になれていないと、検査時にミスをして車検に落ちてしまうことが多いです。「自分で検査して落ちてしまったら...」と心配になりますよね。もし再検査になると、余計な手間がかかってしまいます。しかし落ちないための対策を事前にしておくことが可能です。そのために有効なのが、予備検査場(テスラー屋)です。そこで次に、以下2つに分けて、予備検査場(テスラー屋)について解説します。
- 予備検査場(テスラー屋)とは?
- 予備検査場(テスラー屋)の利用方法
順番に解説していきます。
予備検査場(テスター屋)とは?
テスター屋とは、実際の検査と同じ項目で車の不具合箇所をチェックできる場所のことです。以下の項目の検査を、プロの手で行ってもらえます。
- サイドスリップ検査
- 各ブレーキの検査
- スピードメーター検査
- ライトの光軸検査・調整
- 排気ガス検査・調整
すべての検査を行うとセット料金で2,000〜4,000円ほどで、特定の箇所のみだと2,000〜3,000円です。ただ地域によっては、「予備検査場が存在しない」「一般の方はお断り」という場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
予備検査場(テスター屋)の利用方法
テスター屋は、車検前と車検後に利用できます。ただ、再検査になって手間がかかるのを防ぐために、車検前に利用してことがおすすめです。テスター屋は予備検査を行う場所なので、書類は必要ありません。基本的には前述した検査料のみですが、整備や調整が必要な場合は別途料金がかかります。事前に費用について確認しておくと、安心かもしれませんね。
テスター屋は、車検の前日または当日の朝に利用するのが一般的です。所要時間は30〜60分、料金は2,000〜4,000円ほど。光軸やブレーキ・排ガスなど、当日不合格になりやすいポイントを事前にチェックできます。
ユーザー車検を受ける前にやっておくべきメンテナンスは?

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ユーザー車検を受ける前に、自分でできるメンテナンスを行っておきましょう。当日に不具合が見つかると、その場で不合格となります。前述したテスター屋で行えるメンテナンスもあるので、車検に確実に受かるためにも必ず行っておきましょう。
- ユーザー車検の検査項目まとめ
- ユーザー車検に合格するための5つのメンテナンス方法
順番に見ていきましょう。
ユーザー車検の検査項目まとめ
ユーザー車検では、以下の項目の検査を行います。
- 外観検査
- サイドスリップ検査
- ブレーキの制動力
- スピードメーターの表示速度の誤差の有無
- ヘッドライトの光量と光軸
- 排気ガスの濃度
- 下廻り検査
これらの検査は、前述したテスター屋で行えるものが多いです。そのため事前に行っておくと、車検当日の検査がスムーズです。
ユーザー車検に合格するための5つのメンテナンス方法
次に検査項目ごとのメンテナンス方法や注意点について、以下5つに分けて解説します。
- 灯火装置
- タイヤ
- ガラス
- 内装、
- メーター
順番に詳しく解説します。
1.灯火装置
自動車の灯火装置が、すべて正常に点灯しているかを確認してください。確認するのは、以下の灯火装置です。
- ヘッドライト
- テールランプ
- ブレーキランプ
- バックランプ
- ナンバー灯
- ウインカー
切れている場合は、電球を交換しておきましょう。バックライトやブレーキランプは自分では確認しづらいので、他の人に協力してもらうのがおすすめです。ガソリンスタンドなどでも確認してもらえるので、不安な方は相談してみると良いかもしれませんね。
2.タイヤ
タイヤの溝がすり減っていないか、サイドにヒビがないかを確認します。溝は一番磨耗している箇所を基準にして、1.6mm以上残っているかを調べて下さい。1.6mm以下になっていると、溝にスリップサインという盛り上がった箇所が出てきて、トレッド面(地面と接触する部分)と同じ高さになります。これは道路交通法で定められたタイヤ交換の目印で、どのタイヤでも摩耗すると出てくるものです。溝が1本でも規定をクリアしていなければ不適合となり、車検に受かりません。溝の摩耗とサイドのヒビがひどいと感じる場合は、タイヤを交換しておきましょう。
3.ガラス
フロントガラス、バックミラー、サイドミラーなどすべてのガラスの点検を行います。ヒビや損傷がないかだけでなく、フィルムの規定にも注意が必要です。フロントガラスや側面ガラスに着色フィルムを貼っていると、不正改造車となり整備命令が出てしまいます。そうなると当然、車検は不合格です。フィルムを貼りたい時は、可視透過率が70%を超えているものを使いましょう。70%を超えていれば、違法にはなりません。
4.内装
内装で確認するポイントは、以下です。
- 各種電灯が問題なく点灯するか
- シートベルトに破損や作動に不具合かないか
- 発煙筒の有効期限が過ぎていないか
発煙筒の確認は忘れがちなので、注意しましょう。
5.メーター
シートベルト警告灯やエアバック警告灯など、警告表示灯の確認を行います。警告灯が正常に作動しているか、警告ランプが光っていないかを確認してください。警告ランプがついていると、車検で不合格となってしまいます。車検時に点灯することがないよう、事前に不具合を無くしておきましょう。
ユーザー車検に関するよくある5つの質問

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ここからは、ユーザー車検のよくある質問に答えていきます。
- ユーザー車検にかかる時間は?
- 初めてでも自分でできる?
- クレジットカード払いはできる?
- 予約なしでも受けられる?
- 不合格になった場合の対処法はある?
順番に見ていきましょう。
1. ユーザー車検にかかる時間は?
ユーザー車検は、車に不具合がなければ2〜3時間ほどで終わります。しかし、不具合があった場合は再検査が必要となり、さらに時間がかかってしまいます。再検査で手間をかけないよう、前述したテスター屋で車の状態を確認しておきましょう。
2. 初めてでも自分でできる?
ユーザー車検は、検査ラインの指示に従って進めていきます。当日は自動車検査員がついているので、初めてでも行えます。ただ車に不具合が見つかった場合の対処は、整備になれていないと難しくこともあります。普段から車をいじっている人は問題ないですが、整備になれていない人や、不安が大きい人もいるでしょう。そんな時は、車検業者に依頼するのが確実です。以下で車検店舗ごとの費用相場をまとめているので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
また、ユーザー車検を代行してくれる「代行車検」を利用するのもひとつの手です。以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
3. クレジットカード払いはできる?
ユーザー車検では、法定費用のみを支払います。法定費用は国や保険会社に支払うお金で、支払いは現金のみです。クレジットカード払いは受け付けていないので、注意しましょう。
4. 予約なしでも受けられるの?
ユーザー車検を予約なしでも受けることは可能です。しかし、運輸支局の検査コースが空いていなければ受けられません。もし予約なしで車検に行って、受けられなかったら嫌ですよね。確実に受けたいなら、予約をしていきましょう。予約は、以下のサイトで行えます。
5. ユーザー車検が不合格になった場合の対処方法はある?
ユーザー車検で落ちても、当日2回までなら無料で受けられます。3回目以降も可能ですが、追加で再検査手数料を支払わないといけません。再検査になることも考慮して、朝早く車検を受けておくのがおすすめです。再検査で行える対処を、以下の表にまとめました。
| 修理箇所 |
対処法 |
| ブレーキランプ |
自分で購入し取り付ける ガソリンスタンドで依頼する |
| ヘッドライトやその他の調整 |
テスター屋か整備工場に依頼する |
| それ以外の修理や部品交換 |
ディーラーか整備工場に依頼する (修理する箇所によっては数日かかる) |
再検査を受けても当日中に車検に合格せず、後日車検を受けなければならないこともあります。その場合、「限定自動車証明書」という15日間一時的に使える車検証を発行してもらえます。また、2週間をこえなければ、再車検時も「落ちた項目のみのチェック」ですみます。しかしそれ以降は、最初からやり直しとなるの注意しましょう。再検査の手間をかけたくないなら、最初から車検業者に依頼するのがおすすめです。修理や部品交換が必要な場合でも、相談しやすいです。また、修理や部品交換はクレジットカードを受け付けている店舗ならカード払いもできます。
以下で車検業者ごとの相場をまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
5.土日にユーザー車検は受けられますか?
運輸支局・軽自動車検査協会は平日のみ営業です。
そのため、土日祝しか時間が取れない方は業者に依頼する方が現実的です。
「楽天Car車検」なら、土日対応店舗やカード払い可の店舗も検索できます。
ユーザー車検を受けるのが不安なら「楽天Car車検」で業者に依頼しよう!

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最後にここまでの内容をまとめましょう。
- ユーザー車検は費用が圧倒的に安い
- 自動車検査員がついているので、初めてでも自分で検査できる
- テスター屋で事前に検査しておける
ユーザー車検は法定費用しかかからないため、車検業者に依頼するよりも安くすみます。「自分で検査できるかな…」と不安な方もいると思いますが、車検当日は自動車検査員がついています。検査自体も決められた検査項目にしたがって行えばいいので、自分で検査したことがなくても大丈夫です。また、車検当日と同じ検査を事前にテスター屋で行えます。ただ、車検に落ちることもありますし、検査になれていない方は難しいと感じるかもしれません。不安が大きい方は、業者に依頼しましょう。
車検の依頼には、「楽天Car車検」を使うのがおすすめです。楽天車検には、以下の特徴があります。
- 車検予約サイトの中で、掲載店舗数が最も多い(※調査対象:車検予約サイト 2019年1月時点 株式会社東京商工リサーチ調べ)
- 安心して任せられるクオリティの高いお店を探せる
- 「ディーラー」「車検専門店」「ガソリンスタンド」「整備工場」まで幅広く対応している
- 料金の比較をして安いところを探せる
- 「土日祝OK」な店舗を探せる
- 車検で楽天ポイントが貯まる店舗が探せる
車検を依頼する際は、ぜひ利用してみて下さいね。
楽天Car車検

参考サイト
ユーザー車検を利用する場合のメリット・デメリットと注意事項(参照日:2019-12-14)
https://active-gyoseisyosi.com/service/user-syaken/
軽自動車検査協会(参照日:2019-12-14)
https://www.kei-reserve.jp/pc/index.html
自動車検査インターネット予約システム(参照日:2019-12-14)
https://www.yoyaku.naltec.go.jp/pc/reservationTop.do
重量税計算ツール(参照日:2019-12-14)
http://naspa.jp
車検の時間の目安はどれくらい?1週間以上かかるって本当なの?(参照日:2019-12-14)
https://www.nextage.jp/syaken_guide/info/20190302215500/
車検が不合格になる場合と後日の対応方法(参照日:2019-12-14)https://www.google.com/amp/s/www.goo-net.com/pit/amp/magazine/30253.html
噂のユーザー車検、どれだけ安くてどれだけ面倒なの?(参照日:2019-12-14)
https://bestcarweb.jp/money-insurance/car-inspection/65394
ユーザー車検の前に自動車のチェック(参照日:2019-12-14)
https://annai-center.com/syaken/check.php
タイヤのスリップサインの見方を写真でチェック!車検不合格の限界は溝何ミリ?(参照日:2019-12-21)
https://www.55truck.com/journal/39.html
違反で検挙されることもある?便利でオシャレなスモークガラス(参照日:2019-12-21)
https://carnext.jp/magazine/article/smoked_glass_violation/

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